パート主婦の平均時給を統計から読み解く

仕事

この記事は約5分で読めます

「短時間勤務でも時給の高い仕事がしたい・・・」
「子供の将来のために高い年収をキープしたい!」

このように考える30代のパート主婦は多いもの。

厚生労働省から報告されている
平成28年度賃金構造基本統計調査」によると
30歳~34歳の女性(子育て・パート主婦が多い世代)の年収は、
他の年代より高めであるという結果が出ています。

そこで今回は
・年代別に見る、短時間労働者の賃金の実態
・パート主婦の「低めな時給」への本音
・パートでも時給の高い仕事で効率よく稼ぐコツ
を紹介いたします。

 

短時間労働者の賃金の実態とは?

平成28年度賃金構造基本統計調査」によると

◆短時間労働者の平均時給
男性・・・1,134円
女性・・・1,054円
これを女性に絞り、年齢別で平均時給を出しました。

◆女性の年齢別の平均時給
20歳~24歳・・・994円
25歳~29歳・・・1,049円
30歳~34歳・・・1,115円
35歳~39歳・・・1,113円
40歳~44歳・・・1,074円
45歳~49歳・・・1,057円
50歳~54歳・・・1,061円
55歳~59歳・・・1,052円

以上のように、平均時給が最も高いのは、
僅差ですが30~34歳という結果になりました。
さらに、年齢階級別の年収分布を見てみると驚くべき結果が。

◆女性の年齢別の年収分布
全年齢合計の分布・・・180万円以上~220万円未満が最も多い
30~34歳の分布・・・220万円以上~240万円未満が最も多い


これらの統計から
「30歳~34歳のパート主婦は稼ぎ時」
ということが分かります。

 

 

自分の時給についてどう思う?パート主婦の本音とは

ご紹介した統計結果を見て、
「他の人の年収はこんなに高いの!?」
「私の時給低すぎ・・・?」
などと感じたパート主婦もいるかもしれません。

実はこの統計結果、雇用形態についての区分はされていません。

育児や介護のため短時間労働契約で働く、正社員、契約社員の
高めに設定された時給や年収も含まれているのです。

 

では、パート主婦の方は、
正社員より低めであることが多い自分の時給について
どう感じているのでしょうか?

パート主婦の本音を聞いてみたところ圧倒的だったのは、
「自分の時給はもっと上げたいけれど、パートだから仕方ない」
という声です。

確かにフルタイムの人や正社員、契約社員の人に比べ、
単純に労働時間が少ない、
比較的単純な「作業」に従事している
ことを考えると、時給が低めに抑えられてしまうのは
致し方ないのかもしれません。

とはいえ、
「どうせ働くなら少しでも時給の高い仕事で効率よく稼ぎたい!」
と考えるのは自然なこと。

できるだけ条件のよいお仕事を見つけるには、
また、今の職場で時給を上げるにはどうしたら良いでしょうか?

そのノウハウをお伝えします。

 

「貢献度の高い働き方」をすれば時給UPも夢じゃない!?

まず時給が高めなお仕事、低めなお仕事の違いを比べてみました。


【時給が高めなお仕事】
・営業職や企画職など、利益に直結する仕事

直接売上を上げている、またはコストカットを担うようなお仕事は、
時給やお給料が高めに設定されます。

【時給が低めなお仕事】
・すでに出来上がっている枠組みの中で従事する「作業」

いってみれば誰でもできること、代わりがきくことですから
低めの時給が設定されていることが多いです。
(主婦歓迎のパート求人は、この「作業」に値することが多い)


求職中の場合、
できるだけ多くの求人媒体をチェックし、
少しでも時給をはじめとした条件の良いパート先を探しましょう。

同じ企業、同じ募集職種でも時給が異なる場合もありますし、
また地域の時給の相場というのもわかります。

そして交通費や社会保険加入、その他福利厚生などの条件面も
しっかりチェックすること。
時給を高めに設定している代わりに、交通費支給が無い、
という求人も少なくありません。

時給と交通費のバランスの見極めも大切です。

後悔しない勤め先を見つけるためには
多くの情報を精査していくことが大切なのです。

 

そしてすでに働いていて、今の職場で時給アップを狙う場合、
「より貢献度の高い働き方」を意識して実績アピールしましょう。
同じ働き方を続けているだけでは、時給アップは難しいですから、
作業の効率化や質のアップ、
対応できる業務の幅を広げていく努力が必要でしょう。

 

まとめ

「主婦だから、パートだから」といって、低い時給で我慢することはありません。

主婦のパートでも、時給アップを狙える方法はありますから、
積極的に自分の仕事の幅を広げ、
会社に貢献できることを上手に見つけましょう

ちなみに、時給アップが実現した場合は、
どんなに仲が良くても、
パート仲間と時給を教えあうようなことは控える方が賢明です。

 

自分に合ったお仕事を「しゅふJOBパート」で探す

最低賃金引き上げ、パートの時給に変化

しゅふJOBパート

新年度、主婦のためのライフスタイル見直し!

パートももらえる「有給」!賢い使い方は?