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「web面接・テレビ電話面接」がパート就活でも話題!気を付けたい3つのポイント・コツとは

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おしごとのこと

中途採用や新卒採用でも広まっているテレビ電話面接・web面接

スマートフォンやPCを使って、自宅にいながらオンライン上で面接を受けることができます。

skypeや facetimeなど無料のソフトを活用することが多いので、お金がかからないのもポイント!

子どもが家にいるママにも人気の面接方法です。

いざweb面接・テレビ電話面接を受けることになったとき、どんなことに注意をしたらいいでしょうか?

通常の面接との違いもあわせて、確認していきましょう。

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電話面接・web面接って?

オンライン上で行う面接は、

1.地方や遠方に住んでいる就職希望者を配慮して行われる。一次面接に多い。

2.子どもが家にいる状態で就活をしているなど、面接時に家から離れられない場合に配慮して行われる。

などのケースで実施されています。

面接官としても、静かな場所であれば会議室がなくても面接に臨むことができます。

そのため、対面の面接より準備が少なく実施ができる、と採用する企業が増えてきています。

応募者は、面接会場に行かなくても面接を受けることができるので、移動の時間や交通費がかかりません。

また、面接時間も、対面面接より短時間でできることが多く、応募者にとっても拘束時間が短いため、メリットがあります。

 

web面談・テレビ電話面談のメリット・デメリットはこのようになります。


web・テレビ電話面談のメリット

・家で面接が受けられるので、面接日程・時間の調整がしやすい

・交通費や移動時間がかからない

・受付などマナーを気にする点が減るのでリラックスして臨みやすい

web・テレビ電話面談のデメリット

・ネット回線、電話回線により通話が途切れてしまうリスクがある

・PCやスマートフォンなど、通信機器が必要

・相手も電話面接になれていない可能性がある


また、企業によっては「面接時に子どもと一緒/子どもがいてもOK」としているところもあるため、面接のための預け先が確保できなくても安心です。

特に、直接面接会場に訪問する必要がないので、移動の時間・交通費が短縮できることは大きなメリットです。

通勤ラッシュを避けることができますし、就活にかかる費用も少なくてすみます。

逆に、ネット回線がとおっていない、電話がつながりにくいエリアにお住まいの場合は、個室のあるネットカフェに行く必要があるかもしれません。

女性が特に面接のときに気に掛ける「服装」についても、主にみられるのは上半身のため、新しいパンプスや靴を買う必要がなく、経済的にも安心です。

オンライン面接の種類

使用するツールも複数あり、呼び方もさまざまです。

特に多いのはskype(スカイプ)、facetime(フェイスタイム)、appear.in(アピアーイン)など。

カメラなしの通話のみで面接をする電話面接、webカメラを使用したテレビ電話面接web面接)などと呼ばれます。

いずれもネット回線・電話回線によってスムーズに実施ができない可能性があるため、面接前にきちんと通話ができるか試しておくことをおすすめします。

また、もし通話ができなかった場合はどのようにしたらよいか、念のため確認をしておくと安心です。

 

 

オンライン面接を受ける時に気をつけたい3つのポイント

できるだけ静かな場所で通話する

ふつうに電話をするとき同様、自宅など、できるだけ静かな環境で通話をしましょう。

テレビ電話面接の場合、スマートフォンを耳に当てて話す電話と異なり、顔が見えるように少し離れたところにスマートフォンやPCを設置して会話をします。

そのため、通話より少し大きな声で話す必要がありますし、相手に声が伝わりづらくなります。

面接なのに相手の質問が聞き取れなかったり、きちんとアピールが相手に届かないと本末転倒ですよね。

会話の内容も、職歴について話したり志望動機を話したりするので、カフェ等の外出先で会話をするのは避けたいところです。

できるだけ顔が明るく見えるようにする

テレビ電話面接など、PCやスマートフォンのカメラを使用して行う面接は基本的に家など室内で話します。

照明や場所によっては顔が暗く見えてしまう可能性があります。

窓側や明るい照明の下で明るく見えるようにしたり、白いトップスを着るなど、顔が明るく見えるようにすることがおすすめです。

服装は、対面の面接と変わりません。

スーツがベストですが、アパレルや美容系など華やかな職場の場合、明るい色の服を着用することもおすすめです。

スマートフォンを使用する場合、机の上に置くなど、固定して使いましょう。

手で持ちながら話すと画面が揺れるので、面接の内容に集中ができず、気が散ってしまいます。

同様の理由で、テレビ通話をするときの背景は壁がおすすめです。

背景がリビングとなると、生活感が目にとまって集中しにくいからです。

面接なのですから、お互い面接内容に集中ができるよう、環境を整えておきましょう。

 

 

ワントーン高い声で話すようにする

電話面接のデメリットは、対面よりも「表情・身振り手振り・間の空気感」が伝わりにくい事です。

できるだけ、明るい表情で、ワントーン高い声で話すようにこころがけましょう。

また、ネット回線・電話回線によっては、動きと声が少しズレていたりすることもあります。

声がハッキリと伝わるように、ハキハキと大きめの声で話したり、少し大きめにうなづくようにしましょう。

会話していることを意識する

テレビ面接・電話面接の場合、面接官も応募者も情報の大半を「声」「言葉」から判断します。

そのため、質問をされた時に長々と回答していると、話が長いな…という印象を持たれてしまう可能性があります。

できるだけわかりやすく、シンプルに回答ができると良いですよ。

また、相槌(あいづち)を入れることを忘れずに。

対面ではかすかにうなづいていても相手に伝わりますが、モニター越しではよっぽど大きくうなづかないと視覚的には伝わりにくいものです。

声での相槌をする時、つい子どもや家族といるときのように「うんうん」と言ってしまいがちなのですが、カジュアルすぎるので気をつけてください。

「はい」「ええ」「そうなんですね」など、失礼のない相槌を心掛けてみてください。

画面越しで固く見えてしまいがちなので、できるだけ笑顔で、声のトーンを気持ち高くすると好印象です。

 

 

オンライン面接で気をつけたいマナー

メモを取る時ひと声伝える

PCやスマートフォンを利用したテレビ電話面接では、胸部から上が主に映ります。相手から手元は見えにくいことが多いのです。

まず「メモをとりながらお話を聞いてもよろしいでしょうか」と前もって伝えておくことをおすすめします。

会話中にメモを取ることに集中して下を向きっぱなしになってしまわないように、できるだけ相手の顔を見ることを心掛けましょう。

通話のみの電話面接の場合は、相手の様子が声以外わかりません。

メモをとっているかどうかもわからないので、メモ中、急に黙ってしまった…?と思うこともあります。

復唱をしながらメモを取っていることが伝わるようにしてみましょう。

 

通話ならではのフレーズを頭に入れておく

インターネット回線の状況や、電話回線の状況によって、声が聞き取りづらいことも出てきます。

相手の声が聞き取りづらい場合

「電波の状況が悪いようでして、もう一度お願いできますでしょうか?」

「少々お声が途切れてしまったので、もう一度お願いできますでしょうか?」

など、聞き返すフレーズを確認しておきましょう。

また、面接の最後は

「本日はお忙しい中、ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。失礼致します」

と伝えるのは対面の面接同様ですが、相手が先に電話を切ってから通話を終了すると聞き洩らしがなく安心です。

 

 

オンライン面接を受ける時に準備しておきたいもの

メモ・筆記用具・手帳やカレンダー

対面での面接と同様、面接で聞いた話を控えておくためのメモ・筆記用具を準備しておきましょう。

また、スケジュールを聞かれる可能性があるので、手帳やカレンダーを一緒に用意しておくといいですよ。

 

履歴書・職務経歴書などの応募書類

手元に準備しておき、書類に記入した内容を確認できるようにしておきましょう。

 

イヤフォン

これはテレビ電話の電波状況が悪く、相手の声が聞こえにくい場合などに手元にあると、焦らずに進められます。

面接官にひとこと「声が遠くなってしまうので、イヤホンを使用してよいでしょうか」など、断ってから使うようにしましょう。

 

 

面接準備をしておこう!採用率がアップする自己紹介・自己PRのコツ

自己紹介で話すこともさながら、印象を大きく左右することがあります。

ノンバーバルコミュニケーションという言葉をご存知でしょうか。

これは、立ち居振る舞い・目線・しぐさなど、言葉以外のコミュニケーションのこと。

ノンバーバルコミュニケーションを意識して、印象付けたい自分の人となりをアピールすることができます。

自己紹介の例については、下記にまとめています。併せてよんでみてください。

 

面接官に響く「志望動機」って?

面接では必ず聞かれる、志望動機

「どうしてこのお店(会社)で働きたいと思ったのですか?」

と聞かれた時、どう回答したらいいでしょうか。

ポイントは共感

求人サイトの見方、志望動機をまとめるコツを下記の記事にまとめています。

ぜひ参考になさってみてください。

 

「録画面接」も増えています

録画面接(ビデオ面接、動画面接とも呼ばれる)は、録画した動画で採用選考を受ける新しい形式の面接方法です。

オンライン面接(web面接、テレビ電話面接とも呼ばれる)との違いも確認しておきましょう。

オンライン面接との大きな違いは、自分で動画を撮影して面接材料として送ることです。

オンライン面接はライブ方式で電話のようにリアルタイムで面接をしますが、

録画面接は、企業が設定した質問への回答や、自己PRの動画を撮影して企業に送ります。

履歴書や職務経歴書のように、応募者が準備したものを採用担当者に送る選考です。

こちらの記事にまとめているので、ぜひ読んでみてください。

 

まとめ

新しい面接方法、オンライン面接。

PCやスマートフォンを活用するため、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、内容は対面での面接とほとんど変わりません。

逆に、手元が相手に見えないからこそメモを用意して話せたり、通話に集中できるからこそ声のトーンに気を配ったりすることができるのは大きなメリットです!

しっかりと準備を行って、誠意をもって面接に臨みましょう。

 

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