【おすすめのパート5選】50代からのお仕事探し!長く続けられるお仕事は?
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仕事の探し方
いま、50代主婦・主夫を積極採用している企業が増えていることをご存知ですか?
50代といえば「なかなか採用されなくなった…」と感じる方が増えてくる世代ですよね。
ところが、人手不足の職場が増えているいま50代こそ採用したい!という企業も増えているんですよ。
大事なのは”探し方のコツを押さえること”!
この記事では、中高年 主に50代主婦・主夫のパート事情についてご紹介します。
同年代が活躍している職場が探せる!主婦・主夫のお仕事探しなら、しゅふJOB★
40代・50代主婦・主夫が活躍している職場のお仕事特集|しゅふJOB
もくじ
50代主婦・主夫に注目が集まる4つの理由
男女共同参画局の調べによると1985年から2019年の間に「妻がパートをする共働き世帯」の数は、約3倍に増加しました。
2023年現在、共働き世帯の急増にともない働く主婦・主夫の数は年々増え続けています。女性が働くのは珍しいことではなくなりました。
そして、50代=年齢的に求められていないかというとそんなことはありません。
世代別人口比率を見てみると…日本の女性の50%以上が、50代以上なのです。
だから50代は『重要な労働力』として見られているのです。
共働き世帯増加や人口比率の変化などの影響もあり、現在では多くの職場で50代女性の採用を積極的に進めています。
しかし、注目が集まっている理由はそれだけではありません!
50代主婦・主夫を採用したい企業には、こんな理由もあったのです。
時間的余裕があり、安定して働いてもらえる
20~30代の主婦・主夫は子どもが生まれたばかりで手がかかったり、保育園や幼稚園の行事、小中学校の行事などに追われて休みが多く仕事に費やす時間がとれないことが増えています。
子どもは病気にかかりやすいため、急に仕事を欠勤になってしまうことも多いですよね。
それに対して50代となるとある程度子育てが落ち着いている場合が多くなります。
子どもが成長して一人で留守番ができたり、クラブや部活動、塾、習い事に忙しく帰宅時間が遅くなったり、手がかからなくなってきます。子どもが思春期になると、ある程度離れる時間がふえてきます。
そのため時間的に余裕ができ、安定した勤怠が期待できるという利点があります。
子どもの学校や帰宅時間のことを気にしすぎることなく自分の時間が増えるため、勤務時間やシフトの変更などにも柔軟に対応することができるでしょう。
そのため週5日勤務ができたり、フルタイムで働けたり、長時間・高頻度の仕事を安定して任せられることは重宝されます。
企業側からすると役職を任せることもできるためとても信頼できる存在であると言えます。
仕事が丁寧でマナーが身についている
50代主婦・主夫にとって人生の豊富な経験があることは大きな強みです。
ビジネスマナーや接客・電話対応など基本的なことを教育する必要がないのは企業にとって大きなメリットになります。
特に、昨今では若者がバイト中に不適切な行為をした動画をアップロードしたり、マナーやモラルが問われるようになりましたね。企業側は学生アルバイトであっても採用も慎重になっている傾向があります。
その点、社会人として経験があり、家族のお手本となり日々の生活をしている主婦・主夫は基本的なマナーやモラルが身についています。
また成功と失敗の経験を積んでいるからこそ、自分の能力を正しく理解している方が多い傾向もあります。
そのため自分にできる仕事の範囲を見極め、その中で丁寧な仕事をしてパフォーマンスを発揮している方が多いのです。
経験から自分の能力を分析することは重要です。自分の能力が分かっている人は無謀なことをしないため、勝手な判断をしてしまうことが少なく、安心して仕事を任せられます。
仕事中に発生する不測の事態においても、経験を元に落ち着いて対処できる強みもあるでしょう。
これは経験の浅い学生アルバイトや若年層社員には得られない魅力です。
コミュニケーションが円滑にとれる
人生経験が豊富にある50代主婦・主夫はさまざまな人と柔軟なコミュニケーションが取れるという強みがあります。
20~30代の若者にももちろんコミュニケーション能力が高い人はたくさんいますが、社会における経験が乏しく、他人と適度な距離感でコミュニケーションを取れないという人も少なくありません。
また、とっさの対応や臨機応変な対応は経験や知識が活きるものです。
顧客が子どもや子供連れの家族、お年寄りの場合にはオペレーション通りにはいかない臨機応変な対応が求められます。
50代となると対人経験も豊富な場合が多いため、さまざまな年齢・性別・属性の人と、円滑なコミュニケーションをとれる人が多くなります。
それは日々の生活をする中で、それぞれ異なる家庭環境や価値観があることを知っているからです。
コミュニケーションがとりやすいということは、人と一緒に仕事をする上で非常に重要なことと言えます。
職場内での意思疎通や接客・電話応対など、人との距離感が大切なコミュニケーションの場面で50代の経験は大いに評価されるポイントとなるでしょう。
中高年主婦・主夫が活躍する職場は増えている
こちらのグラフをご覧ください。
しゅふのお仕事探しに特化した求人サイト『しゅふJOB』では
40代が活躍している職場、50代が活躍している職場、など職場環境からお仕事を検索することができます。
そのキーワードが含まれている求人の数を2021年9月と2022年9月を比較しているグラフです。
40~60代が多い職場のうち、求人数は40代で155%増、50代で154%増、60代で130%増となっています。
この1年間だけでも中高年を歓迎している企業は急増しています。
2022年はコロナ禍中のため多くの飲食店や販売接客業がパート・アルバイトの採用を控えた年でもありましたが、それでもこうして採用数が伸びているのですから、実際のところ50代の就業チャンスは増えていると言えるのです。
(※主婦/主夫のお仕事探しに特化した求人サイト「しゅふJOB」調べ)
40代・50代主婦・主夫が活躍している職場のお仕事特集|しゅふJOB
50代主婦・主夫の活躍が目覚ましいパートの職種は?
50代主婦・主夫が活躍しているパートの仕事内容はさまざまですが、コンビニや飲食店などでのサービス業や一般事務、倉庫内軽作業など、肉体的な負担の少ない仕事が人気を集めています。
未経験者歓迎から経験者優遇まで、多くの職場で50代主婦・主夫が活躍しています。新しいことに挑戦することも、経験やスキルを活かせるでしょう。
サービス業
まず、主婦・主夫として得てきた経験をストレートに活かしやすい仕事といえばサービス業です。
サービス業というと幅広いですが、特にファミリーレストランなどのキッチン(調理)スタッフは長年家族の食生活を支えてきた料理スキルが活かせます。
また、近年注目されている家事代行のお仕事では、お掃除・アイロンがけのスキルが活かせます。共働き家庭が増えているため家事に手が回らない家庭がとても増えており、需要はあがってきています。
子育てや介護経験がある場合、お客様に対してきめ細やかな対応ができるとレストランのホールスタッフで評判になっているケースも珍しくありません。
パートの定番ともいえるスーパーや小売店でのレジ業務やカウンター業務では主婦・主夫は特に重宝されます。
レジ打ちと言っても買い物カゴの中を整理して商品が傷まないようにしたり詰めやすいようにしたり、気配りが評価されるお仕事です。
最近では短期募集が多くなりましたがお中元やお歳暮のラッピングなども丁寧に仕事が進められる主婦・主夫の活躍が期待されます。
コールセンター
主婦・主夫ならではのコミュニケーション力に注目が集まっている業種としては、コールセンターがあります。
若い人にはない落ち着いた丁寧な対応には定評があります。敬語や話し方など、好印象を持たれることも多いでしょう。
かつては「座ってできる!」と人気の高かったオフィスワークですが、一般事務であってもパソコン技術も進歩しているため想像以上に覚えることが多くて大変…という声もよく聞こえてきます。
コールセンターは専用システムを使用することが多いため、入力と検索ができれば問題なく仕事ができる場合が多く、パソコンが苦手でもチャレンジしやすいというメリットもあります。
梱包・軽作業
商品のラッピングや引越の梱包作業などでも、丁寧な対応に評価が高く集まっています。
ラッピングなどは主婦・主夫ならではの相手を思いやる工夫や、TPOに合った花や装飾を選ぶ配慮、色のセンスや細やかな作業が生かせることもあります。
また、軽作業で特にピッキングのお仕事でも募集が多くあります。
広い倉庫内から必要なものを集めてくるため体を動かす仕事にはなりますが、正確に丁寧に仕事が進められるのは几帳面さがないとできないお仕事です。
受付
カルチャーセンターやスポーツジムなど年配者が多く訪れる施設の受付で、50代主婦・主夫が活躍している姿をよく目にしませんか?
受付の仕事は50代が多く活躍している仕事のひとつです。若年層から高齢層まで幅広い層に柔軟な対応ができるコミュニケーション力が評価されているようです。
受付を必要とする職場はとても多くあります。
さまざまな施設、病院・クリニック、住宅展示場などのショールーム、ホテル、マンションのエントランス(マンションコンシェルジュ)など、活躍の場所が多いため自分に合った職場を選びやすいのもポイントです。
受付とはいえパソコン操作が必要になる職場も増えていますが、ほとんどが簡単な入力・検索の業務です。
私達の世代では受付=会社の顔、若くて美人な人が配属される…というイメージもありますが、今は「受付として適切に業務が遂行できる」ことがなにより重要視されます。
社会人としての経験豊富な50代こそ適任。むしろ年齢を重ねてきたからこその落ち着きがあります。
経験から培った対人スキルにより、しっかりと相手に合わせた対応を取れるのです。
資格を生かす仕事
看護士や保育士、調理師といった、有資格者の求人ニーズも高く実際に活躍している人は多くいます。
最近は介護士やヘルパーの資格をとり、60代でも70代でも働いている方もいらっしゃいますね。
病院の受付など未経験からでも挑戦できる業務でも年齢を問わず活躍されている姿を見かけます。
これから資格をとろうか考えている方は、いまから大学に通って国家資格を取っても仕事に活かせるチャンスはあまり多くありません。そのため仕事にすぐに活かせる資格を検討することをおすすめします。
そのほか、いま50代主婦・主夫を積極採用している業種や企業は増加傾向にあります。
中高年向けの求人サイトや求人ページには、50代主婦・主夫の活躍に期待が集まるパートがたくさん紹介されているので、チェックしてみるとよいでしょう。
手前味噌ではありますが、しゅふJOBでは実際に50代・60代の方も多く登録くださっています。よろしければ、活用してみてください。
実際に50代向けの求人を探してみよう
では、実際に50代の主婦・主夫向けのパート求人を探す方法を見ていきましょう!
50代主婦・主夫向けのパート求人を探せるサイトはたくさんあります。今回は主婦向けお仕事サイト「しゅふJOB」で検索の仕方を説明します。
他のサイトでも検索の仕方は似ていることが多いので、活用してみてください。
1.「しゅふJOB」サイトにアクセス
しゅふJOB
2.パートを探したい都道府県を選択
3.検索条件で絞り込む
「市区町村」、「職種」、「勤務日数」、「勤務時間」、「給与報酬」など、自分の希望に合わせて条件を絞り込めます。
おすすめの絞り込み方をいくつかご紹介します!
家の近くで働きたい場合
「地域から探す」がおすすめです。市区町村単位でお仕事が探せます。
家から1,2駅は離れた場所で働きたい場合
「カンタン検索」から、最寄り駅・希望の乗り換え回数、電車の乗車時間を入力してお仕事が検索できます。
働きたい駅が決まっている場合「路線/駅から探す」がおすすめです。
通勤距離は問わないけど、やりたいお仕事がある場合
「職種検索」ができます。オフィスワークや、販売・接客のお仕事など、やりたいお仕事で検索できます。
まずはどんなお仕事があるか見てみたい!という場合
「主婦・主夫歓迎の注目のお仕事特集」もよろしければご利用ください。
月2回程度、特集を入れ替えて、季節に合ったお仕事をご紹介しています。
また、特徴として、働いている人の年齢で検索をすることができます。
「詳細条件から探す」から「環境にもこだわる」という欄を見てみてください。
50代の多い職場など、職場の環境でお仕事を見つけることができます。
同年代が働いているお仕事なので、働き始めた後も安心!とご好評いただいています。
あわせて人気なのが、60代の多い職場の検索。
自分よりも年上の世代が活躍している職場は、長く働き続けられる環境が整っているケースや、体力や特殊なスキルが必要とされないなど、50代からみてもメリットが多くあります!
50代のお仕事探しのポイントは、
・求人の情報収集をすること
・面接の攻めどころを押さえる事
こと。
興味のあるお仕事につくためにも、事前準備をしっかりしてから臨みましょう。こちらに詳細をまとめています。
50代主婦・主夫がお仕事探しで気を付けるべき3つのポイント
仕事をしていないブランク期間があったり、経験したことのない仕事を始めようとしていたり、仕事探しに不安を感じている50代主婦・主夫は少なくないでしょう。
何となく仕事をしようという気持ちで探していては、ストレス増加や身体の不調にもつながりかねません。
ここでは50代主婦・主夫の仕事探しで注意したい3つのポイントを解説いたします。
働く目的を明確にする
仕事をする目的は何でしょうか。できるだけ収入を増やしたいということでしょうか。それとも空いた時間を有効に活用できれば良いのでしょうか。
自分が何を目的として働くのかを明確にすることで、仕事の選択肢が絞り込まれていきます。
仕事選びで重要なことは金銭面の問題だけではありません。時間の問題も考える必要があります。
いつまで続けるつもりで仕事をするのか。何らかの出費のために短期間だけ仕事をするのか。
働く目的をはっきりさせることができれば仕事探しの半分は終わったと言えるほど、目的の明確化は重要なことなのです。
体力面を考慮した仕事選び
若い頃にしていた仕事に復帰しようと考えている場合には、現在の体力を考慮して検討する必要があります。
経験のある仕事をするのは不安が少ないかもしれませんが、体力的に厳しい仕事になっている可能性もあるのではないでしょうか。
更年期障害が始まっていたり、身体の不調や持病が出てきている場合もあるので、いまの体力面をしっかりと把握してから仕事選びをしましょう。
現在どこも不調がなくとも50代できつい肉体労働や目を酷使する作業などを続けると、いずれ不調が出てくる恐れもあります。
大きな怪我や病気をしてしまうと仕事を続けること自体が困難になるため、体力的に無理な仕事を選ばないよう注意してください。
既に50代が働いていて活躍している職場の場合、同じように働ける可能性が高くなります。同年代が働いている仕事も検討してみてはいかがでしょうか。
家事や介護との両立を想定する
主婦・主夫だけが家事をするという時代ではありませんが、仕事をする上で家事や介護の時間を計算に入れておくことは必要です。
仕事を選ぶ前に家事・介護などをする時間帯や頻度を想定しておき、その妨げとならない範囲でパートを探すと良いでしょう。
家事・介護との両立が難しくてパートに出ることができないという場合には、在宅でできる仕事を探してみるという手段もあります。
ただし在宅ワークは現在とても人気があり、その多くが高いパソコンスキルや専門性のある知識・経験を必要としているため、在宅ワークに絞ったお仕事探しをする場合、仕事が決まるまでかなりの時間を要することもあります。
また、家族と相談して家事分担を変更することで仕事をするための時間を捻出することもひとつの選択肢です。
絶対にやらないといけない家事を減らすために家庭環境を整理することも一案でしょう。
仕事と家事の両立をあらかじめ想定しておくことで、余計なストレスを抱えることもなくなるはずです。
求人に応募してもなかなか採用されないときは?面接における改善ポイント
求人に応募してみたものの、なかなか採用されずに困っているという方もいるのではないでしょうか。
何度も面接を受けているのに採用がもらえない場合には、ビジネスマナーやアピール方法に何かしら問題がないかを考えてみましょう。
服装に気を付ける
仕事に必要な能力をアピールすれば良いと考え、服装に気を配るのがおろそかになってしまう場合があります。
面接だからといって必ずスーツ着用が義務付けられているわけではありませんが、普段着のままというのは考えものです。
「ビジネスカジュアル」などで検索すれば、仕事探しにふさわしい清潔感のある服装の例がたくさんヒットするはずです。
いつも普段着で面接にのぞんでいる人は、この機会に着回しの利く面接用の服装を用意してみてはいかがでしょうか。
言葉遣いに気を付ける
仕事のブランクが長い場合などにありがちですが、知らず知らずのうちに面接にふさわしくない言葉遣いになってしまうことがあります。
面接の担当者が明らかに自分より年下の場合などは特に、普段と同じような話し方が出てしまうことがないように気をつけましょう。
ビジネスにふさわしい敬語を使うことができていなければ、働き始めたあとも、言葉遣いによるトラブルを招いてしまう恐れがあります。
言葉遣いが良ければ、それだけで面接時の印象はぐっと良くなるはずです。
働きたい意思と意欲を見せる
働きたい意思と意欲が正しく伝わっているかどうかを考えてみましょう。
自分では意欲をアピールしているつもりでも、相手にそれが伝わっていない可能性もあります。
希望する条件をはっきりと伝えれば、働く意思をアピールできたということにはなりません。
そこで働くことによって、どのように貢献できるのかを示すことを第一に考えると良いでしょう。
この人に働いてもらいたいと思ってもらえれば、そのあとでスムーズに条件のすり合わせができるはずです。
なお、履歴書の段階から見直しをしたいという方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください!
年金支給だけでは不安な時代に。いくら必要?
「定年まではまだ何年もあるはず。定年までパッと働いて、あとは年金生活!」
「正直、65歳、70歳になっても働きたくないわ…」
と考える人もいるのではないでしょうか。
これまで、年金があれば老後は安泰と言われてきました。
これから先は年金が満額受け取れるかも不安な時代になってきています。
少しでも受給できる年金の金額を増やしたいと考えるなら、まだ働ける年代であれば社会保険に加入し厚生年金を支払うことをおすすめします。
厚生労働省が行った「平成30年度 厚生年金保険国民年金事業の概況」によると、年金の平均支給額は以下になっています。
国民年金 | 厚生年金 |
55,809円 | 145,865円 |
国民年金と、厚生年金では約3倍も支給額に差があることがわかります。
夫婦ふたりで国民年金を受け取っても月に10万円。
日常生活に必要な最低生活費は23.5万円、ゆとりある老後を送るために必要な生活費は37.8万円といわれています。
よほど貯金や子ども・孫からの援助がない限り、年金だけでは生活に不十分な金額です。
ふたりとも社会保険に加入し厚生年金を受け取れる状態であれば、月の生活にも余裕が生まれます。
2022年10月からは、社会保険の拡大が予定されています。
かつて社会保険といえば、週に30時間以上働いていなければ加入できませんでした。
これが、週20時間以上の所定労働時間であり、雇用期間が2か月以上、月額8.8万円以上稼いでいれば、社会保険加入対象になります(※例外もあるので以下の記事から詳細を確認ください)。
これから長く働けるお仕事を探すなら「定年なし」の仕事
かつては「55歳定年制」や、男女によって定年年齢が違うこともありましたが、現在の法律では定年の下限が決められていて60歳を下回る定年年齢を定めることはできないとされています。
また、高齢者雇用安定法の改正により、定年を65歳以上とする、または65歳までの継続雇用制度を設ける、または定年を定めない、といういずれかの対応を企業が導入することを求められています。
そのため「定年なし」の企業も増えてきています。
定年や継続雇用制度について、こちらの記事が詳しく紹介しているのでぜひ目を通してみてください。
また、介護、調理補助、ベビーシッター、家事代行のお仕事では、定年を設けずに雇用が行われているところもあります。
これから長く働けるお仕事を探したい、という方はぜひチェックしてみてください。
50代のお仕事探しは「自分の強み」を活かすこと
50代になってからの仕事探しを有利に進めるためには、自分の強みをいかせるお仕事を見つけることが大切です。
キャリアカウンセリングをしていると「わたしには主婦経験しかないから」「主夫というと驚かれてしまって…」と多くの方がおっしゃるのですが、主婦・主夫として生活することで得た知識やスキルを活かせる場はたくさんあります!
まずは自分の強みと思えるところや価値観を洗い出してみましょう。
そして、50代が働いている環境=体に負担が少なかったり時間に都合がつきやすい仕事だったり、主婦・主夫がたくさん活躍している職場=主婦・主夫を積極的に採用している職場です。これらを見つけるための検索スキルも必要になってきます。
最近は共働き家庭が増えていることもあり、家庭と仕事の両立に理解がある職場も増えてきています。
50代は、いま、注目を集める立派な戦力です。自分らしく輝けるフィールドを見つけてチャレンジしていきましょう!
「50代・60代が活躍中」の職場の求人を見てみませんか?
しゅふJOBでは、50代が活躍中の職場/60代が活躍中の職場と年代別に職場を検索することができます。
同年代が多い職場で働きたい、自分より年上の人が多い職場を探したい、これから長く働きたい、とお考えの方はぜひ検索してみてください。
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部