センスに注目!『コスチュームジュエリー』普段使いから特別な装いまで使える手作りアクセサリーとは
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保育・習い事の先生
ちょっとした時のお出かけに、顔周りを華やかにしてくれるアクセサリー。最近はパール素材のものや、主張しすぎず控えめに輝くビーズ素材のものに注目が集まっています。
特にバロックパールやフェイクパールのアクセサリーはコレクションで取り上げられるくらい大人気!
なかでも、ただパールやビーズを繋げるだけではなく「大胆なデザイン」「オリジナルのファッション性」が魅力的な『コスチュームジュエリー』の技術をご存知でしょうか?
今回は、『コスチュームジュエリー』についてご紹介します。
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もくじ
コスチュームジュエリーとは?
“ジュエリー”といって思い浮かぶのは、ダイヤモンドなどの宝石や、シルバーやゴールドの貴金属など、高級な素材がふんだんにあしらわれた高級品ではないでしょうか。
コスチュームジュエリーはいわゆるジュエリーとは異なり、ベネチアンビーズやボヘミアンビーズ、ガラス、日本独自の製法で作られたフェイクパールやバロックパールなど、様々な素材が使われます。
種類が豊富でオリジナリティが発揮しやすい素材でもありますし、身に着けたときに軽く、気がねなく快適に過ごせる素材でもあります。
コスチュームジュエリーは素材の価格よりも、ジュエリー全体のデザイン、ファッション性が高く評価されるジュエリーなのです。
宝石を持つ人たちにも選ばれる『コスチュームジュエリー』
1950年代にはハリウッド女優たちが映画や舞台で身につけていたり、ケネディ大統領夫人やアイゼンハワー大統領夫人などファーストレディーもコスチュームジュエリーを身につけていました。
宝石がたくさん使われたジュエリーも自由に購入できるであろう人たちでも、その素材や価値を超えたデザインとクオリティに魅力を感じていたのでしょう。
コスチュームジュエリーが最も評価された時期に活躍したデザイナーやブランドは、シャネル、ディオール、トリファリ、ハスケルなど有名どころも多数!
コスチュームジュエリーの女王、ミリアム・ハスケル
中でも「コスチュームジュエリーの女王」と呼ばれるミリアム・ハスケルをご存知でしょうか。
素晴らしいデザインとクオリティの作品をつくり、良いものを見抜く目と高いセンスでも評価されています。
ハスケルのジュエリーは長く使うために人の手で直せるよう、ほとんどが手作業で作られ、ワイヤーで組み上げられています。そのため、分解すると約1000個ものパーツに分かれるものもあるのだとか。
また、幅広いカラー展開と配色からなる奥深さ、立体的なフォルム、身に着け方の豊富なバリエーションが魅力です。
ハスケルのジュエリーはあのシャネルと肩を並べるほどの人気があり、今でも世界中で愛されているんですよ。
作品への妥協を許さない情熱は、ミリアム・ハスケルの遺した言葉からもうかがうことができます。
私はたぐいまれな魅力をもった女性が、好んで身に着けようと思うような
それに及ぶものなど どこにもないというほど、非凡で魅惑的なセンスを
自分のジュエリー制作に要求しています。
オリジナルで日常使いできるデザインが魅力
ブランドジュエリーは一度に複数制作されるため、一目でどこの商品かわかってしまうし、同じものをつけている人も何人もいるので人と被ってしまいます。
コスチュームジュエリーはほとんどが手作りなので、ブランドよりジュエリーそのものを楽しみたい方や、人と被らないデザインのアクセサリーを身につけたいという方にもぴったりです。
素材もデザインも自由なので、ボリュームがあるものや、大胆な色・デザインだって叶います。
あまりに高価なジュエリーは保管にも身につける場所にも気を使いますが、コスチュームジュエリーならいつでも身につけられるような飽きのこないデザインを選べば、子供や孫の晴れの日や、同窓会、ちょっとした食事会でも…様々な場面で使いやすいアクセサリーになります。
いつでも迷わず選べて、普段と違う自分を演出できるなんて素敵ですよね♪
コスチュームジュエリーの作り方
では、どうやって作り方を学んだら良いでしょうか?
コスチュームジュエリーの難しいポイントは「デザインセンスが問われること」。
ビーズアクセサリーやパールを使ったアクセサリーの本はいくつも販売されていますが、コスチュームジュエリーに不可欠な「立体的に作品を組むには?」「自分にぴったり合うサイズで作るには?」など、作品の出来に差が生まれる細かなポイントは学びにくいところです。
近くにコスチュームジュエリーの作り方を学べる教室があれば習いに行ければいいのかもしれませんが、教室も日にち・時間が決まっていたり、教室がそもそも遠くて通学が大変だったり、スケジュールの調整も必要になります。教室は月謝もかかります。
子育てや介護をしていたり、お仕事をしていて自由に使える時間が限られていたり、できたら安くて実になる勉強をしたい…という方におすすめしたいのが通信講座。
自宅で学べて段階的に技術を習得していけるので、初心者から始めるにはぴったりなのです!
今回は、楽習フォーラムの『コスチュームジュエリー通信講座』を例に、通信講座で学べることについて紹介させてください。
『コスチュームジュエリー』通信講座
楽習フォーラムの『コスチュームジュエリー』通信講座では、ジュエリーメイキングの基本的な技術と、歴史、映える身につけ方などの知識を学ぶことができます。
講座で使うのは、ミリアム・ハスケルも愛用したビンテージビーズや金具類!
本格的な素材で作ることができるので、手作りながらも完成品はチープにならず、お出かけしたくなる素敵な作品を作ることができます。
日本のコスチュームジュエリーの第一人者・渡辺マリ先生に習う
コスチュームジュエリーの女王、ミリアム・ハスケルの研究家である渡辺マリ先生がカリキュラムを監修。
ミリアム・ハスケルのデザインの極意や歴史、センスなど多くの知識と技術が集められています。
マリ先生の監修した作品を作ることで、ハスケルのエッセンスが感じられる素敵な作品を作ることができます。
また、自分に合ったネックレスサイズの測り方、飾りピンの取り扱い方や身に着け方、モチーフ重さだけでネックレスのバランスをとり美しく首に添うデザインなど、作品を作るだけではなく作成後にも繋がる知識と技術を学べることもポイント。
▼渡辺マリ先生「ミリアムハスケル・美の法則について」
流行とは一線を引いた、長く大切にできるオリジナルのアクセサリーを作りたい方にはとてもおすすめです。まずは試してみたいという方におすすめの入門講座で作れる作品をご紹介します!
「自分サイズ」で作る桜バロックパールのネックレス
ミリアム・ハスケルの代名詞、ガラスのバロックパールを使ったストリング1連ネックレスが最初のlesson!
日本人の肌によくなじむ、淡く優しい桜色のバロックパールは年齢を問わず品よく首回りを彩ります。
この通信講座のためだけに開発されたパーツもあり、細部までこだわりのあるジュエリーが制作できるんですよ。
ネックレスを作るとき意外と難しいのが、自分に合った長さで作ること。
既製品のネックレスでは表現できない、あなただけにぴったり合ったネックレスを作ってみませんか?
日本人の肌を美しく見せる「桜バロックパールのジャボーピン」
lesson2でチャレンジする作品は、ジャボーピン。
制作を通して、ワイヤータペストリーワーク、ピンカンワークの基本が学べます。
たかが飾りのピンと思うなかれ!ビーズのバランスや、すかしパーツ・メッキ・チェーンの長さに至るまで、こだわりぬいた材料を使って製作することで初心者でもとっても素敵な作品になります。
上品で高級感のある桜色バロックパールで作るピンは、lesson1のネックレスと「デミ・パリュール(デザインや素材が共通したセット作品)」になっています。
ジャボーピンはもともと貴族の男性が襟に飾りをつけるために使われていたのだとか。ちょっとしたお出かけに、ご家族とおそろいで身に着けてみるのもいいかもしれませんね。
どちらの講座も特別な道具の準備は不要!なので手芸屋さんに通って材料を揃えたり、足りないパーツに慌てることもありません。
わかりやすい動画や、教科書があるのでじっくり丁寧に作り上げることができますよ。
講座で使う教科書のサンプルはこちらから確認いただけます♪
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部