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ママ友の作り方|どこで知り合う?ママ友がいるメリットは?世代別・ママ友との付き合い方もご紹介

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人間関係のこと

 

ボスママがいるとか派閥があるとか、何かとマイナスイメージなウワサがつきまとう、ママ友の世界。

でも実際にはママ友はとても心強い味方であり、同じ悩みを共有できる良き仲間でもあります。

今日は、そんなママ友の作り方がテーマです。

ママ友がいるメリット/友達になったきっかけ/世代別のママ友との付き合い方をご紹介します! 

 

ママ友のメリット・必要性とは?

ママ友の必要性って本当にあるの?

ママ友がいない・ママ友が欲しい……と悩む育児中の人はたくさんいますよね。

ママ友はいたほうがいいのでしょうか?

結論から言うと、ママ友は絶対に必要!という存在ではありません。

子どもの視点から見てみると、ママ友がいなくても子どもは問題なく育ちます。

子どもにとってはママの友達より、自分自身の家族や友達、園や学校の先生との繋がりが一番大切ですよね。

ママ友とは

・いないと困るものではありません。

・いなくて寂しいと悩む必要もありません。 

まずは悩みすぎないように、上記を念頭においてみてください。

ママ友がいるメリットはどんなとき?

では、ママ友は絶対に必要なものではない、ということをふまえた上で。

ママ友という存在がいると、どんなメリットがあるのでしょうか?

下記がメリットとしてあげられるようです。


・子どもを一緒に遊ばせることができる

・地域や育児の情報が入ってくる

・悩みを共有できる


何よりも大きなメリットは、育児について共通の話ができることや、育児に関する情報が入ってくるということでしょう。

ママ友に物質的なメリットはほとんどありません。

では、実際、どんなときにママ友がいてよかったと感じるのでしょうか?

ママたちの声を聞いてみました。

ママ友がいてよかった!体験談


1.子どもの健康で悩んでいるとき

・子どもの風邪がなかなか治らず心身共に疲れ果てていたとき

「うちは1週間越えたら熱が下がったよ、お大事に!」とメールをもらった。

同じ思いをした人がいる、と思うと気持ちがとても救われた。

 

・子どもの顔に湿疹ができてどの皮膚科に行こうか悩んでいたとき

「あの皮膚科は薬の容器代が別途かかる」

「駅前の皮膚科は先生がちょっと怖い」

などの情報をもらえて、助かった。

 

・子どもの体重がなかなか増えないことに悩んでいたとき

同じ悩みを持つママ友が、役所の相談窓口に一緒に誘ってくれた。

そんな場所があるのも知らなかったし、アドバイスをもらえてとても安心した。

 

2.育児グッズなどで悩んでいるとき

・抱っこひもとスリングどちらを買うべきか迷っていたら、どちらも持っているママ友が使い心地を試させてくれた。

 

・ずっと探していた赤ちゃん用のストローマグを、たまたまショップで見かけたから…と買ってきてくれた。

 

3.園・学校関係で悩んでいるとき

・園指定の「あずま袋」の作り方を見てもどうしてもわからない…

悩んでいたら手芸が得意なママ友が教えてくれるというので、数人で集まって作成。

おかげでなんとか作ることができた。

 

・制服のリサイクルセールがあるのをママ友に教えてもらって一緒に行った。

洗い替えがお得な値段で手に入って満足!

 

・近隣の学童をどこにしようか悩んでいたとき。

いろいろなママ友から情報を聞くことができて、結果スムーズに決めることができた。

 

・ママ友の紹介で入ったサッカーチーム、今では息子が夢中になってやっている。

紹介がないと入れなかったので、とても感謝しています。

 

・PTA活動をママ友と一緒にやることで、心理的な負担がかなり減った。

 


このように、子どもが小さいうちは病気になったときや育児関連情報などで、ママ友に助けられたという人が多いようです。

だんだん子どもが大きくなり保育園や幼稚園、学校に通うようになると変化が。

園や、学校の行事・習い事のシーンでママ友に助けられた、乗り越えられたという声が多くなるようです。

“育児中”という同じ環境の中で、困ったときに相談できる、助け合える。

それがママ友の大きなメリットではないでしょうか。

ママ友と出会う場所は?友達になったきっかけは?

ところで、皆さんはママ友とどこで知り合うのでしょうか?

友達になったきっかけは?

子どもの成長と合わせて出会いのシーンを見てみましょう!


・妊娠中の母親学級

産院や地域の母親学級で知り合うプレママさん多し!

家が近くなので出産後も連絡が取りやすいというメリットがあります。

マタニティヨガに通ってみたのをきっかけに知り合ったという人も。

同じ時期に出産する人、初産の人が多いのでお互い不安も多いもの。

その場で連絡先を交換したり、すぐ友達になりやすいようです。

 

・産院の入院中

陣痛室が隣だった、産後いっしょの大部屋だったなど…

連絡先を交換するチャンスが多い入院中。

一週間ほど一緒なので自然と話すようになります。

出産日が近いこともあり、退院しても一か月検診でまた再会できます。

そのあとも三か月検診、歯科検診としょっちゅう顔を合わせることになるでしょう。

子どもの成長とともに、長く付き合っていけるママ友になります。

 

・ご近所さん・同じマンション

赤ちゃん連れで散歩をするようになってきたら

同じマンションや隣近所で同じように育児をしているママさんと知り合いになる機会があります。

ただし近所すぎるので、何かと気を使うこともあり、ママ友というよりもご近所さんという感覚が強いかもしれません。

 

・公園・児童館

子どもを公園で遊ばせたり児童館に行ったりしていると、よく顔を合わせるママと知り合いになることがあります。

きっかけは、一緒に遊んでいる子どものママさんと話すようになったり、そのママがほかのママを紹介してくれたりと、一気にネットワークが広がるのが特徴。

気の合いそうな人、そうでもなさそうな人、いろいろな人が集まりますから、自然体でお付き合いできそうな人がいればぜひ連絡先を交換してみてください。

 

・保育園・幼稚園

園への送迎や運動会などのイベントでよく顔を合わせるようになる園ママ達。

クラスのグループLINEができたり、バザーの係が一緒になったりと触れ合う機会がたくさん。

気の合う人がいればよいママ友になれるでしょう。

 

・学校・習い事

学校や習い事でも知り合いのママはたくさん増えます。

ただし子供が小学生以上になると、兄弟がいる先輩ママや若いママ、お受験をするママなど色々な環境の人がいます。

お互い、乳幼児の時期よりは、プライベートにあまり深入りしなくなります。

この時期にママ友が欲しかったら、PTA活動をする、近隣のテニスサークルに入るなど、子どもに頼らず自分から積極的に動いたほうがよさそうです。


ママ友を作るチャンスは小学校入学前、さらにいえば乳児のときが多いようです。

子どもが園や学校に進むと復職するママ、私立に通わせるママ、妊娠するママなどいろいろな環境の人が出てくるので、生活時間にズレができ、ママ友を作ることに積極的でない人も増えてきます。

ママ友を作るなら、早いうちがよさそうですね。

子どもの世代別、ママ友との付き合い方は?

上記のように、兄弟がいる先輩ママや若いママ、お受験をするママなど、人によって環境はさまざま。

子どもの世代や、何人目かによっても変わってきます。

ママ友付き合いのNG!これだけは気をつけよう

ママ友の付き合い方で、最もしてはいけないことは下の3点です。

・お金(収入)の話はしない

・子ども自慢をしない

・人の悪口を言わない

この3点をやってしまうと、ママ友と距離を置かれてしまいがちです。

 

家族自慢はカチンとくることも

最初の2つは、つまり「家族自慢」ととらえられがち。

家族の面白話やグチはママ友トークの定番です。

「うちの旦那は高収入で~」とか、「うちの子は人より頭がいいみたい」などと言われたら、ママ友でなくともカチンときそうですよね。

人の口には戸が立てられない…悪口はNG

 3つ目の「人の悪口は言わない」ですが、ママ友はどこでつながっているのかわからないもの。

普通の友人関係よりもことさらに、気をつけましょう。

「あの児童館の職員、感じ悪いよね」と言ったら当のママ友の母親だった、という話もあります。

「○○ちゃんのママって暗くない?」と言ったらママ友の従妹だったとか。

ご近所だからこそ、ママ友間には意外な繋がりがあったりします。

ずっと地元に住んでいるママなら知っていて当然のことが、外から来たため、知らずに失敗する……ということもあります。

人の悪口はどんな人間関係でもよいものではありませんが、ママ友の場合はこれまで以上に気をつけましょう。

子どもの年代別で気をつけたいこと

このほかにも、子どもの年代によって特に気をつけたいことがあります。


乳・幼児期

・育児方法に口を挟まない

アレルギー、教育方法などは家庭によりさまざま。

離乳食をまだ食べさせてないの?とか、ミルクか母乳か?などは、そのママのやり方でいいのです。

くれぐれも口を挟まないようにしましょう。

 

・子ども同士のケンカは必ず仲裁する

公園でお友達に砂をかけてしまった、叩いてしまったなど。

子ども同士のいざこざが起きたときに「子どものすることだから」と知らん顔をしていてはいけません。

自分の子のほうが加害者だった場合は、必ずママさんに謝りましょう。

 

幼稚園、保育園期

・ママの仕事先の話

仕事を始めるママ、復職するママが増えると「○○ママ、駅前でパートしているんだって」、「○○ママは大手企業に勤めているらしい」など、仕事先についての噂が飛び交うことがあります。

そこから「○○の製品がもらえないか」という話になったり、「私もそこで働きたい」などとお願いをしてくるママさんもいます。

仕事について具体的な話はしないのがコツ。

 

・専業ママと兼業ママ

「働かないといけないなんて大変ね」という専業ママ VS「働かないなんてヒマじゃない?」という兼業ママとの軋轢は、大なり小なり発生します。

ママ友とはあまり仕事の話はしないほうがベターかも。

その点、みんなが働いている保育園では、比較的フリーダムに仕事の話が飛び交います。

 

・園内でのもめごと

子ども同士の喧嘩は一過性のことも多いので、ママ同士がひきずらないこと。

園が仲裁してくれますから、それに従いましょう。

この先の行事で顔を合わせることも多いのです。

決着したらそこでおしまいにしましょう。


どんなに気を許しても、ママ友の間では自慢話や悪口はほどほどに。

ママさんネットワークで、周囲に拡散されてしまうことも。

情報が得られてありがたい反面、悪い噂には口をださないほうが適度です。

 

まとめ

ママ友とは、育児という同じ境遇の中で助け合える友達です。

助けてもらったぶん、自分も力になってあげることで双方の関係が成り立つのをお忘れなく。

 

また、子どもが小学校以上になると、ママ友の子ども=子ども同士も仲良し、というわけではなくなってきます。

最終的に残るのは、自分と気の合うママ友。

 

ですから、ママ友がいたほうがいいんじゃないか!?と気負わずに、自分がいつものスタンスで気楽に接することができるママさんがいれば、お近づきになってみるとよいでしょう。

無理してまで付き合わないこと。

そのくらいの気持ちでいないと、ママ友疲れをしてしまいますよ。

公園や児童館で気の合いそうなママ友と出会ったら、ぜひ声をかけてみてくださいね。

きっと向こうも声をかけようか迷っているはずです…!

 

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