パートのお仕事に応募→面接前に落ちるのはなぜ?面接に繋がる3つのポイント
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仕事の探し方
「このお仕事、よさそう!」
吟味を重ねて、決意を込めて、いざ応募…をしているのに、なぜかすぐに不採用通知が届いてしまった…。
「面接もしていないのに不採用になるなんて…なんで?!」と、心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は
・WEB応募→面接前に不採用になってしまうのはなぜ?
・WEB応募の通過率UP!面接までたどりつくコツ
をご紹介します。
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もくじ
WEB応募→面接前に不採用になるのはなぜ?
面接前に不採用連絡が来るのはどうしてなのでしょうか?
よくある3つのパターンをご紹介します。
タイミングが原因!のとき
・応募が殺到して募集を締め切ることになった
・他の人で採用が決まってしまった
あなたに原因はなく、ただ「タイミングが悪かった」という場合です。
・縁故で働いてくれる人が見つかった
・求人を複数のサイトに掲載していてもう採用ができてしまった
・派遣も同時に募集していてそちらで採用を決めてしまった…
など、締めきってしまうことは意外と多くあります。
ほかの応募者と比較して……のとき
・他の応募者に、任せたい仕事に似た業務経験があった、同業界での就業経験があった
・交通費が高かった
など、「もっと面接官が採用したい!と思った人がいた」という場合です。
多くの場合、採用人数は限られています。
働き始めたら毎月お給与が発生するので、限られた予算の中からお給料が支払われます。採用できれば、誰でも・何人でも…というわけにはいきません。
募集人数1名に対して20人応募があったとしても、採用されるのはあらかじめ決められた人数です。
また、退職者の後任で採用したい・あまりに繁忙すぎて急ぎで人手がほしい、という場合は即戦力としてすぐ活躍してもらうため、近しい業務経験・業界経験の人を優遇するケースも多くあります。
応募したお仕事に採用されなかった場合でも、気にしすぎず、次のお仕事探しを始めましょう!
ちなみに、似た業界経験や業務経験があるけれどオーバースペックすぎて選ばれないというケースもあります。
「こんなに仕事ができる人にこの仕事はカンタンすぎるのではないか?」
「周りの人たちと協力して仕事をしてもらえないんじゃないか…」
と採用担当者が心配になってしまうようです。
面接前に断る理由があるとき
・応募時の挨拶文やコメントなどでビジネスマナーに疑いがあった
・「応募時に履歴書・職務経歴書の提出が必須」と明記していたが、添付がなかった
・必須の経験・スキルを持っていなかった
など、「応募者側に具体的な原因がある」場合です。
特に最近は「メールの返信がきたが、ビジネス的ではなくLINEのように用件だけ返ってきた…」という声も増えてきました。
面接の日程はいつがいいですか?というメールひとつでも、「〇月〇日でお願いします!」ではマナーが疑われます。
いくらパートといえども、マナーに不安があるようでは採用されません。学生の初めてのアルバイトではないのですから、常識感は、どの職種・職場でも重視されています。
また、WEB応募に特に多いのですが、
・応募時に必要な書類が添付されていなかった
・必須と求人に明記されているスキル・経験についての記載がなかった
ことで不採用になってしまうことは多くあります。
採用担当者は大忙し。たくさんの応募者情報を確認して、面接の準備・面接をして、面接後の入社手続きをして…とすることがたくさんあります。
面接する担当者が、採用窓口をしている担当者と別の場合もありますが、いずれも忙しい通常業務の合間に面接のための時間を取っているのです。
春や秋の採用繁忙期になれば、その忙しさはことさらです。たくさんの応募者の中から「この人はお仕事を任せられそうか?」を早く・正確に見抜く必要があります。
必須事項をきちんと確認したり、マナーを確認して連絡をすることは、面接前のチャンスを失わないためにも大切なのです。
WEB応募の通過率UP!面接までたどりつくコツ
では、どうしたらWEB応募の通過率が上がるでしょうか?
実は先述の3つのパターンを「裏返す」と成功のヒントが見えてきます!
自分の過去の業務経験・業界経験が活かせるお仕事を選ぶ
募集している仕事に似た業務経験があったり、同業界での就業経験がある場合は重宝されることが多くあります。
過去の経験を生かして働けるので、実際には働き始めてからのギャップが少なくスムーズにお仕事になじめた…という場合も。
新しい仕事は、出勤時間・場所、お仕事の内容、人間関係など、新しく始めることがたくさん!そのうち1つでも慣れているものがあれば、無理なく両立するポイントにもつながります。
キャリアチェンジをするなら、似た経験を探してみる
キャリアチェンジをしたい場合・経験がないけどやってみたいお仕事がある場合は、過去の経験から似たお仕事を探してみましょう。
例えば【未経験でも歓迎!と書いてある経理のお仕事】に応募したいとき。
まず、経理のお仕事はどんなことが大切でしょうか?
会社の決算書類を作るための元になるデータを作るので「ミスなく正確に手続きをすること」や、計算間違いがないよう「数字が苦手でないこと」などが必要になりそうだな…と、採用する人が求めていそうなことを妄想してみます。
次に、あなたの過去の経験を思い出してみてください。
(ミスなく正確に手続きする…これはオフィスワークをしていた時にお客様に見積書を作っていた経験が近いかもしれないわ。数字が苦手でないこと…こっちはPTAで経理担当をしていたからその経験が生かせるかもしれない。)
と近い経験を想像してみて、アピールポイントにつなげましょう。
面接対策に関しては、こちらの改善記事もご参考ください。
新着のお仕事をチェックする方法を見つける
「タイミングが合わなかった」という理由は、防ぎようがなさそうに思えます。
唯一できる対応といえば、いいな!と思ったらなるべく早いタイミングで応募することが、いちばんのポイントです。
また、新しい求人を早くチェックすることもポイントです。
求人サイトによっては「新着のお仕事」をメールマガジンで配信しているサイトもたくさんあります。
メールマガジンに登録して、新着のお仕事で希望の条件のお仕事が届いたら、即応募!としている方もたくさんいらっしゃいます。
手前味噌ではありますが、しゅふJOBでも新着のお仕事をお届けしています。よろしければ活用してみてください。
まとめ
WEB応募に通過しやすくなるコツは
・過去の経験に近い/業界のお仕事を探す
・求人情報をしっかり読む
・ビジネスマナーを意識する
・新着のお仕事を見逃さない
の3点を意識してみてください。
特に、求人情報に書かれている「必須」条件を確認すること、応募書類や求められている事を見逃さないことが大切です。
この3点が整理されていると、次のステップで出てくる履歴書・職務経歴書の作成もスムーズになります。
志望動機の書き方はこちらの記事も参考になさってみてください。
みなさんの希望のお仕事に巡り合えることを応援しています!
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部