はたらく知識

パートの面接、書類選考に受かるためには?

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仕事の探し方

「毎回面接で落とされる・・・」
「書類選考すら通らない・・・」
と、パート採用に落ち続けると、
せっかくのモチベーションも下がってしまうもの。
そこで今回は、
・面接を受ける際に、準備不足になりがちなことは?
・面接時、書類選考において最低限の配慮したいマナーは?
・志望動機を話す時に抑えるべきポイントは?
の3点から、パートに受かるコツをご紹介します。

面接を受ける際に、準備不足になりがちなことは?

パート面接で受からない、
いつも面接で落とされるという人に多いのが、いわゆる準備不足。
早速、面接でどのようなことが準備不足になりがちなのか、
ご紹介します。


【面接で準備不足になりがちな3点】
1、子供の預け先を確保していない
小さなお子さんがいる場合、面接時必ず聞かれる質問のひとつに
「どなたかお子さんを預けられる方はお近くにいますか?」
があります。
急病時などの対応はどうするのか?
というのは、採用側にとって重要な問題です。

そのため、
「できるだけ親に預けます」
など、前向きな回答ができるよう子供の預け先を確保しておきましょう。

2、募集条件と合っていない求人の面接を受けている
募集要項には「週3~4日、1日4時間から」と、明記されているのに
「週2日、1日3時間が希望です!」と言っていませんか?
ご自身の希望条件と、採用サイドの条件が合っていなければ、
受からないのも仕方ありません。
まずは最低限、自分の勤務条件の合う求人を探しましょう。

また、休みの希望もほどほどにしましょう。
働く以上は会社の都合も考えて、
プライベートの予定を立てるのが一般的です。

3、転職回数が多い理由を、採用担当者が納得できるように説明出来ない
転職回数の多さは、
「コロコロ仕事を変わる人は耐性がないのか?」
「うちでも長続きしないのでは? 」
と捉えられ、マイナス評価になりがちです。
もし転職回数が多い場合は、
採用担当者が納得できる理由を説明できるように、
入念に準備をすることが必要です。

また、以前の職場の悪口や不平不満を言う人も落とされがち。
ネガティブ発言は面接の場では厳禁ですのでご注意を。

面接時、書類選考において最低限、配慮したいマナーは?

パートといえど、面接、書類選考の段階で、
ビジネスマナーはかなり重要視されています。
面接時と書類選考において、
最低限配慮したいマナーをご紹介します。


【面接時・書類選考において最低限、配慮したいマナー3点】
1、提出履歴書の扱いは丁寧に
履歴書や職務経歴書は大切なビジネス文書です。
あなた自身の魅力を伝える名刺のようなもの。
丁寧に扱うことが基本です。
手書きで作成するなら、読みやすさを意識。
小さすぎず、丁寧な字で書くように心がけましょう。
市販の用紙を使う場合は、
志望動機や自己PR欄が大きめのものを選び、
各欄の8割〜9割は埋めるようにしましょう。

2、履歴書の写真は適当にしない
実は、写真の印象が悪いがゆえに不採用になるケースもあるのです。
最近多いのが、スマホ等で撮影した自撮り写真を切り抜いて使用するケース。
こういった写真を使うと、常識がないとみなされる可能性が大きいです。
履歴書の中で唯一の画像が写真です。
襟のついたシャツやジャケットを着用し、
髪はまとめ、メイクもナチュラルにするなど、
ビジネスパーソンを意識して証明写真を撮影するようにしましょう。

3、身だしなみには最低限の気を使う
パート面接の場合、
「カジュアルな服装で来てください」と言われることもあります。
だからといって、
ノーメーク、整えていない髪、Tシャツにデニム、
肌の露出の多い服といったのは、NGです。
ビシッとリクルートスーツとまではいかなくても、
きれい目の身だしなみに整えて、面接に出かけましょう。

志望動機を話す時に抑えるべきポイントは?

面接で必ず聞かれる「志望動機」については以下の2点を抑え、
働きたいという熱意を伝えましょう。


【志望動機を伝える時に押さえるべきポイント2点】
・その企業や仕事に興味を持ったきっかけ
・共感している理念など
ファミレス店員の志望動機の例
「ときどき家族でこちらのお店を利用させていただきましたが、
いつ来ても店員さんがニコニコと愛想がよく、
子供たちにも目線を合わせ話してくれたり、
気持ちよく食事をすることができています。
スタッフの皆さんもイキイキとされており、
私もこのような場所で接客のお仕事がしたいと思い、
今回応募させていただきました。」


採用担当者は
他にも沢山同じような仕事がある中でなぜうちを希望しているのか?
→長く働いてくれる人かどうか?
を知りたいのです。
そのためには、
面接の前に、応募先の企業HPをチェックするなど、
応募先の企業についてしっかり下調べをしましょう。
スムーズに伝えることができます。

逆に「家から近い」「時給がいい」「勤務日数や時間が丁度良い」
など、条件面だけをアピールするのは避けたいところ。
条件面ばかり話す人は、
「ほかにいい条件があればすぐ辞めるってことね・・・」
と判断される可能性があります。
また、前の職場の不満や悪口をいうのも厳禁。
悪口を言う人は採用後に職場の空気を悪くする、
自分たちもいつ悪口を言われるかわからないなど、
リスクがとても高い理由から、敬遠されます。

まとめ

パート面接とはいえ、
新しく人を雇うには企業も時間やコストを投入しています。
常識をわきまえた人、きちんと真面目に末永く働いてくれそうな人を
選びたいのが本音です。
「なんで私、いつも面接落ちるんだろう?」
という人は、今回紹介したことを振り返ってみましょう。
採用側の目的にかなうように、
立ち居振る舞いや身だしなみ、
そして面接でお話しする内容を考えて面接に臨むこと。
自分で少し意識してみるだけで
きっと面接もうまくいくようになるはずですよ。

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