はたらく知識

シングルマザーにおすすめの仕事・働き方!正社員とパートはどちらがおすすめ?

更新日:

働き方

「シングルマザーはどういう仕事、働き方がいいの?」

「母子家庭の賢い働き方が知りたい!」

家計を支えるために仕事をしなければならないけれど、子育ても家事も1人でしなければならないケースが多い、シングルマザー。

収入・保険など将来や安定性を考えれば正社員として働きたいけど、子どもと過ごす時間を持ったり園や学校の行事に参加するためには時間の自由が利くパートの方がいい気も……と、悩みどころではないでしょうか。

今回は、

・シングルマザーにとって、パートと正社員どちらがいい?
・収入を安定させるコツ

をキーワードに、シングルマザーのお仕事事情について解明していきましょう!

子どもの学費はどうやって貯める?など、将来のことも踏まえてご紹介していきます。ぜひ参考になさってみてください。

 

シングルマザー歓迎!主婦・ママが活躍中の職場がたくさん★お仕事探しは「しゅふJOB」

 

シングルマザーはパートを選ぶか・社員を選ぶか

子持ちのママが仕事を探して働く際、一番考えておきたいことは子どものことですよね。

子どもが病気になった時や自分が残業しなければいけなくなった時に、代わりに面倒を見てくれる人がいるかどうかが働き方を大きく左右しています。

シングルマザーであっても両親と同居できるなどバックアップがしっかりあったり、公的機関や保育園を活用すれば正社員として働くことも可能かもしれません。

正社員とパート、それぞれのメリットを見てみましょう。

 

正社員で働くメリット

正社員のメリットは安定した収入が見込めること、社会保険への加入ができること。

解雇も自ら退職届を出さない限り急に仕事を辞めさせられることもないため収入・支出の見込みが立ちやすく、長期的に安定して働くことができます。収入が安定しているので社会的信用度が高く、賃貸を借りやすくなる傾向もあります。

企業によっては退職金がもらえたり、ボーナスや交通費のプラスが見込めることもあります。

デメリットとしては、週5日・フルタイム・残業があるなど、柔軟性に欠く働き方が多いということでしょう。

正社員であれば転勤や部署異動が伴ったり、残業が発生しやすかったり、基本的には週5日フルタイム勤務になるので子どもの園・学校行事などに参加しにくくなります。

子どもが小さい場合、子どもの発熱や怪我などの呼び出しもあり得ます。

インフルエンザや季節性・流行性の感染症のために、一斉休園・休校措置がとられることもあります。

遅刻・早退、欠勤を繰り返すと評価が下がり、期待通りの仕事や給与が望めない場合も出てくるでしょう。

これからお仕事を探す場合は、シングルマザーの働き方に理解があったり、子育てママが多く働いている職場の求人を探すことをおすすめします。

 

 

派遣社員で働くメリット

また、派遣社員で働くことを希望する方もいるのではないでしょうか。

派遣で働く場合のメリットは、時給が高いこと、仕事を変えやすいこと、キャリアを活かせることがあります。

派遣では「指定の業務を遂行できること」が問われるため、スキルや経験が重視され、その対価として高時給で働くことができます。

たとえば「ずっと経理の仕事をしたい」「採用業務だけ携わっていきたい」など特定の仕事をするために復職をしたい人や

特定の職種でスキルを磨いていきたいと考えている人には、部署異動や転勤がないためキャリアを築きやすい一面もあります。

また、3か月契約/6ヶ月契約など契約期間が決まっている有機派遣契約の場合、期間満了時で終了すれば後腐れなく職場を変えることも可能です。

ただし、派遣求人は依然として週5日・フルタイム勤務が多く、残業が正社員並みに求められることもあります。

採用背景が産休・育休代替であったり、プロジェクト期間中のみの雇用である場合は期間満了まで働いたらその後の仕事を探さなくてはなりません。

長期の契約だとしても企業都合で更新を断られることもあり、雇用が安定しているとは言い難いでしょう。

 

パートで働くメリット

パートの場合、時給制のため基本的に残業がないことが多く、シフトを組んでいる職場も多いため、子どもの参観日などに合わせて勤務時間・出勤日の調整がしやすいメリットがあります。

短時間で働くことができるため子どもが体調を崩した時にもすぐに迎えに行きやすいといえるでしょう。

デメリットは、雇用契約期間が3か月毎などに決められていることがあるため、長期で安定した収入が見込めない場合もあります。

また、社会保険や退職金などの福利厚生が受けられない場合もあります。

※社会保険については2022年10月から対象拡大します。週20時間以上の勤務など一定の条件を満たせばパート・アルバイトでも社会保険に加入することができます。詳しくはこちらから。

ボーナスや退職金が支給されないことが多く、交通費がもらえないこともあります。業績悪化をした際などにはシフトが減らされることで収入が減ってしまうことも出てくるでしょう。

 

しゅふJOBでお仕事をさがしてみる

 

正社員・パート・派遣、どの働き方がいい?

それぞれの働き方をひとことで言うと、

派遣 :時給が高く、過去の知識や経験を活かしやすい

パート:子育てやプライベートと両立しながら柔軟に働きやすい

正社員:収入や保険加入、解雇されにくいなど安定感がある。

どの働き方にもメリット・デメリットが存在します。

厚生労働省が行った『平成28年度全国ひとり親世帯等踏査結果報告』では、シングルマザーは44.2%が正社員、43.8%がパート、4.6%が派遣社員の雇用形態で仕事をしています。

正社員 パート 派遣社員
44.2% 43.8% 4.6%

 

こちらの記事に、正社員・派遣・パートのそれぞれのメリット/デメリット、おすすめの求人サイトをまとめています。

ぜひこちらも読んでみてください。

 

検討しておきたい「時短正社員制度」

子どもがある程度大きくなってしまえば体調を崩すことも少なくなりますし、学校の授業時間も長くなるので、より長い時間を仕事のために確保できるようになり、正社員としても働くことも可能になってきます。

短時間勤務の正社員制度(時短正社員)制度を導入する企業も少しずつですが増えてきました。

制度としては設けているものの、時短正社員の求人募集をするのではなく

自社の社員が時短制度を希望した場合のみ適用するケースや、働きぶりを評価されたパートに自社で時短社員にならないかと持ち掛けるケースの方が多いようです。

また、社員登用制度がある企業で働くこともおすすめします。

 

人気の高い「正社員登用制度」

まずはパートで働きはじめ「正社員登用制度」がある会社に入社してお子さんの年齢に合わせて勤務形態を変えると、無理なく長く働き続けることができます。

社員登用制度は介護、看護、医療事務、保育などの職場で多く募集がされていますが、一般企業の事務職や経理職などでも募集をしている場合もあります。

正社員登用制度についてはこちらにまとめています。

 

パートにもメリットが多い!雇用保険・社会保険制度

また、基準を満たせばパート・アルバイトでも雇用保険や社会保険に加入することができます。

雇用保険に入っていると、失業したときに失業給付金(いわゆる失業手当)が支給されたり、教育訓練給付金、育児休業給付金、介護休業給付金を受けることができます。

「社会保険料を払いたくないので加入したくない」という方も多いのですが、国民健康保険と、会社勤めの場合に加入する健康保険の保険料はそれほど変わりません。

それでも健康保険に加入すると傷病手当金が利用できたり厚生年金制度に加入できるため、長い目で見ると健康保険のメリットが多く、加入することをおすすめします。こちらの記事も併せて読んでみてください。

 

子どもの年齢に合わせた働き方

シングルマザーで頑張っている人は週4、5でしっかり働いて稼げるだけ稼いだほうが、生活に余裕が生まれます。

しかし、子どもが3歳以下で目を離せないようだったら、週4、5で働いてしまうと、子どもとの時間が作れなかったり自分の体調管理も難しくなったりしてしまいます。

生活において金銭面は非常に重要な問題ですが、仕事と育児のバランスを考えなければいけません。

子どもが小さいうちは働きにくい

子どもがまだ幼く小さいうちは、なかなか目を離せません。週4、5やフルタイムで働いてしまうと、どうしても子どもと離れている時間が多くなります。

子どもは、体調を崩しやすく自分でお母さんに連絡する手段もありません。働いているときに不安で頭がいっぱいになることもあるでしょう。

また、子どもが体調を崩してしまったときは仕事を休まないといけなくなります。結果的に自分と子どもの負担と会社にも迷惑をかけてしまうことがあるのです。

仕事と育児による過労で自分自身の体調も崩しやすくなってしまいます。

子どもが小さいうちは、週3日以下で働いたり時短勤務ができる仕事で毎日早めに帰ったりする工夫が必要です。

生活に余裕が生まれないかもしれませんが、時間より大切なものはありません。子どもが就学するまでは、子育てに専念するのもよいでしょう。

週4~5でがっつり働き始めるタイミングは?

子どもが小さいうちは週4、5で働きにくいとしても、いずれはしっかり働いて教育費や生活費を稼ぐ必要があるでしょう。

子どもが大きくなれば進学や塾などで教育費が増えますし、体が大きくなることで食費や洋服代などの生活費も増えます。

それでは、いつから週4、5で働き始めればよいのでしょうか。

ベストなタイミングは、子どもが自立し始める小学校高学年頃からでしょう。

早くても小学校入学くらいの時期です。子どもが小学校に通い始めれば、家にいる時間が必然的に減ります。

子どもが不在の時間が増えれば、自分の時間を作れるのです。子どもが学校に行っている午前から夕方くらいまでの時間であれば、十分週4、5で働けます。

子どもが学校で体調を崩したとしても、先生が見守ってくれているので小さい頃より子どもと離れていることに不安が少なくなるでしょう。

また、学童保育に預けられるのであれば、もっと長時間働けるかもしれません。

もちろん、子どもの状況や必要な生活資金によって働き方は変わります。

子どもや自分の体調やスケジュールを考慮しながら、工夫して働く時間を調整してみてください。

シングルマザーの「パートでの収入」いくらくらい?

パートを選択した場合、シフト調整で休みやすい・短時間勤務で送り迎えに行きやすい、というメリットを挙げましたが、やはり心配になってくるのは収入面ではないでしょうか。

将来の子どもの学費や、生活費を考えると収入はいくらあっても不安になりがちです。

パートの収入だけで母子家庭として生活していくことは可能なのでしょうか?

パートで働く場合、収入は1カ月当たり〜10万円程度という人が多くなっています。

子どもが小さいうちはまだいいのですが、成長するにつれて学費がかかってくるもの。

「大学まで行かせてあげたい」「本人の興味がある医学や薬学、芸術を学ばせてあげたい」となると、将来に備えて学費を蓄えておかなければいけません。

さらに、子どもが2人3人となると、学費の負担も2倍、3倍となってきます。

自分の老後用の貯蓄も考えたいところですが、手取り10万円では学費も老後も…とはいかないようです。

子どもの行事や都合で、欠勤や遅刻早退が相談しやすいのはとても嬉しいことですが、やはり勤務時間が短くなれば、その分給与も減ってしまうので、毎月の収入額も不安定になってしまいます。

みなさんやはり、パートの収入だけでは不十分と感じて何らかの副収入を得て、生活を成り立たせているのが実情でしょう。

実際にパートで働くことを選択しているシングルマザーの中には、

  • パートから正社員に転換できるところで働いている
  • 実家に援助をしてもらっている
  • 養育費をもらっている人

など、収入面にある程度安心ができる手立てを持っているようです。

シングルマザーの場合、様々な面で優遇措置が取られ、公営住宅に優先的に安い賃料で入れたり、補助金や手当がもらえたりという制度があります。

また、令和2年からは「ひとり親控除」として所得税の控除が受けられる制度ができます。

これらの公的補助があるとはいえ、やはりパート・アルバイトの収入だけで生活するのは大変なようです。

 

 

シングルマザー歓迎のお仕事を見てみる|しゅふJOB

 

パートで働く場合、収入が安定するコツは

では、パートで働く場合に不十分な収入を、少しでも安定させるにはどんな方法があるでしょうか?

 

1)厚生年金に加入する

先述しましたが、就業条件によってはパート・アルバイトでも厚生年金に加入することができます。

収入から換算すると厚生年金の方が保険料を安く抑えられる可能性が高い上、将来の給付額を考えてもお得です。まずは、職場に相談してみると良いでしょう。

 

2)資格を取る

資格を生かした仕事をする場合、時給そのものが高かったり資格手当が出ることもあります。

「教育訓練給付金制度」が利用できる資格であれば、受講費用の一部が支給される形で資格を取得することができます。

また、働きながら資格取得ができる仕事や、手に職になる技術を身に着けることもおすすめです。

 

3)手当をもらう

各自治体からもらえる手当として、児童扶養手当、児童手当などがあります。

各自治体(お住まいの市区町村)によって様々な制度を設けているので、一度ホームページを検索して調べてみることをおすすめします。補助金についてはこちらにもまとめています。

 

4)養育費をもらう

養育費をもらっていない場合には、養育費をもらうことも視野に入れてみましょう。

養育費は子供のために保障された権利。子供の教育や生活を補うために必要なものであれば、改めて検討してみることも一つの手です。

養育費の支払いが滞っている場合には、履行勧告、強制執行などをして支払ってもらうこともできます。

もし取り決めをしていなかった場合でも、家庭裁判所に調停の申し立てをすることができます。

 

 

シングルマザーにおすすめのお仕事

では、シングルマザーはどんなお仕事を選んだら良いでしょうか?

いくつかおすすめのお仕事をご紹介します。

未経験・無資格からチャレンジできるお仕事

・医療事務

医療事務は、病院やクリニックで発生する事務業務を一手に担うお仕事です。通信教育等で聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

街のクリニックや小規模病院では、お盆や年末年始など長期休業期間はお休みをしているところも多く、休みが取りやすい傾向があります。

反対に、大手病院では年中無休なので収入が安定しやすいという魅力も。

医療事務のお仕事は未経験・無資格でも働きながら身につけることもできますし、資格や専門知識、経験を積むことで正職員にもなりやすく、安定して働き続けることも期待ができます。

病院によっては病児保育や病児施設を併設しているところもあるので、子どもが小さいうちからしっかり働きたいママにも人気のようです。

医療事務のお仕事については以下の記事にもまとめています。

 

・介護

介護のお仕事というと、専門的な知識や資格が必要だと思う方も多いのではないでしょうか。

介護福祉士など専門スキルを必要とする仕事も多いのですが、専門的な技術を必要としないサポート的な介護のお仕事は未経験・無資格からでも募集しているところも多いんですよ。

特に、働きながら資格取得ができるように受験費用を会社負担してくれる職場や、必要な講座・研修の費用を全額負担してくれる企業も存在します。

また、介護の職場=きつい、きたない、とブラックなイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん全ての施設がそうとは限らないのですが、利用者以外は入りづらく、どんな施設でどんな人が働いているのか知ることはなかなかむずかしいですよね。環境が不安な方は、派遣で働き始めるというのもひとつの手です。

パート介護職と派遣介護職の違いをこちらの記事でご紹介しています。人手不足が特に顕著な業界なので、長く働きたい、どこでも働けるように知識と経験を身に着けたいと考えている方はぜひ読んでみてください。

 

・保育補助

保育園や学童で先生たちのサポートをする「保育補助」のお仕事をご存知でしょうか。

担任の先生たちと一緒に、子ども達を見守ったりお世話をしたりするのが保育補助のお仕事です。パート募集も多く、短時間・少日数で働けると子育てがひと段落したママ達からも人気のお仕事です。

実際に子どもを育てたことがあるママだけがわかっている事、子どもを預けるママにできることは多いものです。

子育て経験を活かして、お仕事をしてみてはいかがでしょうか。子ども好きが活かせるお仕事はほかにもたくさん!こちらでご紹介しています。

 

資格が活かせるお仕事

資格を活かして高時給が得られる、かつコロナ禍でも求人募集が減らない業種があります。

・看護師

・保育士

・介護福祉士

また、経理や法務、労務など専門知識を必要とする仕事の需要も高まっています。

これらの専門的な資格やスキルがなく、これから身に着けたいと考える場合「手に職がつくお仕事」を選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

手に職があると、退職しても職場復帰しやすくなったり、定年退職がなく長く働ける仕事に就けたり、高時給で仕事をすることもできます。

とりあえず手に職、と考えて飛び込んでしまう前に、どんなお仕事があるのか比較検討してみてください。

 

将来の教育費に備えるには?

最後に、将来の教育費についても触れておきましょう。

子どもが成長するにつれて必要な学費どんどんかかっていきますが、公立と私立、幼稚園と大学では、かかる費用に大きな差があります。

どれほど費用がかかるか見ていきましょう。


●幼稚園
公立の場合、約22万円
私立の場合、約50万円

 

●小学校
公立の場合、約32万円
私立の場合、約153万円

 

●中学校
公立の場合、約48万円
私立の場合、約134万円

 

●高校(全日制)
公立の場合、約41万円
私立の場合、 約100万円

 

●大学(昼間部)
国立の場合、約67万円
公立の場合、約68万円
私立の場合、132万円


幼稚園から大学まですべて公立だったとしても、子供一人当たり797万円。

高校まで公立で、大学が私立だとすると1053万円。

さらに中学まで公立で、高校からすべて私立だとすると1230万円。

このように教育には多くのお金がかかります。「収入を増やす以外」にできる手立てを知っておきましょう。

 

 

教育費を賄うために、収入を増やす以外に方法はある?

教育費には想像よりお金がかかると感じられた方も多いのではないでしょうか。

ただ、十数年という長い期間の話です。

子供が小さくまだ教育費が少ないうちから準備をしておくようにしましょう。

多額の教育費を賄うために自身の収入に頼る以外に、主に以下のの二つがあります。

 

1)借りる(教育ローン・奨学金)

親が借りる「教育ローン」と、お子さんが借りる「奨学金」の二種類があります。

教育ローンは公的なものと民間のものとで、融資条件が違ってくるのでしっかり確認するようにしましょう。

一方で奨学金は返済しなければならないため、将来の子供の負担になるため、借りる額に注意が必要です。

 

2)学資保険

学資保険は子供の進学に合わせて、必ずお金が戻ってくる保険です。

貯蓄性を考えると銀行の定期預金より利率が良いのが特徴です。

 

令和2年創設・ひとり親控除

令和2年から、条件を満たすシングル世帯の場合、総所得金額から35万円を控除される制度ができます。

条件は以下の3つ。

・生計をともにしている子どもがいること

・合計所得金額が500万円以下であること

・事実婚関係などでなく世帯主であること

ひとり親控除として、令和2年分以降の所得税について、控除が受けられます。

↓所得税についてはこちら

シングルマザーが正社員に復帰するには

子どもが成長し、ある程度自立した生活ができるようになれば、パートタイムとしての働き方から正社員になって、より多くの収入を得て安定した生活を目指すのもよいでしょう。

実際、シングルマザーが正社員として働いている割合は、平成28年の時点で44.2%です。

約半数の人が正社員として働いており、パートタイムやアルバイトのような不安定な働き方以外もできるということを示しています。

正社員になれば、福利厚生が充実している会社が多いですし、昇進もあるので収入を増やせます。

また、会社を辞めることがあっても退職金が貰えるので、金銭面の不安を減らせます。それでは、シングルマザーが正社員に復帰するにはどのような方法があるのでしょうか。

パートでキャリアを積んでから正社員

まずは、パートでキャリアを積んでから正社員になる方法です。会社やお店によって異なりますが、正社員登用制度を採用していることがあります。

子どもが小さいうちはパートで働いて、後々働いている会社で正社員になるために、資格を取ったりスキルを身につけたりして準備をしておきましょう。

就職活動をして正社員になるよりも効率がよいですし、長年働いていれば、パートから正社員になってもスムーズに仕事を進められ、会社からも重宝される可能性があります。

パート探しのタイミングで正社員登用制度が採用されている会社を選べば、将来の選択肢が増えるのでおすすめです。

シングルマザーが働きやすい求人を探す

転職エージェントや求人サイトを利用して、シングルマザーが働きやすい求人を探すのも一つの方法です。

パートから正社員に登用してもらうのもよいですが、全ての会社で採用されているとは限りませんし、条件が合わず登用してもらえない可能性もあります。

また、自分のやりたい仕事を新しく見つけたくなるかもしれません。転職エージェントを利用すれば、エージェントがシングルマザーに合った求人を探してくれます。

求人サイトで条件検索をすれば、シングルマザーに合った求人が見つかるでしょう。

また、マザーズハローワークで相談すれば、就活に役立つセミナーや面接対策も行ってくれます。

シングルマザーが働きやすい求人は、残業が少なく土日祝休みが必ずあるような仕事です。

残業が少なければ、平日でも子どもとの時間が作れて家事をするときの疲れも少なくなるでしょう。

土日祝には子どもと遊べるので、勤務時間や勤務日数、融通が効くのかを重視しながら、自分に合った仕事を選んでみてください。

まとめ

シングルマザー、特に他に頼れる人がいない母子のみの家庭である場合、パート・アルバイトの収入一本で生活をしていくのはかなり厳しいと言わざるを得ません。

収入を上げる工夫をしながら、お子さんの成長に合わせて正社員にシフトしていく、あるいは収入の上がる働き方に変えていくことが必要となります。

「シングルマザーの応募を歓迎している」「子育てママからの応募がくることを歓迎している」職場のお仕事をまとめているので、末尾のURLからどんなお仕事があるかチェックしてみてください。

子育てに理解がある職場なら、お先に失礼します!と言いづらい雰囲気があったり、子どもの体調不良や呼び出しで遅刻早退があったとしても理解してもらいやすく、長く働き続け安くなります。

また、本当に困った時に助けてもらえる環境を探すことも必要になってくるでしょう。たとえば地域の制度や、民間施設を活用するのも手です。

また、子どもの成長を意識した先々の準備も肝要です。数年後、数十年後を意識した貯蓄や働き方をしながら、子どもと充実した時間を過ごしましょう。

 

シングルマザーの応募を歓迎している職場一覧|しゅふJOB


この記事を読んだ方にはこちらの記事も人気です。

しゅふJOB
しゅふJOB

この記事を書いた人

しゅふJOBナビ編集部

twitter

しゅふJOB