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50代女性必見!長く続けられるパート15選と仕事探しのコツ

更新日:

働き方

健康寿命が延びる日本において、50代は企業にとっても貴重な戦力です。

しかし、

「50歳からのパート就活、どう探したらいい?」
「50代女性が長く続けられるお仕事ってどんなもの?」
「50代から始められるお仕事ってあるの?どんなもの?」

など、年齢を意識して悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

就活の第一歩は情報収集から!そこで今回の記事では、実際に50代で働いている人はどのくらいいるのか?50代が活躍している求人はどんなものがあるの?などの情報を集めました。

また、専業主婦からパートをスタートしようと考えている方にむけて、お仕事の探し方・求人の見方・面接前に準備しておくことなど、この記事1つ読めば解決ができるように、情報を盛り込んでいます。

一緒にお仕事探し、頑張りましょう!

50代が長く続けられるお仕事を探す|しゅふJOB

もくじ

職場で50代の労働力が求められている?

50代のシゴト事情 「パートの割合増加中!」

総務省が発表している労働力調査によると、パート労働者は近年急増しています。

平成30年には、パート・アルバイトが1490万人となり、前年より76万人増し、特に女性は65歳以上が23万人の増加となりました。

特に、65歳以上のパート女性が増えたことについて、2013年4月に改定された「高年齢者雇用安定法」により、定年制度の廃止や、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入が影響していることも考えられます。

60代でも働いている人が増えている、ということは事実のようです。

また、雇用形態を問わず、「共働き世帯」も2000年には134万でしたが、2016年には211万に増えてきています。

特に、下記の世代で特に増加している傾向があります。

・妻が35~44歳
子どもが5歳以上になり、目が離せない期間を過ぎたので働こうという世代

・妻が55~64歳
子どもも成人し社会人として独立し始め、自分の時間ができてきたので働こうという世代

家族の形態が変わることで、生活のリズムも変化がでてきます。

また、将来貰える年金の額を視野に入れてこれからの人生に必要なお金を計算しなおして、自分の時間・お金の使い方を考え直すこともあるでしょう。

パートタイムで働いて家計の足しにする方や、フルタイムで働いて貯金を増やす方など、働き方はそれぞれですが、家庭と両立して仕事をする50代の女性が増えていることがわかります。

労働力調査(詳細集計)平成30年(2018年)平均(速報)結果の概要

実際に50代が多く活躍している職場の数もとても増えている!

50代

主婦向け求人サイト「しゅふJOB」が行った調査によると、

2020年~2022年の3年間で「50代の多い職場の数」を調べた結果、

・2020年と21年9月を比較した結果では2.5倍
・2020年と22年9月を比較した結果では3.86倍

50代が活躍している職場、仕事がすごい伸び率で増えていることがわかります。

上の項目でもあるように、65歳以上のパート女性が増えていることが、その下の50代の活躍も牽引しているのかもしれません。

いずれにしても、50代女性に働いてほしい企業は大きく増えていることは間違いないようです。

50代の採用率は30代とほぼ同じ「24%」

主婦向けの求人を多く掲載している、求人サイト「しゅふJOB」が行った調査を見てみましょう。

2018年の1年間で「しゅふJOB」から採用された方の採用率を年代別で見てみると、

30代 23%
40代 44%
50代 24%

となっています。

40代が最も多く採用されていますが、50代は30代と比較しても大きく差がありません。

50代主婦が注目されている4つの理由とは

今30代の人たちと同じ程度に採用されている、50代主婦たちの魅力は主に以下の4つです。

・時間的な余裕がある
・コミュニケーション経験の豊富さ
・マナーの基本ができている
・人材不足の解消・改善

自分の強みを活かして仕事選びをするために、ぜひ参考にしてみてください。

時間的な余裕がある

50代主婦であれば、子どものスケジュールに縛られない場合が多く、長時間勤務できるのが強みです。30〜40代の主婦たちは、まだ子どもが手をはなれておらず、子ども中心のスケジュールになっていることが多いです。

上記で紹介した「しゅふJOB」のアンケート調査でも、50代主婦に人気の勤務時間帯は「17時まで」や「18時まで」となっています。
夕方の時間まで働くことができれば、放課後に働く高校生・大学生バイトとのシフト交代にとても都合が良いでしょう。

コミュニケーション経験の豊富さ

50代まで年齢を重ねてくる中で年下とも年上とも接してきた経験から、幅広い年齢層の人とコミュニケーションを取れることが強みです。
子どもとの接し方も心得ている人が多く、保育補助や家事代行などの仕事での活躍も期待できるでしょう。

また、それまでの職場での経験から、クレーム対応や目上の人への応対といった状況下で柔軟な対応が期待できることも魅力の一つです。若者にはない落ち着きがあり、大人としての安定感がある点もプラス評価となります。

マナーの基本ができている

50代主婦の特徴として、家庭や職場でさまざまな状況を経験しており、マナーや礼儀作法の基本がしっかりしている人が多いことも挙げられます。

例えばコールセンターなどの業務では、オペレーターの言葉遣いに年配の方からクレームが入ることがあります。このような場面で、50代女性の経験と礼儀作法が重宝されるのです。

マナーや気配りを教育する手間が省けるため、50代主婦は様々な職場で即戦力として求められています。

人材不足の解消・改善

多くの企業にとって、もれなく人材不足は深刻な課題のひとつです。

求人を出してもなかなか応募者が集まらない状況で、従来よりも募集する人材の年齢層を広げる企業も多く見られるようになりました。

人材不足の解消・改善に伴い、年齢を重ねていても働くことへの意欲が高い人が求められています。

50代女性が選びたいパートの特徴とは?

50代は子育てが一段落している場合が多く、今後の人生をより充実させたいと考える年代でもあります。この時期には、身体の調子や家庭の事情を考えつつ、長く続けられる仕事を選ぶことが重要です。

ここでは、50代女性がパートを選ぶ際に重視したい特徴について解説します。

柔軟な勤務時間

自身の健康管理や家族の介護など、ライフスタイルに合わせた働き方のために、柔軟な勤務時間で働けるパートは魅力的です。

50代になると、親の介護に関わることも増えてきます。勤務時間の柔軟性が高ければ、介護のための時間を確保しやすく、シフトの調整で心身の負担を軽くできるでしょう。

培った経験・スキルを活かせる

50代女性は、これまでに多くの経験を経て数々のスキルを身につけてきた方が多いはずです。

過去の職歴や人生経験で得た知識や技術を活かせる職場を選ぶことで、スムーズに職場に馴染み、即戦力として活躍できる可能性があります。

培った経験やスキルを活かせる職場で自信を持って働くことで、仕事のやりがいも強く感じられるでしょう。

肉体的な負荷が少ない

個人差があるものの、50代になると多くの方は体力の低下を感じます。そのため、できるだけ身体に負担をかけない仕事を選ぶことも大切です。

肉体的な負荷が少なく安定した収入を得られる職種として、医療事務や事務職などのデスクワークは人気があります。そのほか、短時間で働ける職種も、トータルでの肉体的疲労を軽減できるためおすすめです。

50代主婦に人気のお仕事とは?活躍が目覚ましい業種10選

では、50代主婦はどんなお仕事で活躍しているのでしょうか?
今回は特に活躍が目覚ましいお仕事を以下の10つご紹介します。

・梱包などの軽作業
・接客業
・飲食店などの調理補助
・コールセンターのオペレーター
・保険や金融・不動産のセールス
・介護
・パート保育士
・清掃
・家事代行
・受付

梱包などの軽作業

商品のチェック・包装や、引っ越しの梱包作業などでも、丁寧な対応に評価が高く集まっています。

ラッピングなどでは女性ならではのセンスや細やかな作業が活かせることもあるでしょう。

接客業

子育てや介護の経験があるからこそ、お客様に対してきめ細やかな対応ができると、レストランでのホールで評判になっているケースも珍しくありません。

また、冠婚葬祭業なども礼節ある対応ができると注目が集まってきています。

飲食店などの調理補助

長年、家族の食生活を支えてきたスキルが活かせます。また、仕事を通して料理のレパートリーが増え、家族に喜んでもらえる!という声も聞こえてきます。

学校給食の調理補助などは子どもと一緒に長期休暇を取れることも人気です。
個人経営の飲食店などでは食事補助やまかないがあるところも多く、お昼代やお弁当を作る手間を省くことができます。
ファミレスなどは柔軟なシフト制を導入していることも多く、家庭との両立がしやすいというメリットもあります。

コールセンターのオペレーター

主婦ならではのコミュニケーション能力に注目が集まっている業種としては、コールセンターがあります。
若い人にはない、落ち着いた対応や、きちんとした言葉使いに好印象を持たれることも多くあります。

保険や金融・不動産のセールス

豊富な人生経験からの具体的なアドバイスや、説得力のある話ができると注目されています。
例えば、不動産の賃貸営業などでは

・近くにすぐに行ける病院があるか、スーパーとの距離や品ぞろえなど、ちょっとした街の情報
・新しい室内設備の使い方と魅力、懸念点

など、主婦ならではの観点から環境や設備についてのコメントをすることでお客さんに喜んでもらえた、というケースも聞かれます。

介護

介護を受ける方からも、孫以上に年齢が離れている若者よりも話がしやすい、話題が合って楽しい、などの面もあるようです。

パート保育士

子育て経験がスキルとして発揮でき、幅広い年代で主婦に人気のお仕事です。最近では保育園や学童などでパート職員も増え、需要が高まりつつあります。

保育士のサポートをするパートなどであれば、資格・経験が不問な場合もあります。

清掃

女性ならではの細やかさで掃除してもらえると喜ばれるお仕事です。ホテルの清掃などは、短時間で働けるところが多くあることも人気のポイントです。

また、接客業務のように人と接するのは得意ではないが丁寧に仕事をすすめるのが得意な方には働きやすい職場かもしれません。

家事代行

清掃や調理・アイロンがけなど、日頃の家事能力が活かせます。

また、短時間で業務を受けることが多いので、家庭やプライベートと両立したい主婦に人気です。共働き世帯が増える中、需要が高まっている職種でもあります。

受付

カルチャーセンターなど、同じ主婦や年配者が多く集まる施設の受付も50代が活躍している業種の1つです。
また、マンションコンシェルジュなど、居住者のサポートをする受付でも主婦が活躍しています。
病院の受付など、資格・経験不要なお仕事も人気を集めています。

50代の方でも簡単に求人情報を探したい方は、以下しゅふJOBサイトをご覧ください。

50代女性の活躍が目覚ましい10つの業種について簡単にまとめた表は以下の通りです。

職種 主な業務内容 特徴
梱包などの軽作業 在庫チェックや包装、引越しの梱包作業 ・肉体的負担が少なく丁寧な作業が評価される
・単調な作業が多くやりがいを感じにくい場合がある
接客業 レストランやショップでの顧客対応 ・柔軟なシフトで働ける
・立ち仕事が多い
飲食店の調理補助 家庭での料理スキルを活かして調理作業 ・食事補助や「まかない」がある場合が多い
・混雑する時間は非常に忙しい
コールセンター 電話対応と基本的なPC操作 ・コミュニケーション能力を活かせる
・クレーム対応は精神的な疲労がたまりやすい
保険・金融・不動産のセールス 顧客に対する営業活動全般 ・人生経験からのアドバイスができる
・営業ノルマのプレッシャーを感じる場合がある
介護 高齢者のお世話やサポート ・人の役に立つやりがいを感じられる
・心身ともに負担が大きい場合がある
パート保育士 保育士の業務をサポートする ・子育ての経験を活かせる
・資格が必要な場合は取得に時間がかかる
清掃 ホテルやオフィスの清掃業務 ・短時間から働くことが可能
・人と接する機会が少ないため人によってはやりがいを感じられない
家事代行 家庭での清掃、料理、洗濯などの家事を代行 ・家事スキルを活かせる
・仕事が多岐にわたり肉体的疲労が大きい
受付 病院や企業などの受付業務 ・コミュニケーション能力を活かせる
・長時間の座り仕事になる場合がある

こんな職種もある?50代主婦におすすめの職業5選

軽作業や飲食店スタッフなど、50代主婦向けパートの定番と呼べるような仕事のほかにも、おすすめできるお仕事はたくさんあります。今回は以下の5つに絞ってご紹介していきます。

・タクシードライバー
・セレモニースタッフ
・医療事務
・会計事務所スタッフ(税理士業務補助)
・ポスティング

これまでに培った経験を活かす仕事や、まったくの未経験からでも働ける仕事など、自分の性格やライフスタイルに合ったお仕事を選んでみてください。

タクシードライバー

近年では、女性のタクシードライバーを見かけることは珍しいことではなくなりました。人手不足が慢性化している業界でもあり、自動車二種免許を持っていればすぐにでも働ける環境が広がっています。

面接採用後に会社負担で免許取得をサポートしてくれる会社もあるため、現在二種免許を持っていなくても諦める必要はありません。車の運転が好きなら検討してみてはいかがでしょうか。

幅広い年齢層のお客様それぞれに対して、きめ細かな気配りができる50代女性はタクシードライバーに適性があります。

セレモニースタッフ

葬儀場におけるセレモニースタッフは、豊富な人生経験を持ち気づかいのできる50代主婦が活躍している職場です。50代となると、身近な人の死を経験したことのある方も少なくないでしょう。

具体的な仕事内容は会場の案内やアナウンス、場内の清掃などが主となりますが、着付けや写真撮影など、特別な技能が必要な業務を任されることもあります。

セレモニースタッフになるために、特別な資格は必要ありません。充実した研修制度を持つ会社も多いため、未経験や初心者の方でも安心して働けるでしょう。

医療事務

医療事務とは、病院や診療所といった医療機関において、受付や会計・資料の整理などの事務作業をするスタッフのことです。
国家資格や免許は不要ですが、保険制度に関する知識が必要となります。医療事務には事務全般や診療報酬の管理など、さまざまな業務に関して民間の資格がたくさんあります。

民間資格を取るなどの過程で知識を深めておくことで、採用の可能性は高くなるはずです。

医療事務は今後も需要の拡大が見込まれ、安定性の高い仕事と言えるでしょう。高給を目指す場合は、美容外科や審美歯科など自由診療比率が大きい分野を選ぶと良いでしょう。

会計事務所スタッフ(税理士業務補助)

税理士補助の仕事に税理士資格は必要ありません。基本的には税理士の付随業務を担当する仕事です。

勤務先の事務所によって、領収書の確認・整理や会計ソフトでの伝票作成、給与計算などさまざまな業務を担当します。

50代以上の求人も多く、経理や事務の経験のある方には特におすすめの仕事と言えるでしょう。税理士事務所で働く人は、将来税理士になることを目指す人ばかりではありません。

子育てが終わった50代・60代の主婦が、それまでの仕事の経験を活かして働く場合も多々あります。

ポスティング

接客や職場での人間関係が苦手という方におすすめのパートがポスティングです。ポスティングはチラシ配りなどと混同されることがありますが、両者には明確な違いがあります。

ポスティングはチラシを道行く人に直接手渡すのではなく、住宅のポストなどに投函するのが主な仕事です。仕事内容は簡単で、面倒な人間関係もないことから、学生・フリーターから主婦やシニア世代など非常に幅広い層に根強い人気があります。

ノルマはありますがそれほど厳しいものではなく、適度な運動をしながら気楽に働けるでしょう。土地勘のある地域で仕事をする人の中には、ルートや作業の流れを最適化することで高額の給料を稼ぐ人もいます。

人間関係の煩わしさもなく人気のお仕事ですが、屋外を移動して回るお仕事なので、暑さ寒さや交通事故などには十分に注意が必要です。

50代の方でも簡単に求人情報を探したい方は、以下しゅふJOBサイトをご覧ください。

50代女性におすすめの5つの業種について簡単にまとめた表は以下の通りです。

職種 主な業務内容 特徴
タクシードライバー 顧客を安全に目的地まで送迎する ・自動車二種免許があればすぐ働ける
・働く時間や地域によって負担がまちまち
セレモニースタッフ 葬儀場での会場案内やアナウンス、清掃など ・研修制度があり未経験でも安心して働ける
・慣れないうちは精神的負担が大きい場合がある
医療事務 病院やクリニックでの受付や会計、事務作業など ・需要が高く安定して働ける
・民間資格を取得しておいた方が有利
会計事務所スタッフ 領収書の確認や伝票作成、給与計算など ・年齢不問で経理や事務の経験が活かせる
・業務が集中する繁忙期は非常に忙しい
ポスティング 住宅のポストにチラシを投函する ・面倒な人間関係がなく適度な運動になる
・屋外の気温や事故に注意する必要がある

希望の働き方を整理しよう!「先輩パートの声」

さて、いざお仕事さがし!をする前に、働く動機・目的を整理しておきましょう。

先輩主婦達の生の声を聞いてみました。みなさんどのような理由でパートを始めたのでしょう?

パートを始めた理由は?

・生活費の足しにしたい
・自由に使えるお金がほしい
・老後のための貯金がしたい
・子どもの教育費に充てたい

それまで専業主婦だった人も、子どもの進学で支出が大幅に増えたり

夫の定年退職や残業代カットなどで収入が減ったことをきっかけに、働きに出る事を考え始めた人が多いようです。

50代非常勤講師

では、パートをずっと続けている人は、どんな理由で続けているのでしょうか。

パートを続けている理由は?

・お金を稼ぎたいから
・仕事にやりがいがあると思うから
・社会とのつながりを保ちたいから
・習い事などはお金がかかるが、働きながら学べるから
・職場で仲のいい人がいて話ができるから

パートを始める動機もお金を稼ぐことが大きな目的であることに変わりはありません。

仕事を続ける中で、お金以外のメリットも大きくなってくるようです。

仕事をしていてよかった!と思う瞬間も聞いてみました。

仕事をしていて良かった!と思う瞬間

・アンチエイジング効果を感じる!

毎日メイクをして、清潔感のある格好をするようになったことで、若返った気がする。という声や、家族に最近綺麗になった!と褒められた、という声も。

職場で世代の異なる人とのコミュニケーションをとることが刺激になり、若返る効果もあるようです。

・子どもの気持ちがわかるようになった!

若い人と話す機会が増えて、今の流行がわかるようになった、ということもあるようです。

仕事で得た知識や、世代が異なる人と接することが、家庭にプラスに働くことも多いようです。

・料理のレパートリーが増えて食卓が豪華になった!

飲食店のパートで、盛り付けや調理のコツを学んだことで料理のレパートリーが増えた、という声は良く聞こえてきます。

食事は毎日のこと、本やネットで調べるとつい自分好みのレパートリーが増えがちですが、仕事で学んだ味付けが家族に好評!ということもあるようです。

・自分に自信がついた!

初めての接客業で、接客スキルが高いことに気づいた。

仕事で褒められたとき、仕事が完成したときの達成感は主婦では得られない感激がある。

など、自分に合った職種を見つけたり、スキルアップして自信をつけたりするなど、新たな自分に出会える一面も、仕事をするモチベーションになっているようです。

逆に、中高年でパートを始めて困ったこと、戸惑ったことはこんなことがあるようです。

 

パートを始めて困ったこと・戸惑ったことは?

・上司や同僚が年下ばかり

特に上司が年下の場合、気を使って指示をもらうだけで疲れてしまう…ということもあるようです。

年齢は年下かもしれませんが、仕事においてはエキスパート。経緯をもって接し、しっかり仕事を教えてもらいましょう。

・システムや機器が使えない

昔使っていたから…と思い復職したけど、今の端末・ソフトが使いこなせなくて苦労した、といった声がよく聞こえてきます。

スーパーのレジでもタッチパネルになっていたり、進化を遂げている時代です。

ブランクが長い場合、最近の機器やソフトを使う事にどうしても最初は戸惑うもの。できればパソコンやタブレットを使うなど、IT機器に慣れておきましょう。

※そのほかにも、何十年ぶりかの制服が恥ずかしかった、昔のサイズが着られなかった…!という声もありました。

働く理由は人それぞれ。続ける理由も人それぞれです。

自分が何を理由に働きたいか?働き続けたいか?を整理しておくことで、自分のモチベーションを維持する事にもつながります。

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理想の仕事に出会うためには?優先順位をつけるための3ステップ

仕事をはじめてから後悔しないためにも、自分が希望する働き方を整理しておくことはとても大切なことです。

ここでは、仕事に希望する条件の優先順位の付け方を以下の3ステップに分けて解説いたします。

1.希望する条件を書き出す
2.妥協できない条件と妥協できる条件を分類する
3.それぞれに優先順位をつけていく

1.希望する条件を書き出す

まずは自分が仕事に希望する条件を、できるだけ細かく具体的に書き出してみましょう。
すぐに思い浮かばない場合でも、下記のような条件を書き出していくうちにより細かい内容を思いつくはずです。

・何日くらい働きたいのか
・何曜日に働きたいのか
・働きたい時間帯はいつか
・どれくらいの収入が欲しいのか
・通勤距離はどれくらいか

考えていくうちに、細かい仕事内容や服装・人間関係など多種多様な希望があることに気づいていくでしょう。ここでは無理どうかを決めつけず、ひとまず羅列していくことを意識しましょう。

2.妥協できない条件と妥協できる条件を分類する

条件が出そろったら、次に条件を2〜3段階に分類しましょう。

希望する条件の数にもよりますが、すべての条件を満たす仕事が見つかる可能性はゼロとは言いませんが、かなり低いでしょう。そこで、条件を以下の3つに分類してください。

・絶対に妥協したくない条件
・できれば妥協したくない条件
・妥協しても良い条件

「絶対に妥協したくない条件」が多すぎると、なかなか仕事が決まりません。そのため最初は特に、3つほどに絞っておくのが良いでしょう。

3.それぞれに優先順位をつけていく

最後に、下のように各条件に優先順位をつけていきましょう。

・絶対に妥協したくない条件 第1位〜第3位
・できれば妥協したくない条件 第1位〜第3位
・妥協しても良い条件 第1位〜第3位

仕事探しをする際にまずは、絶対に妥協したくない条件を全て満たすものから探してみてください。

自分の希望に優先順位をつけておくことで、仕事をはじめてから「こんなはずじゃなかった」と感じる可能性を大きく下げることができるでしょう。

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いざお仕事探し!求人の見方のコツ

お仕事を実際に探す際、求人を見るコツがあります。

まず、求人に「50代を募集!」とハッキリと明記されているとわかりやすくて便利なのですが、そのように求人に書いてはいけないことになっています。

そのため、どの企業が50代を求めているのかわかりにくいのです。

求人から読み解くコツとしては、

「主婦が活躍している」
「50代が活躍している」
「年齢不問」

などのワードが入っているか?をチェックするようにしましょう。

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50代が安心して働くための仕事選びのポイント4選

ここまでで50代の方におすすめの職業や職業の選び方について解説しましたが、20代〜30代ほどの体力は乏しい50代が仕事を探す際に気をつけるべきポイントは何でしょうか。

本項で、以下4つのポイントを解説いたします。

・働く目的を明確にする
・スキル・経験を活かせる仕事を選ぶ
・体力的にハードな仕事を避ける
・事前調査を怠らない

働く目的を明確にする

働く理由や目的によって、当然ですが仕事の選び方は大きく変わります。

「収入を得て家計に余裕を持たせたい」
「空いた時間を有効に活用したい」
「人とのつながりを持ちたい」
など、仕事を始めようと思った目的をまず明確にすることから始めてみてください。

そうすることで仕事選びの軸が定まり、効率良く稼げる仕事やスキマ時間に働きやすい仕事、さまざまな人と関わる仕事など自分にあった仕事を見つけやすくなります。

スキル・経験を活かせる仕事を選ぶ

パート先を選ぶ際には、自分が持っているスキルや経験を活かせる仕事かどうかもチェックします。

社会経験だけでなく、家事や子育ての経験など主婦・主夫として身に付けてきたスキルや知識を求めている企業も多いです。

自分のスキルや経験を活かせる仕事に就けば、能力を発揮しやすいだけでなく仕事を覚えるまでの期間を短縮することにもつながります。自

分が社会に貢献していると実感できる仕事を選ぶことは、パートを長く続けていくうえで重要なポイントとなるでしょう。

体力的にハードな仕事を避ける

50代は、20代や30代の頃と比べると体力の低下や疲労を感じやすい傾向があります。そのため、50代から新たに仕事を始める場合、体力面を考慮して検討することも重要です。

例えば、立ち仕事が中心で動き回るようなパートを選んでしまうと、長期間続けていくなかで足腰に不調をきたすこともあり得るでしょう。

体調を崩してしまうと仕事を続けられなくなってしまう恐れがあるため、体力的負担を伴う仕事は自身の体力や健康をよく考えて選択するようにしてください。

事前調査を怠らない

求人に掲載されている情報以外にも、自分で求人先の情報収集を行っておくと安心です。

具体的な仕事内容や職場環境、一緒に働くことになるスタッフの年齢層など求人情報には書かれていない重要な情報はたくさんあります。

それらの情報を得るには、企業のWEBサイトやインターネット上に投稿されている従業員の口コミをチェックしたり、客としてパート先の店舗などを利用してスタッフの様子や雰囲気を観察したりする方法が有効です。

実際にパートを始めてから「想像していた職場と全然違っていた」ということにならないよう事前調査はしっかり行いましょう。

おすすめのパート探しのツールと求人サイト

お仕事の探し方としては、下記の4つが挙げられます。

・ハローワーク
・求人サイト
・折込チラシ、フリーペーパー
・派遣会社

それぞれメリット・デメリットを1つずつあげてご紹介します。

ハローワーク

メリット:自宅でインターネットがが見られなくても、ハローワークのパソコンで検索できる。
デメリット:原則、近くのハローワークに行く必要がある。ハローワークへの登録が必要。

求人サイト

メリット:いつでもどこでも求人情報が見られる&応募できる。情報量が圧倒的に多く、旬の情報が掲載されている。
デメリット:情報量が多すぎて、希望のお仕事を見つけるための絞り込みスキルが必要。

折込チラシ、フリーペーパー

メリット:地域密着の情報に特化しているので、近隣の仕事が見つかりやすい。
デメリット:募集人数が少ない求人も多いので、地域や仕事内容によっては倍率が高くなることも。

派遣会社

メリット:オフィスワークなど、経験やスキル、資格を活かした仕事に出会える可能性が高い。
デメリット:応募するのに必須の経験やスキル、資格などが求められるため、応募条件のハードルが高い傾向がある。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、以下の記事も参考になさってみてくださいね。

応募したいお仕事があったら…「3つ」は応募しよう!

お仕事が決まった人には、ある共通点がある事がわかりました。

主婦向けの求人を多く掲載している、求人サイト「しゅふJOB」が行った調査によると

実際に採用された人が1回に応募していた求人の件数は平均「3.8応募」。

つまり、採用された人には共通して「3つ以上のお仕事に応募している法則」があったのです!

1つずつ結果を待つよりも、平行して選考を受けるのがコツのよう。

また、選考に進んだ方の多くが、応募する時に必ず志望動機、職歴を入力していたこともわかっています。

多くの方がお仕事に応募するのですから、スタートからきちんと情報が入力されているとアピールにもつながります。

「3つとも採用の連絡がきたらどうしたらいいの!?」

「面接の時に他の企業を受けているか回答していいの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

下記の記事にもまとめているので、参考にしてみてくださいね。

 

応募する前に!ひと手間で採用率がアップする方法

早く応募しなきゃ締め切っちゃう!(ポチッ!)

としてしまう前に、ぜひ試してほしい、ひと手間があります。

それは「応募フォームの入力」。

氏名や連絡先など必須項目を入力する事はもちろんですが、任意項目も入力しましょう。

応募フォームの入力は任意項目になっていることが多いので、急いでいたり、面倒だったりすると後回しにしてしまいがちです。

たくさんの応募が届く中で、面接官は志望動機やアピール、職歴欄でどんな人が応募してくれたのかを知ります。

他の応募者と比較して印象に残りやすくなるよう、自己PRや職歴はできるだけ入力しましょう。

求人サイトの中には、サイト自体に自分のプロフィールを登録しておけば、お仕事に応募する際に自動で自己PRが転記できる便利な機能があるサイトもあります。

まずはマイページ欄を充実させておけば、応募したい仕事が見つかる度に応募フォームの項目すべてに入力する手間がかからず、気に入った仕事にすぐ応募することができます。

ちょっと手間がかかる…されど、ちょっとだけのひと手間です。ぜひ試してみてください。

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応募した後の流れは?

応募が終わった後は以下のような流れが進んでいきます。

1.履歴書を作る
2.電話で応募する
3.面接用の服を用意する

履歴書を作る

パートの採用では履歴書不要というお仕事も増えていますが、やはり面接時には履歴書を持参してください、という企業はまだまだ多いです。

特に悩みがちなのが、「志望動機」ではないでしょうか。上手な志望動機の書き方にも、いくつかコツがあります。
たとえば、

・面接官が何を聞きたいと思っているか?を先読みする
・求人情報からヒントを見つける

がわかっていると、志望動機はグンと魅力的になります。

電話で応募する

直接求人先の企業へ電話をかけて応募をする場合、抑えておきたいのは「電話のビジネスマナー」です。ビジネスの電話マナーは日常生活の電話とは少し異なるため、事前に情報を集めておくと良いでしょう。

また、電話での応募をスムーズに進めていくためには準備と練習が何よりも大切です。

半年お仕事を離れていただけでも忘れてしまっていてびっくりした…!という声もよく聞こえてきます。特にオフィスワークを希望される方は、イメージトレーニングなどをしてから臨んでみてくださいね。

面接用の服を用意する

いざ面接に進んだら、頭に「何を着ていこう?」と服装選びの悩みが出てきます。スーツが良いの?パートなんだからカジュアルな普段着でOK?と悩む方も多いのではないでしょうか。

人の印象は3秒で決まる、とも言われるほどです。第一印象は清潔感があり、きちんとして見えるにこしたことはありません。

基本はスーツ、もし持っていなくてもジャケットが合う服装で臨むと良いでしょう。

また、服装以外にも意外と見落としがちなのが、カバンなどの持ち物や、当日履いていく靴です。どういったものが適切なのか、詳しくは下記の記事にもまとめているので、ご確認ください。

まとめ

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

50代女性がお仕事を探すにあたって

もう50代だし…と年齢を気にされる方もいますが、50代だからこそ発揮できる強みもたくさんあります。

長く家庭に入っていたとしても、経験していることはたくさんあります。

自分の強み、得意なことを洗い出してみましょう!

何よりも大切なことは、お仕事が決まるまでの準備をしっかりとすること。

準備をしっかりとして、これからお仕事をしていきたいと思う熱意をしっかりと伝えましょう。

実際に50代に働いてほしい!と考える企業は、本当に増えてきています。

万全の態勢で臨めば、きっといい結果が待っていますよ。

あきらめる前に、エイヤーで一歩を踏み出してみましょう!

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