パートにも関係あり!知っ得「ダイバーシティ」
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働き方
ここ最近、グローバル化に伴い多様な人材を積極的に活用しようという考え方「ダイバーシティ」が注目を集めています。
「何それ?正社員だけの対象じゃないの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますとパート主婦もダイバーシティの立派な対象です!そこで、
・ダイバーシティとは?
・パート主婦にとってダイバーシティのメリット/デメリット
・ダイバーシティを推進している企業の探し方
の順にダイバーシティについてご紹介します。
もくじ
ダイバーシティとは?
初めにダイバーシティがどんなものかを簡単にご説明します。
人は人種、性別、年齢など、様々な違いがあります。
その違いを個性として受け入れ、認め、積極的に活かしていくことこそが、組織の活性化に繋がるという考え方がダイバーシティです。
お台場のことではありません。笑
職場におけるダイバーシティは大きく分けて2つあります。
【職場におけるダイバーシティ】
1、属性の違いを受け入れる
・性別、身体の状態(健常者・障がい者)
・人種、国籍、民族、宗教、世代(高齢者・若年者)など。
2、働く条件の違いを受け入れる
・働き方(短時間、フレックスタイム、育児休業など)
・雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、再雇用など)
・働く場所(在宅、地域限定、転勤など)
従来の日本の職場は、「男性の正社員」が中心でした。
しかし少子化、高齢化、個人のライフスタイルの多様化、女性の社会進出などを受けてダイバーシティが少しずつ浸透し、働き方の多様化が進んでいるのです。
主婦にとってのダイバーシティのメリットとデメリット
ダイバーシティが推進され、働き方が多様化することによってパート主婦には以下のようなメリット・デメリットがあります。
◆メリット
・パートで採用されやすくなる
・働く時間や曜日の融通が利きやすくなる
他にも「正社員」vs「非正社員」という考えも薄れるため、それに関する揉め事も無くなりますし、パートは一方的に正社員の言うことを聞くという構図もなくなります。
◆デメリット
・パートでも責任のある仕事を任される可能性がある
・誰かのミスを自分がフォローする場面が出てくる
他にも人種、言語なども多様化してくるので、言葉の壁や自分とは異なる考え方を受け入れる必要が出てくる、などが挙げられます。
ただ、これらは
「自分自身の考え方、生き方を広げてくれるいい機会」
「仕事を任されて時給が上がるチャンス」
「外国語を勉強できるかも」
という風に考えればデメリットになるとは限りません。
ダイバーシティを推進している企業で働くには?
ここからはダイバーシティを推進している企業の求人の探し方をご紹介します。
◆求人サイトを活用
求人サイトで検索キーワードに「ダイバーシティ」と入れて検索してみましょう。
推進している企業では求人情報に載せていたり企業のホームページにダイバーシティについて記載されています。
しゅふJOBの場合、検索の時に
「家庭や子供の用事でお休み調整可」
「時間や曜日が選べる」
「扶養枠調整歓迎」
「在宅OK」
「月1~5日勤務」
「主婦が活躍中」
などといったこだわり条件が選択できるように用意されています。
これらの条件を受け入れてくれる企業というのはダイバーシティを推進している企業といえるでしょう。
◆ダイバーシティのページから探す
経済産業省 のダイバーシティ経営企業100選に表彰された企業の一覧があります。
以下のリンクのベストプラクティス一覧にあります。
その企業がダイバーシティについてどれくらいの取り組みを行っているのか詳しく見ることができるので安心です。
そこで求人募集があれば応募してみるのもいいですし思い切って問い合わせてもいいでしょう。
まとめ
企業のダイバーシティが進むのは、パート主婦にとってもいいことです。
自分の状況に合わせて働きやすくなりますし様々な生き方、考え方を吸収することができます。
それにより視野が広がれば、仕事のステッアップにも繋がるでしょう。
ダイバーシティ推進企業を上手に見つけてぜひ希望のお仕事をゲットしてください。
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部