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パート人気No.1!「一般事務」の7つのお仕事内容・やりがい・必要なスキルを紹介【お仕事図鑑】

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オフィスワーク

オフィスワーク系のパートのお仕事のうち、求人ニーズ、人気、ともに高いのが一般事務

事務のお仕事を検討中の方も多いのではないでしょうか?

2020年3月の職種別有効求人・求職状況によると、すべてのお仕事の倍率1.61に対して、事務は0.58。これは、事務の仕事に就きたいと希望している人数より、求人募集が少ないことを示しています。

つまり、事務のお仕事をしたい人全員が事務職につくことは難しい、ということなのです。

その中で、事務のお仕事がしたい!と思うなら、まずは情報収集からスタートしましょう。

一般事務って実際のところ、どんなお仕事でどんな能力が求められているのか、意外と具体的なイメージができていないかもしれません。

知っているようで知らない「一般事務のお仕事」についてご紹介します。

一般事務職ってどんな仕事?

一般事務は、デスクワークと呼ばれるお仕事全般。

勤務する業種や部署によって異なりますが、代表的な仕事はおおきく7つあります。

・電話対応
・メールのやり取り
・来客対応
・各種書類の作成
・ファイリング
・伝票処理
・会議や会議書類の準備

など。

こうやって見ると、アシスタント的なイメージが強い一般事務ですが、業務を円滑に進める上では、重要な役割を果たしています。

また、経理や法務、労務、貿易関連など、専門的な業務を担当する部署や部門に配属されたり、勤続年数が長くなると、語学力や専門知識が求められる業務を担当するようになることもあります。

経験したからこそわかる一般事務のやりがいとは?

一般事務を経験した方の体験談を聞いてみましょう!


「営業の急なお願いに快く対応したことで受注に成功したり、お客様の問い合わせに機転をきかせて対応した結果、社内の担当者とお客様の双方から感謝され、やっててよかったと思いました。」


といわれるように、自分がサポートした結果、業務が円滑に進んだり、売上に貢献ができたり、チームメンバーやお客様に喜ばれることができるのが、事務の一番のやりがいになります。

縁の下の力持ちとして、会社や社員、お客様の役に立ちたい方には、魅力的な仕事といえます。

また、一般事務は、年間や毎月の業務スケジュールが把握しやすいことも、主婦には魅力の一つでしょう。

例えば、伝票処理で忙しいのはだいたい月末月初であるとか、年末や年度末は忙しくなるなど、大まかなスケジュールがわかることが多いのです。

家事や子育てと両立しなければいけない人にとって、早めに調整することができ働きやすいといえます。

子どもの体調不良や学校行事などで遅刻・早退・休みたい場合も、相談しやすい傾向があります。

それは、一般事務のメイン業務である電話対応・来客対応などは、最悪の場合、他の社員やパートでも対応が可能だから。数人体制で取り組んでいることが多いので、代わりをお願いしやすいのです。

一般事務は、子育てがひと段落ついて、本格的な社会復帰を考えているキャリア志向の主婦にとっては、仕事の勘を取り戻したり、足りないスキルを補うことができるのも魅力ではないでしょうか。

一方、家庭重視派の主婦にとっても、夏休みや年末年始などは会社自体が休暇に入ることもあるため、長期休暇を取りやすいという面もあります。

またシフト制とは異なり、勤務時間が固定なので、予定を立てやすい点も魅力に感じている方が多いようです。

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一般事務に活かせる資格やスキルはある?

一般事務にはどんなスキルや資格が活かせるのでしょうか?

パートといえど、様々な能力が求められます。

今の時代、オフィスワークでパソコンを使うのは当たり前ですから、エクセルワードといったソフトを使いこなせることは必須でしょう。

貿易関連や海外とのやりとりが多い部門でなければ、英語は必須ではありませんが、できると選択の幅が確実に広がります。

英語が好きで、仕事に就くまでに時間があるのであれば、英語力をブラッシュアップしておくとよいでしょう。

何よりも大事なのはコミュニケーション能力です。

サポート的業務が中心になるだけに、考え方の違う上司や同僚との意思疎通が重要になります。

提出、作成の期限はいつか、不明点は誰に問い合わせればいいのか、事前に確認をした上で、業務を遂行する習慣をつけると良いでしょう。

まとめ

今回は一般事務のお仕事についてご紹介しました。

仕事自体は縁の下の力持ち的なところはありますが、一般事務の経験を活かして、キャリアアップしていくこともできます。

例えば、一般事務から営業事務や貿易事務といった専門性のある事務職にキャリアアップしたり、秘書に転身することも可能です。

冒頭でお伝えしたとおり、事務職の募集はなかなか採用されにくく競争率の高い職種です。

お仕事に応募する際にも「厳選したお仕事に応募したのに落ちてしまった…」と落ち込む必要はありません。

複数の求人に応募しておく、その仕事に生かせそうな過去の経験をイメージしておくなど、選考の対策を十分に行って臨んでみてください。

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