子どもが食べやすい中華「野菜マーボー豆腐」*しゅふお助け時短レシピ
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レシピ
7月に入り、まもなく夏休み突入!3食+おやつを作る日々がやってきますね…。
暑さを乗り切る食べ物として人気だけど、子ども達には辛いかな?という印象を持たれがちな”中華”。
コツさえつかめば、意外と手軽に&子どもも大人もおいしく食べられる料理が作れちゃうんです!
今回は”子どもが食べやすい中華”を家庭料理教室主宰・露崎奈津子さんに教えていただきました♪
野菜マーボー豆腐
【調理時間目安:約15分】 ※水切りの時間を除いた作業時間
市販の素だと、辛さが苦手なお子さんには食べさせにくいマーボー豆腐。今回は野菜もたっぷり摂れて、優しい給食風味に仕上げます!
材料(4人分)
塩……少々
合びき肉……200g
長ねぎ……1/2本
しめじ……1/2パック
なす……1~2本
ニンジン……1/4本
小松菜……2~3株
A(甜麺醤・醤油……各大さじ2 オイスターソース・砂糖……各小さじ2 鶏がらスープの素(顆粒)……少々)水……2カップ
木綿豆腐……2丁(500~600g)
水溶き片栗粉……適量
※下記の「水溶き片栗粉を上手に作るポイント」を参照
作り方
1、豆腐は水切りをしておく。(※下段の動画を参照)
2、 長ねぎは斜め切り、しめじは石突きを取って小房に分け、なすは半分に切って斜め切り、ニンジンは短冊切り、小松菜は4cm長さに切る。豆腐は角切りにする。
3、フライパンにサラダ油、合びき肉を加えて火にかけ、ポロポロになるまで炒めて軽く塩をふる。
4、長ねぎ・しめじ・なす・ニンジン・小松菜の軸部分を加えて中強火で3分位炒める。
5、全体的に少し透明感が出てきたらAと水を加える。
6、沸騰したら小松菜の葉・豆腐を加え、3~5分ほど煮る。
7、全体的に色味がまろやかになってきたら水溶き片栗粉を少しずつ加えながら混ぜ、再沸騰してから30秒位加熱して仕上げる。
水溶き片栗粉を上手に作るポイント
水:片栗粉=1:1か2:1を目安によく混ぜて作ってください。
ダマにならないポイントは、必ずお玉で鍋を良く混ぜながら加えること。また、加えてから再沸騰して、更に30秒くらい加熱することで冷めてもゆるくならず、しっかりとしたとろみが定着します。
多めに作ってしまったときでも、余った分をそのまま置いておき、分離した水だけ捨てれば冷蔵保存が可能です。再度使うときは同じように水を加えて混ぜれば、1か月程度は繰り返し使えます(匂いがしたりカビたら捨ててくださいね)。
※動画では〈豆腐の水切り〉〈豆腐の切り方〉〈麻婆豆腐の混ぜ方〉をご紹介!
なつこ先生からのコメント
今回お料理を教えてくれたのは…
露崎奈津子(つゆざき なつこ)/家庭料理教室主宰
東京都小平市にて単発・子連れOKの家庭料理教室を開講中。2歳~小中学生までの親子・子ども向けのレッスンや、オーダーメイドで学べる個人レッスン、お魚をさばくレッスン、基本料理のグループレッスン等を行っている。2・4・7歳の3児の母。
家庭料理教室「なつやすみ」
【YouTubeチャンネル】家庭料理教室なつやすみの そのまんまキッチン『ナツキチ』
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