パートの面接で聞かれる質問【32選】逆質問や回答例も紹介

パートの面接でよく聞かれる質問にはどのような内容があるのでしょうか。

本記事では、パートの面接でよく聞かれる質問に対し、どう返答すれば信頼と責任感をアピールできるのかという、具体的な対応策を提供します。

面接官にポジティブな印象を与えるために、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

パートの面接でよく聞かれる質問とは【32選】

パートの面接でよく聞かれる質問には、自己紹介や志望動機、条件面や過去の経験など、さまざまな内容があります。面接官が聞きたい内容によっても聞かれやすい質問は異なります。

パートの面接とはいえ、緊張して本来考えていることが伝えられなかったという主婦の方も少なくありません。面接を迎える際に大切なのは、どのような質問をされる可能性があるかを把握しておくことです。

パートの面接でよく聞かれる内容について、本記事でご紹介する【32の質問】を一覧表にまとめてみました。

次からは、ジャンルごとによく聞かれる32の質問と具体的な回答例などをご紹介します。

これからパートの面接を受ける方は、一覧表とともに、面接の練習やイメージトレーニングなどにご活用ください。

パートの面接で聞かれる質問「自己紹介や自己PR」【3選】

パートの面接で聞かれる「自己紹介」や「自己PR」に関する質問をご紹介します。自己紹介や自己PRは、自分をアピールできる質問です。自分の長所をただ伝えるだけでなく、長所や強みをどのように仕事に活かせるかという点を伝えることが大切です。

自己紹介をしてください

長所と短所を教えてください

自分の強みを教えてください

自分の「強み」だけを聞かれた場合は、シンプルに長所のみを伝えましょう。過去の経験だけでなく、応募先の仕事でどう活かせるかを伝えると、より採用後のイメージが湧きやすくなります。

パートの面接で聞かれる質問「志望動機」【5選】

パートの面接における「志望動機」に関する質問をご紹介します。志望動機に関する質問では、応募先企業でなければならない点を伝えることが重要です。たとえば条件面だけを理由とした志望動機は失礼にも値するため、控えましょう。

志望動機を教えてください

なぜ当社に応募してくれたのですか？

なぜこの仕事を選んだのですか？

改めてパートとして働こうと思ったきっかけはありますか？

この仕事は未経験のようですがなぜ志望してくれたのですか？

パートの面接で聞かれる質問「勤務日数や時間帯」【10選】

パートの面接で聞かれる質問として「勤務日数」や「時間帯」など、条件面に関する質問をご紹介します。希望条件は明確に答える必要がありますが、わがままな表現になってしまうと、印象を下げてしまいます。伝え方や内容に注意して、わかりやすく伝えましょう。

週にどれくらい働きたいですか？

土日祝日は働けますか？

希望の時間帯はありますか？

お子さんが病気などの際はどうされますか？

希望以外の出勤をお願いすることは可能ですか？

扶養範囲内を希望しますか？

いつから働けますか？

自宅からの通勤時間を教えてください

どのくらいの期間で働きたいと考えていますか？

残業や他店舗にヘルプなどに行くことはできますか？

パートの面接で聞かれる質問「仕事内容や過去の経験」【5選】

パートの面接で聞かれる「仕事内容や過去の経験」に関する質問をご紹介します。仕事内容や過去の経験は、具体的に伝えることが重要です。さらに、過去の経験がこれからの仕事にどう結び付くかをつなげましょう。応募先の仕事が未経験の場合は、やる気や努力する気持ちを伝えることが大切です。

どのような仕事を希望しますか？

過去どのような仕事を経験しましたか？

前職はなぜ退職されたのですか？

パートとして働くのは初めてですか？

何度か仕事を退職されていますがどのような理由ですか？

パートの面接で聞かれる質問「家族について」【4選】

パートの面接で聞かれる「家族」に関する質問をご紹介します。家族に関する質問では、仕事が問題なく続けられるかなどを聞きたい意図があります。事実を伝えたうえで、できるだけポジティブな内容で回答するようにしましょう。

ご家族で介護が必要な方はいらっしゃいますか？

学校行事と仕事が重なったときはどうしますか？

働くことについてご家族はなんと言っていますか？

ご主人の転勤などはありますか？

パートの面接で聞かれる質問「ブランク」【3選】

パートの面接で聞かれる「ブランク」に関する質問をご紹介します。ブランクは、企業側にとって心配な要素のひとつでもあります。しかし、ブランクがある方は少なくありません。ブランクがあっても仕事は問題なくできるという意欲を伝えることが大切です。

〇年ほどブランクがありますが大丈夫ですか？

健康上の理由による退職の後、ブランクがあるようですが大丈夫ですか？

ブランクの期間は何をしていましたか？

パートの面接における逆質問「質問はありますか？」【2選】

パートの面接で聞かれる質問として、「逆質問」も忘れてはいけません。逆質問とは、面接官から応募者側からの質問があるかどうかを聞かれることです。代表的な逆質問をご紹介します。

なにか質問はありますか？

働く上で心配なことはありますか？

逆質問は、気になる点などがある場合は基本的にしてみましょう。ただし、企業側に対して失礼に値することや、あまりにも詳しいお金のことなどは控えるのがマナーです。

とくに聞きたいことがない場合は無理にする必要はありません。その場合は、働きたいという意思を改めて伝えたり、面接の場を設けてくれたことへの感謝を端的に伝えて締めましょう。

パートの面接に関しては、こちらの動画も参考にしてみてください♪

動画で解説！面接のポイントと具体的な回答方法

パート面接でおすすめの服装は？

パートの面接において、第一印象は非常に重要です。

面接の担当者は求職者の服装から、TPOに応じた振る舞いができるのか、職場への適応能力があるのかなど、さまざまな情報を読み取っています。

自分の働く意欲や、社会人としての基本的なマナーを示すためには、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。本章では、パート面接におすすめの服装選択のポイントを解説します。

【ポイント1】職場に合った服装をする

面接時にどのような服装をすべきかは、選んだ職場によって異なります。

スーツで働くオフィスワークであれば、面接にはスーツで臨むのが安心です。しかし、カフェや個人店舗などのくだけた雰囲気の職場であれば、綺麗めなカジュアルスタイルが適していることもあるでしょう。事前に職場の雰囲気や、働いている人の服装をチェックできればベストです。

職場に合った服装を選択することにより、職場のことをよく理解しているというポジティブな印象を与えられるでしょう。

【ポイント2】清潔感がある服装をする

どのような職場であっても、清潔感のある服装を心がけることは絶対条件です。

汚れやシワの目立つ服を着ることは避け、靴も綺麗に磨いておくことをおすすめします。靴が汚れていたり、破れていたりすると、それだけで細部まで気を配れない印象を与えてしまうため注意が必要です。

お客様の前に出る仕事や飲食店などのパートでは、特に清潔感が重要と言えます。
ボサボサの髪の毛はしっかりと整え、長い髪の毛は束ねて清潔な印象を与えましょう。職場によっては、明るすぎる髪色や派手なネイルなどもNGです。

【ポイント3】メイクやアクセサリーは控えめに

アパレル関係や一部の美容系をのぞいて、パートの面接の際はメイクやアクセサリーの類は控えめにすることをおすすめします。

もちろんメイクやアクセサリーすべてがNGというわけではありませんが、ナチュラルメイクやシンプルなアクセサリーにしておくことが大切です。

TPOに合わせた清潔な服装であれば、それ以上に外見を飾り立てる必要はありません。メイクやアクセサリーは最低限にとどめ、自分の能力や経験を存分にアピールしてください。

ほかの持ち物や身だしなみについては以下の記事にもまとめています。よろしければ併せてお読みください。

関連記事：パート面接の服装は？好印象のポイントも

面接時の話し方・立ち振る舞いにも注意？

パートの面接時は、話し方や立ち振る舞いもチェックされています。とくに押さえておきたい点をご紹介します。

到着時間を調整する

面接の10分前には、面接会場に着くように心がけましょう。面接の時間に遅刻するのは論外ですが、早すぎるのも考えもの。面接時間の5〜10分前に受付をするように時間調整をすると良いでしょう。

受付では、「●●時に面接のお約束をしております、▲▲と申します」とはっきり面接時間と名前を伝えます。

来客の多い職場では、担当者の名前を確認されることもありますので、やりとりをしたメールを確認してから訪問するなど、受付で戸惑わないように準備をしておきましょう。

もし担当者が分からない場合、「担当の方のお名前を失念してしまいました。○○のお仕事に応募しております。」など、どのような用件で来社をしたか、伝えると良いでしょう。

話し方の癖に気をつけて会話する

言葉遣いに気を付けましょう。敬語を使うのはもちろんのことですが、意外と面接官が気になるのが「話し方の癖」です。

とりわけ、「～でぇー」、「～なんですぅー」などと語尾を伸ばす癖のある人は要注意です。話している内容は良くても、話し方の癖次第で面接官に悪い印象を持たれてしまうこともあります。

また、友達と話すような「タメ口」は論外です。話が盛り上がり、笑いなどが起きてくだけてきた時こそ、気を付けて受け答えするようにしましょう。

特に気が抜けてしまいがちなのは、あいづちです。基本は「はい」にて返答し、「うん」はカジュアルすぎるので避けましょう。

面接が終わったら欠かさずお礼のメールを送る

面接が終わった後は、まずはお礼のメールを送りましょう。

一般的なお礼の言葉を伝えるだけでなく、「今日お話しした〇〇の件について、私がどのように貢献できるかを改めて考えました」と具体的に書くと良いでしょう。

このメールが面接官にとって、あなたのことを思い出すきっかけになるはずです。

その他、面接時に気をつけておきたいマナーは下記の記事にまとめておりますので参考にしてください。

関連記事：パート面接で気を付けるべき３つのマナー！挨拶から好印象になるコツ

まとめ｜パートの面接で聞かれる質問と回答を事前に想定して心の準備しておこう

主婦のパート採用で最も確認されるところは「仕事に責任をもって取り組んでもらえるのか？」ということです。

採用する側としては、やむを得ないお休みはあるだろうけれど、子どもの病気や家庭の都合によって頻繁に突発的なお休みがある人だったり、休むのは当たり前という考え方の人は、避けたいケースが多くあります。

もし、突発休みが頻繁にありそう、休みを自由にとりたい、という場合は、欠勤リスクの少ない週1・2日程度のお仕事、もしくは完全自己申告制シフトのお仕事を探すことになります。

当日欠勤もOKのお仕事を探す方はこちらを見て見てください。※ページ下にジャンプします

「仕事をする以上は、社会的な責任が発生している」ということを理解した上で、面接の質問の受け答えを用意しましょう。

また、家庭や子どもの事情でお休み相談可能、というお仕事も増えています。

手前味噌ではありますが、しゅふＪＯＢでは多くの求人がお休み相談OKです。よろしければ下記から検索してみてくださいね。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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