イベント開催！「しゅふ川柳2025」受賞作品プレス発表会レポート（後編）

初めてのイベントも後半戦突入！

「しゅふＪＯＢプレゼンツ しゅふ川柳」は、主婦・主夫のみなさんの日常・喜怒哀楽・リアルな声を五・七・五の川柳で募集するコンテスト。

第3回の開催となる今年は、しゅふに特化した求人サイト「しゅふＪＯＢ」のサービス開始15周年の記念とあわせ、2025年4月27日、「受賞作品プレス向け発表会」を開催。初めてのリアルイベントを実施しました。

芸能界からはモデル・女優の土屋アンナさん、お笑い芸人のキンタロー。さんがゲスト審査員としてご登場！

→前編はこちらから

→動画で見たい方はこちらから▶しゅふＪＯＢ公式Youtubeチャンネル

こども記者 インタビュー～ホンネ 聞かせてください！～

イベント密着レポート後編は、こども記者による「ホンネ 聞かせてください！」のコーナーをお届けします。

しゅふＪＯＢ編集部員の小学生3名が、子ども目線のリアルな質問を皆さんに投げかけます。

子どもの目線って素直だからこそ、鋭く刺さっちゃう瞬間ってありますよね…

記者たちもドキドキしながら、いよいよ登壇です。

（写真左から）柚香（ゆずか）記者　光梨（ひかり）記者　詩音（うたね）記者。

多くの報道陣・記者さんを前に、三人で声を合わせ、元気にあいさつからスタート。

「今日は、ジャーナリズムを学びにきました！」

※かわいいごあいさつをぜひ→　▶動画で お楽しみください♪

元気に言えました！温かい拍手のなか、まずは一人目です。

小学4年生　柚香（ゆずか）記者の質問

「しゅふ川柳の作品で ”値引き待ち ハンターと化す デリカ前” という句がありました。

私のママもたまに目がギラっとする瞬間があります。皆さんは値引きの商品を買ったりしますか？」

この質問にはゲスト審査員のみなさん、三者三様のハンターの姿があらわになりました…！（敬称略）

土屋アンナ：　うん、値引き賞品ね。…むしろ、そこしか見てないんだよ（笑）美味しいものが値引きになってたら大チャンスだよね！子供達には美味しいもの食べてほしいし、安かったらラッキーだもん。だから目はギラっとするし、アンナママは一番にそこに走っていくかな」

キンタロー。：わたしも。シール貼る人の後ろにそっと立って…圧かけちゃってるかな！？って時、あります。貼りたてをゲットできたら最高。

ベアーズ高橋：私はもうね、スーパーの方に『時間になりましたよ』って声掛けちゃう（笑）意外とみなさん、喜んで貼ってくださいます（笑）

えっ、高橋社長、まさかのぶっちゃけ回答！さっそくホンネが飛び交い、会場は笑いと驚きが走りました！

続いて質問いきましょう！

小学4年生　光梨（ひかり）記者の質問

「私のママは ”子供が生まれて、一度仕事を辞めた” と言っていました。

子供がいること って、仕事にとってマイナスですか? 逆にプラスなこともありますか? 」

この質問には三人とも一致で「プラスでしかない！」とのご回答。母として、お子さんとのエピソードを語ってくださいました。

ベアーズ高橋：プラスでしかない！です。

あのね、子供が熱を出したりけがをしたりすると、お母さんって『ちょっと働きすぎてるかな、ちゃんと見てあげられてるかな』って自分を責めちゃったりするの。

だけどそんな時は、逆にみんなが励ましてあげるといいよ。『今がんばってるお仕事を、あきらめないで！』ってね。

キンタローさん：本当にその通り！子供を授かったことで、自信につながりました。

芸人同士の笑いに厳しい社会の中、光が差し込んだ瞬間は、”長女が私のしぐさで笑ってくれる”ことだったんです。

娘をあやしながら、ふと思いついたことをその場で自由にやっただけなのに、すごく喜んでくれて、これがうれしくて…子どもって一番の理解者なのかもなって。

だから今でも、ネタで迷った時は一番に娘たちに相談して、娘が一番面白いって言ってくれたネタを披露して、優勝したり。

土屋アンナ：マイナスなわけない！

みんなもさ、学校でも好きなことばかりじゃないじゃん？　ママたちも、苦手なことでも頑張って立ち向かうぞ！ってやってるんだけどね、時々ちょっと疲れちゃうだけなのよ。

もしママが疲れてても、それは絶対あなたたちのせいじゃない。子供たちが幸せになるために、毎日がんばってるだけなの。

マイナスだなんて言ってる人がいたらすぐアンナママに電話して！「それは違うよ！」って直接言いに行くから（笑）

なんとも親心のツラいところに迫る質問でしたが、ゲストの皆さんの力強く、迷いのない言葉に、会場中が温かい雰囲気に包まれました。

さてラストを飾るのは、小学5年生の詩音（うたね）記者からの質問です！

小学5年生　詩音（うたね）記者の質問

「私のママは怒るとすっごく怖いです。でも外ではニコニコしています。

皆さんも今はニコニコしていますが、おうちでは怒りますか?　皆さんの ”ママのマジ切れ顔” 見せてもらえますか？」

まさかの質問！マジ切れ顔対決です！この質問にゲストたちからは…

キンタロー。：そりゃあもうメリハリですから、怒りますよ、厳しくやってます、こんな感じで。

ベアーズ高橋：私はあまり怒らないほうで。”残念だな” とか ”それは嫌な気持ちになる” とか、言葉では伝えるけど…

ちょっと…キンタローさんの後はやりづらいわ、私に先に振ってくれたらよかったのに（笑）

確かに…　おっしゃる通りです（笑）失礼しました！

土屋アンナ：私って怖いイメージだと思うけど、実際はそんなに怒らないんですよ。子供は子供らしくって当然、って思ってるし。

逆に、危ないときとか人を傷つけることをやったときはすごく”静かに”怒ります。

低い声で『ちょっと今何やったか自分で言ってみな』みたいなね。

アンナさんのハスキーボイスに、こども記者の皆さんは思わずビクっ！！

上重アナ「というわけですが、さて、誰が一番こわかったですか？」

うたね記者「土屋アンナさん」

ひかり記者「土屋アンナさん」

ゆずか記者「…自分のお母さん」

まさかのアドリブ回答に、会場は爆笑！

この三人を超える怖さとは…母は偉大ってことですね。

偉大なゲストのお二人も、全力のマジ切れ顔、誠にありがとうございました！

閉会の辞・株式会社 ビースタイル メディア 代表取締役社長 石橋 聖文 

第3回を迎えたしゅふ川柳。回を重ねるごとに、しゅふ川柳は深みと広がりを増しています。

日々変化する社会や暮らしの中、主婦・主夫のみなさんが感じるリアルな悩み、喜びが詰まった大切な声をたくさんお寄せいただきました。

主婦・主夫のための求人サイト「しゅふＪＯＢ」は、2010年のスタートから15周年を迎えます。

家庭と両立できるはたらき方、限られた時間でも能力を発揮できる場所を増やしていくこと、働くことをあきらめなくてよい社会に近づけていくこと。

これが私たちの使命だと考えております。

いま、しゅふが抱える問題は複雑かつ根深いものです。子育て、介護、年収の壁、自由に働けない環境…　こういった課題に正面から向き合いビジネスの力で解決していく、これが我々の存在価値だと考えております。

「しゅふ川柳」を通じて、しゅふの声をもっと社会に届けていきたいと考えています。しゅふの味方でありたいという思いはこれからも変わることはありません。いっしょに前に進んでいきましょう！本日はありがとうございました。

おわりに

共感あり、笑いあり、感動秘話あり…盛況のうちにイベントはお開きとなりました。 

当日の様子は動画でも楽しんでいただけたら幸いです。→（「しゅふＪＯＢ」公式Youtubeにて公開中！）

これからも私たちはしゅふの皆さんの心の声を、世の中に広く、力強く届けていきます！

「しゅふ川柳」を、そしてしゅふのための求人サイト「しゅふＪＯＢ」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします！