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プロの技をカンタンに!王道お魚料理「サバのみそ煮」*しゅふお助け時短レシピ

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レシピ

あっという間にお正月が過ぎ、2023年がスタートしました♪

年末年始の豪華料理から、いつものご飯レシピに戻ってホッとしているしゅふさんも多いのでは?
ごちそう続きで疲れた胃腸をいたわって、寒い冬も元気に過ごしたいですよね♪

今回は、王道お魚料理の作り方を家庭料理教室主宰・露崎奈津子さんに教えていただきました!

 

サバのみそ煮

冬の定番メニュー。お魚料理のポイントがぎゅっと詰まってます!

 

材料(4人分)調理時間:約25分(煮汁を冷ます時間は除く)

サバ……4切れ
しょうが……2片
ネギ……1本
A(みそ・砂糖……各大さじ1 みりん……大さじ2 しょうゆ……小さじ1 水……1カップ)
酒……大さじ4
みそ……大さじ1(Aのみそとは別)

 

【作り方】

1.しょうがの半分はスライス、残りはごく千切り(針生姜)、ネギは5cm幅のブツ切りにする。

2.サバは身の厚い所を中心に斜め、十字に切り込みを入れる。

【POINT】火の通りをよくするため、見える箇所に入れる切り込みがこの「飾り包丁」。魚の身はよく見ると厚い部分と薄い部分がありますが、皮の色が変わる境目あたりを目安に切り込みを入れると、ちょうど厚みのある部分が中心になります。

 

3.サバをざるに並べ、熱湯を回しかける。

4.表面が白っぽくなったら冷水にとり、水気をふく。

【POINT】臭みを取るための「霜降り」という作業です。湯をかけた瞬間魚が反り返って、その切り口が白っぽくなるまでかければOK。すぐに冷水につけてぬめりや血合いを軽くなでて落とします。

 

5.鍋にAを加えて火にかけ、煮立ったらサバを重ならないように並べて酒をまわしかける。

【POINT】魚を重ねると煮崩れやすくなります。煮魚には煮汁が回りやすい雪平鍋がオススメですが、フライパンを使ってもOKです。

 

6.薄切りのしょうが・ネギを加え、再び煮立ったら落し蓋をし、中火で12分ほど煮る。

7.一度火を止めて煮汁が人肌程度に下がるまで冷ます。

【POINT】煮汁が冷める間に味が染みるので、通常なら10分位置けばOK。作り置きなら前日や朝にここまでやっておければ夜は温める過程で調理完了するのでラクチンです。

 

8.煮汁の一部を取ってみそを溶いてから加え、再び火にかける。

9.煮立ったら弱火でとろみがつくまで煮、味を調節する。

 

なつこ先生からのコメント

みそは加熱しすぎると風味が飛んでしまうので2回に分けて加えています。面倒な方は、みそは最後にまとめて加えるのでもOK。温め直しは鍋ではなく、食べる量だけレンジ加熱がオススメです。

 

今回お料理を教えてくれたのは…

露崎奈津子(つゆざき なつこ)/家庭料理教室主宰

東京都小平市にて単発・子連れOKの家庭料理教室を開講中。2歳~小中学生までの親子・子ども向けのレッスンや、オーダーメイドで学べる個人レッスン、お魚をさばくレッスン、基本料理のグループレッスン等を行っている。2・4・7歳の3児の母。

家庭料理教室「なつやすみ」
【YouTubeチャンネル】家庭料理教室なつやすみの そのまんまキッチン『ナツキチ』
”献立”つくります!レシピ立案サービス

 

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