主婦に人気の仕事はコレ!【人気のパートランキング&おすすめの職種】
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働き方
時間に余裕が生まれ、ひとまずパートから働いてみようとするものの、職種選びに時間がかかってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
働くといっても、プライベートと両立をするために「短時間」「残業ナシ」「家から近い」など様々な条件を重視してパートを探す主婦は多くいらっしゃいます。
今回はそんな「主婦に人気のお仕事」とは、いったいどの職種なのかご紹介していきます。
もくじ
発表!\主婦が選ぶ、人気のパートランキング/
主婦向けサイト別に、主婦が選ぶ人気のパートの職種ランキングをご紹介!いたします!
結果は、以下のようになりました。
【マイナビウーマン 子育て】
1位 事務スタッフ
2位 コンビニスタッフ
3位 飲食店
4位 軽作業員
5位 受付・医療事務
【an】
1位 事務スタッフ
2位 レストランスタッフ
3位 軽作業ワーク
4位 コンビニ・スーパースタッフ
5位 受付・医療事務
【タウンワーク】
1位 一般事務
2位 工場・倉庫内作業(棚卸・検品等)
3位 カフェ・喫茶店
4位 食品製造・販売
5位 コールセンター
【イーアイデム】
1位 事務スタッフ
2位 飲食店スタッフ
3位 スーパーのスタッフ
4位 軽作業スタッフ
5位 医療事務スタッフ
【しゅふJOB】
1位 事務スタッフ (70%)
2位 小売り・販売スタッフ(23%)
3位 軽作業スタッフ (21%)
4位 飲食店スタッフ (16%)
5位 医療・看護・看護系(13%)
すべてのサイトで「事務スタッフ」が1位という結果になりました。
事務仕事に近いものとして、コールセンターや受付、医療事務の仕事も多く選ばれています。
また、コンビニやスーパーといった「販売業、飲食店のスタッフ」、倉庫での仕分けや組み立て作業を行う「軽作業スタッフ」も、パートの仕事として定番のようです。
主婦に人気のパート、それぞれの人気の理由は?
事務スタッフや飲食店スタッフ・軽作業スタッフといったランキングに入っているお仕事は、なぜ主婦に選ばれるのでしょうか?それぞれの職種について、人気の理由を主婦の声と合わせてまとめました。
一般事務、コールセンター
【選ばれている理由】
・土日休みだから、プライベートの予定が立てやすい
・空調の効いた部屋で座り仕事は体がラク
一般事務の魅力は土日祝日カレンダー通りに決まった休みが取れることです。土日に子どもを預けてまで出社するのは難しいというお母さんに特に人気になっています。
【どんな方におすすめ?】
一般事務・コールセンターのお仕事は、パソコンを使ってのデータ入力が得意な人に特におすすめできます。現場での作業よりも、オフィスで仕事をしたいという人にも向いています。また大前提、コミュニケーションにストレスを感じにくいことも大切です。
多くのことに気を配らなければならない反面、肉体的にはきつい仕事ではない場合が多いので、体力に自信のない人でも比較的働きやすいのではないでしょうか。
長期間働いてくれる人を希望している企業が多く、安定した収入を求める人にもおすすめと言えるでしょう。
コンビニやスーパー、飲食店のスタッフ
【選ばれている理由】
・家から近いので通勤時間がほとんどない!服装も自由
・10時~13時など、時短のシフトが選べて便利
短時間かつ近場で働きたい、という人にはうってつけな仕事です。ただし、シフト制の職場が多いため、平日の昼間や時短のシフトは奪い合いになることもあるようです。
【どんな方におすすめ?】
コンビニや飲食店はいろいろな場所にたくさんあるので、自宅の近所で働きたい人にとっておすすめです。シフト制で短時間からでも働ける場合が多いため、時期によって勤務時間が頻繁に変わる人でも働きやすいでしょう。
接客が好きな人であれば、飲食店のホールスタッフがおすすめです。未経験者でもマニュアルや先輩スタッフのサポートがあるので、すぐに仕事を覚えることができます。
パソコンを使った事務作業などが苦手だという人でも安心して働ける職場です。
軽作業スタッフ
【選ばれている理由】
・単純作業が楽しい。主婦が多いので人間関係も気楽
・お弁当を持参しやすいし、通勤着も自由なので節約になる
・スタッフがたくさんいるので休みやすい
軽作業パートは、同じ仕事をしている人が複数いるので平日に休みやすく、学校行事や子どもの病気などで助かるようです。
【どんな方におすすめ?】
倉庫や工場内で検品や仕分け等の作業をするので、軽く体を動かしながら作業するのが好きな人に向いています。作業自体は簡単なものが多く、自分なりの工夫をしながら効率良く作業を進めることが好きな人におすすめです。
他人とのコミュニケーションを必要としない作業が多いので、対人関係に自信のない人にも向いています。短期での募集が多いのもメリットで、子どもがまだ小さく変動的なスケジュールになりがちな人にもおすすめです。
上記でご紹介したお勧めの職業について、ご自身もチャレンジしてみたいと思った方は以下にて自分の条件に合った職場があるか確認してみてください。
医療事務スタッフ
【選ばれている理由】
・資格が必要な仕事のため、他のパートよりも報酬が高い
・社会に貢献している実感がある
・短時間でも働けるため、家庭との両立がしやすい
健康や医療は、自分の家族にも関係する問題であるため、興味・関心が持続しやすいというのも、医療事務の仕事を選ぶ理由となるのではないでしょうか。
専門性が高い仕事のため需要があり、ブランクがあっても比較的仕事に復帰しやすいというのも選ばれる理由のようです。
【どんな方におすすめ?】
医療事務は、人のために役立つ仕事をしたい方や、社会に貢献したい人におすすめです。患者の情報管理や事務処理をする仕事のため、PCを使ったデータ管理・処理をする仕事の経験者にとっても働きやすい職場と言えるでしょう。
【番外編】他にもあるおすすめのお仕事
人気ランキング上位を占める仕事の他にも、その人の興味や特性によって楽しめる仕事はたくさんあるものです。番外編として、いくつかの仕事を紹介します。
・ポスティング
集合住宅や店舗などにチラシ類を投函するポスティングは、勤務時間やペース配分の自由度が高い仕事です。努力が報酬に結びつきやすく、頑張れば高報酬も期待できます。
・家事代行
食事や掃除・洗濯などの家事全般を代行する仕事で、主婦としてのスキルをそのまま活用できる点が人気の理由です。未経験からでも働ける場合が多く、仕事を通じて家事スキルが上がることも期待できます。
・ルート配送
預かった荷物を決まったルートで届ける仕事で、場合によっては積み込み作業もします。車の運転が好きで、責任感を持って決まった仕事を続けられる人に向いています。
パート選びの手順とは?何から始めるべき?
今回はパートを選んでいく手順を大きく以下の6つのステップに分けて解説していきます。
1.働く目的を明確にする
2.働く時間を決める
3.働く場所を決める
4.自分の適性を考える
5.条件面を考える
6.実際に検索する
行き当たりばったりで仕事を選んでいると、仕事探しに時間がかかったり、モチベーションが下がったりと良い結果につながりません。何をするのかを段階ごとに明確にして探していきましょう。
1.働く目的を明確にする
パートを始める前に、何のために仕事をするのかを明確にしなければ仕事探しはうまくいきません。仕事をする目的をはっきりさせるだけで、探すべき仕事の選択肢が絞り込まれていきます。
今、自分が何のために、どのような理由で仕事をしようと考えているのか整理してみましょう。ここでは細かい部分までこだわるというより、以下のように大まかに設定するだけで十分です。
・子どもの教育資金を貯めたい
・暇な時間を有効に使いたい
・家庭以外の世界ともつながりたい
まずは、自分なりの働く理由を見つめ直してみましょう。
2.働く時間を決める
働く目的が明確になれば、働く時間もある程度は決まってくるはずです。家事や育児の時間との兼ね合いから、どれくらいの時間を仕事に割くことができるかを決めていきましょう。
目標とする収入額が大きければ、多少の無理をしても働く時間を長くする必要があります。また、空いている時間を有効に使いたいのであれば、働く時間の長さよりもいかに自分の都合の良い時間で働けるかを重視するようにしましょう。
3.働く場所を決める
自分に合った仕事を探す際には、働く場所を決めることも大切なポイントです。
効率良く稼ぐため、自宅や子どもの保育園などの近くで仕事をしたいという方は多いでしょう。しかし、時給の良いパートが遠い場所にしか見つからないという場合もあります。
また、近所の人に働いている姿を見られるのを避けるため、自宅から離れた場所で働きたいというケースも考えられます。通勤にかかる時間や交通費などを考慮して、どこで働くのが自分にとって最も望ましいのかを整理していきましょう。
育児や介護などで、自宅を離れることが難しい場合には、在宅ワークを選択肢に入れるのも1つの方法になります。
4.自分の適性を考える
自分の性格や経験、得意なこと・不得意なことなどいわゆる適性を考慮して仕事を探すことも重要です。
例えば、他人とのコミュニケーションを取ることが好きか、一人で黙々と作業を進めるのが好きかによって、選ぶべき職場は違ってきます。
時給や勤務の利便性は良くても、自分の適性に合っていない仕事を選んでしまうとストレスが溜まり長続きしません。気持ちよく仕事を続けていくために、自分の好きなことと嫌いなこと、できることとできないことなどは、仕事選びの前に自分自身で把握しておきましょう。
5.仕事内容を考える
働く目的や勤務したい時間と場所、自分の適性などが定まったあとは外せない条件を考えましょう。仕事内容以外の条件を先に明確にしておくことで、選ぶべき仕事はかなり絞り込まれているはずです。
以下のようなケースを例にして考えてみましょう。
・子どもが塾に通うため月に5万円ほど稼ぎたい
・月5万円稼ぐには、週3日で1日4時間ほど働ければ良い
・できるだけ通勤に時間をかけたくない
・体を動かす仕事が好きである
上記のような条件であれば、自宅近くの小売店での販売スタッフや、倉庫内での軽作業などが候補になるでしょう。
6.お仕事を検索する
条件面まで整理することができた後は、実際に仕事を探してみましょう。
自分に合った人気のパートを探すならば、以下のような「パートに特化した求人サイト」を利用するのをおすすめします。
ここまでの手順で絞り込んだ条件を元に、実際にどのような仕事がヒットするか検索してみましょう。
希望する条件を全て満たす仕事が見つからない場合は、妥協できる条件で再度検索し、気になったものは「お気に入り登録」をしておくと便利です。
すぐに条件変更をせず粘り強く探すことで、希望する仕事に出会う可能性はアップするでしょう。
しゅふJOBでは、エリア別にご自身の条件に合ったお仕事を探すことができます。詳しくは以下より検索できますので参考にしてみてください。
面接を受ける際の注意点は?
応募したいと思える職場が見つかったら、次のステップは面接です。
面接で質問される内容はどのような職場で働くのかによって異なりますが、基本的な注意点はある程度共通しています。面接の基本を押さえておけば、どんな職場でも役立つでしょう。
本項では、面接を受けるときに気をつけるべき点について解説いたします。
マナーや服装に気をつける
面接の時間を守る、礼儀正しく挨拶するなど、社会人として最低限のマナーを守るよう気をつけましょう。マナーが守れない人や適切な服装ができない人は、仕事にも不誠実に取り組む可能性があると判断されてしまいます。
きちんとした服装やマナーを示すことで、常識的な社会人であることがアピールできるでしょう。
希望条件をまとめておく
勤務する時間や日数・時給や待遇・業務内容など、自分がどのような条件で働きたいかということを事前にまとめておきましょう。
後になって希望した仕事でないと感じることがないよう、希望条件はできるだけ具体的に整理しておくことが大切です。
ただし、あまり極端な希望条件は、働ける職場の範囲を狭めてしまいます。希望条件は以下のように分類しておくと、スムーズに面接が進められるでしょう。
・絶対に満たしたい条件
・できれば満たしたい条件
・妥協可能な条件
仕事への意欲をアピールする
面接で仕事への意欲を示すことは重要ですが、どのようにアピールするのが効果的なのでしょうか。
自分がどのような経験を積んできたか、どのようなスキルを持っているのかなど、できるだけ具体的に伝えましょう。過去の経験やスキルをアピールすることで、自分が今後もその能力を仕事に活かす気持ちがあることをアピールできます。
働きたい企業や店舗のことを事前によくリサーチし、それを元に具体的な質問をすることでも、仕事への意欲をアピールできるはずです。
単純にやる気があることを言葉で伝えるのも良いのですが、具体的な経験や質問で示すと、より意欲が伝わりやすくなります。
いい仕事がいくつかあったら?「複数応募」をしよう!
条件面で納得のいく仕事が複数見つかった場合は、ぜひ「複数応募」をしましょう。主婦向けの求人を多く扱う「しゅふJOB」の調査によると、採用が決まっている人は平均「3.8応募」していることがわかっています。
パートの採用率は、30代・40代・50代いずれの場合も同じ「24%」となっていて、年齢はあまり関係ないようです。採用が決まっている人=平均3.8応募しているということは、1つの目安として4応募したら仕事が決まる確率が高くなるという面はたしかにあります。
ただし、複数応募にはメリット・デメリットがあるのでお気を付けください。それぞれ一部をご紹介しましょう。
メリット
・お仕事を早く決められる
・求人を比較検討できる
デメリット
・面接の日程調整が必要になる
・いくつか内定がもらえた場合、お断りが必要になる
複数応募をする場合面接の日程調整にはコツが必要になりますが、パートの就活は早く終われば早く終わるほど負担が少ないのも事実です。早くお仕事が決定するメリットには代えがたいものがあります。
以下に、複数応募をするときのコツをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
パートを選ぶ際の注意点
仕事のブランクが長い方は、パートを選ぶときに不安に感じてしまうことがあるのも無理はありません。
しかしパート選びの注意点を押さえておけば、余計な心配をすることなく、自分に合った仕事を選ぶことができるはずです。
パートを決める時は特に下記4点に注意しておきましょう。
①条件には最初から妥協せずこだわる
②「無資格・実務経験なし」でも諦めない
③事前に働ける環境づくりをしておく
④扶養に関して確認しておく
詳しくは以下にて順々に解説していきます。
①条件にはしっかりこだわろう
仕事選びの際にどんな条件を重視するかは、状況や環境によって人それぞれです。
勤務する場所や時間・時給・職場環境など、自分が希望する条件を整理し、優先順位をはっきりさせておきましょう。
条件を整理していても、すべての条件を満たす仕事がなかなか見つからないということもよくあります。
しかし、自分にとっての優先順位の高い条件に関しては、簡単に妥協しないことも大切です。
検索してヒットした仕事をとりあえず選ぶのではなく、希望の条件に最も近いものから優先して応募することをおすすめします。
焦って希望の条件に合わない仕事を選んでしまうと、精神的な負担も大きくなり、仕事を継続するのが難しくなってしまうかもしれません。
②「無資格・実務経験なし」でも諦めない
資格や実務経験がないからという理由で、自分にできる仕事なんて見つからないのではという不安を感じることもあるかもしれません。
しかし自分の強みを上手に訴えることができれば、面接で好印象を与えることは十分に可能です。資格・実務経験がないことで諦める必要はまったくありません。
たとえ世間に認められている資格を持っていないとしても、仕事に活かせる特技や特性・人柄などはたくさんあります。
たくさんの資格を持っていることよりも大切なのは、その職場にとってあなたが貢献できる人なのかどうかです。
まじめさや性格の明るさ、集中力やポジティブ思考など、職場にとってどのような貢献ができるかを考えて自己アピールしましょう。
③事前に働ける環境づくりをしよう
パートを選ぶ以前に、働くための環境を整えておくことも重要です。
子どもが小さい場合には保育園や託児所に預ける必要がありますし、小学生の場合には学童保育の利用などをしなくてはなりません。
子どもを預ける時間が決まれば、いつ何時間くらい働くことができるかが明確になります。働ける時間が決まれば、希望の仕事をしぼり込むことができるでしょう。
また仕事をするための環境づくりには、家族や友人・知人と信頼関係を作っておくことも重要です。緊急時に助け合うことができる人がいれば、安心して働くことができます。
急な仕事や残業などが入ってしまったときに、子どもを預かってくれる人や送迎をしてくれる人がいれば、パート選びの幅も大きく広がるはずです。
④扶養に関して確認をしよう
扶養に関する制度を確認しておくと、配偶者控除や配偶者特別控除を受けて、節税をすることもできるでしょう。
「103万円の壁」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。配偶者の年収が103万円以下の場合には最大38万円の配偶者控除を受けることができます。
つまり配偶者控除を受けるためには、年収を103万円以下に抑える必要があるということです。年収が103万円を少し超えそうなら、調整した方が税金の面でお得と言えるでしょう。
扶養に入ることを考えず、正社員として働いた方が自分にとってメリットが大きいと考える人もいます。目指す収入額や働き方とともに、扶養の制度について事前に確認しておくことが重要です。
上記4点の注意事項を基に、自分に合ったお仕事選びをしたい方は以下よりご自身の条件に合った仕事がないか探してみてください。
まとめ
子どもの有無や年齢などの家庭状況によって「勤務時間」「休みを取りやすいかどうか?」など、何を優先するか違ってきます。
職業の特徴を考えながら、自分の状況に合った仕事探しを効率よくできるよう、譲れない条件を考えてから、仕事探しをしましょう。
しゅふJOBでは、子育てや家事と両立しやすい主婦さんから人気の高い仕事を多く掲載していますので、ご興味のある方は是非参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
しゅふJOBナビ編集部