お子様の野菜嫌いも克服!?たくさん野菜を食べられる「お宝探しのキーマカレー」*しゅふお助け時短レシピ
更新日:
レシピ
夏休み真っ只中。毎日ご飯のメニューを考えるのも大変!
普段は栄養バランスばっちりの給食に助けられているご家庭も、夏休みはそうはいかないですよね。
「自宅だと甘えもあって、なかなか野菜を食べてくれない」というママさんの悩みにお応えして、今回は”子どもがたくさん野菜を食べられるレシピ”を家庭料理教室主宰・露崎奈津子さんに教えていただきました♪
このレシピの最後には、前回に続き ”子どもの好き嫌いへの向き合い方“ 2回目のコラムも連載しています。
お宝探しのキーマカレー
【調理時間目安:約25分】
冷蔵庫一掃にもぴったり!具材を入れれば入れるほど美味しくなる、今流行りの和風だし風味です。
材料(4人分)
合びき肉……240g
かぼちゃ……80g
じゃが芋……1個
トマト……2~3個
ピーマン……1個
パプリカ(黄)……1/2個
カレールー(甘口)……ブロック2個分
塩……適量
白米……適量
作り方
1、野菜はすべて1.5cm角位に切る。
2、フライパンにAを入れて中火で炒める。しんなりしたら合いびき肉を加えてポロポロになるまで炒める。
3、かぼちゃとじゃが芋を加えてサッと混ぜ、トマトをさらに加える。
4、混ぜながら炒めていくと水分が出てくるので、ピーマンとパプリカを加える。
5、焦がさないよう混ぜながら炒め、水分が飛んで来たら一度火を止める。
6、カレールーを加え、削るようにしながら溶かす。塊がなくなったら再度火をつけてとろみをつけ、塩で味を調える。
7、白米と共に器に盛る。
なつこ先生からのコメント
色んな具材を入れて、何が入っているかクイズにして食べながら当ててもらうと楽しく食べられる。。。かも?
見た目で食べないーとなってしまうお子さんには、スライスチーズやハムを型抜きしたものや、枝豆・コーンなどトッピングして工夫してみてください!
子どもの好き嫌いへの向き合い方(2回目/全3回)
※前回までの内容はこちら
↓
今回は2回目。今回お話したいポイントは「隠さない」
これは、私が一番大事にしていることです。苦手な野菜に気づかずに食べられたとしても、それは自分で食べられたことにはなりません。そして、もし気づかれてしまった時に「また混ざっているのでは?」と思われる不信感にもつながってしまうように思います。
そもそも私はズボラで適当なので、ひと手間かけるのが面倒だと感じてしまうタイプ(笑)細かく切ったり、ペーストにしたりして工夫するのに、食べてくれなかったりすると誰でも悲しくなりますよね。でも、その負担を親が100%負う必要はないです。
もちろん嚙みやすく切る、子供の好きな味付けにする、などの工夫は一押しになります。でも、その食材を食べられるようになるということは、食感・味・見た目、すべてひっくるめてその個性を理解して味わえるようになる、ということだと思います。
むしろ、丸ごとだったり、あえて味付けしないで出したり、できるだけ手をかけない食べ方にしたり、煮る・揚げる・焼く、など色んな調理法で出して、野菜の色んな姿を見せて欲しいなと思います。
それでも食べないときは、そもそも「食べる」以外で野菜に触れる機会を作る。
具体的には野菜の本を読んだり、一緒に育てたり、料理をする・もしくは料理をしている姿を見せるだけでもOK。大事なのは「興味を持ってもらう」ことかなと思います。
※コラムは次週で最終回!お楽しみに♪
今回お料理を教えてくれたのは…
露崎奈津子(つゆざき なつこ)/家庭料理教室主宰
東京都小平市にて単発・子連れOKの家庭料理教室を開講中。2歳~小中学生までの親子・子ども向けのレッスンや、オーダーメイドで学べる個人レッスン、お魚をさばくレッスン、基本料理のグループレッスン等を行っている。2・4・7歳の3児の母。
家庭料理教室「なつやすみ」
【YouTubeチャンネル】家庭料理教室なつやすみの そのまんまキッチン『ナツキチ』
”献立”つくります!レシピ立案サービス
家事スキルをお仕事にしちゃおう!家事代行のお仕事を見てみる|しゅふJOB
この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部