今回のお話
息子2人の成長とともに、ふと生まれた自分の時間。これから何をすればいいのか、このままでいいのかもわからないーーー 50歳、人生の節目にめぐみが描く「これからの人生」とは？ ”生きづまる”私たち、いよいよ最終話です！
前回のお話
祖母から娘へ届いた誕生日プレゼントに、言葉を失うさやか。 「女の子らしくしなきゃね」かつてさやかが受けた呪縛は娘にも… 価値観の連鎖は断ち切れるのか？さやかは迷いながらも、娘を守るため動き出す。
一番人気！「生きづまる私たち」みわこの限界 前編は【こちらから】ご覧ください
＜編集後記～”生きづまる”私たち 最終話に寄せて＞
最終話まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
育児・家事・介護・仕事…誰かのために走り続ける日々の中で、
ふとした隙間に「私、どうすればいいの？」と立ち尽くす瞬間。
“生きづまる”とは、
誰かを優先するあまり、置き去りになってしまった「わたしらしさ」の小さな叫びです。
この連載は “生きづまる” という言葉を通して、
現代を生きる主婦にとって、
「自分らしく生きる」ことがどれほど難しく、
どれほど勇気のいることかを描いてきました。
夫、子ども、職場、社会規範からくる「目に見える壁」。
そして、気づかぬうちに自分で作り上げてしまう「見えない壁」。
高い壁をひとりで乗り越えるのは、とても大変です。
でも、誰かに頼ったり、横道を探したり、時には思い切って壊してもいい。
人生100年時代。時代とともに、壁は変わりつつあります。
「でも」「だって」「どうせ」と未来を閉ざしてしまうのは、もったいない！
そこに、手遅れなんて言葉はありません。
わたしたちしゅふＪＯＢは
主婦・主夫のみなさんが「自分の人生を選び直す力」を取り戻せるよう、
働き方の選択肢をもっと広げ、背中をそっと押せる存在でありたいと思っています。
めぐみをはじめ、この連載で描いてきた女性たちは
”生きづまり”の中でもがきながらも、
自らの人生を選び直す、確かな一歩を踏み出してきました。
読者の皆様にとっても、これからの人生が、
少しずつでも、自分らしい生き方へと続いていきますように。
→次回作！新作連載マンガ
「人生半ばに揺らぐ舟～40代のミッドライフクライシス」もぜひお楽しみください！
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