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過去の経験が活かせない!…焦りで「プライド高い系主婦」になってない?職場に馴染めない原因とは

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働き方

「独身時代働いてた時は、こんな雑用頼まれなかった……」

「こんな単純作業、私がしなくても誰でもできる仕事じゃない!」

かつてバリバリ働いていた過去の自分を思い出し、再就職がなかなか決まらなかったり、パート職場に馴染めない…ということもありますよね。

そこで、

・頑張っていた人ほど陥りやすい「プライド」の壁とは?
・プライド高い系主婦パートに悩む、現場の声
・プライド高い系に陥らないための3つステップ
について紹介します。

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頑張っていた人ほど陥りやすい「プライド」の壁とは?

仕事に一生懸命取り組んでいたにもかかわらず、結婚や出産を機に仕事を続けることが難しくなり退職したという女性は珍しくありません。

新生活や育児のバタバタが落ち着き、もう一度お仕事を始めようかな…と再就職を考えたとき、以下のような現実に直面しがちです。

・以前と同じ職種に就くのが難しい

・以前と同じような役職で働けない

・元の職場に復職したけれど、ブランク期間中に仕事が大きく変化して、ついていけない!

そのせいで、 以下のような心当たりがある場合は、知らぬ間に「プライド高い系主婦」に陥っているかもしれません。


プライド高い系主婦にありがちなこと

・つい、前職と同じ仕事内容や働き方、ポジションにこだわってしまう

・つい、かつての仕事のやり方を捨てられない

・新しい職場にうまく馴染めない

・仕事のレベルが低い、周りの人間のレベルが低いと思ってしまう

・今の自分は仮の姿、もっとすごい仕事ができると考えている


前職の収入が高かったり、人が憧れる華やかな職業についていた人ほど、プライド高い系主婦に陥りやすい傾向があるようです。

結婚・出産前と異なり、自分の仕事のためだけにかけられる時間も体力も、限られてしまいます。

主婦はたとえ短い期間でもブランクがあり、家事・育児との両立も考えなければならないことが多いもの。

今の状況に見合った仕事・働き方に変えるという、自分改革が必要かもしれません。

 

プライド高い系主婦パートに悩む、職場の声

仕事に対して高すぎるプライドを抱えたまま働き始めると、周囲と馴染めないなど、いろいろな弊害が出ることも。

ここでは、実際にプライド高い系主婦パートに悩まされている職場の生の声をご紹介します。


【悩める職場の声1】しきりに「前の会社では~」を連発!

「当番制のゴミ捨てをお願いしたら、前に勤めていた会社はビル清掃が入っていた!と拒否されてしまった。」

「過去の仕事のやり方に固執しているのか、やったことのない仕事に対してことごとく反発されてしまう」

 

【悩める職場の声2】郷に入っても、郷に従わない

「自分のペースがあるからと、休憩時間外にコンビニへ行ったり、定時前に帰り支度を始めたりする」

「周りや、今の職場の規則や社風に合った行動をしてくれない・・・」

 

【悩める職場の声3】パートの仕事を下に見がち・・・

「こんな単純作業じゃなくて、もっと責任のある仕事、専門的な仕事をさせてほしい!と直談判された。」

「私にこの仕事は見合ってない。と、真面目に先輩パートの指導を受けない姿勢が他のパートの反感を買ってしまいトラブルに。」

「過去の実績は知っているが、この職場では新人で教えてもらう立場。謙虚な気持ちで仕事に取り組んでほしい」


このように、プライド高い系のままで新しい仕事を始めようとすると

職場に馴染めない、成長が遅いなどの問題が生じてしまう可能性が高くなります。

前の仕事で培った知識・経験も敬遠されてしまっては、宝の持ちぐされになってしまいます。

 

プライド高い系に陥らないための3つステップ

ここまで、プライド高い系主婦のマイナス面にばかり紹介してきましたが、本来、結婚前や出産前に一生懸命仕事に取り組んでいた経験や経験に基づくプライドは、決して悪いものではありません。

むしろ、大きな強み。発揮の仕方次第では、喜ばれる、頼りにされる要素です。

せっかくの経験が「プライド高い系」と、マイナス評価にならないためにはどうすればいいのでしょうか?

ステップを3つに分け、ご紹介します。


【ステップ1】過去の仕事の経験を客観的に振り返る

客観的というところが重要です。

この程度の英語ができる、こんな接客が得意、この分野の専門知識や専門機器の取り扱いができるなど、レベル感も含めて客観的に振り返ります。

【ステップ2】得意分野のアピールの仕方を工夫する

大切なのは、「自分に何ができるか」を一方的に押し付けるのではなく、「そのスキルや経験を活かしたら、新しい職場でどんな貢献ができるか」を考えること。

そのためにも、仕事探し中なら応募するお仕事内容を把握すること、既に就業中なら今やっている仕事を把握することが重要です。

【ステップ3】経験が役立った時「過去の経験がお役に立てて良かったです」という気持ちで相手に接する

決して自慢気にしなければOK。

言い方によっては上から目線に捉えられがちな前職の知識や経験ですが、うまくアピールできれば再就職活動でも仕事を遂行する上でも大きな武器となります。

逆に、こんなこともできるんだね!と追い風になることもあります。

まずは、自分の経験やスキルの活かし方について考えてみましょう。

 

まとめ

バリバリ働いていた経験や華やかなお仕事の経験があったとしても、扱いずらい…と思われてしまっては残念な結果になってしまいます。

一方的に元通りの環境を望むのではなく、前の経験を活かして新しい環境に役立てようという発想に視点をチェンジさせましょう。

どんなお仕事に就いたとしても、昔の経験は生かすことができればまた輝かせることができます。

前職は前職として切り替えて、新しいお仕事にトライしましょう!

 

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