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主婦1000人に聞く「2回目の緊急事態宣言」お仕事探し/就業への意欲は変わった?

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1月8日~2月7日まで、2度目となる緊急事態宣言が出されました。

例年であれば、春の進学・進級にあわせてお仕事探しをスタートする人も多いシーズンです。

主婦たちの求職活動には変化があったのでしょうか?

求人サイト「しゅふJOB」に登録している主婦など1000人に、①お仕事探しについて ②就業中のお仕事について のアンケートを行いました。

 

主婦に人気のお仕事たくさん!「しゅふJOB」☆こちらから

 

 

主婦の「お仕事探し」の状況は

まずは、お仕事探しの状況についてのアンケート結果をご紹介します。求職者の方には

・お仕事探しをする気持ちの変化
・お仕事探しをするときに確認するポイント
・時給を重視するか

について伺いました。フリーコメントもあわせてご紹介します。

 

お仕事探しへの意欲は「変わらない」41.4%

Q.求職中の方にお伺いします。2回目の緊急事態宣言がでましたが、お仕事探しをする気持ちの変化はありましたか?(単一回答)

回答詳細を確認する

仕事探しへの意欲が高まった…18.9%
仕事探しへの意欲がやや高まった…8.8%
仕事探しへの意欲は変わらない…41.4%
仕事探しへの意欲はやや低くなった…18.1%
仕事探しへの意欲は低くなった…12.8%
(n=899)

まず、「お仕事探しをする気持ちの変化はありましたか?」と伺ったところ、最も多かった回答は仕事探しへの意欲は変わらない 41.4%でした。

仕事探しへの意欲が高まった・やや高まったと回答した人は27.7%、仕事探しへの意欲が低くなった・やや低くなったと回答した人は30.9%です。

1回目の緊急事態宣言後の主婦の反応は、仕事探しへの意欲が「高まった」40.2%、「変わらない」29.9%、「低くなった」30.0%でした。

今回の調査と比べても「低くなった」の比率にはほとんど変化がなく、緊急事態宣言下でも仕事探しへの意欲が継続していることがわかります。

前回の結果

 

回答の理由も伺いました。

◇仕事探しへの意欲は変わらないと回答した人

・オンラインでの面接なども行われているので、気持ちの変化はありません。

・緊急事態宣言が出たからと言って生活していくことに変わりはないから「探さない」と言う選択肢は自分の中には無いし、条件に合う職場が見付かればすぐにでも働きたいと言う気持ちのモチベーションに変化はないから。

・コロナは怖いが、自粛生活を続けていては経済的に厳しいのにはかわりないから。

 

 

・コロナでも、常に家にいるほうが心がきついので。外に出て働いて人と交流を持ちつつお金ももらえるのならそのほうがずっと良いので。

・かれこれ半年以上仕事探しをしています。しかしなかなか見つかりません。書類選考はほとんど通らない状況が続いています。ここで意欲をなくしたら先がないです。なんとしても打開したいです!

ほかの回答も読む

・就職しないと生活が苦しいし、不要不急の外出は控えろと言われても難しい。今のところ応募している企業は直接経営に関わるような影響を受けていないので面接をしてもらえる所には出向いている。

・初めはコロナ渦での仕事探しは控えようかと思いましたが、今の仕事で毎日電車に乗るので、都心でなければ同じですし、在宅ワークにも興味があるので探しています。

・ダブルワークだから。

・2回目の緊急事態宣言が出ることを予め想定していたため。

・宣言がでるでないに係わらず、1日も早く、ダブルワークの仕事を探したいので。

・経済への不安は高まる一方で、家庭を運営する立場であり、近くに高齢の両親がいてコロナ感染の注意が必要で、就職先選択にも考慮してしまう点で、意欲度としては+と-で、現状変わらないと思った。

・前回ほどの緊急性が感じられないこと、収入がない状態が続くと困ること。

・生活が出来ない為、気をつけながらでも働かないといけない。

・緊急事態宣言と就業は別の問題で、緊急事態宣言は命を守る目的で、就業は生活費を稼ぐ目的であるから。

・昨年、コロナで職探しを諦めたので、今回は戻らないで進んでいきたいと思います。

「働いて収入が入らないと生活ができない」という回答が多くあり、緊急事態宣言が出ているからといってお仕事探しへの影響は大きくないようです。

 

 

◇仕事探しへの意欲が低くなった・やや低くなったと回答した人

・コロナに感染するんじゃないかと不安が強い。出歩きたくない

・コロナが怖いのでなるべく他の人と関わりを持ちたくないため。また、完全に在宅で(普段外で働く)パートの金額が貰えるなら在宅が良いが、完全在宅のパートは給料がとても低いことが多いため諦めた。

・感染リスクの高そうな満員電車に乗ることに抵抗を感じることと、子供の保育園等で感染が相次いでおり、急遽保育園が休園となり、急に仕事を休む頻度が増えてきた為。

 

 

・子どもの学校が1回目の緊急事態宣言で分散登校になり、午前と午後の登校に分かれた。勤務を減らせず、シフトを交換したり出勤時間を早めて午後の登校に対応したが、かなり大変で、子どもも負担があった。今は普通に登校しているが、また分散登校があるかもと気になるので、宣言が解消される様子がわかるまでは控えたい。

・コロナ感染者になり、家族を濃厚接触者にしてしまうのが心配なので。不要不急の外出は控えたほうが良いのかもしれません。

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・すごいお金ほしい、働きたい気持ち事態は変わらないが、夫は在宅勤務できない職場で、自分が外に出てコロナに感染して家に持ち込んだらどうしようという気持ちが強くなってしまう。感染者が急増してるから、具合悪くなっても入院させてもらえなそうでその間に家族に感染させてしまいそうで、本当に怖い。

・とつぜんの休園、休校があるかもしれないため。

・勤務時間を削減されたりしていて、安定した業種へ転職したいがコロナ禍で休業、閉店が相次ぐ中、今の職場から離れる決断ができない。

・ずっと長く働いている社員の方でさえテレワークになってきているのに、新しく入ってまだ半人前の状態でテレワークなど出来るはずもなく、募集そのものも減りそうだろうと考えたため。

・飲食の接客を希望してましたが、感染の可能性が高いのと、家族からの反対もあり、飲食の接客はコロナが終息してからと考えています。

・介護の仕事をしています。コロナ禍を心配して利用者様が休み始めているので、このままだと営業できなくなるのではと不安になります。転職できるかが心配です。

・昨年の緊急事態宣言中に、副業を増やして勤務中ですが、業績悪化で3月末で契約終了になりそうです。本業も雇用調整助成金が出なくなったら業務委託に変更され、出勤がかなり少なくなりそうです。

・通勤などで不特定多数の人と接する環境になることに不安を感じたため。

多くの人が「コロナが怖い」「感染リスクを考えると外出を控えたい」とコメントしています。

書類選考に通らない、面接をしても不採用になる、と既に就職活動が困難になっているという声も寄せられました。

 

 

◇仕事探しへの意欲が高まった、やや高まったと回答した人

・8時までの要請は、夜働いている自分にとっては大変困る。

・これまでより気合を入れて求職活動をしなければ仕事が見つからないのではないかと不安に思った為。

・一度目の緊急事態宣言中に契約満了になり、それ以降探し続けている。一年以上空白を作りたくない。

・飲食業に勤めていますが、緊急事態宣言を受けて、現在失業補償を使って会社を休んでいる状態です。この先、分からないので、自分に合った職業を探しています。

・最初の緊急事態宣言と比べると、しっかりコロナ対策していれば感染の可能性が低くなると分かっているし、感染終息はまだ先のようなので待っていられない。一年間、なるべく外出しないように気をつけていたのでそろそろ精神的にも限界だと思ったこと。

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・在宅での仕事へシフトしていきたい。

・外に出たい!という理由もあり仕事しているのに在宅勤務になりそうなので、他を探したい。

・主人の会社もボーナスが少なくなったりとあおりを感じているので、仕事を増やしたほうがいいと思いました。

・コロナ禍で世帯主の収入減になり、私も生活のために稼がなければならないため、意欲は変わりません。

・コロナで会社が廃業寸前の状態なので、早く次の職を見つけないと子どもが保育園を退園になってしまうから。

・今、飲食店で働いているが、売り上げも減ったので、人も減らされているので、働く日数も減らされていて、給料も下がったので飲食店意外の仕事を探しています。

・コロナ禍でも長く続けられる仕事というポイントで求人を見るようになったから。

・緊急事態宣言に影響されない職種を探したくなった。

・今現在 働いている場所がコロナ禍で仕事も減り、休みも減り、母子家庭の私にはこの仕事を続けるより、お給料の良い場所へ替わりたいからです

・宣言が出て自粛がより強くなるなかで、かえって仕事探しに集中出来ているように思いました。外に出る時間を最小限にした分、面接や通勤方法などのシミュレーションに当てて吟味出来ているように思います。

・就業中ですが、現職場が緊急事態宣言下の働き方改革を進めるも、契約社員への対応が追い付いておらず、例えば在宅勤務をしたくても自社端末が持ち出せない立場のため、貴重な年休を切り崩しお休みをとらなくてはならない上(特殊休暇扱いにもてきない)、少ない出社時間内で通常の業務の量をこなさなくてはならないという過酷な現状が続いているため。

 

ほかにも、これから求人が減るのではないか、競争が激しくなるのではないかと、今後の就労への不安の声が寄せられました。

前回のアンケートに比べ、飲食店に勤めているが閉店が増え不安に思っているので仕事探しをしているという声や、確定したシフトを減らされているので他の業種で就業をしたいと思っているという声が多く寄せられました。

今回の緊急事態宣言では飲食店の営業時間短縮が主になっており、感染数が急増するたびに影響がある飲食業界への陰が伺えます。

収入についての不安があるように見られますが、時給についてはどうでしょうか。

 

 

時給については「あまり気にしていない」49.8%

Q.求職中の方にお伺いします。新型コロナウイルス感染拡大前と比べて、時給を重視するようになりましたか?

回答詳細を確認する

時給をとても重視するようになった…19.1%
時給を少し重視するようになった…24.5%
時給はあまり気にしていない…49.8%
時給は全く気にしていない…6.6%
(n=862)

時給について、最も回答が多かったのは、時給はあまり気にしていない 49.8%でした。

お仕事探しをする上で、収入よりも他により重視しているポイントがありそうです。(フリーコメントも含め、次の設問であわせてご紹介します)

 

次いで、時給を少し重視するようになった 24.5%です。

フリーコメントを見てみると


◇フリーコメントより

・主人の収入減少のため、時給が高い仕事を考えて転職をすることになりましたが、休業ならない仕事で自分に出来る仕事を早急に探さなくてはと思っています。

・このような状況下でも、安定した収入が得られるようなところで就業したいと思うからです。

・時給を高くしたいのは、コロナ禍だからということではない。社会保険に入らなければならなくなった時から、働き損にならないくらい毎月収入が欲しいが、家事もあるので長い時間働けないので時給が高ければ高いほどありがたいから。


このような意見もありました。

 

 

では、お仕事探しではどのようなポイントを重視しているのでしょうか。

 

お仕事探しのときに見るポイントは「電車などの公共交通機関の通勤を避ける」

Q.求職中の方にお伺いします。お仕事探しに変化はありましたか?下記から当てはまるものを全て選択してください。選択肢にない場合、次の設問でご回答ください。

回答を確認する

電車などの公共交通機関での通勤を避けて探すようになった…39.5%
早く就業できることを優先して自分にできそうな仕事を探すようになった…31.8%
人と接点が多い仕事を避けるようになった…32.9%
収入を最も重視して仕事を探すようになった…18.1%
在宅勤務やリモートワークができる仕事を探すようになった…29.8%
いまの仕事で収入が不足しているので副業・ダブルワーク先を探すようになった…25.3%
コロナ対策をしているかどうかを確認するようになった…39.3%
エッセンシャルワークなど休業対象にならない仕事を探すようになった…11.3%
その他…6.6%
(n=875)

 

最も回答が集まったのは電車などの公共交通機関での通勤を避けて探すようになった39.5%でした。

不特定多数の人と接することになる電車やバスなどの公共交通機関での感染リスクを懸念して、徒歩や自転車、車などでの通勤を希望している方が多いようです。

求人情報には、駐車場や駐輪場などの表記があると望ましいかもしれません。

次いで、コロナ対策をしているかどうかを確認するようになったが25.3%となりました。

新型コロナ感染症が猛威を振るうなか、少しでも安全に働くためには感染症対策のチェックが不可欠です。

しゅふJOBでは「コロナ対策タグ」として求人募集ページに各社のコロナ対策がひと目でわかるようになっています。

コロナ対策を確認してお仕事を探したい、という方はぜひ参考にしてみてください。

コロナ対策万全の職場はTOPページから >>しゅふJOB

 

また、「その他」を選んだ方にはコメントも回答いただきました。


◇その他と回答した人のコメント

・本当にやりたい仕事かどうか今の仕事と慎重に比較する。

・急いで探すというより、この機会に自分に足りない資格試験などを考えることにしました。

・公共交通機関の混む時間を避けて出退勤できる時間帯の仕事に注目している。

・仕事探しに変化はないが、勤務時間の変更や休みが柔軟に取れることが重要。

・出来る仕事で採用して貰えるならなんでもいい。

 

 

・一回目の緊急事態宣言時に職を失い、急いで雇ってくれそうなところを探して採用されたのですが、全く自分に合っていなくて、ストレスで胃炎になり退職しました。なので、コロナだからと焦らず慎重に選ぶように努力しています。

・コロナに左右されない長く働ける所を探している。

・コロナで変わった、ということはない。


フリーコメントでは仕事探しにおいても「特に変化はない」という回答も複数ありました。

また、やりたい仕事のみ探すようになった、自分がいきいきと働ける仕事を探すようになった、本当にやりたい仕事かどうか考えるようになった、という声も見られ、仕事の内容を最重視している人も多いようです。

 

 

主婦の「就業意欲」の変化は

次に、現在就業中の方に伺ったアンケート結果を見てみましょう。

・緊急事態宣言の仕事への影響
・就業意欲の変化

について伺いました。フリーコメントもあわせてご紹介します。

 

昨年のアンケート結果では「休業中で仕事がない」31.2%

2020年5月、1回目の緊急事態宣言が出された際のアンケート調査を見てみると

回答詳細を確認する

休業中で仕事がない…33.1%
シフトを減らされた…27.1%
変わらない/影響はない…17.9%
解雇になった…7.9%
シフトが増えた…2.7%
(n=553)

休業中で仕事がないと回答した方が最も多く31.2%でした。今回の緊急事態宣言は、どのくらい影響があったのでしょうか。

※昨年の調査についてはこちらにまとめています。

就業意欲は「変わらない」58.0%

Q.就業中の方にお伺いします。 2回目の緊急事態宣言がでましたが、就業中のお仕事への影響はありましたか?

回答を確認する

シフトが減った…27.8%
シフトが増えた…3.7%
解雇になった…4.7%
休業になり仕事がない…5.9%
変わらない…58.0%
その他…12.2%
(n=553)

 

最も回答が多かったのは、変わらない 58.0%となり、緊急事態宣言が仕事に大きく影響を与えたということはないようです。

次いで、シフトが減った 27.8% となっています。

フリーコメントを見てみると、


◇変わらないと回答した方

・あまり関係ない業種だから

・リモートワーク等できる職種ではもともとないから何も変わらない

・今後増える可能性もあるかもしれない。前回がそうだった為。


スーパーや介護業界、在宅勤務など、緊急事態宣言下でも仕事がある業界で勤務をしているから、というコメントが多くありました。

 

前回の調査との比較をしてみると、

「休業になり仕事がない」が大きく減少し、「変わらない」が大幅に増加しました。

前回ほどの大きな混乱はなかったものとうかがえます。

しかし、4人に1人はシフトが減り、1割が休業や解雇になっており、家計への影響が心配されます。

 

 

◇シフトが減ったと回答した方


・お客様が減って売り上げが減り、人件費を削減するため

・サービス業のため、営業時間短縮や、休みが増えたため

・観光する方が減りホテルに宿泊する方が減り、ホテル自体も閉館や休館するところが増えた為。

・営業時間短縮により勤務時間も減ってしまった


飲食業界、観光・宿泊業など、営業時間短縮や来店数の減少によって出勤に影響が出ているようです。

 

また、その他と回答した方にその理由を伺いました。


◇その他と回答した方

・テレワークできない業種にもかかわらずテレワーク推進のために有休を打診されたため、1月半ばから週2回通勤、残り3日は有休(自宅待機)になった。

・休みをとって欲しいとお願いされた日(最低週1日)は年休を切り崩し、出社率50%の会社の方針を叶える手伝いをしている。

・子供の学校が休校中は全て特別有給取得となり、有給で自宅待機となった。

・給料保証がなく自宅待機になった

 

 

・コールセンターにいたがコロナ禍の影響をモロに受け閉鎖となった。詳細は私達派遣には聞かされない。

・お稽古場が使えなくなったり、コロナがきっかけで辞めたりする生徒が多くなった。

・勤務先が地方へ移転の為に3月末までで仕方なく退職することになりました。

・今の部署全員が(正社員も含む)地方へ移転となりました。往復5時間になる人もいます。


 

また、勤務時間が短くなった(変更になった)という声もありました。

このような状況のなかで、就業意欲が下がってしまっている人も多いのではないでしょうか。就業意欲について伺います。

 

 

お仕事への気持ちの変化は「現職への就業意欲は変わらない」43.2%

 

回答を確認する

現職の就業意欲が高まった…8.0%
現職の就業意欲はやや高まった…5.4%
現職の就業意欲は変わらない…43.2%
現職の就業意欲はやや低くなった…23.5%
現職の就業意欲は低くなった…19.9%
(n=537)

 

最も回答が多かったのは「現職の就業意欲は変わらない」43.2%です。

回答の理由も伺いました。

◇現職の就業意欲は変わらないと回答した人

・緊急事態宣言に左右される業種ではないため。

・オンラインでも思ったより支障がなく、通勤が無くなった分は負担が減った為。

・コロナによる精神的なストレスは感じておりません。派遣先では、できる限りの感染防止策を取っているように思いますし、個人的にも出勤時、公共交通機関を利用するにあたり予防策は取っているので過剰な心配はしないようにしています。ただし外出する、という意味では罹患する可能性はゼロではないと思っています。

ほかの回答も読む

・緊急事態宣言が出ても何も変わらない職場にいるので、何があっても何もかわりません。

・エッセンシャルワークなので特に変わらない

・仕事を選ぶ際に、コロナ禍でもリスクがないような仕事を選ぶようにしているから

・通勤や現場での人との接し方には慎重になってきたと思いますが、意欲には変わりありません。

・アルバイトが2つ以上決まり次第辞める予定の為。

・コロナ禍の中の仕事探しで希望通りの職に就けるとは思っていなかった。緊急事態宣言後に始めたばかりだが、コロナがなかったら別の仕事があったかもと考える一方で、でも仕事があるだけ有難いと切り替え働いている。

 

就業意欲が高くなった、やや高くなったと回答した人は合計13.4%です。

◇現職の就業意欲は高くなった、やや高くなったと回答した人

・自分の理由以外で、仕事をやめることはないと思っていたが、先が読めない社会になっていることと、仕事の状況はあまりよくないので、自分自身を高めていかないと、解雇されるかもしれないという危機感が生まれた。

・解雇の心配がない仕事だから

・医療従事者の皆さんの頑張りをみて、自分に出来ることに集中したいと感じた。

ほかの回答も読む

・すぐにリモート対応にしてくれたので

・1度目の時からずっとフルリモートに切り替えさせてもらえてるから。

・現在の仕事は日数が少ないですが、コロナでもつぶれずにがんばっているので、続けたいと感じました。

・仕事がとても忙しくなり、辞める人も出てきたりしている中で自分なりにできることをやっていこうとゆう気持ちが高まったから。

・主人の稼ぎが減った分、自分が頑張らないといけないと思うから。

・職が無くなった時の安全対策の為、収入の柱を複数持ちたい

 

リモートで働ける職種であることや、仕事が好調であることの理由があるようです。

また、退職する人が増えたり解雇になる人が出てくる中で、危機感を感じ仕事への意欲が高まったと感じている人も複数いらっしゃいました。

 

 

◇現職の就業意欲は低くなった、やや低くなったと回答した人

就業意欲が低くなった、やや低くなったと回答した人は、計43.4%です。

意欲が高くなった人と比べて、2倍以上のポイント差がありました。コメントを見てみると、


・もっとコロナ対策を重視する職場がいいと思うようになりました。

・コロナが完全に落ち着くまでは仕事が不安定になるので、安定した就業先を考えている。

・シフト、時給のカットがこの先ある得ると宣告されたから

ほかの回答も読む

・シフトが削られるだけでなく、待機が増え、この先の雇用は安定するのかが非透明になって来た為

・リモートワーク可能な職種だが、緊急事態宣言が解除されたら出勤を強いられてしまうから

・感染が怖くて、仕事中のコミュニケーションがとりにくい。また、職場のコロナ対策があまりとられていないため。

・第一回の時よりも人数もぐんと増えているのに、リモートや休みを勧めないこと。売り上げなども理解できるが、人の命には変えられないし、そのような危機感が低いところは…と信用度が落ちた。

・医療関係の仕事なのでコロナに感染しないかいつも気になります。

・飲食業なので、コロナの影響が高い

・仕事は好きだが、接客したくない

・エッセンシャルワークなのでもうやりたくない。

・危機意識の低いお客さんが多く、接客業の危険性を感じるようになった。

・通勤電車に乗りたくない。

・派遣という理由で、リモートが不可なため。

・異動を告げられ、今やってることが無駄になった気がする

・自宅が仕事場なので、毎日少人数でも生徒が来ると消毒作業も大変です。感染率も一般の方より高くなるのでそれも怖いなと思います。

・1回目の宣言が出た時に、小学生のお子さんがいる同僚が、子どもの学校の登校時間に合わなくなり辞めている。自分も対応が難しくなり、今月末で辞めることに決めた。

・パワハラが酷い。来店客数が減ったため、上層部は現場の店舗は時間を持て余しているだろうという事で社内勉強会が増えた。勉強会が重複して走っている事もある中で、スタッフさんもコロナで半年以上休まれたりして、通常業務もほぼ一人でやらざるを得ない状況で、来店客数が減っている中でも売上を取れでした。事務処理が2倍に増え、残業。勉強会の為に休日も自宅で仕事が続き体を壊してしまうと転職を決意しました。

・航空業界なのですが、コロナで仕事が激減したグループ会社の空港社員を受け入れるために、私のような社員以外のスタッフは業種問わず雇い止めされています。私は4年以上、特殊技術を生かしながらのデスクワークで、内勤のせいか、それ程は仕事量は減っていなかったのに、「社員でない」という立場だけで雇い止めにされました。(直属の上司は、『空港スタッフでは出来ない高度な仕事だから辞めさせないでくれ』と会社に訴えてくれたのですが会社に却下されました。)
報道されているような社員向けの救済策(出向など)は一切無く、社員以外は放り出されるだけです。
コロナ後も、コロナのようなパンデミックが起きる可能性もある中では、航空業界等は、今までのビジネスモデルを変えない限り、不安定な職場でしかありません。


 

これらのような理由から、現職のお仕事への意欲が下がり、新しいお仕事にチャレンジしたいと考えている人は少なくないようです。

 

 

最後に

今回は、2度目の緊急事態宣言でお仕事探し/就業意欲にどれほど変化があったかのアンケート結果をご紹介しました。

前回の緊急事態宣言では、ほとんどの業界で営業自粛や時短営業が行われたため、仕事がなかったり、シフトカットされてしまったという声も多く聞こえました。

2021年1月の緊急事態宣言では、前回に比べて対象範囲が狭められていることもあり、影響が出ていない業界もあるようですが、いま飲食業界に勤めている人や飲食業界で働こうと思っていた人は、安定を求めて他業種に目を向けているようです。

子育てや家事との両立のため、短時間で働くためにパートや派遣など非正規雇用で働く人が多いなか、安定した収入が得られるか、学校や園が休みになった時に休みの相談ができるかなど、不安に思っている主婦は多いこともわかります。

 

 

新型コロナウイルス感染症が広まり始めてから、1年が経とうとしています。

昨年の時点では外出自粛の面からもお仕事探しを控えていた方も、緊急事態宣言が明けるであろう4月からのお仕事を探しているという声も増えてきました。

希望する就業先としては

・徒歩や自転車、車など、不特定多数の人と接触する移動方法を避けられる近場で

・換気や除菌など感染症対策がきちんとされている職場

を求めている傾向があることがわかります。

手前味噌ではありますが、主婦向け求人を多数扱う求人サイトしゅふJOBでは新型コロナウイルス対策について、ほぼすべての求人に表示されるようになっています。

▲新型コロナウイルス感染症対策タグ

 

感染流行も長引き、いまだ終息が見えない状況です。感染症対策を行いながらも、生活のためにもお金を得ていかなければなりません。

お仕事探しにぜひご活用いただければ幸いです。

 

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調査結果概要

1.求職者:お仕事探しへの意欲は「変わらない」41.4%
2.求職者:時給について「あまり気にしていない」49.8%
3.求職者:仕事探しで見るポイントは「公共交通機関の通勤を避ける」
4.就業者:就業意欲は「変わらない」58.0%
5.就業者:お仕事への気持ちの変化は「現職への就業意欲は変わらない」43.2%

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:1000名
調査実施日:2020年1月16日~1月21日まで
調査対象者:求人サイト『しゅふJOB』登録者

 

◇就業中の回答者の雇用形態

パート …64.5%
派遣社員…10.2%
正社員 …6.9%
委託・請負…6.6%
契約社員…6.2%
その他 …5.6%

 

感染症対策タグについてはこちらもご覧ください

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