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洗濯機下の<排水ホース・防水パン>掃除で 汚れも臭いもスッキリ!

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お掃除

 

気候も暖かくなってきて、水回りの掃除もしやすくなってきましたね。

この記事では、意外な汚れ&においに悩む人が多い?!「洗濯機下の、排水ホース&防水パンを簡単にお掃除する方法」をご紹介します。

今回もInstagramで人気! あささん@asa3kurashi)に教えていただきました。

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洗濯機下の<排水ホース・防水パン>掃除で 汚れも臭いもスッキリ!

こんにちは、お掃除好きの主婦ライター・あさです。

洗濯機の排水ホース、あまり外すことはないですよね。

でもこの部分は汚れがたまりやすく、詰まったりイヤな臭いがしたりと、トラブルの原因になることが多いんです。

排水ホースは定期的に外して洗い、排水口周りはこまめにお掃除して詰まりを取り除くと、スッキリ快適に暮らせますよ。

やり方さえ分かれば簡単にできるので、よければお試しくださいね。

 

排水ホースを外す順序・外し方、掃除の仕方

排水ホースは洗濯機側から先に外す

洗濯機のホースは、洗濯機側→排水口側の順番に取り外します(ホースに溜まっていた水がこぼれ、床が水浸しになるのを防ぐため)。

↑画像では何も敷いていませんが、できればタオル等を敷いたほうがいいです。我が家の洗濯機側は金属のクリップで付いているので、このクリップをゆるめるとホースが簡単に引き抜けます。

 

排水口側は、金属のキャップを回して開け、その中に水・臭いが逆流するのを防止するプラスチックの蓋が入っているのでそれも出します。

※このプラスチックの蓋は汚れがひどく、ぬめっとしている可能性が高いです。ゴム手袋などをはめてから触ったほうが不快感は薄れるので、私はゴム手袋をしてから触っています。

 

↑画像の丸いプラスチックの蓋です。メーカーによって若干形状が異なります。

 

排水ホースのお掃除の仕方。オキシ漬けで中までキレイに

取り外した排水ホースは、サッと外側のホコリを拭いてからオキシ液に漬けます。

 

オキシ液のつくりかた

1.50度前後のお湯を浴槽の半分くらいまでためる

2.オキシクリーン(アメリカ版ならスプーン2杯くらい)を入れる

3.軽くシャワーなどで泡立てる

 

↓排水ホースのジャバラ部分にもしっかりオキシ液がいきわたるように、オキシ液の中で何度かジャバジャバとゆすぎます。

 

30分~3時間ほど放置したあと、シャワーで中をすすいで終わりです。

排水ホースからは、細かい繊維を含んだ黒い水垢が出てくるので、あらかじめ排水口ネットなどをお風呂場に付けて洗い流すと、ゴミが排水口に流れていくのを防げます。

オキシ漬けで取れなかった汚れなどは、隙間ブラシを使ってお掃除していきます。特に外側のジャバラ部分にホコリが入り込んでいることが多いです。

すすぎが終わったら自然乾燥させて、排水ホースのお掃除は完了です。

 

排水口にはパイプユニッシュをして臭い対策を

排水ホースを取ったあと、排水口にはパイプユニッシュをして、詰まりをなくしていきます。

↑排水口の詰まり取り洗剤は、粉末タイプよりも画像のパイプユニッシュPROが排水口に入れ込みやすく、詰まりも解消されました。

 

パイプユニッシュPROを入れてから30分後、大量の水でよく流して完了です。

ここで長く時間を置き過ぎたり、水の量が少なかったりすると、かえって詰まりの原因になってしまいます(私は毎回3リットル以上の水で流すようにしています)。

洗濯機側の排水ホースが付いていた部分にも水垢がたまっているので、手が届く範囲で中を拭いていきます。

 

すべて元に戻して完了!お掃除の頻度の目安は

これらの工程が終わったら、すべてを元に戻して完了です。

慣れないと戻しかたが分からなくなってしまうので、取り外すときに写真を撮っておくと、あとから見返せて便利です。

この排水ホース・排水口のお掃除は洗濯の頻度にもよりますが、2、3ヶ月に1回くらいを目標に続けるといいと思います。

(私は今回、3ヶ月ほど間をあけました。毎日洗濯機を使っているからか、結構汚かったです…)

 

洗濯機下の防水パンのお掃除の方法

では、次に防水パンのお掃除の方法をご紹介していきます。

我が家は洗濯パンがなく、床に直置きされています。重いドラム式洗濯機なので、お掃除などで動かすことも考えて、業者さんに設置をお願いするときに、画像のようなキャスター付きの台に載せてもらいました。

ストッパーを外せば簡単に動かせるので、たまに動かしては洗濯機の下もお掃除しています。

洗濯機の下に、防水パンを設置しているお家も多いと思います。その場合はキャスター付きの台などが置けないので、基本的に洗濯機は動かせないですよね。

そういう「動かせない重い家具家電」の下のお掃除は、100円均一などで売っているような、お掃除スティックを使うと簡単です。

↑こちらは長めの柄が付いた、平たいプラスチックのスティック。先端にフロアシートが付けられるようになっています。画像のようによくしなるので、防水パンと洗濯機の間に入れてお掃除してみてくださいね。

我が家も間取りの都合上、冷蔵庫が動かせないので、このお掃除スティックを使っています。

ウェットタイプのフロアシートで拭き掃除→ドライタイプのフロアシートで拭くとキレイになります。

水回りはマメにお掃除して、汚れをためない

今回は、排水ホースと防水パンのお掃除方法についてご紹介をしました。

排水ホースの取り外し方やお掃除の方法など、やり方さえ分かればそこまで時間もかかりません。洗濯機の排水ホースや排水口にゴミや水垢がたまり過ぎてしまうと、詰まりで水が逆流し洗濯機の故障にもつながります。

私は水回りは汚れが発生しやすいので、〇ヶ月に一度掃除をする!とペースを決めてルーティン的にお掃除しています。

この場所はお掃除の達成感も得られやすいので、是非やってみてくださいね!

 

今回、お掃除を教えてくれたのは…

あさ/お掃除好きの主婦ライター

4歳と1歳の母でライター。子どもが産まれてはじめてまともに家事をするようになり、料理は苦手だけどお掃除は好きだと気付く。2020年にお掃除スペシャリスト検定のクリンネスト1級取得。ライターのお仕事やSNSで誰でも簡単にできるお掃除について発信中。

Instagram:@asa3kurashi
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