はたらく知識

ノンママ派?ワーママ派?主婦の理想の働き方

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働き方

結婚や出産を機に仕事を辞めたものの、また働きたいと思っている
ママのみなさんは、どんな働き方を希望しているのでしょうか?
パート?アルバイト?それとも派遣?正社員?
ノンママ・ワーママ別に、理想の働き方について考えてみました。

パートやバイトで働くメリット・デメリット

家事や育児で忙しい主婦。
お仕事を始めるなら、主婦業への影響を抑えられるパートかアルバイトと
考えている人が多いようです。
ブランクがあったり、育児中だったりすることが主な理由のようですが、
あらためてバイトやパートで働くメリット、デメリットをおさらいしてみましょう。
【パート・バイトのメリット】
・1週間の勤務日数や勤務時間を調整しやすく、
 扶養控除の範囲内での勤務も可能。
・社員に比べて責任が重くない。
【パート・バイトのデメリット】
・給料が少ない。
・休みが多い月は給料が減る。
 
パートやバイトのメリットは、
自分の状況に合わせて勤務日数勤務時間を調整できるということ。
その分、家事をする時間を十分設けたり、
子どもの帰宅を家で迎えることができます。
フルタイムの場合、基本8時間労働の上、
稼働日数も週5〜6日とならざるを得ないのが実情です。
デメリットは、やはり給与が少なく、安定しないという点です。
パートやバイトは時給換算なので、勤務日数と時間によって収入がまちまち。
特にお盆シーズンや年末年始など、長期休暇をとる時期などは、
出費が増えるのに、収入は減ってしまうなんてことに。
時間を取るかお金を取るかはその人の状況によって違ってきます。
 
そこで、以下のような3タイプ別に、賢い働き方を考えてみました。
パターン1 子どもの予定はなく、マイペースに働きたい→「ノンママ」

パターン2 自由になる時間の範囲で働きたい→「プチワーママ」


パターン3 キャリア志向で、フルタイムで働きたい→「ワーママ」

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志向と状況別で見る、賢い働き方とは?

パートやアルバイトの働き方を選ぶ人の多くは
「配偶者控除の範囲内で働きたい」もしくは、
「育児中なので長時間働けない」
という理由を抱えているようです。
その点を踏まえて、状況別に賢い働き方を考えてみましょう。
●ノンママの場合
配偶者控除の範囲内をあえて選ぶのでなければ、
所得額を気にする必要がないので、
フルタイム正社員か時給の高い派遣社員が狙い目。
自分の時間に余裕があるうちに、
お金&キャリアを、しっかり蓄えておくのも賢い考え方と言えるでしょう。

●プチワーママ×小学生以下の子どもの場合

家事や育児の合間の時間だけ働きたい人は、
通勤時間がかからない家近で、週あたりの勤務日数や勤務時間を調整できる
パートやバイトがおすすめ。家事や育児との両立も無理なくできる上、
仕事を通して仕事観を養う効果もあり、いずれ本格復帰をする際の
足がかりにもなります。
●プチワーママ×中学生以上の子ども
子どもが留守番できるようになれば、
パート、アルバイトの他にフルタイム勤務も視野に入れたいところ。
1日の勤務時間が短い短時間正社員や、
残業の少ない派遣なども良いでしょう。
●ワーママ×小学生以下の子ども
いずれフルタイムで勤務することを見越して、
社員登用制度のある派遣やパート、時短正社員がおすすめ。
●ワーママ×中学生以上の子ども
シフトや更新などを気にせず腰を据えて働ける職場を見つけたいところ。
フルタイム正社員かフルタイムのパートの直雇用が狙い目。
いかがですか?
子どもの存在や年齢で、だいぶおすすめの働き方は変わってきます。
 

まとめ

ノンママ、ワーママそれぞれに賢い働き方がありますが、
主婦が働くにはどうしても育児や家庭の都合がついて回ります。
しかし、あまりに配偶者控除内や時短勤務にとらわれていると、
仕事をする意味や意欲が失われてしまうということもあります。
毎日6時間なら働けるという人や、
週4日勤務したいという人はちょっと考えてみて下さい。
あと2時間、あと1日働けばフルタイムの仕事を選ぶことができる、
それはつまり、お仕事の選択肢も増えるということです。
せっかくお仕事がしたいという意思があるのなら、家族の理解を得つつ、
稼ぐ時にしっかり稼いでおくというのも悪くないかもしれません。
 
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