主婦による・主婦のための「子連れ海外旅行」の注意点・おすすめの持ち物
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子育のこと
子どもが生まれて海外旅行の機会が減ってしまった主婦。
そろそろ思い切って行きたいけれど、子どもを連れて行くことに不安もある…
そんな方向けに、子連れ海外旅行のコツをまとめました。
もくじ
子連れ海外旅行の年齢別メリット、デメリット
海外旅行が趣味だという旅慣れた夫婦なら、出産して母体が落ち着いたらすぐにでも海外旅行がしたくなるもの。
海外旅行に子どもの歳は関係ありません。問題は連れていく親の適応力と忍耐力です。そのために、子どもの年齢別メリット、デメリットを知っておきましょう。
0歳
1日のほとんどを寝て過ごすので飛行機移動もある意味楽です。
どこでも抱っこ同伴なので大人のための旅行ができます。
ただし、まだ免疫力が低いので旅先で病気にかからないよう、最新の注意と準備が必要でしょう。
1~2歳
この頃の海外旅行が一番大変かもしれません。
飛行機に飽きて泣いてしまうこともしばしば。
飽きさせない対策が必要です。
国際便は2歳児未満まで10%の料金で飛行機に搭乗可能なので、金銭的には大きなメリットがあります。
3~5歳
旅を意識することができ、移動中に騒がなくなる子も増えてきます。
旅の記憶はあまり残りませんが、ビーチで遊んだ、乗り物に乗ったなどの「楽しかった!」という感情はインプットされています。
小学生以上
このくらいになると体も丈夫になり、忍耐力もついているので海外旅行は主婦も子どもも十分楽しめます。
記憶もしっかり残っているので思い出話に花が咲きます。
初めての海外旅行はとにかく移動時間を短めに
子どもの年齢別特徴を見てもらえれば分かりますが、問題はやはり移動時間。
特に海外旅行に欠かせないフライト時間は、長ければ長いほど主婦にも子どもにもストレスがかかります。
子連れ海外旅行をラクに楽しむポイントは、できるだけ移動時間を切り詰めることです。
特に最初の海外旅行はフライトに10時間かかるヨーロッパより、3〜4時間程度で行けるアジアかグアム、サイパンの方が無難です。
子連れの海外旅行はハードルが高いと感じる主婦の方は、そのあたりから攻めてみるといいと思います。
さらに、現地についてからも、旅先のツアーバスなどで酔ってしまう子どももいるので観光地巡りのような移動が多い行程よりも、リゾートホテルでのんびり過ごすツアーの方が子どもに負担がかかりません。
乗り物酔いは、思春期に近づくほど増えてくると言われていますので、小学生でもなる子はけっこういます。
アジアやグアムなど近隣の海外旅行は、時差が少ないのも子連れにはありがたいところです。
子連れ主婦の海外旅行に欠かせない便利な持ち物
子連れだと、とにかく荷物が多くなりがち。
つい、現地で調達すればいいや、となりがちですが、日本から持参しておいた方がよいものもあります。
子連れならではの便利な持ちものを紹介します。参考にして下さい。
幼児(0歳~2歳)向け
1.機内で飽きさせないためのおもちゃ、抱っこ紐
意外に手荷物にするのを忘れてしまって大変な思いをするのが抱っこ紐。
赤ちゃん用の睡眠導入剤を処方してもらう、という強者のママもいるようですが、赤ちゃんが最も自然かつ、安心して寝てくれるのはお母さんの抱っこでしょう。
2.幼児用の耳栓
飛行機の大きな音に驚いて泣き出す場合もあります。耳栓か、耳栓代わりになるものを持参すると便利です。
3.ベビーフード、おむつ
赤ちゃんは、海外のレストランのものが何でも食べられるとは限りません。
念のため、ベビーフードを持参しておくと安心です。フリーズドライタイプのものが軽くて便利です。
現地でもおむつは購入できますが、日本のもののように品質が良いものとは限りません。
可能であれば、いつも使っているものが良いでしょう。
子ども(全年齢)向け
1.水筒、ペットボトル
唾を飲み込む動作が苦手な子もいます。耳抜きをするために機内で必要です。
機内で飲み物をオーダーすることもできますが、普段、飲み慣れたものを持参していた方が無難。旅行先でも重宝します。
2.子どもの常備薬 歯ブラシ、歯磨き粉
日本で使っているものとかなり違うので現地調達は難しいと考えましょう。
歯磨き粉やうがい薬なども同様です。しっしんが出やすい、肌が弱いお子さんには石鹸類や、虫さされなども必要です。
まとめ
持ち物を揃え、旅程をうまく工夫しても心配事は色々ありますが、海外旅行は行ってしまえば主婦も子どもも、とても楽しい行事です。
特に順応力の高い子どもは現地でホテルに入ったら、親以上に寛ぐことができます。
また、海外旅行を経験したことで、英語の勉強に一生懸命になった、なんて効果も。
最近は子連れに配慮したサービスが増えている東南アジアのビーチリゾートが人気のようです。
まずは、近場から、発の海外家族旅行を検討してみては、いかがですか?
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部