データ・調査
【採用担当者に聞く】最低賃金の影響とは?賃上げする企業の68.6%が「負担が大きい」と回答<アンケート調査>
- 更新日:
求人サイトしゅふJOBをご存知ですか?
主婦採用のことなら私たちにお任せください!
年間991万人が集まり、導入企業様数2万社以上の”主婦採用”に特化した
求人媒体しゅふJOB。
NHKをはじめ日経新聞、雑誌などにも多く取り上げていただき、
また革新的な優れたサービスを表彰する「第3回 日本サービス大賞」において
「厚生労働大臣賞」を受賞しました。
しゅふJOBでは、プロのライターが求人原稿作成を無料支援。
人材に合った最適な求人原稿を、カンタンですぐに掲載できます。
また掲載課金だと1週12,000円~で即採用も可能!
費用対効果が高くお客様にご好評いただいているプランになります。
<ご利用企業様のお声>
「応募数、求職者の就業意欲に満足!他媒体に比べ圧倒的に応募が多い」
「学生より主婦層の応募が欲しい、そんな時しゅふJOBが解決してくれた」
「法律関連の情報もすぐに発信してくれて助かる」
まずはお気軽にホームページをご覧ください。
執筆者
人気の記事
-
しゅふJOB・メソッド
求人募集しても人が来ない会社とは?3つの原因と応募を増やす方法を解説
求人を募集をしているのに人が来ない会社とは?採用担当者が気になる点ではないでしょうか。 求人広…
-
しゅふJOB・メソッド
【企業向け】パート・アルバイトを業務委託に変更した事例をご紹介
2020年は新型コロナ感染拡大を受け、昨今の「働き方改革」の推進以上に、大きく変化をもたらしました。…
-
しゅふJOB・メソッド
応募課金型の求人サイトとは?メリットやデメリットを事例を交えて解説
「できるだけ無駄な費用なく採用活動を進めたい」「応募がこなくて掲載料だけとられる状況に不満がある」と…
-
しゅふJOB・メソッド
ハローワークで応募が来ない!その原因と対策、成功ノウハウをご紹介
ハローワークは企業にとっては広告費がかからないため採用活動において強い味方です。 求職者が失業…
-
しゅふJOB・メソッド
テレアポ業務・カスタマーサポートセンターを完全リモート化!成功事例
新型コロナをきっかけに様々な業務のリモートワーク化が急速に進みました。ですがリモートワーク化が難しい…
-
しゅふJOB・メソッド
新人研修も完全オンラインで!内容・メリット/デメリット・注意点は?参加した新入社員、上司の感想をご紹介します
2020年4月、求人サイト「しゅふJOB」運営元である、株式会社ビースタイルメディアには4名の新入社…
-
採用方法
即戦力人材を採用したい!その鍵は主婦・主夫!?採用のメリットを解説【パート・アルバイト採用】
パート・アルバイトで即戦力採用を行いたいが、売り手市場の昨今、自社が求める希望の人材からの応募を集め…
-
しゅふJOB・メソッド
検索ワード1位の「在宅」|勤怠の安定した在宅スタッフの活用術を解説
主婦/主夫採用に特化した求人媒体「しゅふJOB」のフリーワード検索の一位は常に「在宅」。 この…
-
しゅふJOB・メソッド
しゅふJOB|企業様向け管理サイトのログイン方法
この記事ではしゅふJOB 管理サイトの具体的な活用方法を紹介いたします。 掲載4日で10名の応…
令和4年度(2022年度)の最低賃金の改定額が決定し、今年度の最低賃金の上げ幅は、全国加重平均で31円と過去最大の引き上げ額となりました。
そこで、求人サイト「しゅふJOB」を利用する採用担当者469名を対象に、2022年度の最低賃金に関するアンケート調査を実施しました。
今年度の最低賃金の改定に対して、採用担当者がどのように感じているのか、期待する支援策など、アンケート結果をもとにご紹介します。
掲載4日で10名の応募実績!求人サイト「しゅふJOB」の資料をダウンロードする
【目次】
今年度の賃金上げの予定について
Q1.2022年10月より最低賃金が改定されますが、賃上げを実施する予定はありますか?
◆回答一覧
最低賃金より低い社員以外も賃上げする…… 24.5%
最低賃金より低い社員のみ賃上げする…… 30.5%
対象者がいないので賃上げしない…… 27.3%
未定…… 17.7%
【業界別】賃上げの予定について
【従業員規模別】賃上げの予定について
今年度の最低賃金の引き上げ額について
Q2.今年度の最低賃金の上昇額の目安が、全国加重平均で過去最大の「31円の引き上げ」となったことについて、あなたの考えに近いものを教えて下さい。
◆回答一覧
とても高い…… 26.2%
少し高い…… 29.0%
妥当…… 33.7%
少し低い…… 4.7%
とても低い…… 3.8%
引き上げは不要…… 2.6%
賃上げを予定している企業
最低賃金改定に伴う「経営への負担」とは?
Q3.最低賃金が引き上げられることによる「経営」への負担はありますか?
※賃上げを実施予定と回答した人のみ(n=258)
◆回答一覧
とても負担が大きい…… 31.8%
やや負担が大きい…… 36.8%
あまり負担ではない…… 21.7%
負担ではない…… 4.7%
わからない…… 5.0%
Q4.「経営への負担が大きい」とお感じの方にお聞きします。具体的には、どのような負担がありますか?
・当社ではパート従業員が多数を占めており 人件費総額に対する比率が非常に高くなり経営資源に対して圧迫感は非常に大きく感じております。労働集約の企業形態の他社におりても同じと思います。大手とは違い機械化が大変難しいと思います。
・コロナにより外食産業が停滞している中、商品が供給過多になり価格が暴落する中、戦争による水光熱・燃料費や資材関連の価格が高騰して、製造原価が上がってしまい、商品に価格転嫁するのが難しい状況の中で、人件費まで上がってしまうのは正直厳しい。また、弊社のようにパートさんが主体の会社では扶養の範囲内で働いている方が多く、賃上げにより年収制限から働く時間が少なくなり、人手不足に陥ってしまう。賃金を上げるならば、扶養の範囲内の上限値を上げてもらわないと、中小企業を潰したいのかと思ってしまう。
・時給で働くパートスタッフが多いため、単純に給与が増えることもだが、新しく入ってくるスタッフとの時給調整への反映、契約書更新などの負担も大きい。売り上げも単純に増えるわけではないので、、、また時給があがると扶養内勤務を希望しているスタッフがベテランほど勤務時間が減ってしまう。
・今、当方の事業は赤字なのでコストが少しでも増えると赤字が増えてしまう。ただ日本の賃金は安すぎると考えており、最低賃金が上がることは妥当だと思う。
・単純に経費増。それにプラスして、ただでさえ、10月からの社会保険加入条件変更により勤務時間を減らす職員が発生しているところに、さらに減らしたいという職員が発生。それをカバーする職員を採用しないとならない。
最低賃金の引き上げに対する対応策
Q5.最低賃金の引き上げに対して、予定している対応策があれば教えて下さい。
◆回答一覧
経費の削減…… 36.0%
労働時間の削減…… 26.0%
製品・サービス価格の値上げ…… 20.9%
一時金(賞与など)の削減…… 9.7%
社員の削減…… 5.8%
事業規模を縮小…… 3.1%
給与の削減…… 1.6%
その他…… 8.1%
対応策は予定していない…… 34.1%
2023年度の最低賃金について
Q6.来年度の最低賃金額の改定に対する考えをお聞かせください。
◆回答一覧
最低賃金を引き下げるべき…… 6.0%
最低賃金は引き上げはせずに、現状の金額を維持すべき…… 24.9%
10円未満での引き上げとすべき…… 10.7%
10円~20円未満の引き上げとすべき…… 15.6%
20円~20円未満の引き上げとすべき…… 7.7%
20円以上の引き上げとすべき…… 12.6%
わからない…… 22.6%
最低賃金の改定に必要な支援策とは?
Q7.最低賃金の引き上げに対応するために、必要と考える支援策はありますか?
◆回答一覧
税負担の軽減…… 54.4%
補助金の拡充…… 36.5%
人材育成、教育への支援…… 27.7%
生産性を高めるための設備投資支援…… 25.8%
公的な金融支援の拡充…… 20.9%
賃上げした企業などの好事例の周知…… 11.7%
その他…… 8.5%
最後に
今回は、採用担当者に実施した調査結果を踏まえ、2022年度の最低賃金に対して、どのような傾向があるのかご紹介しました。
新型コロナの影響はありながらも「地方との格差の是正」や「働き方改革」をかかげる政府の方針により、2022年以降も最低賃金の上昇が予想されますので、法令を遵守しながら、人員配置や生産効率を見直すなど、収益改善への取り組みを検討することで会社の資産をより適切に運用していきましょう。
毎年10月に最低賃金改定が行われます。最低賃金の改定における対策について参考となりましたでしょうか?当記事をご活用いただき、改定に備えていただけますと幸いです。採用・雇用に関するお悩みは主婦・主夫採用特化した求人サイト「しゅふJOB」にご相談ください。
⇒「しゅふJOBサービス・料金表資料」を無料ダウンロード
\パート・アルバイト採用のお悩みはありませんか?/