しゅふJOB・メソッド
主婦・主夫採用のメリットとは?採用担当者が知るべき採用のコツを徹底解説
- 更新日:
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この記事の監修者
石橋聖文
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近年、主婦・主夫層を新たな採用ターゲットとして取り入れ、人手不足の解消や事業の成長に繋げている企業が多数あります。
しかし、「急な休みが多いのでは?」「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」といった不安から、一歩踏み出せない採用担当者も少なくありません。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
・主婦・主夫採用で企業が得られる具体的なメリット
・「急な休み」や「勤務時間」といったデメリットへの具体的な対策
・主婦・主夫層に響く求人票の書き方や、面接での見極めポイント
・主婦・主夫採用を成功させた企業の事例
主婦・主夫採用を成功させ、会社の戦力となる人材を確保するための道筋がわかります。ぜひ最後までお読みください。
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【目次】
【採用担当者594名の本音】主婦・主夫採用のリアルなメリット
「主婦・主夫採用に関心はあるものの、どんなメリットがあるのか分からない」「採用後の定着率や生産性が気になる」といったお悩みを抱えている採用担当者様がいるのではないでしょうか。
採用成功のヒントは、すでに主婦・主夫採用を実践している企業の本音にあります。
そこでここでは、しゅふJOB登録企業の採用担当者594名に聞いたアンケート結果をもとに、生産性向上や定着率アップなど、主婦・主夫採用のリアルなメリットを解説します。
採用の悩みを解決したい担当者様は、ぜひ参考にしてください。
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出典:しゅふJOB登録企業様への独自調査(集計期間:2025年6月11日~2025年7月14日)
※1 調査概要下部記載
採用担当者594名へのアンケート結果から、「主婦・主夫採用のメリット」の上位5位は以下の通りとなりました。
1位:社会人経験がある
2位:定着率が高い
3位:協調性がある
4位:責任感がある
5位:採用コストを抑えることができた
このアンケート結果から、主婦・主夫採用は、採用活動における多くの課題を解決する鍵になることがわかります。
次の章で、それぞれのメリットについて詳しく解説します!
女性採用のメリットについて詳しく知りたい方はこちら▶女性採用のメリット13選!企業が取り組む施策と成功事例を解説
主婦・主夫採用の5つのメリット
前述のアンケート結果から採用担当者が実感した、主婦・主夫を採用することで企業に生まれるメリットは、以下の5つです。
1.社会人経験がある
2.定着率が高い
3.協調性がある
4.責任感がある
5.採用コストを抑えることができた
「主婦・主夫の採用は急な休みをお願いされる」「シフトに入れる時間が限定されるから避けている」と、主婦・主夫採用をためらう企業の声もしばしば聞かれます。しかし、主婦・主夫の採用はこれらのデメリットを加味しても、企業にとって良い効果をもたらすといえるでしょう。
以下、主婦・主夫採用の5つのメリットについて詳しくみていきましょう。
メリット1:社会人経験がある【アンケート第1位】
出典:しゅふJOB登録者への独自調査 (集計期間:2025年1月21日~2025年2月3日)
※2 調査概要下部記載
しゅふJOBユーザー向けのアンケート調査によると、80%以上が正社員経験者という結果になりました。
この結果の背景として、主婦・主夫の多くは、結婚して家事・育児に専念する前は会社に所属していたためです。
そのため、主婦・主夫を採用すると、基本的なビジネススキルやマナーがすでに身についているため、学生のように「社会人としてのマナー」をゼロから教育する必要がありません。
過去の顧客対応力や事務処理能力を活かし、すぐに業務に慣れてくれるため、企業は教育にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
メリット2:定着率が高い【アンケート第2位】
厚生労働省が行った調査(令和5年 雇用動向調査結果の概要)によると、主婦層は離職率が低いという傾向がわかります。
理由として、まず主婦は子どもの学校や地域のコミュニティとの関係、家族の介護などにより、転職や転居を避ける傾向にあります。
また、ワークライフバランスを重視して職場を探す傾向があるため、働きやすい環境が整っていれば長期にわたって安定して働いてくれる可能性が高くなります。
定着率が高いことで企業は安定した人員を確保でき、業務のノウハウが社内に蓄積されていきます。結果的に、採用にかかる時間や費用を抑えることができ、長期的な視点での生産性向上に貢献します。
メリット3:協調性がある【アンケート第3位】
主婦・主夫は、仕事以外の生活でも多様なコミュニティに属しています。例えば、ママ友・パパ友グループでの情報交換、PTA活動での連携、地域のボランティア活動など、様々な背景を持つ人々と協力しながら目標を達成する機会が豊富にあります。
このような経験を通して、相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えたり、異なる立場の人と協力して物事を進めたりする高いコミュニケーション能力と協調性が自然と磨かれます。
この能力は、職場のチームワークを向上させる上で大きな強みとなります。チームメンバーとの円滑なコミュニケーションはもちろん、顧客や取引先との信頼関係構築にも役立ちます。また、彼らは周囲の状況をよく見て、サポートが必要な同僚に自ら声をかけるなど、チーム全体の雰囲気を明るくし、生産性を高める「潤滑油」のような役割を担ってくれることも多くなります。
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メリット4:責任感がある【アンケート第4位】
主婦・主夫は、仕事だけでなく、家事や子育てといった複数の責任を抱えています。この多忙な日常を両立させる中で、自然と高い時間管理能力と強い責任感を身につけています。
限られた時間の中で最大の成果を出すために、無駄を省き、効率的に業務を進める習慣があります。また、一度引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げようとするプロ意識も持ち合わせています。
さらに、様々な社会経験を積んでいるため、学生アルバイトでは対応が難しいクレーム対応や予期せぬトラブルにも冷静かつ適切に対処できるケースが多いです。企業側は、安心して重要な業務を任せることができ、結果として社員の負担軽減や業務効率の向上につながります。
メリット5:採用コストを抑えることができた【アンケート第5位】
主婦・主夫採用は、採用にかかる費用を大幅に抑え、高い費用対効果を期待できる点が大きな魅力です。
まず、採用後の教育コストを削減できます。主婦・主夫は、豊富な社会人経験があるため、ビジネスマナーや業務知識をすでに備えているケースがほとんどです。そのため、一から教える必要が少なく、採用したその日から即戦力として活躍してくれることが期待できます。また、トラブル対応にも慣れているため、安心して重要な業務を任せることができ、社員の負担軽減と業務効率向上につながります。
次に、効率的な募集活動が可能です。主婦・主夫層に特化した求人サイトや、地域のコミュニティに根差した媒体を活用することで、求める人材にピンポイントでアプローチできます。これにより、不特定多数に広告を出すよりも無駄な費用を抑えることができます。
このように、採用後の教育コストと採用活動のコストの両方を抑えられるため、採用にかかる総コストを大幅に削減できるでしょう。
女性採用に特化した求人サイトはこちら|女性採用おすすめ求人サイト・サービス15選│採用メリットやコツ
主婦・主夫採用のデメリットと解決策
ここまで主婦・主夫採用のメリットをご紹介しましたが、以下の2つのデメリットも存在します。
1.家庭の事情で急なお休みをお願いされることがある
2.働ける時間が限定される
しかし、職場の仕組みや働き方を工夫することで、デメリットへの対策が可能です。以下、主婦・主夫採用のデメリットと具体的な対策について詳しく見ていきましょう。
デメリット1:家庭の事情で急なお休みをお願いされることがある
子供の体調不良や、運動会・授業参観などの行事により、急なお休みをお願いされることがあります。
対策:チームでカバーできる体制を構築する
この課題は、業務をチームで分担し、柔軟なカバー体制を築くことで解決できます。
・業務の「属人化」を防ぐ
⇒特定の人しかできない仕事をなくし、誰が抜けても他のメンバーが対応できるようにする
・誰でもわかるマニュアルを作成する
⇒業務手順を明確に言語化・可視化することで、引き継ぎの手間を減らし、誰もがスムーズに仕事に入れる
・情報共有ツールを活用する
⇒Slackやチャットワークなどのツールを導入し、メンバー間の情報共有や連携を密にする
柔軟なシフト調整の仕組みを提供することで、主婦・主夫層だけでなく、他の従業員から見ても働きやすい環境になり、生産性やモチベーションアップが期待できるでしょう。
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デメリット2:働ける時間が限定される
パート・アルバイトの主婦・主夫は、子どもの送り迎えや家事の都合上、朝や夕方以降、そして休日の勤務が難しい場合があります。
対策:短時間勤務・シフト制など柔軟な働き方を導入する
この課題は、短時間勤務や柔軟なシフト制を導入することで解決できます。
具体的には、以下の方法が効果的です。
・勤務時間を細分化する
⇒「9時~12時」「13時~17時」など、主婦・主夫が働きやすい時間帯に区切って募集
・シフト調整の仕組みを整える
⇒オンラインのシフト管理ツールを活用し、従業員が自分の都合に合わせてシフトを提出・交換できる環境を整備
・複数名で業務を分担する
⇒同じ業務を複数人のパートで分担することで、一人の勤務時間が短くても業務が回るようにする
柔軟な働き方を導入することは、主婦・主夫層の採用機会を広げるだけでなく、多様なライフスタイルを持つ従業員にとっても働きやすい環境となります。結果として、優秀な人材の確保や定着率の向上にも繋がるでしょう。
主婦・主夫採用における注意点と課題
主婦・主夫採用において注意するべきことは、主婦・主夫には大きく分けて以下の3つのタイプがあることです。
1.子育てが「中心」のママ
2.子育てと「両立」ママ
3.子育て「卒業」お母さん/夫婦二人暮らし
女性活躍推進が進められている今、正社員で活躍している既婚女性も増えていますが、「家事や育児、家庭との両立」を重視しパートという働き方を好む方は依然として多くいます。
主婦・主夫パートは子どもの年齢や学年により働き方に変化があるため、ライフステージと希望条件を正確に理解することが重要です。ここでは、大きく3つのタイプに分け、それぞれの特徴と採用における注意点を解説します。
1:子育てが「中心」のママ
20代後半~30代の主婦・主夫は、0歳から12歳の子どもを持つ人が多く、子育て中心の生活を送っています。そのため、採用を成功させるためには、ライフスタイルに合わせた柔軟な対応が不可欠です。
【考慮すべきポイント】
・勤務時間: 子どもの送迎や帰宅時間に合わせ、15~16時までの短時間勤務を希望する人が多い
・急な欠勤:子どもの急な発熱や体調不良による欠勤は日常的に起こりうるため、柔軟な勤務体制を整える必要がある
・学校・園の行事:運動会や参観日など、子どもの学校行事にも配慮した休暇制度が求められる
【この層が持つ強み】
・柔軟な勤務日数:短時間勤務を希望しつつも、週3~5日と、就業日数の希望幅が広いのが特徴
・即戦力としての活躍:新卒から総合職など正社員で就職している女性が多く、結婚を機会に退職している率が少ないことも特徴。過去の経験からビジネスマナーや基本的な業務スキルをすでに備えており、採用後すぐに戦力として期待できる
この年代の主婦・主夫のライフスタイルを理解し、柔軟な働き方を提示することで、企業が求める優秀な若手人材を確保できるでしょう。
2:子育てと「両立」ママ
30代~50代前半の主婦・主夫は、子どもが小学校高学年から中学生になり、ある程度手が離れてきた人が多いです。そのため、子育てと仕事を無理なく両立しながら、自身のキャリアアップも考える傾向があります。
【考慮すべきポイント】
・勤務時間:子どもの帰宅時間に合わせて17時までなど、夕方までの勤務を希望する人が多く、週3〜4日の勤務を希望する傾向が強まる
・扶養枠:扶養枠を外れても働くことを検討し始める人が増える
【この層が持つ強み】
・欠勤・早退の減少:子どもの体調不良や急な用事での欠勤や遅刻・早退が減少
・キャリアアップ志向:資格取得や仕事を通したキャリアアップに意欲的な人が多く、企業への貢献意欲が高い
・豊富な人生経験:人生経験が豊富で、どんな状況でも臨機応変に対応できる
この年代の主婦・主夫は、子育ての負担が軽くなり、仕事に割ける時間が増えることで仕事への高い意欲と安定した勤務が可能になるため、企業にとって非常に魅力的な人材と言えます。
3:子育て「卒業」お母さん/夫婦二人暮らし
40歳代後半~の主婦・主夫は、子どもが成長して手がかからなくなり、自分の時間やキャリアを改めて考え始める世代です。
【考慮すべきポイント】
・勤務時間・日数:子育てが落ち着いたことで、勤務時間や日数の希望が広がり、正社員として働くことを希望する人も増える
・親の介護:家庭によっては、親の介護が必要になる場合もあるため、理解と配慮が必要となる
・夫の定年:夫の定年退職に伴い、家計を支えるために働くことを希望する人も多い
【この層が持つ強み】
・高い安定性:子どもの都合による急な休みが少なくなるため、安定した勤務が可能になり、企業にとって長期的な戦力として期待できる
・豊富な人生経験::人生経験が豊富なため、コミュニケーション能力やストレス耐性が高く、どのような状況でも落ち着いて対応できる
・高いビジネスマナー: 過去の経験から、年配者や子ども連れへの配慮も自然にでき、落ち着いた対応で会社の信頼度を高める
この年代の主婦・主夫は、仕事への意欲が高く、長期的に安定して働いてくれる可能性が高いため、企業にとって非常に魅力的な人材と言えます。
時系列にまとめると?
改めて並べてみると、よりイメージが湧きやすくなりますね。
この3タイプごとの特徴を理解すると、募集時に作る求人票作成にも違いが出てきます。
採用ターゲットを明確にすることで、求める人材の目に留まりやすくなる求人票を作ることができます。
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【よくある質問】主婦・主夫採用を成功させるためのポイントとは
主婦・主夫の3タイプの特徴を掴んだら、どんなポイントに配慮して求人要件を考えたらよいのか?を考えていきましょう。
Q1:主婦・主夫層が仕事選びで重視するポイントは?
A:主婦・主夫層が仕事選びで重視するポイントは、「家から近い場所で働ける」ことです。これは「しゅふJOB」ユーザー向けのアンケート調査によって明らかとなっています。
この結果の背景として、子供の送り迎えや急な発熱による呼び出しに対応できる、通勤時間を極力減らし家事の時間に充てるなどの理由から、家と職場が近いことが重要視されるのですね。
出典:しゅふJOB登録者への独自調査 (集計期間:2025年1月21日~2025年2月3日)
※2 調査概要下部記載
Q2:主婦・主夫層に人気の勤務条件は?
A:主婦・主夫層に人気の勤務条件は、週3~4日、9:00~17:00で働けることです。こちらも「しゅふJOB」ユーザー向けのアンケート調査によって明らかとなっています。
理由として、家族の朝の支度&見送ってから出勤でき、子どもが帰ってくるときにおかえり!が言える帰宅時間なためです。
また、週1日は平日にしかできない銀行や郵便局、PTA活動、子どもの習い事の付き添いがしたい…など、家事・育児と両立しやすいためこの条件が人気なのです。
出典:しゅふJOB登録者への独自調査 (集計期間:2025年1月21日~2025年2月3日)
※2 調査概要下部記載
Q3:主婦・主夫層の仕事探しが活発になる採用シーズンは?
A:主婦・主夫層の仕事探しが活発になるのは、2~5月、9月です。子どものイベント付近では応募数の変化が顕著になるところに注意が必要です。それぞれの時期でどのような動向があるのか、下記で詳しく見ていきましょう。
春:5月が狙い目!新生活が落ち着く時期
4月の年度初めは、応募数が増える時期ではあります。しかし、主婦・主夫にとっての4月は、新学期や入学式など家庭が忙しくなるため、仕事探しを後回しにする傾向があります。
・4月:子どもが新生活に慣れるまでの期間。慣らし保育や、新入生の一時的な早帰りで仕事探しが難しくなる
・5月:新生活が落ち着き、子どもの帰宅時間が見えてくるため、本格的に仕事を探し始める人が増える
<採用成功のポイント>
5月は仕事探しを始める人が増えるため、この時期に合わせて求人を掲載すると効果的です。
夏:夏休み明けの8月末がチャンス!
夏休みの計画を練りだす6月末~夏休み真っただ中の7月は、夏休み家族と過ごす時間を優先するため、応募が減る傾向にあります。
・6月~7月:夏休み明けのパート探しを早めに始める「就業意欲の高い本気層」が動き出す時期。子どもの影響を受けにくい層からの応募が期待できる
・8月末:夏休みが終わり、次の仕事を探し始める人が増える。求人数が少なくなる時期なので、自社の求人が目立ちやすくなる
<採用成功のポイント>
他社の求人が減る8月末に掲載することで、より多くの求職者の目に留まりやすくなります。
秋:最も応募が増えるピーク時期
夏休み明けの9月から10月中旬にかけては、応募・採用のピークを迎えます。
・9月~10月:夏休みが終わり、生活リズムが整い、仕事を探し始める人が大幅に増加
・11月:年末が近づくにつれて、応募状況は少しずつ落ち着く
<採用成功のポイント>
年間で最も応募が期待できる時期です。特に夏休みが明けたタイミングで求人を掲載しましょう。
冬:ライバルが少ない穴場時期
年末年始を控える冬は、採用活動が全体的に鈍化します。
・12月~1月:求職者・企業ともに活動が落ち着く
・2月:徐々に仕事探しを再開する人が増え始める
<採用成功のポイント>
競合他社の求人数が減少するため、この時期にあえて求人を出稿することで、自社の求人が目立ちやすくなるというメリットがあります。
掲載4日で10名の応募実績!求人サイト「しゅふJOB」の資料をダウンロードする
主婦・主夫からの応募を増やす求人作成のポイント
企業にとって、主婦・主夫層は「即戦力」として期待できる魅力的な人材です。しかし、求人票の書き方次第で、応募数に大きな差が生まれることも事実です。
主婦・主夫からの応募を増やすには、まずターゲットを明確にし、それぞれのライフスタイルに合った求人を作成することが重要です。
ここでは、しゅふJOBに登録している1,001人のユーザーに実施したアンケート結果に基づき、主婦・主夫層に響き、応募数を増やすための求人作成のポイントを5つご紹介します。
出典:しゅふJOB登録者への独自調査 (集計期間:2025年7月22日~2025年8月10日)
※3 調査概要下部記載
しゅふJOB登録ユーザー1001人へのアンケート結果から、「主婦・主夫が求人広告を見た際に『応募したい』と思う情報」の上位5位は以下の通りとなりました。
1位:具体的な仕事内容の説明
2位:1日の仕事の流れがわかる説明
3位:給与例(月収例)が具体的に書かれている
4位:福利厚生(まかない、割引など)が詳しく書かれている
5位:教育・研修制度が詳しく書かれている
以下、主婦・主夫が求人広告を見た際に「応募したい」と思う情報について詳しくみていきましょう。
1位:具体的な仕事内容の説明
求人情報で「事務」とだけ書かれていても、どんな仕事をするのか分からず、不安に感じる方は多いです。応募を迷わせないためにも、具体的な業務内容を明確に記載しましょう。
例えば、単に「事務」と記載するのではなく、「経理・総務サポート事務」や「カスタマーサポート事務」のように、業務内容を具体的に盛り込みましょう。さらに、以下の例のように、日々のタスクを箇条書きで示すと、働くイメージが湧きやすくなります。
〈例〉
【仕事内容】
・経費精算のチェック
・備品の発注・管理
・電話やメールでの問い合わせ対応
・書類のファイリング、データ入力
「未経験歓迎」の場合は、「WordやExcelの基本操作ができればOK」など、必要なスキルを分かりやすく記載することで、応募へのハードルが下がります。専門用語は避け、誰にでも分かる言葉で説明することが大切です。
2位:1日の仕事の流れがわかる説明
求人への応募を検討している主婦・主夫は、「家事や育児と両立できるかどうか」と不安を抱えていることが多いです。この不安を解消するために、1日の仕事の流れを具体的に提示することが非常に重要です。
例えば、「午前9時に出社し、メールチェックと当日のタスク確認」「午前10時からチームミーティングで進捗を共有」「正午から1時間の休憩」「午後3時には保育園のお迎えのために退社」といったように、出社から退社までのスケジュールを時系列で分かりやすく説明しましょう。
これにより、応募者は自分が働く姿を具体的にイメージでき、「この時間帯なら働けそう」「家庭との両立ができそうだ」と判断しやすくなります。柔軟な働き方が可能な場合は、その旨も記載することで、さらに安心感を与えることができます。
3位:給与例(月収例)が具体的に書かれている
給与は、働く上で最も気になるポイントの一つです。「時給〇〇円」という記載はあっても、「結局、ひと月でいくら稼げるの?」という疑問を持つ方は少なくありません。
特に、主婦・主夫の方は家計を支える重要な役割を担っており、月々の収入額が生活に直結します。そのため、「月収〇〇万円」「週3日勤務で月収〇〇万円」のように、具体的な月収例を明記することで、応募者は家計のプランが立てやすくなり、応募への意欲が高まります。
「給与は経験・能力を考慮して決定」と記載するだけでなく、最低でも〇〇万円、フルタイムなら〇〇万円といった目安を示すことで、より安心して検討してもらえます。給与例を具体的に提示することは、応募者との信頼関係を築き、ミスマッチを防ぐ上でも非常に重要なポイントです。
4位:福利厚生(まかない、割引など)が詳しく書かれている
給与だけでなく、福利厚生も働く場所を選ぶ上で大きな判断材料になります。特に主婦・主夫の方は、日々の生活に役立つ福利厚生に魅力を感じる傾向があります。
たとえば、社員食堂の「まかない制度」や「社員割引」は、食費や生活費の節約に直結するため、非常に喜ばれます。「子育て中の社員向け時短制度」や「保育園の提携割引」といった子育て支援策は、両立を考える方にとって心強いアピールポイントです。
単に「福利厚生あり」と記載するのではなく、以下のように具体的な内容を箇条書きで示すことが重要です。
〈例〉
・まかない無料(または半額)
・自社商品の社員割引制度
・扶養内勤務OK
・有給休暇の取得推奨
こうした具体的な福利厚生の記載は、応募者の働くモチベーションを高め、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
5位:教育・研修制度が詳しく書かれている
「ブランクが長いから不安」「未経験だけど大丈夫かな?」といった不安を抱えている主婦・主夫の方は多く、応募への大きなハードルになりがちです。だからこそ、教育・研修制度を具体的に記載することが非常に重要です。
求人では、「入社後1ヶ月は先輩がマンツーマンでサポート」や「業務マニュアル完備」といった、具体的な内容を記載しましょう。これにより、「一人になることがない」という安心感を与えられます。
また、子育てと両立しながらスキルアップできることをアピールするのも有効です。時短勤務の方でも無理なく学べるオンライン学習ツールや、資格取得支援などを記載することで、応募者は「この会社で長く働けそう」とイメージしやすくなります。
丁寧に説明することは、応募者との信頼関係を築き、ミスマッチを防ぐことにも繋がります。
【参考】主婦・主夫に人気な条件はこちら|【ご登録企業様向け】しゅふJOBのフリーワード検索上位って?
主婦・主夫採用の成功事例
「しゅふJOB」を利用し、現在も職場で活躍している主婦・主夫採用に成功した企業様の事例をご紹介いたします。
・パート主婦は事業成長における戦略的人材配置のサポート的存在|株式会社マーケットエンタープライズ様
・成果主義の会社にしゅふ採用という選択肢を。|株式会社MOLTS様
・IT業界の人材不足は、主婦・主夫採用が解決する。競争を勝ち抜く逆転の発想|株式会社シンプルメーカー様
パート主婦・主夫は事業成長における戦略的人材配置のサポート的存在|株式会社マーケットエンタープライズ様
株式会社マーケットエンタープライズ様は、リユースセンター(物流拠点)、コールセンターで、買取、販売業務のサポートやデータ入力などの事務、コールセンターでのカスタマーサポートなど幅広く、パート・アルバイトスタッフを活用しています。約200名在籍するパート・アルバイトの半分は主婦層です。(2020年当時)
事業の多角化を進める中で、正社員は「仕組みや新たな価値を創造する業務」、パート・アルバイトは「標準化されたオペレーション業務を任せる」ことを行い、正社員がよりコア業務に時間を活用できるようになったことで、間接的に売上や利益、会社の成長に貢献しました。
パート主婦・主夫の強みは、責任感の高さでしょうか。採用させていただいた方の多くは過去に素晴らしいキャリアを築きながらもご家庭の事情で仕事を辞められた方が多いのですが、そういった方はその時のご経験を土台に、責任を持って勤務してくれている方が多い印象です。
出典:しゅふJOB利用企業様の声|株式会社マーケットエンタープライズ様
成果主義の会社に主婦・主夫採用という選択肢を。|株式会社MOLTS様
株式会社MOLTS様は、正社員には成果にコミットしてもらうために、オペレーション業務を外部に切り出したいという課題がありました。その中で、しゅふJOBで事務職を採用し、結果的に優秀な方を採用できたため、新たに広告運用の募集も開始し7名の採用に至りました。
「パート採用=決まった業務を決まった条件・時間内でこなす役割」という価値観がいい意味で違っていたことに気づくことができました。当初は課題を解決するための手段としてパート採用を始めていましたが、今では「どうしたらより生産性の高い業務を分配できるか」という組織の課題を改善するためのプラスの施策を検討できるようになりました。
出典:しゅふJOB利用企業様の声|株式会社MOLTS様
人材不足は、主婦・主夫採用で解決する逆転の発想|株式会社シンプルメーカー様
システム開発事業を手がける株式会社シンプルメーカーは、競合との人材獲得競争に課題を感じていました。そこで、働く意欲はあるもののキャリアにブランクがある主婦・主夫層に注目。完全在宅勤務を導入し、主婦・主夫採用に特化した求人サイト「しゅふJOB」を活用した結果、優秀なIT人材を累計20名採用することに成功しました。
同社が特に感じたメリットは、応募者の仕事への意識の高さです。大手求人媒体ではミスマッチが多かった中、「しゅふJOB」経由の応募者は真面目で責任感のある方が多く、定着率も高いといいます。
採用成功の秘訣は、働く女性の幸せを第一に考えた環境づくりにあります。「子育てを最優先できる」という想いを込めた求人作成や、テレワークでも孤独を感じさせない1on1面談の実施など、従業員への配慮を徹底することで、優秀な人材が集まる企業へと成長しました。
出典:しゅふJOB利用企業様の声|株式会社シンプルメーカー様
こちらから主婦・主夫採用の事例を他にもご覧いただけます。
▶︎しゅふJOBご利用企業様の声を集めました。
まとめ
本記事では、主婦・主夫採用のメリット・デメリット、採用を成功させるためのポイントまでをご紹介していきました。主婦・主夫層を採用ターゲットに変えることで、人手不足の解消や、企業の成長が期待できるのではないでしょうか。
「なかなか良い人材が集まらない・・・」
「すぐに辞めてしまう・・・」
そんな悩みを持つ企業は、主婦・主夫層を採用ターゲットに変え、「しゅふJOB」で採用活動を進めていきませんか?
しゅふJOBは、「主婦/主夫採用に特化した求人サイト」です。主婦・主夫のプロライターによる無料の求人作成代行サービスを提供しています。「作ってもらった求人がよかったから少数応募でおさまった」というご評価も多数あり!
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【調査概要】
調査期間:2025年6月11日~2025年7月14日
有効回答者数:594名
調査対象:しゅふJOB登録済みの企業様
調査方法:Webアンケート
※2
【調査概要】
調査期間:2025年1月21日~2025年2月3日
有効回答者数:1214名
調査対象:しゅふJOB登録済みの求職者様
調査方法:Webアンケート
※3
【調査概要】
調査期間:2025年7月22日~2025年8月10日
有効回答者数:1001名
調査対象:しゅふJOB登録済みの求職者様
調査方法:Webアンケート