50代女性が長く続けられる仕事おすすめ18選!自分に合う仕事を見つけるコツも紹介
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働き方

「50代の女性がこれから長く続けられる仕事ってある?」
「自分に合う仕事を50代から見つけることってできる?」
健康寿命が延びる日本において、今や50代は貴重な戦力の1人。しかし、年齢を理由に仕事探しでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に50代で就活をして仕事をしている人や求人の傾向をもとに、50代からでも長く続けられる仕事を見つけるコツをご紹介します。具体的におすすめの仕事も18選ご紹介しますので、お仕事探しでお悩みの50代の方は、ぜひ読んでみてくださいね。
もくじ
50代からでも長く続けられる仕事はある!

新たな仕事をはじめるとき、50代という年齢が気になるという方は多くいます。しかし、近年は50代でも仕事で活躍している女性はめずらしくありません。最新のデータとともに、近年の傾向を見ていきましょう。
【2025年最新】50代の採用率や転職事情
総務省が行った「労働力調査2024年 平均結果」によると、特に女性における労働者人口は年々右肩上がりに増加しています。年齢別に「正規職員・従業員」「非正規職員・従業員」の推移を見てみると、以下の結果でした。
45~54歳の正規職員・従業員数の推移
- ・2014年:214万人
- ・2024年:317万人(10年で103万人の増加)
55~64歳の正規職員・従業員数の推移
- ・2014年:122万人
- ・2024年:177万人(10年で55万人の増加)
45~54歳の非正規職員・従業員数の推移
- ・2014年:318万人
- ・2024年:360万人(10年で42万人の増加)
55~64歳の非正規職員・従業員数の推移
- ・2014年:260万人
- ・2024年:319万人(10年で59万人の増加)
この結果からも、50代前半後半問わず働く人が増えていること、実際に採用している企業があることがわかります。
参考:労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)平均結果の概要(総務省統計局)
「50代歓迎」の求人の増加

主婦向け求人サイト「しゅふJOB」が行った調査によると、2020年~2022年の3年間で「50代の多い職場の数」を調べた結果、増加傾向であることがわかりました。
- ・2020年と2021年9月を比較した結果では2.5倍
- ・2020年と2022年9月を比較した結果では3.86倍
この結果からわかるように、50代女性に働いてほしい企業は大きく増えていることがわかります。
次に、主婦向けの求人を多く掲載している、求人サイト「しゅふJOB」が行った調査を見てみましょう。
以下は、2018年の1年間で「しゅふJOB」から採用された方の、年代別の採用率です。
- ・30代 23%
- ・40代 44%
- ・50代 24%
40代が最も多く採用されていますが、50代は30代と比較しても大きな差がないことがわかります。「仕事をはじめたいけれど、50代でも採用されるのかな……」と不安な方も、安心してチャレンジできる環境といえるでしょう。
50代女性が長く続けられる仕事を探す前に考えたい4つのポイント

まだまだ働く人が多い年代とはいえ、20代~30代に比べると体力や希望の勤務条件が異なるのは当然のことです。長く続けられる仕事を見つけるためには、まず以下4つのポイントを押さえましょう。
- ・働く目的を明確にする
- ・希望の勤務条件を整理する
- ・どのくらい働けるか体力を見極める
- ・稼ぎたい金額を考える
ポイント1:働く目的を考える
まずやるべきことは「なぜ働きたいのか」「なぜ働かなければならないのか」という目的を明確にすることです。自分にとっての働く目的をはっきりさせることで、仕事選びの軸が定まります。
- ・「収入を得て家計に余裕を持たせたい」→給与が高い、長く働ける仕事
- ・「空いた時間を有効に活用したい」→スキマ時間に働ける仕事
- ・「人とのつながりを持ちたい」→接客やチームで働く仕事
このように、働く目的や理由は人それぞれ。働く目的を考え、その目的に合った仕事選びをするとミスマッチを避けられます。
ポイント2:希望の勤務条件を整理する
仕事探しにおいて、希望の勤務条件を整理しておくことは欠かせません。まずは希望する勤務条件を、できるだけ細かく具体的に書き出してみましょう。
- ・何日くらい働きたいのか
- ・何曜日に働きたいのか
- ・働きたい時間帯はいつか
- ・どれくらいの収入が欲しいのか
- ・通勤距離はどれくらいか
条件をすべて書き出したら、その中でも特に譲れない条件・妥協できる条件・クリアできればベストな条件などのように、優先順位をつけていきます。仕事探しの軸がさらにはっきりとするため、希望の求人を見つけやすくなります。
ポイント3:どのくらい働けるか体力を見極める
50代は、ママなら子育てが落ち着いてくるタイミングではあるものの、状況によってはまだまだ子どもの行事やイベント、家事や介護などをしなければならないといった人もいるでしょう。
今はまだ体力に自信があっても、仕事をはじめると気づかないうちに心身に負担がかかってしまう可能性もあります。今の自分の体力で、どのくらい働けるかを見極めながら仕事選びをしましょう。
ポイント4:稼ぎたい金額を考える
長く続けられる仕事探しにおいて、どのくらい稼ぎたいのかを考えておくことは重要です。「お小遣い程度稼ぎたい」「子どもの学費を補填できるくらい」「老後に備えてしっかりと」など、稼ぎたい金額によって適した働き方や仕事内容は異なります。
また、50代以降は、家のリフォームや介護施設への入所、病気の治療、介護など突然必要になる支出もめずらしくありません。
総務省がとった2024年の調査によると、50~59歳・2人以上の世帯における1か月当たりの支出は約35万円という結果でした。ご自身の家庭に当てはめながら、今後いくら程度の金額が必要になりそうか考えてみるのもおすすめです。
※参考:家計調査年報(家計収支編)2024年(令和6年)結果の概要(総務省統計局)
50代女性が長く働ける仕事の特徴とは

50代の女性が長く働き続けられる仕事には、以下4つのような特徴があります。
- ・社会的な需要が高い
- ・経験や強みを活かせる
- ・体力的な負担が少ない
- ・楽しく働ける
社会的な需要が高い
50代の女性が長く働き続けられる仕事は、社会的な需要の高さが特徴です。具体的には、以下のような仕事が社会的に需要が高いといえます。
- ・介護士やケアマネージャーなどの介護系
- ・看護師や看護助手などの医療系
- ・塾講師や学童スタッフなどの教育系
- ・保育士や幼稚園教諭などの保育系
特に社会福祉関連の仕事では、未経験や資格がなくても採用されることがあり、安定した雇用で働くことも可能です。なかには「資格取得支援」がある職場も少なくありません。
経験や強みを活かせる
50代の女性は、スキルや経験を活かすことで、長く働けます。これまでの経験や身につけたスキル・資格を活かせる仕事を中心に探してみましょう。特別な資格がなくても、家事や育児などの経験を活かせる仕事もあります。たとえば、以下のような仕事が挙げられます。
- ・家事代行
- ・清掃スタッフ
- ・保育補助
- ・調理スタッフ
自分の得意なことや好きなことを振り返り、それに直結する仕事がないか考えてみるのがおすすめです。
体力的な負担が少ない
50代の女性が仕事を長く続けるためには、体力的な負担の少ない業務がおすすめです。「まだまだ動けるし体力があるから平気!」と思っていても、これから長く働こうと思うなら3年後、5年後など将来の自分をイメージして考えてみましょう。
もし体を動かすような仕事でも1日の労働時間が短ければ長く続けられる人もいるかもしれません。
また、これまでデスクワークをした経験がない場合、長時間座って働くことで肩こりや腰痛が起きてしまうということもあります。誰かと比べるのではなく、まずはご自身の体力や健康面に向き合って無理なく働ける仕事選びが大切です。
楽しく働ける
50代の女性が長く働くためには、働きやすさも大切です。働いていて「楽しい」と感じられる職場なら、長く続けられるでしょう。楽しく働けるためには、自分の好きなことや興味のある仕事、やりがいを感じられる仕事などがおすすめです。
50代女性が長く続けられるおすすめの仕事18選

ここからは、長く働き続けたい50代女性におすすめの仕事を18選としてご紹介します。それぞれの仕事の特徴や必要とされるスキルなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家事スキルを活かせる仕事
これまでに培った家事スキルを活かせる仕事として、以下3つをご紹介します。
- ・家事代行
- ・清掃スタッフ
- ・調理
これらはどれも必須とされる資格はなく求人数は多め、社会的な需要の高さも特徴です。また、仕事を通して料理のレパートリーが増え、家族に喜んでもらえる!という声も聞こえてきます。学校給食の調理補助などは子どもと一緒に長期休暇を取れることも人気です。
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| 家事代行 | 家庭での清掃や料理、洗濯などの家事全般 | ・家事スキルを活かせる
・依頼内容が幅広い ・直接感謝の言葉をもらえる |
| 清掃スタッフ | ホテルやオフィス、公共施設などの清掃業務 | ・短時間から働ける求人が多い
・地道な作業が多い ・きれいになることでやりがいを感じられる |
| 調理 | 保育園や学校、介護施設などでの調理業務 | ・料理スキルを活かせる
・人の健康を支える実感を得られる ・量や種類にバリエーションがある |
次の記事では、ハウスクリーニングについて仕事内容や働き方など詳しく解説しています。ご興味のある方は「ハウスクリーニングってどんなお仕事?働くために必要なスキル・向いている人は【お仕事図鑑】」も、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
子育て・介護経験を活かせる仕事
子育てや介護経験のある人は、その経験を現場で使えるスキルとして高く評価される傾向があります。以下は、50代からでも採用されやすい職業です。
- ・保育スタッフ
- ・介護職員
- ・看護助手
資格が必須ではない求人も多く、また同年代のスタッフが多い職場も見つかります。
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| 保育スタッフ | 子どもの見守りや遊び、日常生活のサポート | ・パート求人が豊富にある
・子どもの成長を近くで感じられる |
| 介護職員 | 入浴や食事、排せつなどの生活介助 | ・将来性や需要が高い
・資格取得サポートなどが充実している職場も多い |
| 看護助手 | 病院やクリニックなどで患者さんの誘導、ベッドメイク、物品準備など | ・医療現場で働ける
・体力は必要だが感謝を直接受け取れる |
コツコツ作業ができる仕事
集中してコツコツ作業ができる仕事が得意な50代女性には、以下の仕事もおすすめです。
- ・軽作業・ピッキング
- ・シール貼り
- ・ポスティング
商品のチェック・包装や、引っ越しの梱包作業などでも、丁寧な対応に評価が高く集まっています。ラッピングなどでは女性ならではのセンスや細やかな作業が活かせることもあるでしょう。
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| 軽作業・ピッキング | 倉庫などで商品の仕分け、検品、梱包、棚入れなど | ・シフトが柔軟な職場が多い
・未経験歓迎求人が豊富にある |
| シール貼り | 商品やパッケージへのラベル貼付作業 | ・短期や単発の求人も多い
・在宅ワークの募集もある |
| ポスティング | チラシを家庭や店舗へ配布する | ・ウォーキング感覚でできる
・採用基準が低め |
手に職をつける仕事
「手に職をつける仕事」は、資格取得やスキルアップを目指しながら長く働き続けたい50代女性におすすめです。
- ・キャリアコンサルタント
- ・不動産スタッフ
- ・登録販売者
登録販売者として仕事をするためには、「登録販売者」の試験に合格し、都道府県知事の登録を受けなければなりません。試験に合格し、資格を取得できれば、長く安定して働ける点が魅力です。試験自体は年齢制限がないため、50代の女性でも挑戦できます。
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| キャリアコンサルタント | 求職者・従業員の相談対応やキャリアサポート | ・自身の経験が生きた知識として活用できる
・副業や独立も目指せる |
| 不動産スタッフ | 物件の案内や契約書作成補助、問合せ対応など | ・コミュニケーションが活かせる
・デスクワークと体を動かす作業が半々 |
| 登録販売者 | 医薬品の販売や品出し、陳列、接客 | ・ドラッグストアでの求人数が多い
・自分や家族の健康にも活かせる知識を身につけられる |
登録販売者について、もっと詳しく知りたい方は「「登録販売者」はどんな仕事?主婦の再就職におすすめ!その理由とは…【お仕事図鑑】」もぜひ読んでみてください。
パソコンを使った仕事
パソコンを使った仕事は、デスクワーク中心で体力負担が少なく、50代からの再就職でも人気の高い分野です。
- ・事務職
- ・Webライター
- ・データ入力
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| 事務職 | データ入力や書類作成、電話やメール対応 | ・パソコンスキルがあれば採用に有利 |
| Webライター | リサーチや取材をして記事を作成、編集 | ・未経験歓迎の案件も多い
・文章の読み書きが好きな人におすすめ |
| データ入力 | 顧客情報や売上データなどの入力 | ・コツコツ作業ができる人におすすめ
・タイピングスキルが向上する |
「在宅ワークのおすすめの仕事5種類!人気の “Webライター” ってどんな仕事?」では、Webライターをはじめとする在宅でできる仕事についてご紹介しています。在宅ワークにご興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
コミュニケーションスキルを活かせる仕事
人と接するのが好きな方や、コミュニケーションを取りながら働きたい方におすすめの仕事です。
- ・飲食店スタッフ
- ・コールセンタースタッフ
- ・タクシードライバー
子育て経験があるからこそ、お客様に対してきめ細やかな対応ができると、レストランでのホールで評判になっているケースもめずらしくありません。
また、コールセンタースタッフでは、若い人にはない落ち着いた対応や、きちんとした言葉使いに好印象を持たれることも多くあります。
近年、女性のタクシードライバーを見かけることはめずらしいことではなくなりました。人手不足が慢性化している業界でもあり、自動車二種免許を持っていればすぐにでも働ける環境が広がっています。
| 主な業務内容 | 特徴 | |
| 飲食店スタッフ | 接客や配膳、レジ対応、簡単な調理補助 | ・シフトの融通が利きやすい
・求人数が多い |
| コールセンタースタッフ | 顧客からの電話対応、問合せへの回答 | ・インセンティブがある職場もある
・座り仕事が中心 |
| タクシードライバー | 乗客の送迎、運転 | ・自分のペースで働きやすい
・シニア層の採用にも積極的 |
コールセンタースタッフの1つでもあるヘルプデスクについて、仕事内容や実際の体験談を知りたい方は、「ヘルプデスク(ユーザーサポート)の仕事内容は?やりがい・体験談を紹介【お仕事図鑑】」も合わせてご参考ください。
50代女性が長く働き続けるためにおすすめの働き方は?

50代女性が長く働き続けるためには、自分に合う働き方を見つけることがおすすめです。近年は働き方の多様化や在宅ワーク、スキマバイトなどが一般的になり、以前よりも幅広い選択肢から自分に合った働き方を見つけられますよ。
ここでは50代女性が自分に合う働き方を見つけられるように、どのような選択肢があるかを詳しくご紹介します。
正社員にこだわらず派遣やパートも選択肢に入れる
50代女性がこれから仕事に就くなら、正社員という雇用形態にこだわらず、派遣やパートも選択肢に入れて探してみましょう。それぞれの雇用形態には、以下のようにメリット・デメリットがあります。
| 雇用形態 | メリット | デメリット |
| 正社員 | ・給与が安定している
・就業期間に定めがなく長期で働ける |
・基本的に労働時間が長い
・就業日数が多い |
| 派遣社員 | ・自分に合う職場を紹介してもらえる
・派遣先との交渉には派遣元が間に入ってくれる |
・契約期間が決まっている
・契約内容以外の業務はできない |
| パート | ・働きたい時間や日数など融通が利きやすい
・採用のハードルが他に比べて低め |
・他に比べて給与水準が低め
・福利厚生などが少ない可能性がある |
パートで働く場合は「夫の扶養内で働きたい」「勤務日や時間を固定したくない」というニーズも叶えやすいのが特徴です。
派遣で働く場合は、受けられる待遇に差があります。法律で規定された法定福利(各種社会保険料など)は派遣元企業、企業が独自に規定する法定外福利(手当や慶弔金制度、教育訓練など)は派遣元と派遣先企業のものが適用されるため、あらかじめ内容を確認したうえで登録や契約を行いましょう。
「正社員として就業したい」と思っても、50代からいきなり正社員での就職を実現させるには難しいケースもあります。まずはパートや派遣でその職場の雰囲気や仕事内容を把握してから、正社員登用を目指すというステップも現実的です。
資格や専門スキルがあればフリーランスもおすすめ
近年はフリーランスや個人事業主として活躍する50代の女性も多くいます。資格を保有していたり、専門的なスキルを身につけていたりすると、自分で仕事を引き受けて報酬を得られる働き方も可能です。
以下に、おすすめの資格やスキルをご紹介します。
- ・日本語教師
- ・FP、会計士
- ・キャリアコンサルタント
- ・宅建士
- ・Webデザイナー
- ・Webライター
- ・翻訳
オンラインが普及している現代、在宅ワークでできる案件が多く見つかります。気になる方は、求人サイトやクラウドソーシングなどをのぞいてみましょう。
スキマバイトやスポットワークでも活躍できる
近年話題となっているのが「スキマバイト」「スポットワーク」です。スキマバイトやスポットワークとは、1日のうち数時間だけ単発で働ける働き方を指します。有名なサービスには「タイミー」や「シェアフル」などが挙げられます。
基本的には求人に応募する際に履歴書などの書類が不要で、応募してから即採用、決められた時間に仕事を行うことで給与が得られる仕組みです。就業の手軽さから、未経験や初心者の方にも人気があり、働くことにブランクがある場合にも取り組みやすい点もおすすめポイントです。「いきなり長期間働くのは不安……」という方は、スキマバイトやスポットワークからチャレンジしてみるのもよいでしょう。
「主婦(主夫)におすすめ!スキマ時間で稼げるバイトアプリ人気5選」では、おすすめのスキマバイトアプリやサービスを詳しくご紹介しています。合わせて参考にしてください。
📌 超短時間で高効率!「ご近所ワーク」📌
スキマバイトの中でも、主婦・主夫の方の「短時間で効率よく稼ぎたい」というニーズに特化しているのが、「ご近所ワーク」です。
特別なスキルや経験が不要な清掃や巡回点検などの簡単な案件が中心で、所要時間15分からと超短時間で完結します。さらに、一般的なスキマバイトと比較して報酬が割高な案件が多いため、50代からの「短い時間で確実に稼ぎたい」という目的に非常にマッチしています。
ご自身の体力や生活リズムに合わせて、無理なく続けられる仕事を見つけたい方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
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いつでも、どこでも、好きなだけ! ご近所でスキマ時間に働ける! |
希望の働き方を整理しよう!「先輩パートの声」

さて、いざお仕事さがし!をする前に、働く動機・目的を整理しておきましょう。
先輩主婦達の生の声を聞いてみました。みなさんどのような理由でパートを始めたのでしょう?
パートを始めた理由は?
・生活費の足しにしたい
・自由に使えるお金がほしい
・老後のための貯金がしたい
・子どもの教育費に充てたい
それまで専業主婦だった人も、子どもの進学で支出が大幅に増えたり
夫の定年退職や残業代カットなどで収入が減ったことをきっかけに、働きに出る事を考え始めた人が多いようです。
では、パートをずっと続けている人は、どんな理由で続けているのでしょうか。
パートを続けている理由は?
・お金を稼ぎたいから
・仕事にやりがいがあると思うから
・社会とのつながりを保ちたいから
・習い事などはお金がかかるが、働きながら学べるから
・職場で仲のいい人がいて話ができるから
パートを始める動機もお金を稼ぐことが大きな目的であることに変わりはありません。
仕事を続ける中で、お金以外のメリットも大きくなってくるようです。
仕事をしていてよかった!と思う瞬間も聞いてみました。
仕事をしていて良かった!と思う瞬間
・アンチエイジング効果を感じる!
毎日メイクをして、清潔感のある格好をするようになったことで、若返った気がする。という声や、家族に最近綺麗になった!と褒められた、という声も。
職場で世代の異なる人とのコミュニケーションをとることが刺激になり、若返る効果もあるようです。
・子どもの気持ちがわかるようになった!
若い人と話す機会が増えて、今の流行がわかるようになった、ということもあるようです。
仕事で得た知識や、世代が異なる人と接することが、家庭にプラスに働くことも多いようです。
・料理のレパートリーが増えて食卓が豪華になった!
飲食店のパートで、盛り付けや調理のコツを学んだことで料理のレパートリーが増えた、という声は良く聞こえてきます。
食事は毎日のこと、本やネットで調べるとつい自分好みのレパートリーが増えがちですが、仕事で学んだ味付けが家族に好評!ということもあるようです。
・自分に自信がついた!
初めての接客業で、接客スキルが高いことに気づいた。
仕事で褒められたとき、仕事が完成したときの達成感は主婦では得られない感激がある。
など、自分に合った職種を見つけたり、スキルアップして自信をつけたりするなど、新たな自分に出会える一面も、仕事をするモチベーションになっているようです。
逆に、中高年でパートを始めて困ったこと、戸惑ったことはこんなことがあるようです。
パートを始めて困ったこと・戸惑ったことは?
・上司や同僚が年下ばかり
特に上司が年下の場合、気を使って指示をもらうだけで疲れてしまう…ということもあるようです。
年齢は年下かもしれませんが、仕事においてはエキスパート。経緯をもって接し、しっかり仕事を教えてもらいましょう。
・システムや機器が使えない
昔使っていたから…と思い復職したけど、今の端末・ソフトが使いこなせなくて苦労した、といった声がよく聞こえてきます。
スーパーのレジでもタッチパネルになっていたり、進化を遂げている時代です。
ブランクが長い場合、最近の機器やソフトを使う事にどうしても最初は戸惑うもの。できればパソコンやタブレットを使うなど、IT機器に慣れておきましょう。
※そのほかにも、何十年ぶりかの制服が恥ずかしかった、昔のサイズが着られなかった…!という声もありました。
働く理由は人それぞれ。続ける理由も人それぞれです。
自分が何を理由に働きたいか?働き続けたいか?を整理しておくことで、自分のモチベーションを維持する事にもつながります。
まとめ|50代女性が長く続けられる仕事を見つけるなら選択肢を増やそう
本記事では、長く続けられる仕事を見つけたい50代女性の方向けに、最近の採用や求人の傾向から「50代が活躍できる理由」、特におすすめしたい具体的な仕事18選などをご紹介しました。
年齢を重ねたからこそ身についた経験やスキルがあり、それを仕事で活かせるケースは多くあります。大切なのは選択肢を狭めず、自分の得意や強み、働く目的を整理しながら自分に合う仕事を見つけること。仕事の軸を定めて、自信を持ってチャレンジしてみましょう。
「しゅふJOB」では、主婦を採用したい企業の情報をご紹介しています。50代以上の女性だけでなく、これから50代を迎える女性が長期的に安定して働ける仕事探しを応援しています。どのような仕事があるのかだけでも、まずはチェックしてみてくださいね!
※記事内容は執筆時点の情報に基づきます






















