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40・50代でパートが決まらない主婦必見|採用されない理由や面接で落ちる原因と対策

更新日:

おしごとのこと

40・50代の女性は、子育てが落ち着き、仕事をしたいと感じ始める年代でもあります。

しかし、仕事探しを始めても、なかなか採用されないケースも少なくありません。

仕事が決まらない状態が続くと、

「パートの面接に落ちるのは年齢のせい?」
「パートがなかなか決まらないから疲れた」
「そもそも40・50代の女性ができる仕事はないのではないか」

このように悩む主婦は多いものです。

そこで本記事では、以下を中心に40代・50代主婦の就活事情をご紹介します。

  • ・40~50代の主婦において、仕事が決まらない(採用されない)理由
  • ・40~50代の主婦が、面接や書類選考で効果的なアピール方法

 

いくつも面接を受けているのに採用されず、仕事が決まらない主婦や、これから仕事を探したい40・50代の女性は、ぜひ参考にしてください!

 

▶40代・50代主婦が活躍している職場のお仕事特集|しゅふJOB

 

もくじ

40代・50代主婦において仕事が決まらない理由

40代・50代主婦は仕事探しに苦労するという話を聞いたことがあるかもしれません。

仕事を探し始めると、希望する就業条件の仕事が見つからなかったり、年齢的な制約を感じたりすることも多いのではないでしょうか。

40代・50代の主婦が、採用選考に落ちてしまう原因は、年齢のみではありません。40代・50代ならではの理由があるのです。ここでは、40・50代の主婦において仕事が決まらない一般的理由をご紹介します。

 

ブランク期間の長さ

40代・50代主婦において仕事が決まらない理由のひとつめは、長い離職期間(=ブランク期間)です。

仕事を離れていた期間が長いほど、企業側にとっては不安材料と感じられることも少なくありません。

近年はITの発達が早く、とくにコロナ禍以降、在宅勤務を可能にするためのツールが浸透したり、コミュニケーションツールもさまざまな種類のものが使われたりするようになりました。。

そのため、しばらく仕事から離れていた=仕事で使うシステムを覚えるのに時間がかかり、「教育コストが高くなるのではないか」と心配されてしまうこともあるのです。

しかし、企業によっては、離職期間を気にせず、「ブランクOK」というスタンスをとるケースもあり、未経験者歓迎の求人も見られます。

仕事から離れていた期間があるからといって諦めず「ブランクOK」や「未経験歓迎」などの仕事に絞って探すことが大切です。

 

ビジネスマナーや服装

40・50代において仕事が決まらない理由のふたつめは、ビジネスマナーに疎いという点も挙げられます。40・50代の主婦のなかには、離職期間が長いことでビジネスマナーを忘れてしまっている方も少なくありません。

たとえば、

  • ・面接や採用選考を意識した服装でない
  • ・清潔感のある髪型をしていない
  • ・メモを取るための筆記用具を持参していない
  • ・言葉遣いが適切でない

 

などが一例として挙げられます。企業によっては、求職者があまりにもビジネスマナーを意識していない場合、それを理由として採用不可とすることもあるのです。

企業の採用担当者は、未経験やブランク明けの方の場合、履歴書や職務経歴書から得られる情報量が少ないからこそ、「人となり」を第一印象で感じ取ってしまいがちです。

特に面接官からチェックされやすいのは、服装や髪型などの身だしなみとともに、言葉遣いです。離職期間が長いほど、ビジネスにおける言葉遣いを忘れがちです。完璧な言葉遣いを求められているわけではありませんが、少なくとも敬語を遣い、相槌の打ち方にも注意しましょう。

ビジネスマナーや服装は少し書籍やインターネットの情報を調べるだけで、大抵の場合は対処可能です。

お仕事がなかなか決まらない…と感じている方は、改めて見直してみても良いかもしれませんね!

 

自分の要望を伝えるだけ

40・50代において仕事が決まらない理由の3つめは、選考の際に自分の要望や希望ばかりを伝えてしまうことも挙げられます。

実際の面接では、勤務時間や日数など「どのくらい働けるか」を質問されますが、自分の要望を伝えるだけになるのはおすすめできません。これは、企業側が必要とする時間や日数があるためです。

会社の要望と働ける条件が大きく離れている人は採用されにくくなりますので、自分が譲歩できる時間帯や仕事としてできることを提案するようにしましょう。

 

働きたい意志が不明瞭

40・50代の主婦において仕事が決まらない理由の4つめは、志望動機が不明瞭であることも挙げられます。

  • ・「時給が良いから」
  • ・「近所にあるから」
  • ・「帰り道で行きやすいから」

 

などを志望理由としてそのまま伝えることはおすすめしません。

志望理由は、会社側が採用するメリットを感じられたり、一緒に働きたいと感じたりしてもらえるように伝えましょう。たとえば、選考を受けている会社でなければならない志望理由を伝えることで、気持ちが伝わりやすくなります。

 

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体力的な不安

40代・50代の主婦において仕事が決まらない理由の5つめは、体力や健康面の不安です。一般的に、40代以降になると、体力的な不安を感じ始める方も多いでしょう。

若年層よりも体力が落ちているであろう40代・50代の、業務遂行能力や継続性を不安視する企業もあります。

特に更年期障害が出始めると、体調に不安を感じて仕事を辞めたいと考える人も増えてきます。

しかし、フレックスタイムや在宅ワークなど、働き方の選択肢が増えた近年では、無理なく働ける職場もあります。体力的な不安がある主婦は、働きやすい環境を重視して仕事を探すのも方法のひとつです。

 

パートの面接に落ちるのは年齢のせい?

パートに落ちてしまう主婦のなかには、年齢のせいなのではないかと感じている方もいらっしゃるでしょう。実際に、体力勝負の仕事や年齢制限が設けられている仕事では、不採用の原因が年齢であるケースも否定できません。

しかし、多くの企業が年齢を原因として不採用にしているわけではありません。実際に、40~50代の主婦が活躍している職場は多くあり、60代以降の主婦が働ける仕事も少なくないのです。

大切なのは、

  • ・企業の担当者が採用したいと感じる人柄か
  • ・募集内容や条件に合致しているか
  • ・企業にとって採用することにメリットがあるか

 

です。特に面接は、自分をアピールできる場です。履歴書や職務経歴書に書ききれない自分の強みや志望動機などをうまくアピールできるようにしましょう。

 

40・50代の主婦が面接で好印象を与える方法

40・50代の主婦が、面接においてよい印象を持ってもらうためには、受け答えやアピールの仕方も重要です。

ここでは、面接官に好印象を与える回答の仕方や、よくある失敗と対策について解説します。

 

面接での質問に対する回答例

面接で必ずと言って良いほど質問されるのが、自己PRや志望動機についてです。

例えば、「あなたの強みとは何ですか?」という質問を例に、回答の仕方を考えてみましょう。

回答例:

「私の強みは、誰とでもすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力です。以前働いていた職場では、顧客との間で発生したクレームを解決するためにお客様の気持ちに寄り添い、積極的に対話の機会を設けました。その結果、お客様からの信頼を回復し、店舗の売上向上にもつながりました。」

面接の場では、書類に書ききれない具体的な行動とその成果を伝えることで説得力を増し、自分の長所を効果的にアピールできます。

 

面接での失敗事例とその対策

面接で失敗する原因として多いのが、以下の2つです。

  • ・自己アピールが弱い
  • ・質問に対して的確な回答ができない

 

例えば、「以前の職場を辞めたのは何故ですか?」という質問に対して、「自分のスキルを活かせなかったからです」と答えたとします。これでは、詳しい状況が相手に伝わらない上に「自分の希望が通らないと辞めてしまう可能性があるのかもしれない」と、ネガティブな印象のみを与えてしまいます。

改善策:
「前職では自分の〇〇を活かせる部署や機会がありませんでした。仕事を通してさらに〇〇を伸ばしたいと考えているため、退職に至りました。御社なら、自分の〇〇を活かしながら経験を積み、さらに成長できると感じております。」このように答えることで、退職理由もネガティブな印象で伝わらず、成長意欲もアピールできるでしょう。

 

40・50代の主婦が採用されるための根本的な対策

基本的なマナーや服装にしっかり気を配れていて、過去に同じような仕事の経験もあるのに面接に通らない方もいらっしゃるでしょう。

そこで、40・50代の主婦が採用されるための根本的な対策をご紹介します。

 

面接に備えて事前準備をする

面接でよい印象を残すためには、受け答えを適切に行うことが大切です。面接という場では、誰もが緊張します。自分の思いをアピールしたくても、緊張のせいで100%の力を発揮することは難しいかもしれません。そのため、事前に予想できる質問を想定し、回答をある程度考えておくとよいでしょう。

 

簡潔に伝える

面接の場では、質問に対してわかりやすい言葉で簡潔に答えることも重要です。自分の思いを長々と話し過ぎることはやってはいけません。

質問に対してはまず結論を簡潔に述べ、その場の雰囲気を見ながら適度な長さで受け答えしましょう。

 

募集内容や求人票を理解する

40・50代の主婦が採用されるために大切なのは、募集内容や求人票を読み直すことも挙げられます。

企業の求人票は、いわば、求職者に対するメッセージです。企業が求めている人は、募集内容や求人票に書かれています。

募集内容や求人票を読み込み、理解したうえで、「私は、御社が求める人材に合致しています。」ということや「私を採用することで御社にはこんなメリットがあります。」と伝えられるようにしましょう。具体的には、募集内容や求人票に記載された点について、自分がどれだけ合致しているかをアピールすることが大切です。

 

自分の強みやアピールポイントを理解する

40・50代の主婦が採用されるためには、企業が求めている人材であることをアピールすることが大切です。ただやみくもに、自分の長所を伝えても、企業側で役立つかどうかはわかりません。

まずは、自己分析を行い、過去の経験やスキル、調書や短所を洗い出しましょう。そのうえで、企業が求める人材像やスキルを理解し、自分が活躍できることを伝えると、説得力が増します。

 

履歴書や職務経歴書の書き方は?

40・50代の主婦が仕事を見つけるために、まずは履歴書や職務経歴書を提出する必要があります。これらの書類は、採用されるための重要なポイントですが、正しい書き方を知らないとマイナスの印象を与えてしまうため、注意が必要です。

ここでは、履歴書や職務経歴書の作成における、実践的な書き方について解説します。

 

履歴書作成におけるミスと改善方法

履歴書や職務経歴書を正しく作成するためには、よくあるミスとその改善方法を理解しておくことが有効です。履歴書作成におけるよくあるミスとしては、誤字脱字や職歴の不備、日付や職務内容の不一致などがあります。

一般的な書類作成時のミスと対処法について、以下を参考になさってください。

書類の項目 意識したい点 記入例
企業名 略称や省略形を避け、正式名称を調べて書く
前職の職務内容 具体的な業務内容と数値的な成果を書く 「家事代行サービスにおいて、クライアントの家族構成や生活様式に合わせた家事計画を立て、リピート率を3割向上させました」
スキルや経験 具体例を挙げて説得力を持たせる 「保育園での保育士補助業務を担当し、園児の安全確保や食事の準備に携わりました。子どもたちの性格や特徴を把握し、個別対応に力を入れた結果、保護者からの信頼を得ました。」

 

40・50代主婦が採用されるための効果的なアピール方法

40・50代の主婦が仕事を探す際、ブランクを心配し過ぎることはありません。自分に合った仕事を前向きに探す姿勢こそが大切です。

本項ではブランクをマイナスに感じさせないアピール方法を解説し、みんなの経験談を紹介いたします。

 

効果的なブランクのアピール方法は?

ブランク(離職期間)を否定的に捉えてしまうと、面接の際に不安な気持ちとして現れてしまいます。

仕事から離れていた期間を肯定的に考え、面接で効果的にアピールしてみましょう。

ブランク期間中に、新しいスキルや知識を身につけたことをアピールするのは効果的です。

仕事以外の経験を積んだことで、新しい視点やアイデアを得たという点もアピールすると良いでしょう。

家庭生活や地域社会・ボランティアなど、さまざまな活動を通じて自己管理や時間管理の能力を身につけたことをアピールすることもできます。

社会貢献に対する意識なども感じてもらえるでしょう。

 

ブランクを感じさせない工夫

仕事から離れていた期間にも、スキルや知識を身につけていたことが伝われば、ブランクを否定的に受け取られないはずです。

仕事をしていなかった期間に能力を磨くことを怠っていた印象を与えてしまうと、ブランク期間をマイナスだと捉えられてしまいます。

スキルや知識に基づいたアピールをすることで、ブランク期間があっても自信を持って面接の受け答えができるでしょう。

スキルはすぐには身につけられませんが、知識はそうではありません。

面接前に、自分が希望する職種や職場の情報はしっかりと頭に入れておきましょう。

 

 

ブランク期間、みんなはどうした?経験談

子どもの急病、周りの方とのコミュニケーション、仕事に対する不安……など、ブランクのある主婦にとっての社会復帰は色々と不安が尽きないもの。

そんなときは、実際に長いブランクから、お仕事復帰をした、先輩パート主婦のみなさんの経験談が役立ちます。

先輩たちはどのような対策をしていたのでしょうか?

 

資格を取って信用を得られるようにした 

ブランク中にどのような過ごし方をしていたのかを質問することで、仕事に対する熱意をはかる意図があるでしょう。

仕事自体はしていなかったが、その他のことで仕事に活かせる活動をしていたことをアピールしたいところです。

子どもがまだ小さいという理由で、8年ほど仕事のブランクが空いたある主婦の方は、その間にいくつもの資格を取りました。

通信講座を受講して、子育てをしながら将来仕事に復帰するための準備をしていたのです。

彼女はブランク間に取った資格が職場でどのように役に立つのかをアピールし、見事採用されました。

 

働く中の気遣いを大切にした 

ブランク期間中に、自分に足りないものを見つめ直して改善していったという方もいます。

子どもが産まれるまでは接客業をしていたというある女性を例に挙げてみましょう。

彼女はブランクに入る前は、特に何も考えることなく日々の仕事をこなしていました。

しかし数年間のブランクの間に多くの人と関わる中で、気遣いや礼儀作法の大切さに目覚めたそうです。

マナー講座やボランティアにも参加し、気遣いを持って人と関わり働くことに努めました。

その経験は面接でも評価され、彼女は再び接客業に取り組むことになっています。

 

最近は、子どもが大きくなってきたタイミングで働き始めるママも増え、企業もそれを理解していることが多いようです。

必要以上にブランクを不安に思うことなく「これから一生懸命働く」という姿勢を見せることが大切です。

その中で、自分のアピールポイントをどんどん見つけるようにしていきましょう。下記にもまとめています。

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仕事のブランクに対する2つのポイント

仕事のブランクがある主婦は、どのような点に注意して仕事をすればよいのでしょうか。以下の2つのポイントを意識してみましょう。

 

1.ブランクをカバーする姿勢

専業主婦は、離職期間も長いため、就職してすぐに仕事を理解してこなしたり、周りのペースについていけないのは仕方がないことです。

だからといって、ブランクを言い訳に甘えることは禁物です。少しでも早く仕事を覚えるために、どんな工夫や努力ができるのかを考えてみましょう。

また、40・50代の主婦がブランクを経て仕事を始める際は、上司や教育係が年下であることが多いでしょう。相手の年齢に関係なく、上司や先輩からの注意や指摘には素直に聞く姿勢をもちましょう。

 

2.自分が働く目的をはっきりさせる

自分が働く目的をはっきりさせておきましょう。

たとえば「自分の空き時間を有効に使いたい」「子どもの中学受験までに月20万は稼ぎたい」では、仕事に求める条件や働き方が変わってきます。

逆に、目的が決まればこだわりたい部分、割り切れるところもはっきりしてきます。

自分の都合を伝えるだけ伝えて断られることも少なくなりますし、働き始めてからもストレスを感じにくくなります。

さらに、目標を達成できる満足感が増していきます。

 

 

主婦が実際に活躍しているパートに応募しよう

40・50代の主婦が、仕事を探すとき、どんな方法があるでしょうか?

特に注目したいのが、求人情報などで、<主婦を採用したい>や<主婦活躍中>と掲げていて、実際に主婦が活躍している企業です。

ただし、男女雇用機会均等法によって「主婦だけ採用します!ママ積極採用!」など性別を限定した採用はできないため、原稿から読み取るか、専門のサイトでお仕事を探すことをおすすめします。

求人サイトを見てみると「主婦が活躍中」と売り出している求人は意外と多いものですが、企業は何を意識しているのでしょうか。

主に3つの理由が考えられます。


1.人手の確保が難しい平日の昼間の働き手を採用したい

平日の昼間は学生バイトがシフトに入りにくいため、平日昼間に働ける主婦パートは重宝されます。

また、ランチタイムなどの時間帯はとっても忙しく、敬語やマナーから教えている時間はありません。

そのため、学生アルバイトよりも社会人として基礎的な敬語やマナーを身に着けている主婦パートを積極的に採用したいという企業も多いのです。

 

2.育児経験や主婦のスキルに期待!生活の知見を生かしてほしい

パン屋、お弁当製造、受付、接客・販売、コールセンターなど、日々の家事で培ったスキルが活かせるお仕事はたくさん!

特に女性ならではの高いコミュニケーション能力を生かせる仕事は需要が高くあります。

相手の話を根気強く聞くことや、さりげない気づかいを発揮できることがとても重宝されるのです。

たとえば、飲食店に小さな子ども連れの家族が来た時、子ども用のいすを出してあげよう、手があたらない位置にお水を置こう、といったお客様に喜ばれるささやかで丁寧な気遣いは、貴重なスキルといえます。

 

3.顧客が主婦、子どもの仕事

保育補助や学童指導員、ベビーシッター、ハウスクリーニング、家事代行、介護など「サービスを利用する対象が主に主婦や子ども」の職場では、主婦・ママパートが重宝されます。

同じ目線に立ったコミュニケーションが取れるため、安心感を与えられることが大きいようです。

 

上記に挙げたような需要がある職場では、主婦の採用を積極的に行っているところが多くあります。

主婦だからこその強み・経験を生かせるパートもあるので、あわせて検討してみてはいかがでしょうか。

下記にもまとめているので、よろしければお読みください。

 

 

40代・50代におすすめのパート5選

40代・50代でパートを始めるとき、体力面などにおいては20代・30代と比べると不安な方も少なくありません。

しかし、長年の家事や育児・人とのコミュニケーション体験など、40代・50代ならではの武器もたくさんあるはずです。

ここでは、数々の人生経験のある40代・50代におすすめのパートを5つ紹介いたします。自分の強みを活かせる仕事を探す際の参考にしてください。

 

セレモニースタッフ

セレモニースタッフは、葬儀場でお通夜・お葬式の進行が滞りなく行われるように補佐をする仕事です。

会場の準備を整えたり参列者を案内したりすることが、主な仕事内容となります。会社によりますが、ご遺族の着付けをサポートしたり僧侶とのミーティングをしたりという仕事をすることもあるでしょう。

仕事の性質上、急なスケジュール変更などが多いため、時間の変更などに柔軟に対応できる人におすすめと言えます。

また、一般常識や身だしなみ・話し方のマナーなどが必要な仕事なので、40代・50代で落ち着いた雰囲気の女性は好まれやすいでしょう。

 

家事代行サービス

多くの主婦の方が活躍している仕事のひとつとして、家事代行サービスがあります。仕事の内容はその名の通り、依頼主の家で家事全般を代行することです。

自分の家庭で長く家事を頑張ってきた経験のある人にとっては、まさに最適な仕事と言えるでしょう。研修制度が充実している会社もあるため、家事の腕をさらに磨くきっかけになることも魅力のひとつです。

働く時間の融通が利くこともあり、忙しい主婦の方にとっては働きやすい環境が整っています。

高齢化や共働き世帯の増加などの影響もあり、今後も需要が伸びていくことが予測される仕事です。求人も多いため、経験の浅い人でも採用されることは難しくないでしょう。

 

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カスタマーサポート

カスタマーサポートは、カスタマーサービスや顧客窓口などと言われることもある仕事です。会社の製品や提供するサービスに対して、お客様から問い合わせがあった場合に電話やメールで返答することが主な仕事内容となります。

クレームに対処することもあるため、コミュニケーション能力やトラブル回避能力が求められる職場でもあります。

仕事を通じて話し方のマナーや電話応対スキルなど、他の事務仕事に応用可能な能力を磨くことができる点はメリットと言えるでしょう。

服装や勤務時間など、比較的自由度の高い環境で働くことができ、高時給の場合も多い点も魅力です。

 

保育士の補助

保育補助は、子ども好きで保育に携わる仕事に就きたい人におすすめの仕事です。保育士の業務をサポートすることが主な仕事内容となります。

保育補助で一般的な仕事は、園内の清掃や食事の準備などですが、保育士に頼まれてさまざまな仕事を補佐することもあります。

特別な資格がなくとも働けることが魅力ですが、保育補助として働きながら保育士資格取得に向けて勉強する方もいるようです。

基本無料で15〜30時間程度の講習を受講すれば取得できる「子育て支援員」の資格をとっておけば、採用の可能性は大きくアップするでしょう。

 

受付

企業や各種スクール・医療機関・介護施設・イベントなど、あらゆる場所で必要とされるのが受付という仕事です。受付として、接客や電話応対などが主な仕事内容となります。

短時間勤務やシフト制を採用している職場も多く、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける点は大きなメリットです。

受付業務に向いているのは、マナーや一般常識があり、人と接することが好きな人と言えます。接客・電話応対など、受付で身につけたスキルは、他の仕事にも大いに活用できるでしょう。

非常に多くの場所で必要とされる仕事であるため、未経験OKの求人もたくさんあります。そのうえで簡単なパソコン操作などもできることをアピールすると、採用につながりやすいでしょう。

 

 

40・50代の主婦も必見|ひと手間で採用率がアップする方法

いい仕事を見つけた!早く応募しなきゃ締め切っちゃう!(ポチッ!)としてしまう前に、ぜひ試してほしい、ひと手間があります。

それは「応募情報の入力」。

氏名や連絡先など必須項目を入力する事はもちろんですが、志望動機やアピールができる欄があればぜひ入力しましょう。

応募情報の入力は任意項目になっていることが多いため、急いでいたり面倒だったりする人は(どうせ企業から連絡が来るだろう。来たら返事をしたら大丈夫だよね)と空欄のまま応募してしまいがちです。

採用担当者や面接官は、毎日たくさんの応募が届く中で誰を書類選考・面接して採用しようか考えます。

1日中その仕事をしているわけではないので、応募をざっと確認して、志望動機やアピール、職歴欄を見てよさそうな人がいたと思ったら即連絡。その時点で情報が少なかったから、と落ちてしまうことがあります。

応募フォームの備考欄にアピールポイントを記載することで、他の応募者と差別化をすることができます。

他の応募者と比較して印象に残りやすくなるよう、自己PRや職歴はできるだけ入力しましょう。

 

また、求人サイトの中にはサイト自体に自分のプロフィールを登録してくことができるものもあります。

お仕事に応募する際に自動で自己PRが転記できる便利な機能があるサイトもあります。

まずはマイページ欄を充実させておくと、応募したい仕事が見つかる度に応募フォームの項目すべてに入力する手間がかからず、気に入った仕事にすぐ応募することができます。

ちょっぴり手間がかかりますが…されど、効果は絶大です。ぜひ試してみてください。

 

パートへの道!お仕事を応募した後のステップ

いざお仕事に応募してみたけど、そのあとどうしたらいいのだろう…??と思われるかもしれません。

履歴書の準備や、電話対応、面接など、お仕事決定までの道のりは調べごとがたくさん。下記にシリーズでまとめているので、ぜひ参考になさってみてください。準備をしておくと、安心して臨めますよ。

動画でチェック♪

youtube『しゅふJOBチャンネル』でもご紹介しています!

 

パートが決まらず疲れやストレスを感じている場合

40・50代の主婦が、積極的に仕事探しをしていても採用されず、パートが決まらないという方も多くいらっしゃるでしょう。書類作成や面接で時間や労力を使っていても仕事が決まらないままでいると、疲れてしまいます。そこで、主婦の仕事探しに特化したサイトを活用するのがおすすめです。

主婦の仕事探しに特化したサイトなら、主婦を歓迎していたり、主婦が活躍していたりする企業の求人が多く集まっているため、効率よく仕事探しを進められます。

『しゅふJOB』は、主婦の仕事探しを応援するサイトです。仕事がなかなか決まらない、採用されず、不安を感じている主婦の方は、ぜひチェックしてみてください!

 

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まとめ

40代・50代主婦において、仕事が見つからない、決まらない理由や対策を中心にご紹介しました。

なかなか仕事が決まらないと、仕事のブランクや年齢的な問題を過度に気にしてしまい、不安な気持ちを抱えている方も少なくありません。

しかし、主婦として積み重ねた年月は、さまざまな経験を積むための大切な期間でもあったはずです。

また、市場的にも、企業による「ブランク期間」に対するへの理解、許容が広がってきています。

面接に受からない場合が多くとも、不採用の経験を次に活かしさらに条件の良い仕事に就くためのステップと考えてみるのも良いでしょう。

自分ならではのアピールポイントを見つけパート探しを成功させるために、本記事が少しでも参考になることを願っています。

 

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