パートで働くなら大手企業|福利厚生やメリット、扶養内について解説
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働き方

パートのお仕事にもいろいろあるけど「どうせ働くのなら大手の会社に勤めたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大手ならではのメリットはたくさんあります!
パートで働きながら、お給料にプラスアルファの恩恵もいただいちゃいましょう♪
もくじ
パートとして大手企業で働きたい主婦はたくさん
パートとして大手企業で働きたいと考える主婦は少なくありません。大手企業は、充実した福利厚生や安定性、社会的信用が高い点などから、正社員だけでなくパートでも人気なのです。しかし、パートとして大手企業で働くことは、ハードルが高いと不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。そこで、大手企業で働く具体的なメリットをご紹介します。
大手企業で働くメリット
大手企業で働くメリットは、主に以下のような点が挙げられます。
- ・社会的信用がある
- ・安定して働ける
- ・教育体制が整っている
- ・収入が高い場合もある
- ・福利厚生が充実している
それぞれの具体的な点を確認してみましょう。
社会的信用がある
大手企業で働くメリットには、社会的信用があるという点があります。大手企業は、知名度の高さや、経営状況が安定していたり、法令順守が徹底されていたりと、社会的信用が高いといえます。主婦がパートで働く際は、社会的信用度の高い大手企業で働くことで、安心感をもって働けるでしょう。また、大手企業で働いた経験があると、将来的に違うパートに挑戦したいときにも、評価を得やすい場合もあります。
安定して働ける
大手企業で働くメリットには、安定して働ける点も挙げられます。大手企業は、安定した経営や豊富な資金などから、すぐに倒産したり、突然解雇されたりという不安も中小企業等に比べれば抑えられるはずです。
教育体制が整っている
大手企業では、教育体制が整っている点もメリットです。パートとして働く場合でも、仕事に必要な研修やサポートをしてもらいやすいといえます。教育体制が整っていない企業の場合、わからないことが多い状況で仕事をしなくてはならず、その不安から長く働けないケースもあるでしょう。
収入が高い場合もある
大手企業で働くことで高い収入を得られる場合もあります。一般的に、大手企業の正社員の場合、中小企業よりも給料が高く設定されていることが少なくありません。これには、さまざまな理由がありますが、大手企業の資金力や売上の高さから、従業員へ還元される給料も比例して高くなるのは当然です。そのため、パートでも時給が高く設定されていることもあるでしょう。
福利厚生が充実している
大手企業は、福利厚生が充実している点も魅力です。一般的に、大手企業には手厚い福利厚生が整備されています。たとえば、子育て世帯に対する手当や独自の休暇制度、柔軟な働き方などが挙げられます。パートでも、こうした福利厚生を受けられる可能性があるのです。実際に、パートタイム・有期雇用労働法では、同一企業内におけるパートなどの労働者と正社員の間で、不合理な待遇差を設けることが禁止されています。そのため、条件を満たしていれば、パートであっても正社員と同様に福利厚生を利用できるのです。
参照:『パートタイム労働者・有期雇用労働者と、正社員との間の不合理な待遇差をなくしましょう。』政府広報オンライン
大手企業のパートってどんなものがあるの?
大手企業のパート求人に共通して言えることは、
- ・全国展開しているので、働く場所が選べる
- ・事務から販売員まで、さまざまな業種が選べる
という、「選択肢の幅広さ」です。
大手企業にも色々ありますが、ここではパートで働きやすい企業をいくつかご紹介します。
事務系の仕事
大手企業における事務系の仕事には、「営業事務」や「医療事務」、「労務関連事務」など業界を問わずさまざまな仕事があります。
事務系の仕事は、データ入力や書類・資料作成、郵送対応や来客対応、メールや電話対応などさまざまです。一般的に、高度で専門的なパソコンスキルは求められませんが、正確さや丁寧な対応が求められやすいといえるでしょう。座ってできる仕事であるため、年齢を問わず人気の高い仕事といえます。
流通系の企業
「セブン&アイ」(株式会社セブン&アイ・ホールディングス)や、「西友」(SEIYU/合同会社西友)といった、流通系の企業での仕事です。
流通系の企業では、スーパーやコンビニといった小売事業を筆頭に、金融、服飾など、幅広い事業を展開しています。パートのお仕事は”小売・サービス”系がほとんど。ゆくゆく、経験を積むことで、バイヤー的な業務を担当させてもらえるなど、キャリアアップの可能性もあります。
服飾系の企業
次に、「眼鏡市場」(株式会社メガネトップ)や、「ユニクロ」(株式会社ファーストリテイリング)など、服飾分野の仕事です。
たとえば「眼鏡市場」は、アパレル全般を扱っている上場企業が運営しています。「ユニクロ」は世界中に販路を持つ、日本を代表するファストファッションブランドです。
服飾系の大手企業は店舗数も多いので、就業先が選びやすいというメリットもあります。
飲食系の企業
ファミリーレストラン「ガスト」(株式会社すかいらーくホールディングス)、「マクドナルド」(日本マクドナルドホールディングス株式会社)など、飲食系の仕事です。飲食系の企業は店舗数が多いため、勤務地が選べたり、シフトが柔軟に相談できることが魅力です。
大きな販路を持つ流通&小売店企業、沢山の人が働いている飲食店企業に共通して言えることは、教育体制がしっかりしていることです。ビジネスマナーや接客スキルが身に付けられるため、安心して働けるだけでなく、次の仕事を探す際にも経験を評価されやすい可能性があります。
教育系の企業
そして今後狙い目なのが、教育分野の仕事です。例えば、「ベネッセ」(株式会社ベネッセホールディングス)のような大手企業は、通信教育から各種スクールの運営と、教育分野だけでも幅広い業種を展開しています。
特に最近、英語教室が大幅に増加しています。子どもと関わるお仕事を考えている人には、興味深い分野と言えるでしょう。

大手企業でも扶養内で働ける?
大手企業でも、パートとして働く場合は扶養内で働けます。
扶養内で働く目安は以下のとおりです。
| 税制上の扶養 | 「160万円の壁」
・扶養から外れ、自分の所得税が発生するライン |
| 社会保険上の扶養 | 「106万円の壁」や「130万円の壁」
・条件によって扶養から外れ、自分で社会保険への加入が必要になる ・収入やパート先の企業規模などによって異なる ・130万円を超えると社会保険への加入義務が生じる |
2026年1月時点では、社会保険への加入義務は以下のように定められています。
- ・週の所定労働時間が20時間以上
- ・所定内賃金が月額8.8万円以上
- ・2か月を超える雇用の見込みがある
- ・学生ではない
- ・従業員数51人以上の企業で働いている
そのため、大企業で働く場合は労働時間や収入に注意しなければなりません。
求人に応募する時点で、「扶養内」で働けそうか確認したり、面接時に「扶養内で働きたい」点を伝えたりしておきましょう。
扶養内パートとは
扶養内パートとは、一般的に、配偶者の扶養範囲内で働くことを指します。配偶者の扶養範囲内で働くことで、税金や社会保険料の負担を軽減できるのです。扶養内で働く場合は、収入要件などを満たさなければならず、たとえば一定の収入以上になった場合、扶養から外れてしまいます。
税制上の扶養と社会保険上の扶養
扶養には、税制上の扶養と社会保険上の扶養があります。
税制上の扶養には、所得税を抑えられるメリットがあり、社会保険上の扶養には社会保険料の支払いなしに被扶養者が国民健康保険に加入できたり将来国民年金を受給できるなどのメリットがあるのです。
関連記事:【扶養内パートを解説】年収の壁にも注目
大手企業でのパートは家庭との両立にぴったり!
大手企業でのパートは、家庭と仕事の両立もしやすいといえます。家事や育児にスケジュールを左右されがちな主婦が、仕事を選ぶ時、以下のような点を重視するでしょう。
- ・休みがとりやすい
- ・終業時間ですぐに帰れる
- ・仕事内容のハードルが高すぎない
とくに小さな子どもがいる場合、子どもが急に体調をくずしたときのことを考えて、休みやすさや、家からの近さを重視するのではないでしょうか。
その点、大手のパートは以下3つの理由で、パート主婦にとって働きやすい環境だと言えます。
- ・パートの人数も多いので代わりの人を見つけやすく休みやすい
- ・各地に店舗があり、家の近くに職場を見つけやすい
- ・マニュアルや教育体制が整っているので仕事を覚えやすい
とくにパート主婦が多く、マニュアルもしっかりしていると、人間関係や仕事による負担が少なく働きやすいことも一つの特徴です。
しかし、パートと家庭を両立して働けるのが大手企業だけということではありません。大手企業でなくても、主婦が働きやすい環境を整備している企業は多くあります。パートと家庭の両立という観点を大事にしたい場合は、雇用条件や働きやすさ、主婦が活躍している職場などをポイントに仕事を探してみましょう。
関連記事:主婦が家庭と両立しやすい仕事は?ランキング形式で紹介!
大手企業でパートに就くにはどうしたらいい?
大手企業でパートに就くにはどうしたらよいのでしょうか?
大手企業で働くためのステップは以下を参考にしてください。
- 1.大手企業の求人を探す
- 2.求人内容を確認する
- 3.求人に応募する(書類の準備や作成)
- 4.面接を受ける
- 5.結果を待つ
特に注意したい点が、大手企業だからといって安易に応募してしまうという点です。大手企業であっても、労働条件が合わなかったり、仕事内容が合わなかったりすることもあります。そのため、待遇や仕事内容、勤務地などを確認し、自分が働けるかどうかを総合的に考えてみましょう。
また、求人を探した際に大手企業の求人がなかったとしても、時期やタイミングによって大量募集がかけられることもあります。しかし、大手企業の求人は人気であるため、すぐに募集が終了してしまうこともあるでしょう。そのため、求人サイトは随時確認するのがおすすめです。
面接に臨む際は、面接で聞かれる一般的な質問事項を確認したり、その企業の商品やサービスについて調べたりしておくことがおすすめです。
関連記事:パートの面接で聞かれる質問【32選】逆質問や回答例も紹介

主婦がパートから正社員になるキャリアアップ方法
「いったいいつまでパートとして働くんだろう?」
「いつか正社員になりたいなあ」
そんなふうに思いながら働いている主婦の人も多いのでは?
パート主婦にも、キャリアアップした方の実例はたくさんあります。
例えば有名なところで元book offの社長の「清水さん」は、時給600円のパートからスタート→最終的に経営陣に抜擢されています。
キャリアアップに重要なポイントは「職場選び」です。
いつか正社員で働くことを目指すのなら、キャリアパスが整備されている会社を選択するのが近道。
キャリアパス制度とは、社内で段階的にキャリアアップでき、最終的には社員登用の道が開かれている制度のこと。
キャリアパス制度を導入している会社についてはたくさんありますのでぜひHPなどでチェックしてみましょう。
もし現在の仕事に不安を持っているのなら、キャリアパスを意識して働ける仕事を探すのも良いかもしれません。
この機会に、この先のキャリアについて、じっくり考えてみましょう。
関連記事:【主婦から正社員?】主婦におすすめの職種や正社員になる方法を解説!
続けた方がメリット大! パートを長く続けるコツ
パートを長く続けることで得られるメリットはたくさんあります。
よくある意見をあげてみると、
・給与や有給などがつき、条件面がよくなってきた
などの環境改善の話。
・幅広い年代の人と話せる。先輩ママの育児助言は本当に助かる。
などの人間関係の話。
・妹の賃貸マンションの保証人になってあげることができた。
信用が得られるようにもなります。
・パソコンスキルが身に付いた
長く続けることで、自分自身のスキルアップにもなりますね。
とくに名前の知られている大手企業で長く働くと、正社員並みの信用が得られるようになることもあります。
長く働くコツは、自分だけのモチベーションを持って仕事をすること。
好きな業界だからとか、人と話すのが好きだからなど、直接仕事に関係なくてもよいのです。
長く働くのは大変なことですが、「長く働いている」ことで受けられる特権やメリットは必ずあります。
福利厚生のしっかりした大手なら、それも難しいことではなくなりそうですね。
まとめ
パートとして大手企業で働きたい主婦は少なくありません。大手企業は、社会的信用の高さや充実した福利厚生、教育体制など、さまざまな点で安心して働けます。
特に上場している大手企業は、法令遵守という観点においても安心して仕事ができる環境が整っています。
主婦やパートだからといって大手企業で働くことを諦める必要はありません。求人サイトには、大手企業のパート求人や主婦向け求人も掲載されることが少なくないからです。大手企業で働きたいと考えている方は、主婦向け求人サイトなどを上手く活用して、大手企業のパートを目指してみてはいかがでしょうか。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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