はたらく知識

パートを辞める理由と見極めは?辞めてよかった/困った体験談

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働き方

「仕事、辞めたいなぁ・・・」

ふとこんなことを考える瞬間ありませんか?

そんな瞬間が重なったり、マンネリを感じ始めると、仕事に行くこと自体が辛くなるもの

そこで今回は、以下4点を紹介します。

・パート主婦が退職を考える要因とは?
・辞め時の見極め方
・パートを辞めてよかったこと、困ったこと
・パートを退職するときの伝え方とタイミングは?

パートを辞めたくなったら、ぜひ参考にしてみてください。

パート主婦が退職を考える要因とは?

はじめに、パート主婦が仕事を辞めたいと感じる要因を見ていきましょう。


【パート主婦が退職を考える2大要因】

1、自分自身の都合の場合

・仕事内容や社風が合わない
・人間関係が良くない
・今の仕事に慣れ、マンネリを感じている
・今後のキャリアを考えると転職したい

2、家族の関係の中で退職を考えざるを得ない場合

・自分が働くことで、子どもに我慢をさせている
・家族の介護の負担が増えた
・家事がおろそかになっている


主婦がパートとはいえ働くとなると、どうしても家族の協力が必須です。ましてや、子育て中となればなおさらです。

もし家族への負担が気になって、「本当は仕事を続けたいけど、辞めたほうがいいかもしれない・・・」と感じているなら、まずは家族に相談し本音をリサーチした上で、改めて自分の取りたい行動を考えるのが良いでしょう。

「協力するから、家計のためにもパートを続けてほしい」と言われるかもしれませんし、逆に「子どもが小さいうちは、家にいた方がいいと思う」と、言われてやめる決心がつくかもしれません。

また、子どもから「もっと家にいてほしい」と言われるかもしれませんし、逆に、「働くお母さんカッコいい!」と応援してもらえるかもしれません。

パートを辞めるか、迷ったときの見極め方は?

パートを退職しようか迷ったときは、まず今自分が置かれている状況を客観的に見極め、整理することが大切です。

もし以下のような兆候が現れたら、一度自分が置かれている状況を客観的に見極め、整理しましょう。


【兆候1】会社に行くのが嫌で仕方がない状態が続いている

→休日も暗い気持ちになってしまうようだと、私生活にも悪影響を及ぼしている可能性が!

ついイライラしてしまい、家族に優しく接することができないなど、家族にも負担を強いてしまっているかも・・

こんな状態に陥ったら、一度今自分が置かれている状況を、退職も視野に入れつつ見直してみましょう。

【兆候2】不眠や胃痛、頭痛など、ストレスが体に出てきてしまっている

→いい仕事をするには、体が資本!何事も健康第一です。今の状況を改善できないかを含め、一度整理してみましょう。

【兆候3】明らかなパワハラ、モラハラなどを受けている

→職場に人間関係の悩みはつきものですが、人格を否定されたり、罵倒されたりと、法的に問題があるような行為をされているなら、その会社に問題がある可能性大!!

退職した方がいい状況とも言えます。一度、人事部や専門機関に相談してみることをおすすめします。


このような状況で、改善の見込みが立たないようなら、自分のためにも転職を検討しても良いタイミング、と言えるでしょう。

パートを辞めてよかったこと、困ったこと

ここからは、実際にパートを辞めた主婦の生の声をご紹介します。


◆パートを辞めてよかった派

・ストレスによる体調不良が改善・解消された。
・心に余裕が出て、家族との関係が良くなった。
・知人に誘われてよいところに再就職でき、前の職場が合わなかったのを痛感した。

このように、パートを辞めてストレスが軽減し、体調がよくなったという声はたくさん聞かれました。

◆パートを辞めて困った派

・朝起きられなくなり、怠惰な一日を送ってしまうことに罪悪感を覚える
・収入がないため、家計が厳しくなった
・次の仕事を見つけなきゃと毎日焦る

一方、職を失ったことによって家でだらだら過ごしてしまう、収入がないのは困るという声も聞かれました。


しかしいくら生活スタイルが乱れたり、家計が苦しくなるのが怖いからと言って、限界を超えるまで頑張り続けていたら、いずれ体を壊してしまうかも。

辞める・辞めないの答えをすぐに出す必要はありませんが、心身の大きなトラブルが生じる前に、自分の気持ちを見つめ、必要なら退職を考えることも大切でしょう。

パートを退職するときの伝え方とタイミングは?

辞めたいと思ったのはいいものの、「一体どのように退職したらいいのかわからない」という人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

実際、パートはやめようと思ってすぐ辞められるものではなく、前もって退職の意思を職場に伝えておく必要があります。

特に自分が辞めた場合、新しい人を雇う必要があったり、他の誰かに仕事を引き継ぐ必要がある場合は、短くとも一カ月前には辞める意向を職場に伝えておいたほうがよさそうです。

早めに伝えておけば、取り切れてない有給休暇をとることができることもあるので、早め早めに伝えられることがベストです。

悩みがちな退職意向の伝え方ですが、無難に「家庭の事情」と言えるのは、良くも悪くも主婦のメリット。

だからと言って後のトラブルの原因になるような嘘をつくのではなく、多少は脚色を加えながらも、なるべく理由の具体的な、内容を伝えられるものにしたほうがよさそうです。

下記にもまとめているので、伝え方に迷ったら見てみてください。

まとめ

「もうだめ!」と、本気でパートを辞めたいと思ったときは、案外すんなり退職への行動が取れるものです。

一方、辞める理由を探しているときはまだ頑張れるとき、ということもあります。

一度自分が置かれている状況を整理しつつ、改善する工夫をしてみるのもいいでしょう。

それでもまだ悩むという人は、もしかしたら、辛すぎて判断する力も失ってしまっている可能性があります。

退職した方が良い場合もあるので、その兆候を見逃さないよう、意識することも大切です。

また、もし嫌な思いをして辞める会社でも、円満退社を心がけましょう。そのほうが、後悔せずに退職することができますよ。

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