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パート面接「嬉しかった・びっくりした」エピソード 子連れ面接・即日採用など…体験談

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仕事の探し方

緊張しがちな、パート面接。

初対面の人に会うことも、ましてや働きたいと思っている職場で未来の上司・同僚に会うのですから、緊張してしまいますよね。

今回は「面接のおもしろエピソード」と題して

・嬉しかった即採用!メリット・デメリットは?

・OKだと助かる…子連れ面接はあり?なし?

・面接官の一流?対応エピソード

をご紹介します。

 

嬉しかった即採用! メリット・デメリットは?

パート・アルバイトの面接で意外とあるのが、即日採用になるケースです。

面接の最中「じゃあいつから来られる?」と、その場で出勤日が決まったり、家についたらもうPCに「採用のお知らせ」が届いていたり。

アッサリ決まって拍子抜け感も否めないかもしれませんが、良い話なのは間違いありません。

それでもメリット・デメリットはあるようです。


即日採用のメリット

・次以降の面接を受けなくて済む

・すぐに仕事に入ることができ、収入確保までのタイムロスがなくなる

即日採用のデメリット

・断るタイミングを失いがち

・実は本命バイトの結果待ちをしているが待てなくなってしまう

・前職にまだついており、すぐにシフトに入れない


即日採用の最大のメリットは、今現在お仕事をしていない場合、すぐに働き出せるということ。

子育てママは、園や学童に勤務証明を出さなければいけない都合上、タイミングによっては大きな得をすることもあります。

デメリットは「すぐに来て」と、言われて応えるのが困難であるなど、調整に苦労する状況の場合。

在職中やほかにも面接を受けているときなどは、会社側の勤務開始希望日から働けず、採用自体を取り逃すケースもあります。

 

OKだと助かる!? 子連れ面接はあり?それとも、なし?

最近はママの採用に力を入れている企業が増え、子連れOKの面接というものまで現れました。

オフィスワークの求人などではあまり見られませんが、美容院やエステ、マッサージ店など、個人経営の店やサービス業では子連れでの面接OKなところが増えています。

また、募集の広告で「子連れ面接OK」としっかり書いてあるところなら、連れて行っても問題なし。

時間も配慮してくれて嬉しかったという声も。

だからといって、子連れ通勤がOK、というわけではありません。

面接に連れて行っていいからと言って、子どもの面接をするわけではありません。あくまで採用面接だということをわきまえて臨みましょう。

なお、子連れOKの面接でも、事前に子連れでいくことを伝えておく気遣いが大切です。

他にも変わった面接としては「友達同士での応募OK」などがあります。

言葉だけ見ると学生が応募しそうな雰囲気がありますが、もちろんママ友でもOK。

複数人を一挙に雇う大量募集の求人などではこのケースが見られます。

実際の面接は一人ずつ順番におこなうことが多いようですが、久しぶりのお勤めや、面接が苦手な人にとっては心強いかもしれませんね。

 

面接で聞かれる、子ども・介護のこと…どう回答したらいい?

パートの採用面接では、応募者の多くが聞かれる定番の質問があります。

それは「家庭とのバランスについて」と「急な欠勤になるリスクについて」。

パート面接ではお約束の質問ですが、どう回答したらいいのでしょうか。

たとえば、「お子さんが病気の時に預けられる人はいますか?」

事前に子どもが病気の時の対応方法を、家族で考えておきましょう。

病児保育、ファミリーサポート、ママ友や祖父・祖母、夫、きょうだいなど、頼る先を複数想定しておきましょう。

仕事を始める上で、家族も自分も、安心して働くことができるポイントです。

ほかにも、「残業はできますか?」「契約日以外の出勤をお願いできますか?」など…どう回答したらよいでしょう。

こちらにまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。

 

こちらの動画も参考にしてみてください♪

動画で解説!面接のポイントと具体的な回答方法

 

面接官の一流? 対応エピソード

「面接」は、言いかえれば出会いの場。

求人の為とはいえ、初対面の人間が住所や年齢、長所や特技などをアピールする場面は、面接のほかにはそうそうありません。

そんな特別な環境下ですから、できる面接官はナチュラルに応募者の力量を見抜くトークを会話の中に差し込んできます。

これはすごい!と感じるエピソードをいくつかご紹介しましょう。


・面接の日程を変えてもらったとき「君が時間の変更を申し入れた人だね」と、冒頭に言われた。

後で聞いたら、そこでお礼を言える人材かどうか試したのだそうです。

 

・履歴書について、ここはこう書いた方がいいなど、その場でアドバイスしてくれた。

たぶん職種が合っていなかったんだろう、当然不採用になったがその時のアドバイスは後々とてもためになっている。

 

・高圧的な面接官で、結構な圧迫面接?と、感じたが、採用されてからその面接官だった上司がとても天然だった。

面接ではかなり無理をしていたそう。


面接は人の力量を見抜く大事な場。

そのため面接官も気合を入れて臨んでいます。

ときには厳しいこともありますが、逆に心がほっこりするようなエピソードも少なくないようです。

 

まとめ

面接が苦手という人は少なくないと思いますが、面接官といえども就業時間をすぎたら、ふつうの人。

面接に行く人に負けず劣らず緊張だってしています。

そのため緊張感だけでなく、気を遣ってもらえて嬉しかった、と思えるほっこり面接エピソードもけっこうあります。

終わってみれば面接官も普通の人、そう考えると遅刻をしたり、必要な書類を持参しなかったり、無礼な態度で話すと、いかに面接で不利になるかわかりますね。

人と人とのコミュニケーションを前提に、気を張りすぎず、肩の力をおろして臨んでみてください。

これが面接で緊張しすぎないための極意かもしれません。

また、下の記事では、自己紹介・自己PRの仕方をまとめています。

面接は、事前準備がすべてのカギ!といっても過言ではありません。

準備のコツを書いているので、あわせて読んでみてくださいね。

 

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