最低賃金引き上げでパートの平均時給に変化

仕事

TVでたまに耳にする「最低賃金」という言葉。
単純に景気を推し量る話だと思って、聞き流していませんか?

2016年にもあった最低賃金の引き上げは、
時給で働くパート主婦にとって、とても重要なことなのです。

最低賃金って何?
地域毎の平均時給はどう違うの?
職種で平均時給はどれぐらい違う?

知っておくと便利なこれらの情報をお伝えします。

最低賃金って何を表しているの?

最低賃金とは、国が定めた、
企業が従業員に必ず支払わなければならない、
最低限の賃金(時間額)のことです。

「最低賃金法」という法律のもと、毎年金額が見直されています。
もし、最低賃金が定められていなければ、
極端な話、「時給100円」なんてケースが現れるかもしれないので、
正社員はもちろん、パートやアルバイトで働く人にとって、
重要な法律なので、ぜひ意識しておきたいものです。

最低賃金は、都道府県ごとに定められます。
その地域で働く人がきちんと生活できることを基準にしているので、
景気が良かったり、生活水準の高い都道府県は、
最低賃金が高めに設定される傾向があります。

では、逆に景気が悪くなった場合はどうかというと、
急に賃金を下げられたら生活が成り立たなくなってしまいますので、
最低賃金は不景気でも大抵は横ばいか、少しずつ上がる傾向があります。

また、都道府県の最低賃金は、
中央省庁のある東京に追従する傾向があります。
そのため東京の最低賃金が上がると、
全国的に上がるだろうという予測がつきます。

現場の目線で言えるのは、
最低賃金がアップすることで、新人パートさんの給与がアップすれば、
段階式に皆が給与アップする可能性が高くなるということです。
手取りが増えるのは単純に嬉しいことですよね。

 

北海道、東京、大阪、愛知、福岡、地域で違う平均時給

「最低賃金」が地域によって違うように、
「平均時給」も地域によって違いがあります。
それでは、大都市を持つ都道府県の、
平成28年度の「平均時給」はどうなっているのでしょうか?

タウンワークが算出しているアルバイト、バイト、パートの
平均時給額(平成28年)によると、全国平均は時給940円

主要都市ごとに見ると、

北海道が、825円
宮城県が、830円
東京都が、1,042円
愛知県が、930円
大阪府が、964円
福岡県が、831円

と、全国的に見て、東京都が最高値となっています。
次いで、大阪と続きます。

東京都の平均時給で、毎日朝の9時から夕方5時までのパートをすると、
1時間の昼休憩を挟んで実働時間が7時間ですから、
平均賃金の時給1,042円×7時間で1日6,524円、
平日20日間働くと、最低でも145,880円稼げることになります。
(各種税金、保険は除きます。)

ちなみに同じ計算を全国平均より低い北海道の825円で考えてみると、
115,500円となります。地域によって、だいぶ違いが出るのがわかりますね。

ちなみに、首都圏の平均時給は前年度よりも22円アップ
関西圏は20円アップしています。

ここ1年は全国的に時給が上がる傾向にあったということですが、
この平均時給が今後も続くかどうかを推測できるのが、
最低賃金の上げ幅になります。

 

最も時給の高いパートは?職種によっても変わる時給

地域によって最低賃金や、平均時給に違いがあることをお伝えしました。
では、職種別の時給はどうなっているのでしょうか?

東京都を参考に、パート・アルバイトの需要が高い、
代表的な職種の「平均時給」を見てみましょう。

 


◎オフィスワーク系の平均時給
一般事務 1,052円
経理事務 1,053円
営業事務 1,071円
貿易事務 1,166円
コールセンター・テレフォンオペレーター 1,205円


◎営業系の平均時給

営業・企画営業(法人対象) 1,087円
営業・企画営業(法人対象) 1,125円
ルートセールス 1,058円
営業アシスタント 1,084円
テレフォンアポインター 1,196円


◎飲食店のスタッフの平均時給
ホールスタッフ 1,027円
キッチンスタッフ 991円
ファーストフード 961円
カフェ・喫茶店 1,011円


◎販売系(レジ、ショップ店員)の平均時給

コンビニ 954円
レジ 956円
携帯ショップ、雑貨店 1,002円


◎教育・医療系の平均時給

塾講師 1,349円
介護福祉士 1,097円
医療事務 994円


◎美容系の平均時給

美容師 985円
エステ・ネイル 956円


一般事務や営業系など、
オフィスワークに関する時給が比較的高くなっています。

近年は外国人観光客の増加から、
飲食店や販売系のパート・アルバイトの需要が高まり、
平均時給の増加率も高まっています。

応募する職種の時給の感じを知りたい時は、
その地域の最低賃金と、業種別の平均時給を見ておくとよいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
地域や職種によってパートやアルバイトの平均時給が違うこと、
そして首都圏である東京都の最低賃金が、
その年のパートやアルバイトの平均時給に影響してくるということが、
お分かりいただけたのではないかと思います。

これからお仕事を始める方は、
応募する前にお住まいの地域の最低賃金と平均時給、
業種ごとの平均時給について、一度目を通しておくと良いでしょう。

東京都の最低賃金がアップするタイミングでの復職もおすすめです。
しっかり働けば、さらなる昇給などが待っているかもしれません。

 

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