お家で再現!”あの人気メニュー”を楽しもう♪|北欧系雑貨店の「スウェーデン・ミートボール」風レシピ
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レシピ
今年は”ステイホーム・ゴールデンウィーク”。自宅で過ごす方も多いのではないでしょうか?
「せっかくの連休、じっくり時間をかけた特別な料理をしたい…!」と考えているあなたや、
「あのお店の、あの味が食べたーい!!(お店が閉まっているけど…ぐすん)」と嘆いているあなた!
今回は、”自宅で楽しむ・あのお店の人気メニュー風のレシピ”を、料理家・露崎奈津子さんに教えていただきました!
記事の末尾には、お買い物中に確認しやすい「お買い物リスト」を掲載しています。ぜひご活用ください♪
北欧系雑貨店の「スウェーデン・ミートボール風」
※調理時間めやす:約40分
スウェーデンの代表料理、ミートボール。クリームソースをかけ、マッシュポテトとジャムを添えて食べるのが本格派です!
材料(4人分)
ミートボール 30~40個
合いびき肉……500g
玉ねぎ……1/2個
じゃが芋……2個
油……大さじ1
塩……小さじ1/2
小麦粉……適量
バター(またはお好みの油)……大さじ4
<A>
パン粉……50g
牛乳……50ml
<B>
卵……1個
生クリーム……100ml
コショウ……少々
(あれば)オールスパイス……少々
マッシュポテト
じゃが芋……大3個
粉チーズ……大さじ2
牛乳……100ml
塩……小さじ1/2
コショウ……少々
ソース
フォンドヴォー……200ml
※または顆粒コンソメの素を少々+水=200ml
生クリーム……100ml
醤油……小さじ1
塩・こしょう・小麦粉……少々
ジャム
リンゴベリー(コケモモ)ソース…適量
※または、りんごソース、イチゴなどのベリー系のジャムでもOK
料理器具
まな板、包丁、はかり、計量カップ・軽量スプーン、ボウル、バット、フライパン・蓋、菜箸、トング、スプーン、濾し網、マッシャー、木べら、お鍋、お玉、茶こし、ポリ袋、竹串
~スウェーデン・ミートボールの作り方~
まずはミートボールから!
1.玉ねぎはみじん切りにして、サラダ油と一緒にフライパンに入れ、黄色っぽくなるまで炒めて冷ましておく。
2.じゃが芋はよく洗い、濡れたままポリ袋に入れて軽く口を縛る。竹串でポリ袋に数か所、穴をあける。電子レンジで竹串がスッと通るまで加熱する(目安として、600Wで5分くらい)。じゃが芋の皮をむいて、マッシャー等でしっかりと潰し、冷ます。
3.A(パン粉・牛乳)を混ぜて、パン粉をしっとりさせる。
4.ボウルに、合いびき肉と塩を入れて、粘り気が出るまでこねる。さらに、玉ねぎ、じゃが芋mA(パン粉・牛乳)、B(卵・生クリーム・コショウ)を加えて、さらによく混ぜる。
5.ピンポン玉くらいの大きさに丸め、小麦粉を広げたバットの上に、間隔をあけながら並べる。
6.フライパンにバターを乗せて熱し、肉を並べる。
7.焼き色がついてきたら、菜箸でそっと裏返し、蓋をして中~弱火で約5分ほど蒸し焼きにして、完成!
次は、添えるマッシュポテトです♪
1.じゃが芋はよく洗って、濡れたままポリ袋に入れて軽く口を縛り、竹串でポリ袋に数か所穴をあける。電子レンジで竹串がスッと通るまで加熱する(目安として、600Wで6~7分くらい)。
2.じゃが芋の皮をむき、漉し網で裏ごしをする。粉チーズを加えて、牛乳を少しずつ加えて好みの硬さにする。
3.塩コショウで味を調えて、完成!
ソースを作っていきましょう!
1.鍋にフォンドヴォーを加えて加熱し、沸騰したら火を止めて、生クリームを加える。
2.小麦粉を少しずつふるって加えて、とろみをつける。醤油・塩・コショウで味を調える。
盛り付け
お皿に、ミートボール、マッシュポテトを乗せて、ソースをかける。お好みでジャムを添える。
■なつこ先生からのコメント■
このレシピは、アレンジがたくさんできるのもポイント!ミートボールをソースと一緒にパスタにかけたりしてもおいしいですよ。スープの具にもなりますし、ミートボールを揚げて甘酢あんかけをかければ中華風味にも!生クリームソースの代わりにデミグラスソースをかけたり、ホールトマトを加えて味を変えたりもできます。バリエーションを楽しんでみてくださいね。
作るときのコツをいくつかご紹介します。
・加熱したじゃが芋は、濡れたふきんを使うとつるんとむけます。
・ミートボールのタネは柔らかめで崩れやすいので、焼き色がつくまでは極力触らないようにしてください。
・ミートボールを冷凍保存するときは、焼いたお肉をキッチンぺーパーの上にのせて、余分な脂を吸って、冷ましてからバットに並べて・ラップをかけて冷凍庫へ。凍ったら保存袋に移せば、使いたいときに使いたい分だけ取り出せます。保存期間の目安は約1か月で食べきってくださいね。
材料(お買い物リスト)
まとめ
コロナウイルスの感染拡大により、自宅にいる時間が長くなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自炊が続き、外出もままならないと恋しく感じる「あのお店の味」。
それぞれポイントを押さえれば、まさに出来立てのお店の味が、自宅で味わえます。何より手ごろな値段で作れるのが嬉しいですね♪
家の中で過ごす今年のゴールデンウイークに、何をして過ごす?とアンケートを行ったところ、意外と多くの方が「凝ったお料理をしたい」「いつもつくらないような手間のかかる料理がしたい」と回答してくださいました。
今回は、外出をして食べに行けないあのお店のレシピを露崎さんにご紹介いただきました。ぜひご自宅で作って食べてみてください!
コロナが収束したときに”本物”をお店に食べにいく楽しみもできますし、もっと近づけるにはどうしたら?!と凝りだしてしまうかもしれませんよ♪
今回お料理を教えてくれたのは…
露崎奈津子(つゆざき なつこ)/家庭料理教室主宰
東京都小平市にて単発・子連れOKの家庭料理教室を開講中。2歳~小中学生までの親子・子ども向けのレッスンや、オーダーメイドで学べる個人レッスン、お魚をさばくレッスン、基本料理のグループレッスン等を行っている。1・3・6歳の3児の母。
家庭料理教室「なつやすみ」
【YouTubeチャンネル】家庭料理教室なつやすみの そのまんまキッチン『ナツキチ』
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