主婦1000人に聞く・緊急事態宣言の解除前後で「仕事探しへの意欲が高まった」40.2% |しゅふJOBナビアンケート
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ナビ調査
緊急事態宣言が解除され、はや1か月が経ちました。
5月25日に全国的に緊急事態宣言が解除され、今月19日には県をまたぐ移動が可能になり、徐々に新型コロナウイルスに注意を払いながら過ごす新しい生活に移行しています。
緊急事態宣言が解除されてから、主婦たちの求職活動にはどのような変化があったのでしょうか?
今回、しゅふJOBナビではアンケートを実施し「緊急事態宣言前後の就業意欲について」の調査を伺いました。
もくじ
緊急事態宣言の解除前後で「就業意欲が高まった」40.2%
Q.緊急事態宣言の解除前後で、お仕事探しをする気持ちの変化はありましたか?(単一回答)
緊急事態宣言の解除前後で、お仕事探しをする気持ちの変化はありましたか?という問いに対し「仕事探しへの意欲が高まった・仕事探しへの意欲がやや高まった」と4割の人が回答しています。
仕事探しへの意欲が高まったと回答した人からは
・自分はあまり器用でなく、緊急事態宣言が出ている間はこども・家族を中心に考えていたが、自分の時間、やりたいことも先延ばしでなく自ら進んでいかねばと思いました。
・1日でも早く働きたい。
・コロナ禍の影響で仕事が減り、ダブルワークを視野に入れるようになったため。
・7~8割の出社削減と言われていた時は、仕事に応募しても事務所に人員が必要がないだろうと引け目に感じていた。解除後は求人を再開している企業も増えるだろうと思うので頑張りたい。
・第2波がきた場合、今の職場だと来客がまた減りいつ解雇になるかわからないという不安がある。今後も業界的に厳しいようなので、異業種の仕事を探すようになった。
といったコメントがありました。
また、学校が再開したことで仕事ができる見通しが立った、という声も複数集まりました。
対して、仕事探しへの意欲が下がった・やや下がった、と回答した人のコメントでは
・感染が怖い。
・いつまた子どもの学校が休校になって仕事ができなくなるかわからない。
・コロナはまだ収束していないので、第2波、第3波を考えると外で働くのが不安です。
という声が多くありました。
特に「感染が怖いから」という回答が際立って多く、緊急事態宣言が解除されたとはいえ安心できないと考えている方が多くいます。
新型コロナウイルスが拡大する中の就業意欲調査との変化
ここで、前回調査を行った「新型コロナウイルスが拡大する前後の就業意欲調査(実施:しゅふJOB/2020年5月16日~19日・緊急事態宣言解除前)を見てみましょう。
Q.新型コロナウイルス感染拡大前と後で、お仕事探しに変化はありましたか?(複数回答)
緊急事態宣言解除前に行った、新型コロナ感染拡大が発生する前とコロナ禍中を比較したアンケートでは、「仕事探しをする意欲が下がった」が16.3%と、仕事をする意欲が高まったと回答した人と比べて2倍も多い結果でした。
仕事探しをする意欲が下がったと回答した人は
・コロナ感染のリスクを考えて外出を控えているから。感染が怖いのでもう少し落ち着いてから働きに出ようかと考えるようになった。
・仕事をすることは人との接触を避けられないので、時期的にもう少し後かなと思う
・子どもの学校が休みなので、今探して採用になった場合にでも直ぐ業務につけるのか?と悩むようになったため。
・面接の予定があったのに、コロナの影響で面接がなくなりました。他を探してはみるものの、なかなか条件の合うところも見つからず仕事をする気持ちが萎えてきた。
・内定を貰っていたのに、コロナの影響で6月から勤務になるまで待ってほしいと言われて待っていたのに、数日前に急に不採用と言われて不信感を抱いた。
というコメントもありました。
今回の調査と比較し、緊急事態宣言の解除、移動制限の解除が始まったことで「仕事探しを始めよう」という気持ちの変化があった方が増えたことが伺えます。
では、今仕事探しを始めた人は、どんなお仕事を探しているのでしょうか。
緊急事態宣言が解除されてから「公共交通機関での通勤を避けて探すようになった」39.0%
Q.お仕事探しに変化はありましたか?下記から当てはまるものをすべて選択してください。(複数回答)
緊急事態宣言解除後、最も多い39.0%の人が仕事探しで「電車などの公共交通機関での通勤を避けて探すようになった」と回答しています。
理由としては「感染リスクを下げるため」が大多数です。
また、この回答を選択した人のうち65%が「徒歩・自転車で通勤できる仕事を探すようになった」も一緒に選択しています。
フリーコメントでは
・通勤のバスや電車での感染が怖いから、なるべく徒歩や自転車の距離を探している。
・自分がコロナになったとき、家族や周りの人に迷惑をかけないために
ホームや駅、車内など不特定多数の人と接する機会を減らすことはリスク回避にもつながります。
また、電車通勤をするにしても短時間ですむ距離や、できるだけ混雑しない路線・時間帯かどうかを調べているというコメントもありました。
次に回答数が多かったのは「早く就業できることを優先して、自分にできそうな仕事を探すようになった」13.0%。コメントを見てみると
・現在仕事がないので、早く仕事がしたい
・コロナの影響で失業し、収入がなくなった。フルタイムを希望しているが、求人も少ないので、まずは自分に出来るものをと思っている。
収入を考えればダブルワークしてでもフルタイムになるような働き方をしたい。
という回答が複数寄せられました。
また、仕事探しがどんどん難しくなりそう、いままで以上に仕事を探している人が増えていると思う、という回答もありました。
緊急事態宣言中に求人募集数が減ったことも受け、仕事に就くために苦戦している人が増えているようです。
また、同数の回答を集めた「コロナ対策をしているかどうかを確認するようになった」13%では
・対策をしている職場を探しています。自己防衛しつつ就業条件がより良いところを探す。
・コロナ対策の有無は、自分や家族の生活に関わる問題だから
・コロナ対策がきちんとできている企業は従業員を大切にしている印象がある。
というコメントが寄せられました。
では、求職者はコロナ対策について、求人情報にどのようなことが記載されているとより望ましいと感じるのでしょうか。
求人情報に記載されていると良いと思うのは「定期的な換気をしている」65.2%
Q.職場のコロナ対策がされているか知りたい場合、求人情報にどの情報が記載されていると良いと思いますか?求人情報に記載されていたら知りたいと思う項目をすべて選択ください。(複数選択)
最も多くの人が選択した回答は「定期的な換気をしている」65.2%でした。
次いで「手指消毒剤を設置している」64.1%、「定期的な洗浄・消毒をしている」61.7%が続いています。
「定期的な換気をしている」を選択した人のうち、72%の人が「定期的な洗浄・消毒をしている」をセットで選択しています。コメントでは
・きちんと対策している会社なら安心して仕事出来そうだし、信頼性もあると思います。
・最低限、可能な対策だと思うから。
・洗浄、消毒、換気がされていれば後は自分で気をつければ良いと思います。
・自分が万が一保菌者だった場合、周りに感染させるリスクを下げたいので、最低限これなら自分も対策できるし、会社もできることだと思う。
という意見がありました。
また、すべての項目を選択した人が5%いました。コメントでは
・新型コロナへ対策をしていることは、わかる情報は全て知りたい。
・感染が怖いので記載項目が多いほど安心感がある。その他にも独自の対策があれば記載していただきたい。
・しばらくはwithコロナが避けられないから、できうる限りの防御をしながら働くしかないと考えるから。
と、”自分の職場になる環境ではどのような対策が取られているのかより具体的に知りたい”と思っているようです。
「その他」を選択した人の回答では、「子どもの休校に対応してくれるか知りたい」「職場の対策は面接の時に聞けばいいと思う。ただ、面接の時にマスクを着用すべきかどうか知りたい」という声もありました。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大が始まってから、お仕事探しへの意欲が下がったり、優先順位を下げざるを得なかった人も多くいました。
緊急事態宣言が解除されて外出がだんだん増えてきたという背景もあり、今回のアンケート結果では、お仕事探しに前向きになってきている様子が見えてきます。
希望する就業先としては
・徒歩や自転車など密になる移動方法を避けられる近場で
・換気や除菌など対策がされている職場
を求めている傾向があることがわかりました。
手前味噌ではありますが、主婦向け求人を多数扱う求人サイトしゅふJOBでは、6月25日から求人情報の中に「新型コロナウイルス対策」について表示されるようになりました。

▲新型コロナウイルス感染症対策タグ
安心・安全な暮らしのために、ぜひご活用いただければ幸いです。
■調査概要
調査方法 :インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:回答者総数1000名、それぞれの質問に任意で回答
調査実施日 :2020年6月13日~2020年6月21日まで
調査対象者 :求人媒体「しゅふJOBパート』登録者