【2020年】今年の年末年始は帰省する?「今年は帰省しない」30.6%、休暇延長には「反対」31.3%<しゅふJOBナビ調査>
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ナビ調査
”みんなはどうなの?”が気になるテーマについて、しゅふJOBナビがアンケート調査を実施!
今回は、コロナ禍の影響もあり悩ましい…という声が多かった年末年始の帰省について、調査いたしました。
年末年始、帰省する?
もくじ
Q.2020年、年末年始は帰省しますか?
最も回答が多かったのは「今年は帰省しない」30.6%。
2番目は「毎年帰省しない」29.4%
3番目は「帰省する(帰省先は都道府県内)」16.1%という結果になりました。
帰省する、年末年始を避けて帰省を考えていると回答した人の合計は26.8%。
今年は帰省しない人のほうが多いようです。
年始の休暇延長、賛成・反対?
10月末にニュースが流れ話題になった「年始休暇の延長」案。
1月4日から仕事始めをする企業が多いとみられていることから、1月11日の成人式の日まで休暇を延長し、その期間内で休暇を分散して取得する案でした。
Q.年末年始の休暇延長(12月26日~1月11日まで)案が話題ですが、どう思いますか?
「賛成」26.0%、「反対」31.3%、「どちらでもない」42.7%という結果になりました。
Q.年末年始の休暇が延長された場合、どんな影響があると思いますか?
最も回答が多かったのは「休みが増えた分の収入が減る」41.1%でした。
2番目に「家族で過ごす時間が長くなる」40.3%
3番目に「帰省時期をずらして混乱を避けることができる」28.9%となりました。
パート・アルバイトで働く主婦は、時給制で給与が決まることがほとんどのため、勤め先が休暇になることで収入が減る可能性が高くなります。
回答に該当する項目がない場合、その他を選択しフリーコメントでコメントをいただきました。
Q.その他を選択した方はその理由を教えてください。
≫コメント
・夫は、1月の休暇が増えた分、2月~4月の土曜が出社になるとの事。それは、家族の都合上、好ましくない
・職業の違いで、対応できる人とできない人がいるので、不公平だと思う。休みが長いぶん、GOTOトラベルであちこちで人の混雑や出入りが激しくなり、コロナ感染を拡大する恐れがある。
・小中高はコロナで授業時間調整で年末年始の休み期間が短縮されているので、大人が休みになっても家族でいる時間がなく、分散で休みになると子供を1人で留守番させる事になる可能性もあるので、心配事も増える。長期休みでも短期間の休みでも、人は動くので、同じだと思う。休めば経済的に苦しくなる方もいるし、政府はどこの経済を動かしたいのか?どうしたいのか?よく分からない。
・日本では大晦日から三が日にかけて自宅でゆっくり過ごしたり友人とのんびり過ごしたい人が圧倒的に多いと思うので、そういう人たちにその期間に出勤の負担を強いることになるのでは。その期間に例年通り休みを取る同僚との間で生じる不公平感を和らげるための策が必要になると思います。例えばその期間に出勤せざるを得ない社員等に対して特別な手当てを支給するとか、です。
・締め日のある仕事だと休めない。給与計算等は月初10日間が忙しい会社が多いと思います。
オンライン帰省をする/しようと思う…46.3%
オンライン帰省をする/したいと思う、と回答した方は計46.3%でした。
オンライン帰省をやったことがある、やってみたいと回答した方の約半数が、この年末年始にオンライン帰省を考えているようです。
経験者の方からコツや感想を聞いてみました!こちらにまとめています。
まとめ
今年の年末年始休暇は、帰省をしないで自宅で過ごす方が多いようです。
また、休暇延長については「どちらでもない」と回答した方が最も多く、賛成よりも反対の意見を持っている方が上回りました。
特にパートで働く主婦は時給制で働いているため、休暇が増えるとそのぶん収入が減る方が多くなります。
コメントでは「不公平だと思う」というコメントが複数見られました。
業種・業界、担当している仕事の内容によって休暇取得のしやすさに差があるため、もし休暇延長がされるとしたら、企業ごとに取得期間をずらすように勧めるだけでなく、職場での不平等感がないよう各企業で配慮が必要になりそうです。
(回答者 620名 無記名式インターネット調査 回答期間2020年10月31日~11月9日)
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部