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パート面接でよく聞かれる質問10選・回答例(子ども・介護のことってどう回答してる?)

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仕事の探し方

主婦(主夫)の方がパートの採用面接を受ける際に、多くの方が直面する質問をご存知でしょうか?

それは、家庭と仕事の両立が可能であるかを問う質問です。

特に、子どものケガや急病など、予期せぬ事態への対処についての質問は、採用側が確認しておきたい重要なポイントと言えるでしょう。

本記事では、面接でよく聞かれる質問に対し、どう返答すれば信頼と責任感をアピールできるのかという、具体的な対応策を提供します。

面接官にポジティブな印象を与えるために、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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もくじ

面接に備えよう!パート採用率アップ&好感度を良くする自己紹介とは

面接においての自己紹介は、採用担当者に対して自分をよく知ってもらうための重要な機会です。

自己紹介の内容が良ければ、面接の流れはスムーズになり、採用担当者にも好感を持ってもらえるでしょう。

本章では、面接で好印象を持ってもらえる自己紹介について解説します。

自己紹介は自分がどんな人か知ってもらうもの

「まずは、自己紹介をお願いします」

パートの面接で聞かれがちな、自己紹介。

たいてい最初に求められるため、自己紹介の印象一つで面接がスムーズに進むこともあれば、うまくいかないこともあります。

実は、自己紹介はその後の面接を良い雰囲気で進められるか否かの鍵を握っています。

自己紹介は、

・出身地はどこか
・どんな仕事を経験してきたのか
・どんな長所・短所があるのか
・どんな活動や趣味(部活やサークルなど)を持っているのか
・現在の状況

など、自分がどんな人となりなのか、ちょっとしたエピソードを交えて伝えます。

「御社の自由な社風に惹かれました」などの志望動機は自己紹介というよりも自己PRになります。

ちょっと的外れな回答になってしまうので、気を付けましょう。

自己紹介についてはこちらにもまとめています。あわせてご覧ください。

長所と短所を効果的にアピールする

面接の自己紹介では自分の長所をアピールすることが重要ですが、長所ばかりを挙げていると、どこか嘘くさい印象を与えてしまいます。長所だけでなく短所にも触れておくことで、長所に説得力を持たせられるでしょう。

しかし、短所を挙げる場合には注意点もあります。

ただ単純に自分の短所を述べるのではなく、その短所をどのように克服しようと努力しているのか、それが仕事にどのように影響するのかを説明することが重要です。

長所になり得る短所をアピールするという方法もあります。

例えば、「大雑把である」という短所は「寛容である」という長所にも捉えられ、「心配性である」という短所は「準備を怠らない」という長所にも捉えられるのです。

ノンバーバルコミュニケーションで好感度UP!

もうひとつ、自己紹介で大切になるのは、ノンバーバルコミュニケーション

ノンバーバルコミュニケーションとは、立ち居振る舞いや表情、目線、仕草など、言語以外のコミュニケーションのこと。

例えば、

きちんとノックをして部屋に入ったか?
相手の目を見てきちんと受け答えをしているか?

などです。

面接は誰でも緊張してしまうものですが、できるだけリラックスして臨めるよう、事前に準備しておきましょう。

「志望動機」を考えよう!ブランク期間別の例

志望動機は、面接では「100%聞かれる!」と言っても過言ではない質問項目です。

ブランクがある主婦の場合、志望動機をシビアにみられることが多いようです。

ブランク年数別に、志望動機の例をご紹介します。

仕事のブランクが3~5年以内の場合

「出産や育児、介護など家庭の事情で、やむなく一時仕事から離れましたが、働きたい気持ちは強く持っていました。」

上記のようなスタンスの受け答えがスタンダードで、マイナスの印象も与えることが少ないので王道といえるでしょう。

この場合、これから仕事をするにあたり、働ける環境(家庭の事情)をいかに整えたかを伝えると良いでしょう。

 

NG例としては、

「育児(家事/介護)をするのに精一杯だったので主婦業に専念していました。」

よく答えがちなこの回答ですが、「精一杯になってしまった」という言葉はタスク管理・仕事の遂行能力に不安が出てしまう可能性のある言い方です。

この場合、以下のように伝えるほうがより印象がよく聞こえます。

「(子どもの人格形成に重要といわれる幼児期に)子どもと接する時間を十分に取りたかったので仕事から離れました。〇〇な風に環境を整えたので  or  子育てを通して〇〇な課題意識を持ったので、今回仕事復帰を考えました」

または

「当初は介護に不慣れで仕事との両立が難しい状況でしたが、〇〇な風に工夫したり環境を整えたことで、介護との両立が可能になったので、働き始めたいと思っています」

といった言い回しにすると、前向きな印象を与えることができます。

仕事のブランクが5年以上の場合

以下のようなスタンスで伝えると、無理がありません。

「主婦として家庭内のやるべきことをこなしてきて、家事スキルが上がってきたので、時間を作れるようになりました。」

あるいは、正直に「子どもの進学費用捻出のため」「家計を支えるため」という志望動機も、ブランクの長い主婦がパートを始める動機として筋が通りますし、面接官からの信頼獲得に役立つ情報です。

NG例としては「子どもも成長し、自分の時間ができたので働こうと思いました」というもの。

そんなつもりがなくても「パートは暇つぶし……?」という、ネガティブな印象を与える可能性があります。

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仕事のブランクがない場合

ブランクがない場合は「前職の退職理由」が面接官が最も聞きたいポイント。

なぜ前職を辞めたのか?は以下のようにポジティブな伝え方に努めましょう。

「前職経験から、もっと集中して取り組みたい分野が見つかったから」
「前職経験を生かし、ステップアップしたいと思った」

など。

NGとしては、

「つまらない仕事だった」
「職場の人間関係に疲れて」

など、愚痴とも取れる発言です。

面接の場で、ネガティブな要素を持ち出す時点で、面接合格はかなり難しいと言わざるを得ません。

嫌なことがあるとうちもすぐ辞めてしまうのでは?
仕事中に愚痴が出て、周りに影響があるのでは?

と、マイナスな印象を与えてしまうケースが多いのです。

前職の悪口はくれぐれも控えましょう。

 

また、今までの転職回数や、ひとつの職場での勤務期間の長さも、合否判定の要素のひとつとなります。

短期間(1年未満)でコロコロと職を変えている場合、「続かない人」というレッテルを貼られる危険性があります。

職歴については間違いなく質問されるので、

「子どもの学校行事に積極的に参加するため、あえて短期のパートを選んで働いてきました」

など、家庭の事情に合わせた働き方を選んできたという伝え方が良いでしょう。

NGとしては「いろんな経験を積みたいから」といったもの。

好奇心が旺盛なのだな、と受けとってもらえる可能性もありますが、飽きやすい性格、責任感が薄い、などの印象につながる可能性もあるのです。

パート面接でよく聞かれる質問10選!

パートの面接では、主婦が抱える家庭と仕事のバランスや、それに対処するスキルに関する質問がよく聞かれます。

本項では、パート面接でよく聞かれる質問を10個ピックアップし、それぞれに対する効果的な対策を解説します。

具体的な回答例や、面接官が求めている回答を理解することで、自信を持って面接に臨めるでしょう。

Q1.お子さんが病気の時に預けられる人はいますか?

必ずといっていいほど聞かれる質問です。

事前に、子どもが病気の時の預け先・急なお迎えの対応など、不測の事態を想定し、家族で対処法を考えておきましょう

病児保育、ファミリーサポート、ママ友・祖父や祖母・夫や兄弟など、頼る先を複数確保しておきます。

これは、ママが仕事を始める上で、家族も自分も安心して働くことができるポイントです。

NG回答としては、

「私しか世話をする人がいませんので、お休みをいただくことになります。」

「子どもがかわいそうなので、お休みさせていただきたいです。」

人によっては、「休む気満々だな」と受け取られかねない回答です。

 

企業としても、子どもが病気の時にでも何が何でも仕事してほしい、とまでは思っていません。

ですが、どうしても休まれては困る時にお休みになる可能性について、仕事がスムーズに進むように事前に想定しておく必要があるのです。

何の工夫・努力もせずに子どもが体調不良だったら休むつもりでいると思われると、

本気で仕事する気あるの?暇つぶし?せっかく仕事を教えても戦力になってくれるだろうか?

と、面接官は不安に思ってしまいます。

 

このような場合、まずは「病時はこのような対応を考えています」と考えている対応策を伝えること。

また、日ごろの努力として

「日ごろ体調を崩さないように食事や睡眠には気を使っている」や、

実際の情報として

「ここ半年の間に体調不良でお休みを頂いたのは1回でした」

などを伝えられると、面接官も安心です。

そうか、それなら自分たちのチームでもお休み時カバーができそうだ。と思ってもらえるような情報が伝えられるとよいでしょう。

 

もし自分ひとりしか対応できる人がおらず、お休みの可能性が高い場合

「休みを頂いたぶん、ほかの人が休みの時に代理出勤するなどしてフォローしたい」

と伝えるということもできます。

 

また、採用してから「家族の反対にあって…」と辞退するケースがあるため

「ご家族には、仕事をされることをすでにお話されていますか?」など確認があることがあります。

そのためにも、上記のフォロー体制を家族と話し合っておくことが肝要なのです。

Q2.残業はできますか?

Q3.契約日以外の出勤をお願いすることは可能ですか?

これは、「残業してください」「契約日以外の出勤をしてください」という質問ではないことがほとんどです。

勤務に対して、対応の柔軟さがあるかを確認する質問です。

シフト制の勤務の場合、どのくらいシフトに入れると期待できるかを考えて聞かれています。

パート採用の場合は原則、契約通りです。

どうしてもの時にお願いができそうな人か、お願いごとを快く引き受けてくれる人かを確認しているのです。

また、仕事への前向きさを推し量るための材料とします。

NG回答としては

「私は無理です。」
「絶対できません。」

と、シャットアウトするケース。

全否定するのではなく、

「〇曜日なら、1時間程度まで可能です。」

「週1日くらいでしたら追加出勤が可能です。」

「事前に教えていただければ30分程度対応できます」

など、無理のない範囲で対応できる可能性があることを伝えましょう。

この回答した後に「どのくらいの頻度でご相談がありそうでしょうか?」と聞いておくこともおすすめです。

そうすれば、こちらも心の準備ができますし、面接官がききたかったのは実は年1回くらいの頻度のことだった…!ということもあります。

Q4.今までどんなお仕事をされていましたか?

事前に整理しておかないと、意外と回答に詰まるのがこの質問。

どんなことをしていたのか、には「どのような業界・職種で」「具体的にどんな内容の仕事を」を聞かれています。

オフィスワークの場合、加えて「どのようなシステム・OAを使っていたか」も補足できると◎です。

応募しようとしている仕事が、過去に経験がある仕事と同じような内容なら経験があることを強みに詳細に話しましょう。

未経験の仕事の場合、「未経験だけれども、こういう経験があるのでこの仕事で力を発揮できる」が伝えられるとベストです。

少し例をあげてみます。

飲食・服飾などの接客販売

=コミュニケーション力が身についている

=コールセンターやラウンダーなど「コミュニケーション力が重視される仕事」がアピールできる

と強みがいえるでしょう。

また、

一般事務の経験

=ミスがないよう丁寧に確認しながら仕事をしていた

=銀行や病院など「正確性が重視される仕事」でアピールできる

などがあります。

また、システム・OAについては具体的にExcelはどのくらい使えるか、Wordがどのくらい使えるか、データ入力のスピードが速いか、などが伝えられるとアピールに繋がります。

Q5.前職は、なぜ退職されたのでしょうか?

長く続けてもらえるか?を意図した質問です。

育児や介護が理由の場合、そのまま伝えましょう。

「子どもが小さかったので両立が難しく、退職しました。子どもが大きくなってきて一人で留守番ができるようになってきたので、応募しました」

「親の介護があり退職をしました。介護ができる者が自分しかおらず退職しましたが、ヘルパーさんにお願いできるようになったこと、自分以外の家族で介護の手が見つかったので、働こうと思っています」

など。

人間関係など、ネガティブな理由で退職した場合、それを率直に伝えるのは避けましょう。

できるだけ前向きな理由で伝えることを意識します。

「前職経験から、もっと集中して取り組みたい分野が見つかったから」

「前職経験を生かし、ステップアップしたいと思った」

などが望ましいでしょう。

Q6.ご家族は仕事に理解を示していますか?

面接官がこの質問をする意図は、求職者が家庭と仕事のバランスを上手に調整できるか、また、家族からサポートが得られるかどうかを確認することです。

家族が仕事に対して理解を示していることは、主婦が安心して働く上で重要な要素であり、長期的な勤務にもポジティブな影響を与えると考えられます。

NG回答例としては、以下のような例が挙げられます。

「家族は私が働くことに反対していて、あまり協力的ではありません。」
「家族は反対していますが、私は気にせず頑張って働くので大丈夫です。」

このような回答では、家族が働くことに理解を示していないことが伝わり、求職者が安定して働く可能性は低いと判断されても仕方がありません。

適切な回答例とは次のようなものです。

「はい、家族は私が働くことに理解を示しています。私が自分の時間を有意義に過ごすことを応援してくれており、家庭と仕事のバランスを保つ上でサポートしてくれます。」

この回答例では、家族が働くことに理解を示しており、安心して働ける環境が整っていることが伝わるでしょう。

もしも家族が反対している場合でも、以下のように回答することで、家族からのサポートを受けられることをアピールできます。

「家族は当初、私が働くことを心配していましたが、私が家庭と仕事のバランスを考慮し説明することで理解を示してくれました。」

この回答では、家族とのコミュニケーションを大切にし、問題解決に取り組む意志があることをアピールできます。

求職者として、家族との良好な関係やコミュニケーションを重視することで、面接官に働く意志を伝えられます。家族との関係やサポート体制を整えることは、安定した勤務環境を築くためにも非常に重要です。

面接では、自分が家族と仕事の両立にどのように取り組んでいるのかをアピールし、安定して働ける環境にあることを示す必要があります。

Q7.久しぶりのお仕事のようですが、何か不安な事や心配なことはありますか?

心配なことや不安なことも多いと思いますが「心配です・不安です」と素直に回答するのはやめておきましょう。

職歴に間があいていても、家庭でやっていた家事・育児をはじめ、やってきたことはたくさんあるはずです。

この質問には

「久しぶりのお仕事だけど頑張れそうか」
「仕事から離れていた期間になにかしていたか」

を回答できるとよいでしょう。

例えば、

・子ども3人の小学校/保育園/幼稚園の3園の送り迎えや習い事があったのでスケジュール意識や段取りの意識が活かせたらと思います

・地域活動やPTA、幼稚園の委員会に参加してお知らせの作成などをしていたので、PC入力はスムーズにできます

など。

その期間にやっていたことを振り返り、仕事に役立ちそうなところを見つけて伝えてみましょう。

Q8.希望の勤務日数・曜日、時間帯があれば教えてください。

勤務可能な日数・曜日・時間はできるだけ明確に伝えましょう。

例えば

・月~木曜日のうちで週3~4日、10時~16時が希望です。

・月水金の週3日で、17時に子どものお迎えがあるので16時までに職場を出られたらと思っています。

などです。

NGな回答としては、

「週3日以外できません」
「早い時間が難しいので、遅い時間だけ働きたいと思っています」。

シフトが減って週2日になる場合や、週4日相談することも全くNG!という姿勢は、担当者からすると相談しにくいかもしれない…と及び腰になってしまいます。

また、時間の「早い・遅い」は個人によって感覚が異なるもの。

そうか遅い時間で働きたいのか。と夕方や深夜のシフトに入れられてしまっても困りますよね。

具体的に、何時から何時の間で働きたい、と希望はできるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

 

また、残業について聞かれた場合も、可能な範囲で回答する用意があると安心です。

たとえば、

・できるだけお力になりたいと思っていますが、月曜日以外は子どもの習い事があるので難しいかもしれません。

・事前にお知らせいただければ、近所の祖父宅に頼める可能性があるので、1時間程度可能です。

など。

ただし、残業はその後の家事にも響きますし、子どものお迎えが遅れて遅延料金が発生しちゃった!なんてことがあると、仕事を長く続けるにも支障が出てきてしまいますよね。

難しいと伝える場合でも、

・できるだけ就業時間内で成果を出せるよう工夫し、残業が発生しないように頑張りたいと思います

・今はまだ子どものお迎えがあるので難しいのですが、子どもがお留守番できるようになったら力になりたいと思っています

など前向きに長く務める気持ちがあることを伝えられるとよいでしょう。

Q9.長所・短所を教えてください。

最近聞かれることが減ったように思うのですが、まだまだ質問されやすいこの質問。

あなたがどんな人か知りたい、どのような仕事が適任かを知りたいという意図があります。

回答は、まず結論を、次いで理由を具体的に伝えると効果的です。

長所の場合はアピールに繋がるポイントをおりまぜ、短所の場合は、短所をどのくらい理解していて、それに対してどのような工夫をしているかを伝えられるとよいでしょう。

たとえば、

「自分事として考えるところが長所です。前職では困っている方を見かけたら解決できそうな方に相談するようとりつないだり、直接は業務に関わらない内容でも対応できるものは手伝うようにしていました。」

「やるべきことの優先順位をつけることが得意です。仕事から離れていた間には、2人の子育てをしながら簿記の勉強や、FPの勉強をしていました。経理の仕事からは離れていましたが、お仕事復帰のために勉強をしていました。業務を効率よく、順序だてて進められるかと思います」

「飽きっぽいところが短所と思っています。仕事の全体像をとらえ、どこまで進めたかを明確にしておくことで別の業務を平行してすすめ、いつでも集中して取り組めるように工夫しています」

「人と話すことはあまり得意ではないのですが、いい印象を持っていただけるように笑顔と明るい声がけを心掛けています。」

などです。

Q10.では、最後になにか質問はありますか?

面接の最後に、何か質問があるかと問われるのが一般的です。心の準備をしていないと、ここで何を質問していいのか分からなくなるかもしれません。

「特にありません。」と回答しても減点になるということではありませんが、この機会を利用して疑問点を解消するのが得策でしょう。育児や介護をしながら働く主婦の方であれば、以下のような内容は知っておきたいのではないでしょうか。

・職場のサポート体制はどのようなものか
・勤務時間やシフト調整はどの程度できるのか
・休暇取得に対する柔軟性
・育児や介護をしながら働いている従業員が他にもいるか

上記のような質問により、働くうえでの懸念を払拭できる可能性があるでしょう。また、「働き始める前に、何か勉強しておくことはありますか。」といった質問で、働く意志と向上心をアピールすることもできます。

面接がスムーズに進行し、本当に聞くことが残っていない場合は、「詳しく説明いただいたので特にありません」で大丈夫です。

こちらの動画も参考にしてみてください♪

動画で解説!面接のポイントと具体的な回答方法

パート面接でおすすめの服装は?

パートの面接において、第一印象は非常に重要です。

面接の担当者は求職者の服装から、TPOに応じた振る舞いができるのか、職場への適応能力があるのかなど、さまざまな情報を読み取っています。

自分の働く意欲や、社会人としての基本的なマナーを示すためには、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。本章では、パート面接におすすめの服装選択のポイントを解説します。

【ポイント1】職場に合った服装をする

面接時にどのような服装をすべきかは、選んだ職場によって異なります。

スーツで働くオフィスワークであれば、面接にはスーツで臨むのが安心です。しかし、カフェや個人店舗などのくだけた雰囲気の職場であれば、綺麗めなカジュアルスタイルが適していることもあるでしょう。事前に職場の雰囲気や、働いている人の服装をチェックできればベストです。

職場に合った服装を選択することにより、職場のことをよく理解しているというポジティブな印象を与えられるでしょう。

【ポイント2】清潔感がある服装をする

どのような職場であっても、清潔感のある服装を心がけることは絶対条件です。

汚れやシワの目立つ服を着ることは避け、靴も綺麗に磨いておくことをおすすめします。靴が汚れていたり、破れていたりすると、それだけで細部まで気を配れない印象を与えてしまうため注意が必要です。

お客様の前に出る仕事や飲食店などのパートでは、特に清潔感が重要と言えます。
ボサボサの髪の毛はしっかりと整え、長い髪の毛は束ねて清潔な印象を与えましょう。職場によっては、明るすぎる髪色や派手なネイルなどもNGです。

【ポイント3】メイクやアクセサリーは控えめに

アパレル関係や一部の美容系をのぞいて、パートの面接の際はメイクやアクセサリーの類は控えめにすることをおすすめします。

もちろんメイクやアクセサリーすべてがNGというわけではありませんが、ナチュラルメイクやシンプルなアクセサリーにしておくことが大切です。

TPOに合わせた清潔な服装であれば、それ以上に外見を飾り立てる必要はありません。メイクやアクセサリーは最低限にとどめ、自分の能力や経験を存分にアピールしてください。

ほかの持ち物や身だしなみについては以下の記事にもまとめています。よろしければ併せてお読みください。

まとめ

主婦のパート採用で最も確認されるところは「仕事に責任をもって取り組んでもらえるのか?」ということです。

採用する側としては、やむを得ないお休みはあるだろうけれど、子どもの病気や家庭の都合によって頻繁に突発的なお休みがある人だったり、休むのは当たり前という考え方の人は、避けたいケースが多くあります。

もし、突発休みが頻繁にありそう、休みを自由にとりたい、という場合は、欠勤リスクの少ない週1・2日程度のお仕事、もしくは完全自己申告制シフトのお仕事を探すことになります。

当日欠勤もOKのお仕事を探す方はこちらを見て見てください。※ページ下にジャンプします

「仕事をする以上は、社会的な責任が発生している」ということを理解した上で、面接の質問の受け答えを用意しましょう。

また、家庭や子どもの事情でお休み相談可能、というお仕事も増えています。

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