40代・50代主婦は仕事が決まらない?パートに落ちる理由と対処法
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おしごとのこと
「50代女性向きの仕事がない」
「40代の主婦は、みんなどんな仕事をしているの?」
「年齢のせいか、パート先がなかなか決まらない…」
「毎回落とされて、自信がなくなってきた」
「資格や経験もないから、50代だと採用されないのでは…」
このように悩む主婦は多いものです。そこで今回の記事では、
・主婦が仕事探しに苦戦する理由
・面接や書類選考で効果的なアピール方法
など、40代・50代主婦のパート就活事情を紹介します。
▶40代・50代主婦が活躍している職場のお仕事特集|しゅふJOB
もくじ
40代・50代主婦が仕事探しに苦戦する理由とは?
いざ仕事を始めようと考えたときに、40代・50代主婦は仕事探しに苦労するという話を聞いたことがあるかもしれません。
仕事を探し始めると、自分に合った就業条件の仕事がなかなか見つからなかったり、書類選考や面接で年齢的な制約があるのではと感じたりすることも多いのではないでしょうか。
仕事がなかなか決まらず落ちてしまう原因は、多くの場合、年齢のみが原因ではありません。40代・50代の就活ならではの理由があるのです。
ブランク期間の長さ
40代・50代主婦が仕事を探す場合、子育てや介護など家庭の事情によって長い離職期間(=ブランク期間)が生じることがあります。
しばらく仕事を離れていた期間は、企業側からすると不安材料となることがあります。
近年はITの発達が早く、1~2年離れていただけでもコミュニケーションツールはメールからチャットのようなシステムを使用したり、オンライン会議を多用したりする企業も増えています。事務でもWordとExcelが使えるだけでは通用しなくなってきています。
そのため、しばらく仕事から離れていた=仕事で使うシステムを覚えるのに時間がかかり辞めてしまったり教育コストが高くなるのでは…と心配されてしまうのです。
しかし、近年の採用市場においては「離職期間を気にしません=ブランクOK」というスタンスをとる企業も増えており、未経験者歓迎の求人も見られます。
仕事から離れていた期間があるからといって諦めず「ブランクOK」や「未経験歓迎」などの仕事に絞って探すことが大切です。
ビジネスマナーや服装
一概には言えませんが、長い期間にわたって仕事を離れていた人は、仕事に必要なビジネスマナーや服装に疎くなってしまっている場合があります。
あくまでたとえですが、
面接時の鞄にキーホルダーをじゃらじゃらつけていたり、髪をまとめておらずぼさぼさだったり、メモをとるための筆記用具・ノートがキャラクター商品だったり…意外とこういった点で(弊社にはいないタイプだ。合わないかもしれない)と思われてしまうこともあるのです。
そんなところを見ているのか…と思われてしまうかもしれませんが、採用担当者は、
未経験やブランク明けの方の場合、履歴書や職務経歴書の情報が少ないからこそ
「人となり」を第一印象で感じ取ってしまいがちです。
特に就業経験がない場合は、会社員として必要なマナーや身だしなみが身についていないこともあるでしょう。
特に面接官からよく聞くのは「あいづちが「うんうん」で、話し始めるときは必ず「でも~」だった」ということ。
子どもや親戚と付き合う期間が長いと話し方はフランクになりがちです。
しかしながら、ビジネスマナーや服装は少し書籍やネットの情報を調べるだけで、大抵の場合は対処可能です。
それだけでは不安というのなら、ビジネスマナー講座や教室を活用するのも良いでしょう。
お仕事がなかなか決まらない…と感じている方は、改めて見直してみても良いかもしれませんね!
体力的な不安
40代以上の年齢になると、個人差はあれど徐々に体力的な不安を感じ始める方も多いでしょう。
若年層よりも体力が落ちているであろう40代・50代の、業務遂行能力や継続性を不安視する企業もあります。
特に更年期障害が出始めると、自分でも体調に不安を感じたり仕事を辞めたいと考える人も増えてきます。
また、長時間労働や残業が発生するような仕事は、育児や家事で忙しい主婦を戦力として考えづらく、採用しづらい傾向もあります。
しかしフレックスタイムや在宅ワークなど働き方の選択肢が増えた近年では、体力的な不安を感じることなく働ける職場もたくさんあります。
面接で好印象を与えるための具体的な方法とは?
パート面接で良い印象を持ってもらうためには、自分が持つスキルや経験をただ話すだけ出なく、アピールの仕方も重要です。
ここでは、面接官に好印象を与える回答の仕方や、よくある失敗と対策について解説します。
面接での質問に対する回答例
面接で必ずと言って良いほど質問されるのが、自己PRや志望動機についてです。
例えば、「あなたの強みとは何ですか?」という質問を例に、回答の仕方を考えてみましょう。
回答例:
「私の強みは、誰とでもすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力です。以前働いていた職場では、顧客との間で発生したクレームを解決するためにお客様の気持ちに寄り添い、積極的に対話の機会を設けました。その結果、お客様からの信頼を回復し、店舗の売上向上にもつながりました。」
このように回答することで、具体的な行動とその成果が説得力を持って伝わり、自分の長所を効果的にアピールできます。
面接での失敗事例とその対策
面接で失敗する原因として多いのが、以下の2つです。
・自己アピールが弱い
・質問に対して的確な回答ができない
例えば、「以前の職場を辞めたのは何故ですか?」という質問に対して、「人間関係がうまくいかなかったからです。」と答えたとします。これでは、ネガティブな印象を与えてしまうため自己アピールにつながりません。また、辞めた理由を答えるだけでは、相手の質問の意図を汲み取った的確な回答とは言えないでしょう。
改善策:
「人間関係の複雑さにストレスを感じて辞めました。その経験を活かし、今後は同じような問題が発生しないよう早めにコミュニケーションを取り、チームワークの向上に努めたいです。」
このように答えることで、失敗もネガティブな印象で伝わらず、次回は具体的な改善策で対応することをアピールできるでしょう。
面接に通らない?原因と対策
基本的なマナーや服装にしっかり気を配れていて、過去に同じような仕事の経験もあるのに面接に通らない。
そんなとき、つい年齢のせい?と考えてしまいがちですが、別の原因もあるかもしれません。
面接に通らない原因の一つに準備不足があります。
事前に頻出質問に対する回答を予測しておけば、相手の質問の意図を理解して返答できるはずです。
また、自分をわかってもらおうと一生懸命話してしまうのはわかりますが、あまり長々と話し過ぎるのはNGです。
質問に対してはまず結論を簡潔に述べ、その場の雰囲気を見ながら適度な長さで受け答えしましょう。
反対に、意欲のアピールができていない可能性もあります。希望条件を伝える際と同様ですが、ネガティブな表現を避けポジティブな表現を心がけると良いでしょう。
例えば、「残業したくない」ということを伝える場合には「定時で上がれるよう頑張ります」などのように伝え方を工夫すべきです。
対策として一番大事なのは、求人票を読み直すこと。
採用したい企業にとって、求人票はいわば、ラブレター。
どんな人を募集したいのか?企業が求める人はどんな人か?の問い=求人詳細に書かれている内容です。
私は、あなたが求めるような人です。もしくは、
あなたが求めるような人に近いです。ということを
はっきりと履歴書や職務経歴書、面接時にアピールできると良いでしょう。
40代、50代だからか?仕事が決まらないと感じる方は、今いちど
簡単でもいいので、履歴書、職務経歴書には、求人票に書かれた内容をよく読んで
自分はその仕事にマッチしているということを書きましょう。
履歴書や職務経歴書の書き方は?
パートの面接を受ける際には、多くの場合で履歴書や職務経歴書を提出する必要があります。これらの書類は、採用されるための重要なポイントですが、正しい書き方を知らないとマイナスの印象を与えてしまうでしょう。
ここでは、履歴書や職務経歴書の作成における、実践的な書き方について解説します。
履歴書作成におけるミスと改善方法
履歴書を正しく作成するためには、よくあるミスとその改善方法を理解しておくことが有効です。履歴書作成におけるよくあるミスとしては、誤字脱字や職歴の不備、日付や職務内容の不一致などがあります。
上記のようなミスを改善するには、具体的にどうすべきなのでしょうか。
企業名の記入方法:
企業名を記入する際に略称や省略形を避け、正式名称を調べて書くようにしましょう。
職務内容を具体的に書く:
「接客業務についていた」や「マネジメントを成功させた」などの抽象的な表現ではなく、具体的な業務内容と達成した成果を書くことが大切です。
例えば、「家事代行サービスで、クライアントの要望に応じて家事全般を代行しました。クライアントの家族構成や生活様式に合わせた家事計画を立て、リピート率を3割向上させました。」
このように書くことで、自分が担当した具体的な業務内容がわかり、明確な成果を伝えられるでしょう。
スキルや経験を上手にアピールするには?
履歴書や職務経歴書では、スキルや経験も効果的にアピールすることにより、さらに採用率が上がります。ここでも、大切なのは具体例を挙げて説得力を持たせることです。
例えば、「保育園での保育士補助業務を担当し、園児の安全確保や食事の準備に携わりました。子育ての経験を活かして子どもたちの性格や特徴を的確に把握し、個別対応に力を入れた結果、保護者からの信頼を得ました。」
上記のように、実績を具体的に示すことで、家庭での経験が職場でスキルとして活かせることを上手くアピールできるはずです。
ブランクがあっても大丈夫!効果的なアピール方法とは?
仕事に復帰する際に、ブランクがあってもそれほど心配し過ぎることはありません。自分に合った仕事を前向きに探す姿勢こそが大切です。
本項ではブランクをマイナスに感じさせないアピール方法を解説し、みんなの経験談を紹介いたします。
効果的なブランクのアピール方法は?
ブランク(離職期間)を否定的に捉えてしまうと、面接の際に不安な気持ちとして現れてしまいます。
仕事から離れていた期間を肯定的に考え、面接で効果的にアピールしてみましょう。
ブランク期間中に、新しいスキルや知識を身につけたことをアピールするのは効果的です。
仕事以外の経験を積んだことで、新しい視点やアイデアを得たという点もアピールすると良いでしょう。
家庭生活や地域社会・ボランティアなど、さまざまな活動を通じて自己管理や時間管理の能力を身につけたことをアピールすることもできます。
社会貢献に対する意識なども感じてもらえるでしょう。
ブランクを感じさせない工夫
仕事から離れていた期間にも、スキルや知識を身につけていたことが伝われば、ブランクを否定的に受け取られないはずです。
仕事をしていなかった期間に能力を磨くことを怠っていた印象を与えてしまうと、ブランク期間をマイナスだと捉えられてしまいます。
スキルや知識に基づいたアピールをすることで、ブランク期間があっても自信を持って面接の受け答えができるでしょう。
スキルはすぐには身につけられませんが、知識はそうではありません。
面接前に、自分が希望する職種や職場の情報はしっかりと頭に入れておきましょう。
ブランク期間、みんなはどうした?経験談
子どもの急病、周りの方とのコミュニケーション、仕事に対する不安……など、ブランクのある主婦にとっての社会復帰は色々と不安が尽きないもの。
とくに仕事から3年以上離れている主婦たちから、不安になったと声が聞こえてきます。
そんなときは、実際に長いブランクから、お仕事復帰をした、先輩パート主婦のみなさんの経験談が役立ちます。
先輩たちはどのような対策をしていたのでしょうか?
資格を取って信用を得られるようにした
ブランク中にどのような過ごし方をしていたのかを質問することで、仕事に対する熱意をはかる意図があるでしょう。
仕事自体はしていなかったが、その他のことで仕事に活かせる活動をしていたことをアピールしたいところです。
子どもがまだ小さいという理由で、8年ほど仕事のブランクが空いたある主婦の方は、その間にいくつもの資格を取りました。
通信講座を受講して、子育てをしながら将来仕事に復帰するための準備をしていたのです。
彼女はブランク間に取った資格が職場でどのように役に立つのかをアピールし、見事採用されました。
働く中の気遣いを大切にした
ブランク期間中に、自分に足りないものを見つめ直して改善していったという方もいます。
子どもが産まれるまでは接客業をしていたというある女性を例に挙げてみましょう。
彼女はブランクに入る前は、特に何も考えることなく日々の仕事をこなしていました。
しかし数年間のブランクの間に多くの人と関わる中で、気遣いや礼儀作法の大切さに目覚めたそうです。
マナー講座やボランティアにも参加し、気遣いを持って人と関わり働くことに努めました。
その経験は面接でも評価され、彼女は再び接客業に取り組むことになっています。
最近は、子どもが大きくなってきたタイミングで働き始めるママも増え、企業もそれを理解していることが多いようです。
必要以上にブランクを不安に思うことなく「これから一生懸命働く」という姿勢を見せることが大切です。
その中で、自分のアピールポイントをどんどん見つけるようにしていきましょう。下記にもまとめています。
ブランクを跳ね除ける!2つのポイント
どんなにいい職場や、やりたい仕事でも、かならず嫌な面は出てきます。
ブランクが長ければ長いほど、働く人としてのルールを忘れがちです。
また、パートの仕事をする目的がはっきりしていないと「あれも、これも」と求めてしまいやすくなります。
以下の2つのポイントを意識してみましょう。
1.ブランクを感じさせない工夫
実際には離職期間も長いため、就職してすぐに仕事を理解してこなしたり、周りのペースについていけないのは仕方がないことです。
しかし、甘えは禁物。
少しでも早く仕事を覚えるために、どんな工夫や努力ができるのかを考えてみましょう。
また、相手の年齢に関係なく、上司や職場の先輩からの注意や指摘に素直に聞く姿勢をもちましょう。
離職期間が長いことで採用担当者が懸念しそうな点を、少しでも緩和できるアピールすることが重要です。
2.自分が働く目的をはっきりさせる
自分が働く目的をはっきりさせておきましょう。
たとえば「自分の空き時間を有効に使いたい」「子どもの中学受験までに月20万は稼ぎたい」では、仕事に求める条件や働き方が変わってきます。
逆に、目的が決まればこだわりたい部分、割り切れるところもはっきりしてきます。
自分の都合を伝えるだけ伝えて断られることも少なくなりますし、働き始めてからもストレスを感じにくくなります。
さらに、目標を達成できる満足感が増していきます。
主婦が実際に活躍しているパートに応募しよう
では、離職期間が長い主婦がパート・アルバイトを探すとき、どんな方法があるでしょうか?
<主婦を採用したい><主婦活躍中>と掲げている求人に応募する、というのも手がおすすめです。
ただし、男女雇用機会均等法によって「主婦だけ採用します!ママ積極採用!」など性別を限定した採用はできないため、原稿から読み取るか、専門のサイトでお仕事を探すことをおすすめします。
求人サイトを見てみると「主婦が活躍中」と売り出している求人は意外と多いものですが、企業は何を意識しているのでしょうか。
主に3つの理由が考えられます。
1.人手の確保が難しい平日の昼間の働き手を採用したい
平日の昼間は学生バイトがシフトに入りにくいため、平日昼間に働ける主婦パートは重宝されます。
また、ランチタイムなどの時間帯はとっても忙しく、敬語やマナーから教えている時間はありません。
そのため、学生アルバイトよりも社会人として基礎的な敬語やマナーを身に着けている主婦パートを積極的に採用したいという企業も多いのです。
2.育児経験や主婦のスキルに期待!生活の知見を生かしてほしい
パン屋、お弁当製造、受付、接客・販売、コールセンターなど、日々の家事で培ったスキルが活かせるお仕事はたくさん!
特に女性ならではの高いコミュニケーション能力を生かせる仕事は需要が高くあります。
相手の話を根気強く聞くことや、さりげない気づかいを発揮できることがとても重宝されるのです。
たとえば、飲食店に小さな子ども連れの家族が来た時、子ども用のいすを出してあげよう、手があたらない位置にお水を置こう、といったお客様に喜ばれるささやかで丁寧気遣いは、貴重なスキルなんですよ。
3.顧客が主婦、子どもの仕事
保育補助や学童指導員、ベビーシッター、ハウスクリーニング、家事代行、介護など「サービスを利用する対象が主に主婦や子ども」の職場では、主婦・ママパートはとても重宝されます。
同じ目線に立ったコミュニケーションが取れるため、安心感を与えられることが大きいようです。
上記に挙げたような需要がある職場では、主婦の採用を積極的に行っているところが多くあります。
主婦だからこその強み・経験を生かせるパートもあるので、あわせて検討してみてはいかがでしょうか。
下記にもまとめているので、よろしければお読みください。
【具体例】40代・50代におすすめのパート5選
40代・50代でパートを始めるときに、体力面や最新トレンドに対する理解など、20代・30代の人と比べると自信がないと感じる面もあるかもしれません。
しかし、長年の家事や育児・仕事・さまざまな人との豊富なコミュニケーション体験など、40代・50代ならではの武器もたくさんあるはずです。
ここでは、数々の人生経験のある40代・50代におすすめのパートを5つ紹介いたします。自分の強みを活かせる仕事を探す際の参考にしてください。
セレモニースタッフ
セレモニースタッフは、葬儀場でお通夜・お葬式の進行が滞りなく行われるように補佐をする仕事です。
会場の準備を整えたり参列者を案内したりすることが、主な仕事内容となります。会社によりますが、ご遺族の着付けをサポートしたり僧侶とのミーティングをしたりという仕事をすることもあるでしょう。
仕事の性質上、急なスケジュール変更などが多いため、時間の変更などに柔軟に対応できる人におすすめと言えます。
また、一般常識や身だしなみ・話し方のマナーなどが必要な仕事なので、40代・50代で落ち着いた雰囲気の女性は好まれやすいでしょう。
家事代行サービス
多くの主婦の方が活躍している仕事のひとつとして、家事代行サービスがあります。仕事の内容はその名の通り、依頼主の家で家事全般を代行することです。
自分の家庭で長く家事を頑張ってきた経験のある人にとっては、まさに最適な仕事と言えるでしょう。研修制度が充実している会社もあるため、家事の腕をさらに磨くきっかけになることも魅力のひとつです。
働く時間の融通が利くこともあり、忙しい主婦の方にとっては働きやすい環境が整っています。
高齢化や共働き世帯の増加などの影響もあり、今後も需要が伸びていくことが予測される仕事です。求人も多いため、経験の浅い人でも採用されることは難しくないでしょう。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、カスタマーサービスや顧客窓口などと言われることもある仕事です。会社の製品や提供するサービスに対して、お客様から問い合わせがあった場合に電話やメールで返答することが主な仕事内容となります。
クレームに対処することもあるため、コミュニケーション能力やトラブル回避能力が求められる職場でもあります。
仕事を通じて話し方のマナーや電話応対スキルなど、他の事務仕事に応用可能な能力を磨くことができる点はメリットと言えるでしょう。
服装や勤務時間など、比較的自由度の高い環境で働くことができ、高時給の場合も多い点も魅力です。
保育士の補助
保育補助は、子ども好きで保育に携わる仕事に就きたい人におすすめの仕事です。保育士の業務をサポートすることが主な仕事内容となります。
保育補助で一般的な仕事は、園内の清掃や食事の準備などですが、保育士に頼まれてさまざまな仕事を補佐することもあります。
特別な資格がなくとも働けることが魅力ですが、保育補助として働きながら保育士資格取得に向けて勉強する方もいるようです。
基本無料で15〜30時間程度の講習を受講すれば取得できる「子育て支援員」の資格をとっておけば、採用の可能性は大きくアップするでしょう。
受付
企業や各種スクール・医療機関・介護施設・イベントなど、あらゆる場所で必要とされるのが受付という仕事です。受付として、接客や電話応対などが主な仕事内容となります。
短時間勤務やシフト制を採用している職場も多く、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける点は大きなメリットです。
受付業務に向いているのは、マナーや一般常識があり、人と接することが好きな人と言えます。接客・電話応対など、受付で身につけたスキルは、他の仕事にも大いに活用できるでしょう。
非常に多くの場所で必要とされる仕事であるため、未経験OKの求人もたくさんあります。そのうえで簡単なパソコン操作などもできることをアピールすると、採用につながりやすいでしょう。
応募する前に!ひと手間で採用率がアップする方法
いい仕事を見つけた!早く応募しなきゃ締め切っちゃう!(ポチッ!)としてしまう前に、ぜひ試してほしい、ひと手間があります。
それは「応募情報の入力」。
氏名や連絡先など必須項目を入力する事はもちろんですが、志望動機やアピールができる欄があればぜひ入力しましょう。
応募情報の入力は任意項目になっていることが多いため、急いでいたり面倒だったりする人は(どうせ企業から連絡が来るだろう。来たら返事をしたら大丈夫だよね)と空欄のまま応募してしまいがちです。
採用担当者や面接官は、毎日たくさんの応募が届く中で誰を書類選考・面接して採用しようか考えます。
1日中その仕事をしているわけではないので、応募をざっと確認して、志望動機やアピール、職歴欄を見てよさそうな人がいたと思ったら即連絡。その時点で情報が少なかったから、と落ちてしまうことがあります。
応募フォームの備考欄にアピールポイントを記載することで、他の応募者と差別化をすることができます。
他の応募者と比較して印象に残りやすくなるよう、自己PRや職歴はできるだけ入力しましょう。
また、求人サイトの中にはサイト自体に自分のプロフィールを登録してくことができるものもあります。
お仕事に応募する際に自動で自己PRが転記できる便利な機能があるサイトもあります。
まずはマイページ欄を充実させておくと、応募したい仕事が見つかる度に応募フォームの項目すべてに入力する手間がかからず、気に入った仕事にすぐ応募することができます。
ちょっぴり手間がかかりますが…されど、効果は絶大です。ぜひ試してみてください。
パートへの道!お仕事を応募した後のステップ
いざお仕事に応募してみたけど、そのあとどうしたらいいのだろう…??と思われるかもしれません。
履歴書の準備や、電話対応、面接など、お仕事決定までの道のりは調べごとがたくさん。下記にシリーズでまとめているので、ぜひ参考になさってみてください。準備をしておくと、安心して臨めますよ。
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まとめ
40代・50代主婦がパート探しに苦労する原因と対策・おすすめのパートなどについて解説いたしました。
なかなか仕事が決まらずに、ブランクや年齢をネガティブにとらえ、不安な気持ちになってしまうことはあるかもしれません。
しかしブランクや積み重ねた年月は、さまざまな経験を積むための大切な期間でもあったはずです。
また、市場的にも、企業による「ブランク期間」に対するへの理解、許容が広がってきています。
面接に受からない場合が多くとも、不採用の経験を次に活かしさらに条件の良い仕事に就くためのステップと考えてみるのも良いでしょう。
自分ならではのアピールポイントを見つけパート探しを成功させるために、本記事が少しでも参考になることを願っています。
40代・50代主婦が活躍している職場だけ集めたお仕事特集|しゅふJOB
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部