はたらく知識

専業主婦がパートでお仕事復帰する3つのメリット

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仕事の探し方

家庭を守ることに専念してきた主婦が、いざお仕事復帰をしようとすると考えなくてはいけないことが多いもの。

「家庭がないがしろにならないかしら?」

「子どもが病気のときはどうしよう?」

「変な職場だったらどうしよう…」

など、ついついデメリットが頭をよぎりがちです。

ですが、実際にパートで働くことには、メリットもたくさんありますよ!

主婦がパートで働くメリット3つ(余裕、メリハリ、視野)をお伝えします。

メリット1:主婦のパート仕事で家計に余裕が生まれる

夫の収入が充分にあって、贅沢をしても家計の心配は一切なし!という(ある意味羨ましい)家庭は、そう多くはないのではないでしょうか?

多くの方のパートデビューの理由は「もう少し収入を得たい」。

夫は頑張ってくれているし、やりくりで家計はそれなりにまわっているけれども、正直に言えば、あともうちょっと家計に余裕があったらと思うこともある。

もう少し余裕があれば……

「家族でプチ贅沢もできる」

「私も欲しい洋服を我慢しなくてもイイ」

「家族で旅行も行きたい。」

「将来のために貯金も少ししておきたい!」

ほとんどの家庭がそのような状況でしょう。

もしもパートで現金収入を得ることができれば、これまで「家計のため」と我慢してきたことも実現できるかも。

主婦が仕事に出て、扶養枠を外れない範囲の「年間プラス100万円」を稼ぐだけでも、家計には相当に大きな差があります。

家計の余裕は、心の余裕にもつながることですよね。

社会保険料や住民税など、これからもどんどん税金が上がるように動いている昨今。

そして、夫の手取り額がぐんぐん上がる!なんていうことはあまり期待できない時代です。

そうなると節約でどうにかしようというのも限界がありますから、切り詰めることよりも主婦がパートに出て仕事をし、収入を増やすことを考える方が生産的・合理的といえるのです。

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メリット2:生活にメリハリが生まれる

パートで仕事をすると、新しい出会い、新しい人間関係が生まれます。

「妻」でも「ママ」でもない、「あなた」としての居場所ができるのです。

職場の人間関係は、ママ友やご近所のお付き合いと比較すると、サラリとドライな関係性です。

べったりでもなく、かといって冷たいということもない、適度な距離間のお付き合いが、居心地よく感じる主婦も多いのだとか。

「仕事で家庭のストレスの発散をしている」

「仕事が息抜きの場」

という声が、案外多いんです。

仕事をしていると、毎日いろいろなことが起きますから、刺激の多い生活へと激変します。

「なんだかヒマ」「毎日同じことの繰り返しでつまらない」という、張り合いのないことへの暇さが、いい意味でなくなります。

限られた時間をどう回してやりくりしていくか、頭をフルに使って考えて生活を回すようになるので、毎日が忙しいながらとても充実するのもメリットの一つです。

メリット3:視野が広がり人生が豊かになる

パートのお仕事をしていると、課題が次々に持ち上がります。

・仕事で起こるいろいろな出来事やミッションを解決してこなすこと
・職場でできる人間関係をうまく作ること
・家庭と仕事の両立をやりくりする方法

など。

一見、大変なことに感じますが、毎日が刺激にあふれるということです。

専業主婦は専業主婦で忙しいけれども、働く主婦の忙しさはまた別の要素が出てきます。

それは、仕事や職場の人間関係など「自分ではコントロールしきれない問題」が増えること。

仕事上の問題解決、人間関係の問題解決、家庭と両立するための問題解決、などさまざまな問題を解決していくことで、成長した!と感じる人も多いのです。

色々な出来事や課題を経験していくことによって、いつのまにか視野が広がり、人生が豊かになります。

いつの間にか自分中心、家庭中心になりがちだった視点や考え方が、客観的に俯瞰して物事を見たり考えたりすることができるようになるのです。

外で働き、お給料をもらう苦労を経験することによって

「夫に対してより、感謝する気持ちが生まれた」
「夫にもっと優しくしようと思った」
「アドバイスが腹立たしかったけど、職場だとそうかも…と納得する時がある」

という気持ちの変化が生まれたなんてお話も。

また、家事や育児に対しても、程よく肩の力が抜けて対峙することができるという声もあります。

良い意味で適度に手を抜くコツを覚えたり、「まぁいいか」と思えるようになるということもあります。

家事も育児も「常に100%」「常に完璧」というプレッシャーだけでも疲れてしまうこともありますよね。

パートをしている主婦は、「職場でのわたし」と自分の視点を持つことができたり、仕事をしてるんだからここは手を抜いちゃおうかな、などより広い視野をもちながら、程よい仕事と家事のバランス感覚を養っていくことも大切なのです。

まとめ

専業主婦からパート主婦にチェンジしようというときは、不安や心配はつきもの。

そして仕事をしてお給料をもらうということはそれなりの苦労もつきものです。

ですが、主婦が仕事をすることは、心配や不安以上に、経済的にも自身の人生においても、得るものはありますよ。

わたしたちは、働きたい!と考えているみなさんの応援をしています。

また、専業主婦として家事・育児に専念して理想のママを実現しようと頑張っているみなさんも、応援しています。

働くということは、すくなからず家庭や家族との関係を調整しなくてはなりませんし、お仕事が自分の負担になることだってあります。

それでも、きっと今までとは違う「わたし」に出会うことができる。

働きたいけど働けない、という方の力に少しでもなりたいと思い、このサイトや求人情報をあつかっています。

もし「働いてみようかな」と思っている方がいらしたら、主婦・主夫が働きやすいパート求人をたくさん扱っているので、よろしければ見て見てください。

どのくらいの日数・時間なら、無理なくお仕事ができそうか、考えながら探すだけでも、実際に働きたい!と思ったときの予行練習になります。「こんなお仕事あるんだ!」と楽しんでみてくださいね。

 

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