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しゅふJOB しゅふJOBナビ 漫画コラム “生きづまる”私たち 第6話 みわこの限界(前編)|『”生きづまる”私たち』

第6話 みわこの限界(前編)|『”生きづまる”私たち』

今回のお話

専業主婦のみわこは、夫・たつやと息子との3人暮らし。大手企業に勤める超エリート“自慢の夫”との生活は、気づけば、息苦しさで満ちていた。「誰のおかげで暮らせてるんだ」「だからお前はダメなんだ」言葉の刃に傷つきながらも「生活費をもらっている以上、逆らえない」と自分を抑え込む毎日。積み重なった痛みがついに限界を超えた日、みわこは静かに決意を固めるーー。

前回のお話

フルタイムで働く2児の母・あやみ。家庭も仕事も分刻みの4月のある夜、娘のひと言が、あやみの心をぎゅっと締め付けるーーー<娘の気持ちにこたえたい。でも…どうすれば?>“母”として、“社会人”として、どうにもならない板挟みの現実と葛藤の先に、あやみがたどり着いたひとつの選択とは。

前回のお話

「生きづまる私たち」みわこの限界 後編(続き)はこちらから】ご覧ください

編集後記

限界まで自分を押し殺してきたみわこが、ついに踏み出した一歩。
誰かの許可を待つのではなく、自分の判断で、自分と息子の未来を選び取っていく。
みわこにとって「働く」とは、ただ収入を得るためではなく、
自分の意志で生きるための第一歩でした。

一方、
社会とのズレに戸惑い、孤独や葛藤を抱える「THE・モラハラ夫」のたつや。
日々の暴言や行動でさんざん家族を傷つけてきたのに、
ふと懐かしく思い出すのは、穏やかなみわこの姿。
たつやはなぜ、自らみわこの笑顔を壊してしまったのでしょうか。

未来に向かって歩き出した妻の前に広がる、新しい世界。
立ち止まったままの夫が抱える、誰にも言えない闇ーー。

後編では、すれ違う夫婦の関係が大きく動き出します。

崩れかけた家族の絆は、果たして修復できるのか、
それとも家族の絆を守ること自体が、本当に正しい選択なのか?

衝撃の展開を、どうぞお楽しみに!

#黙って耐えるのもう終わり
#ドアの音 バンと鳴るたび 動悸する
#モラハラ、ダメ絶対
#モラハラでしか保てないプライドって何
#自分と子供を守ると決めた日
#稼ぐことは生き直すこと

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作者プロフィール

にゃほこ

にゃほこ

作者プロフィール

にゃほこ

1979年生まれ/北海道在住/4人の息子の母
2015年に書籍のイラストを担当し、それを機に本格的にイラストレーターとして活動。
コミカルで可愛いタッチのイラストが得意。
趣味は、手芸、読書、耳掃除、アニメを観ること。

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