パート主婦・ママにぴったり!在宅記事作成・ライターのお仕事
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クリエイティブ・エンジニア
インターネットで検索をすれば、最新情報がいち早く見られる時代になりました。
数年前までは、とにかくたくさん記事数で、1記事が長いほうがいい!と記事の文字量の多さが問われていて初心者募集も多かったのですが、
最近では”質“が問われてきて、ライティングスキルが求められるようになってきました。
そのため、記事1件あたりにかける作成時間が多くなり、記事作成ライターのニーズが急上昇中!しています。
記事作成のお仕事は在宅でできる場合も多く、パート主婦の副業や、家事・子育てのスキマ時間に仕事をしたい主婦にも大人気です。
そこで今回は、忙しい主婦・ママが在宅でできるライティングのお仕事に絞って
・どんなお仕事?
・やりがい・大変さは?
・ライターになるにはどうしたらいい?
という3点を掘り下げてご紹介していきます!
もくじ
在宅ライターのお仕事ってどんなことをするの?
スマートフォンの急速な普及により、webサイトから情報を入手する人が多くなりました。
Webサイトの記事はスピードと情報量、裏付けのとれた質が命です。
そのため時流に合った記事を制作し、サイトにアップしていく必要があります。
テーマごとに記事をまとめて更新するキュレーションサイトといったwebメディアもたくさん台頭してきました。
そんな動きもあり、在宅ライターのニーズは高まる一方です。
取材などで外出をしない、在宅ライターの仕事にはどのようなものがあるでしょうか。
大きく分けて2種類あります。
・テーマに沿って読者を意識した原稿をライティングをする記事作成のお仕事
・専門知識・経験を生かして特定のテーマの情報をまとめて発信するキュレーターのお仕事があります。
では、在宅ライターの仕事について、Q&Aをご紹介しましょう。
在宅ライターのお仕事Q&A!
Q.未経験でもできるお仕事はある?
ーA. 未経験でもできるお仕事はあります。
例えば、キャンプが大好きでキャンプ道具の知識がある、最新の機材の情報を趣味で調べている、家族でor1人で行くならこのスポットでこういう体験ができるところがオススメ!など、サイトの趣旨に合った知識・経験が求められる場合。
ほかにも、不動産や金融など特定の業界で働いていた経験・知識が活かせるケースもあります。
主婦ならではの、子育てをする中で体感した事や、家事のノウハウを記事にしてほしいと求められる場合もあります。
Q. どのくらい稼げる?
ーA.文字量・単価によります。数百円~数千円が相場。
記事の文字量やまとめる量、画像選定の有無にもよりますが、だいたい1記事あたり数百円~数千円が相場です。
記事作成をメインの仕事として週5日・フルタイムに近い時間で請け負っている人の中には、月収20万近く稼ぐ人もいます。
在宅で10万円の収入を得るためには、時間をかけ、コツコツお仕事に取り組むことになります。
詳細は下記にもまとめています。
Q.求められるスキルはある?
ーA. 基本的な文章作成能力と構成力は最低限必要になります。
「てにをは」が適切に使えたり、主語がきちんと書かれていたり、読みやすい文章かどうかは重要です。
著作権、校正、記事引用などに関する知識があればなおよいでしょう。
また、ライティングする内容によっては不動産法や薬事法の知識があると重宝される場合もあります。
Q.主婦に狙い目の記事制作ってどんなものがある?
ーA.体験・経験が活きる内容の記事がおすすめです。
恋愛・結婚・仕事・介護・病気克服などの体験系や、育児・保育・学校・習い事のママさんネタはニーズが高い分野です。
映画・本・音楽などのサブカルチャー系は、まとめサイトで求められることが多い分野です。
自分の興味・関心や、体験が活かせるお仕事であることや、在宅でできることはメリットです。
ただ、収入を多くするためには件数をこなしたり単価が高い案件を受注したりする必要があるため、なかなか収入が増えにくいというデメリットもあります。
在宅ライターのやりがいと大変さ
それでは、在宅ライターの実情はどうなのでしょうか?
実際に在宅ライターをしている人の生の声を聞いてみましょう。
仕事内容について
・主婦業とパートの合間に毎日少しずつ記事作成をしています。収入は月に数万程度、お小遣い稼ぎには、ちょうどいいですね。
・記事のテーマや内容、文字数を受けてから記事作成をするので、なじみがないテーマや体験談などの場合は辞退することもあります。
・かなりの量をこなさないと思ったほど稼げません。文章を書くのが遅い人、嫌いな人には向いていないかも。
・長文を書くのでパソコンは必須。できればオフィス系のソフトもあったほうがいいので、もともとの環境が揃っていないとイチからそろえなければならず、厳しい。
やりがい・メリット
・最初の頃より文章力が上がったと思う。学校のPTAやマンションの理事会など他のシーンでの文章提出が苦じゃなくなった。
・記事の依頼によっては不得意な分野もあるが、調べたりするうちにあまり知らなかった世界の知識を得られる。
在宅ライターを始めるには、文章を書くのが苦でないこと、記事を書く環境がある程度整っていることが必要のようです。
数万単位でまとまった金額を稼ごうとすると、在宅でもかなりの時間を割くことになるようです。
在宅ライターはこんな人におすすめ!
ここでは在宅ライターに向いている人をいくつか紹介します。文章を書くことに苦手意識がある人でも、実は意外とマッチする仕事かもしれません。
・一人でもくもくと作業することが好きな人
「わずらわしい人間関係が嫌い」「一人で何かをやる方が落ち着く」という人には、在宅ライターはとても向いているかもしれません。在宅ライターは自宅やカフェで一人でももくもくと仕事をすることができます。
また、ミーティングもオンラインや電話を使っておこなうことが多いため、人と直接会って何かを進めるということは多くありません。一人好きの人にとってはおすすめの仕事といえるでしょう。
・情報収集や新たな知識をつけることが好きな人
実は好奇心旺盛な人も、在宅ライターには向いています。なぜなら、記事を作る際に、さまざまな分野の情報を取り扱うことが多いからです。自分と縁がなかった分野の記事でも、インターネットで調査をすることで、自然と知識の幅が広がっていきます。
また普段から調べ物をしたり、検索をしたりする習慣がある人にも向いています。GoogleやYahoo!で検索をしたり、最近ではSNSを使って情報収集をしたりと、このような情報を探すことが好きな人には、特におすすめです。
・パソコンやインターネットが好きな人
在宅ライターは基本的にパソコンを使って仕事を進めます。普段から趣味でパソコンを使って動画をみたり、ニュースやブログを読んだりしている人は、あまり抵抗なくライターの仕事を始められるでしょう。
またパソコンでよくタイピングをしたり文書を作ったりする人であれば、効率よく仕事を進めることができます。その分空いた時間で趣味を楽しんだり、溜まった疲れを癒やしたりしてバランスの良いメリハリある日常を送ることができます。
在宅ライターでしっかり稼ぐコツ
在宅ライターとしてしっかりと収入を上げるコツはいくつかあります。
最初は文章を書くことに苦手意識がある人でも、徐々にコツをつかむことで仕事がはかどり、効率よく収入を増やすことができます。ここではいくつかのやり方について紹介します。
・タイピングスピードを上げる
記事作成ではタイピングのスピードが勝負です。同じ文字数の記事を書いても、タイピングの速さで時給換算した場合の収入が全く変わってきます。早くキーボードを打てるようになることを心がけましょう。
まずは「ブラインドタッチ」の練習からしてみるのが良いでしょう。キーボードを見ながらタイピングをしていると、ついつい遅くなってしまいます。まずはブラインドタッチが練習できる無料ゲームなどを使って、タイピングスピードを鍛えてみてはいかがでしょうか。
・調査・リサーチの速度を上げる
また記事を書く上で欠かせないのが「情報の調査」です。記事の内容に関する情報をいち早くGoogleやYahoo!で調べる必要があります。特に自分の専門外の分野だとより一層調べる力が必要になるため、最初は苦労することも多いかもしれません。
記事のテーマが決まったら、まずは参考になるような記事を探すところから始めましょう。自分が知らないことや必要な情報があれば参考にし、自分が作成する記事に役立てるようにしましょう。
・インターネット環境を整える
どんなにタイピングが早くて知識が豊富でも、インターネットの回線が遅ければライティングははかどりません。またパソコンが不調で動作が遅い場合も、作業の足を引っ張ることになってしまいます。
少しお金はかかりますが、家でも快適に仕事ができるインターネット環境を整え、また自分にとって作業がしやすいパソコンを準備することをおすすめします。最近では安い新品のパソコンも多くなったので、ちょっとした自己投資に買ってみるのもよいかもしれません。
在宅ライターになるにはどうしたらいい?
向き不向きや、大変なこともあるようですが、通勤いらず、パソコンで文章を書くのが好きな人ならぜひやってみたい在宅ライターのお仕事。
在宅ライターになるにはどうしたらいいのでしょうか?
主な流れは以下の通りです。
★ネットなどで求人を探す
↓
★応募
↓
★発注者から依頼を受ける
↓
★納品
基本的に、在宅ライターのお仕事にパート採用のような対面面接はありません。
履歴書の提出も不要なケースが多いようです。応募の際に指定された情報を入力すればOKのケースもあります。
ただし、良質の記事を納品してもらうために、発注者側から応募の時点でテストがある場合もあります。
また、ある程度の実績を積むまでは、納品した文章に何度か修正が入るでしょう。
最初のうちは数をこなして稼ごうとせず、根気よく文章作成に集中する必要があります。
在宅ライターの仕事探しの方法は、ネットで検索するのが一番近道です。
求人サイトやクラウドソーシングのサイトにもありますが、web制作を行っている企業が直接募集を行っている案件も少なくないのと、比較的そちらのほうが原稿料も高めなのでオススメです。
興味がある方は、いろいろ検索して探してみてください。
ただし、怪しいお仕事に携わらないようにすること。
中には悪徳業者が運営していたり、悪徳商法が含まれていることもまれにあります。
・運営会社は信頼のおける会社か?
・仕事内容、仕事の進め方は明確か?
・高額な支払いを求められることはないか?
・支払いが高額すぎないか?
この4点を確認してみてください。詳細は下記にもまとめています。
【注意点】在宅ライターが意識したい2つのこと
ここでは在宅ライターを始める上で、気をつけるべきことを紹介します。
①最初は稼げなくても仕方がない
在宅ライターは慣れれば効率よく稼げる仕事ですが、最初のうちは稼げるようになるまで少し時間がかかります。タイピングに慣れていなかったり、情報収集に時間がかかったりと、大変に感じることも少なくはありません。
しかし諦める必要はありません。タイピングも情報収集もすぐになれるもの、1〜2ヶ月すればコツがつかめてきて、自分のペースで効率よく仕事ができるようになります。人によっては本業以上に稼げる場合もあるので、諦めずにまずは継続してみましょう。
②会社と連携をとりながら真面目に取り組むことが大事
在宅ライターとして仕事を続けていくためには、発注元の会社とうまく連携をとることが大事です。業務を進める上でわからない部分は事前に確認したり、また納期を意識したりして確実に仕事を進める必要があります。
一方で会社からみるとなかなか連絡が取りづらかったり、また仕事が遅れてしまったりすると、仕事を依頼しにくくなります。しっかりと会社の意向を聞きながら、正確に早く業務を進めることで継続的に仕事を続けることができるでしょう。
まとめ
在宅ライターのお仕事は、いきなり高収入を得られる、というものではなくコツコツと経験を積み、だんだん仕事を増やしていくもの。
仕事量も依頼件数によりますし、毎月安定しているとは言えません。
同じ時間働くとしたら、コンビニパートのほうが収入は高い、というパターンは珍しくないようです。
とはいえ、快適な自宅で、机一つ・パソコン一台で収入が得られるのは大きな魅力!
文章が好き、空き時間を有効活用できる。気長に続けられる。そんな人におすすめのお仕事です。