新卒・中途の採用コスト削減法5選!コストの内訳から計算方法も解説 - しゅふJOB

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新卒・中途の採用コスト削減法5選!コストの内訳から計算方法も解説

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新卒を採用したいが、採用コストが年々増加している・・・など、採用コストに関するお悩みが多い企業様もいらっしゃるかと思います。当記事では、新卒における採用コストの平均単価や、コストを削減する方法などをわかりやすく解説いたします。

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新卒一人当たりの平均採用コスト

就職みらい研究所が2020年に行った調査をまとめた「就職白書2020」によると、2020年に企業が新卒採用で必要となる費用の平均は93.6万円となっています。

2019年の調査では、平均71.5万円となっていたため、新卒採用にかかるコストは増加傾向にあると判断できます。理由としては、新型コロナウィルスの影響で、採用活動自体が大きく変化し、企業も対応に追われていたと考えられます。

新卒の採用コストの内訳

採用コストは大きく「内部コスト」と「外部コスト」の2種類に分けることができます。それぞれ、どのようなものなのか確認していきましょう。

内部コスト

内部コストとは、採用にかかるコストのうち、社内業務で発生する費用のことです。具体的に以下のようなものが内部コストに該当します。

・採用担当の人件費
・面接時に必要な交通費や宿泊費
・研修や懇親会にかかる交際費
・内定者への準備金
・紹介料

研修会などの交際費はかけた分成果として帰ってくる保証はないので、コストをどこにかけるかは事前に検討が必要になります。

外部コスト

外部コストは採用活動において、社外に支払う費用のことです。

・求人情報の掲載費
・パンフレット等の制作費
・セミナー開催にかかる会場費

外部コストは採用活動に必須になる項目が多いため、削減するには社内全体として効率的な採用活動を計画する必要があります。

また、パンフレットや動画の制作を外部へ依頼すると、大きなコストとなります。どこへ何を依頼するのかは十分に検討して依頼するようにしましょう。
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新卒の採用コスト・単価の計算方法

新卒の採用コストは

・採用コスト=内部コスト+外部コスト

で計算されます。採用コストはあくまでも実数値なので、一人採用するのにかかった費用は別で計算する必要があります。採用コストの数字が一見して安く見えても一人当たりにかかった費用は高くなっている可能性もあるので、注意しましょう。

一人採用するのにかかった費用を採用単価といい、以下の式で計算することができます。

・採用単価=(内部コスト+外部コスト)÷採用人数

低い採用コストで多く採用することができれば、一人当たりの採用単価は低くなるため、効率的な使用活動ができたと判断できます。

中途の一人当たり平均採用コスト

「就職白書2020」によると、2019年卒の中途採用一人当たりの平均採用コストは103.3万円となっています。前年が83.0万円となっているため、新卒の採用コスト同様に増加傾向となっています。

中途採用コストが新卒採用コストよりも大きくなっているのは、中途はすでに社会人としての経験やスキルを身につけているためです。また、自社に最適な人材を中途で見つけ出すのは新卒採用よりも難易度が高い業務です。

70万円以下で企業にマッチした中途採用が成功した場合、かなり効率的な採用活動を行えたと判断できます。

新卒の採用コストを削減する3つの方法

新卒の採用コストを削減するのに効果的なのは以下の3つの方法です。

・採用スケジュールを短くする
・採用管理システムを導入する
・ミスマッチ・内定辞退を防止する

企業によって重要視するものは異なってくるため、導入できる項目から取り入れてみましょう。

採用スケジュールを短くする

1つめは採用スケジュールを短くすることです。採用までに必要となる期間が長くなると、関わる人や労力も増え、コストがかかってしまいます。

オンライン面接などを積極的に取り入れ、必要最低限のスケジュールで採用活動を進めていくことができるよう調整していきましょう。

採用管理システムを導入する

つめは採用管理システムを導入することです。システムを導入し、採用に関する業務を効率的に進めていくことができる環境を整えることで、内部コストを抑えることができます。

採用にかかる人件費は、必要経費でゼロにすることは不可能なので、業務に支障が出ないようシステムを効果的に導入していきましょう。

ミスマッチ・内定辞退を防止する

3つめはミスマッチ・内定辞退を防止することです。採用が決まった後に問題が発生してしまうと、余計なコストがかかってしまいます。

事前の研修や定期的に連絡を取るなど、積極的に企業から応募者に働きかけることで、採用後のミスマッチや内定辞退を防ぐことができます。

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【新卒・中途OK】コストを抑える採用方法5選

コストを抑えながら進めていくことができる採用方法は主に以下の5つです。

・自社採用サイト
・ダイレクトリクルーティング
・ソーシャルリクルーティング(SNS)
・リファラル採用
・アルムナイ採用

採用情報をWebページに掲載する以外にも様々な方法があり、場合によっては欲しい人材をピンポイントで見つけ出すことができます。

自社採用サイト

一度自社採用サイトを作ってしまえば、外部サイトに支払っていた掲載料を削減することができます。

自社採用サイトであれば、外部サイトのテンプレートに囚われることなく、存分に自社の魅力を伝えることが可能です。また、企業についてもより知ってもらうことができるため、採用後のイメージも把握しやすくなります。

サイト構築には知識が必要ですが、コスト削減以上の効果が期待できます。

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは、企業が特定の人材にピンポイントでアプローチする採用活動の手法です。

不特定多数の候補者から選ぶのではなく、企業が今欲しいスキル・知識を持った人材に直接オファーを出すため、合同説明会やサイトへの掲載料を必要としません。

じっくりと採用活動を行いたい場合には効果的な方法です。

ソーシャルリクルーティング(SNS)

ソーシャルリクルーティングとは、TwitterやfacebookといったSNSでの活動を通じて人材を見つけ出す方法です。

SNSは基本的に無料で始めることができるため、情報拡散に成功すれば、大きな成果が期待できます。

SNS運用の知識が必要になりますが、気軽に誰でも始めることのできる採用活動です。

リファラル採用

リファラル採用とは、社員や関係者に人材を紹介してもらう採用活動のことです。

社員の協力や、紹介後の精査は必要になりますが、掲載費や仲介料はかかりません。紹介される人材も、事前に社員から企業について情報を得ることができるため、採用後のミスマッチを避けることができます。

アルムナイ採用

アルムナイ採用とは、一度企業を退職・離職した人を再度採用することです。

すでに企業について知っている人材を再登用するため、双方少ない負担で業務を回していくことができます。また、社外の情報もアルムナイ採用人材を通じて取り入れることができるため、企業の貴重な情報源としても期待できます。

新卒の採用コストに関するよくある質問

人件費を削減して採用コストを減らしてはダメ?

採用に関わる人件費を削減し、採用コストを抑えようとしてしまうと、求職者や応募者への対応が煩雑になってしまう危険性があります。

人的資源の不足で採用業務で重大な問題が発生してしまうと企業イメージの悪化につながります。採用に関わる人数を減らすのではなく、採用業務にかかる時間をどう効率的に削っていくことができるかを考えていきましょう。

職種別の採用単価は?

職種別の採用単価は以下の表のようになっています。

職種 採用単価
IT・通信・インターネット 574.4万円
メーカー 654.8万円
商社 310.0万円
サービス・レジャー 445.6万円
医療・福祉・介護 382.1万円
流通・小売り・フードサービス 264.6万円
マスコミ・広告・デザイン 108.4万円
金融・保険・コンサルティング 638.0万円
不動産・建設・設備・住宅関連 359.9万円
運輸・交通・物流・倉庫 577.7万円
環境・エネルギー 543.7万円
公的機関 107.8万円

新卒の採用コストは賢く削減しよう

新卒の採用コストは全体でかかった数字ではなく、一人当たりにかかったコストで考えるようにしましょう。大きなコストをかけたのに、一人当たりにかかったコストも高いままでは、効率的な採用活動とはいえません。

システムの導入などで採用活動にかかる時間を賢く削減し、一人当たりにかかるコストを低くしていきましょう。

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