パート募集・主婦/主夫の求人掲載なら「しゅふＪＯＢ」

株式会社キズキ様は、2015年の設立以来、事業展開の根幹として「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンを掲げながら、不登校や中退、引きこもりや生活困窮、うつや発達障害など、様々な困難に直面した方たちに向けた様々な事業を展開しています。

同社で活躍する人材は、人のため・社会のために役に立ちたいと事業に共感した方は集まっており、その中には『しゅふＪＯＢ』を経由して採用されたしゅふの方も活躍されております。

今回は、株式会社キズキの人事/採用担当の阿部様に、しゅふＪＯＢの活用や同社の取り組みについて、お話を伺いました。

しゅふＪＯＢ活用前の課題

ーしゅふＪＯＢを利用する前はどのような課題がありましたか。

しゅふＪＯＢは、様々な職種の募集で利用しています。今回は、特に不登校などの方々のための個別指導塾「キズキ共育塾」の講師アルバイトについてお伝えします。

しゅふＪＯＢを利用する前の課題としては、マッチングする応募者を増やしたい、という状況でした。学習塾の講師募集に特化した採用媒体もいくつか利用しておりましたが、相性はあまり良くなかったというのが正直なところです。

キズキ共育塾は「勉強の教育でもあり、支援・福祉でもある」という特徴があるので、勉強の教育のみに取り組みたい人は、弊社とマッチしないのかと思います。

ーそのような状況でしゅふＪＯＢを利用したいと思った理由はなんでしょうか。

一般的な学習塾の場合、授業は学校が終わった後の時間帯から、スタートするのですが、私どもの場合は、午前中から授業をスタートします。

しゅふの方々は、夕方までの時間を有効活用して仕事をするという想定がありましたので、そういう意味で、午前中や昼の時間に働きたいしゅふの方と、我々の事業がマッチするのではないかということで、しゅふＪＯＢの利用を始めた次第です。

しゅふＪＯＢの利用開始前から、キズキ共育塾で活躍されているしゅふ層の方々は、大勢いらっしゃいました。時間帯以外のことも含めて、元々相性が良い層に、しゅふＪＯＢを通じてより効果的にリーチできているのかなというところですね。

しゅふＪＯＢ利用後の成果

ー実際にしゅふＪＯＢを利用した結果はいかがでしたか。

単純に、応募の数が増えてありがたいと思います。午前から夕方までの時間帯に活動できる方からの応募や、大学受験レベルの英語を教えられる方など応募が多いのかなと思います。

また、受講する生徒さんのニーズは実にさまざまですので、年の近い大学生を求める方もいれば、しゅふ層を求める方もいれば、ベテランを求める方もいます。そうした中で、しゅふ層という属性を求める生徒さんにとっては、そのニーズが一致しているのだと思います。

マッチングに関しても、仮説ではあるのですが、人のため・社会のために役に立ちたいなど、キズキ共育塾の「勉強の教育でもあり、支援・福祉でもある」という特徴にマッチする人材がしゅふの方には多いのかなと思っています。

塾講師の募集については、またしゅふＪＯＢを利用させていただこうと思っております。

主婦/主夫の採用で工夫している点

ーしゅふ採用で工夫されたことはありますか。

他の塾の場合、授業の時間が決まっており、そこに合わせる必要がありますが、弊社の場合は、しゅふの方が希望する時間と生徒さんのニーズがマッチすれば、希望の日時で働くことができます。残業もゼロです。

また、「週に2コマできること」が応募条件の一つですが、それが可能なら、例えば、火曜日の午前中から正午過ぎまでの1日だけでもお仕事可能です。

しかし、生徒さんとの時間・科目のマッチングがうまくいかない時には、お仕事ができないので、給料が入らない可能性もあります。なかなかマッチングがうまくいかない場合は、別事業（公民連携事業）の講師の打診や、管理部系の事務パートへの声掛けなども行っています。

今後の展望

ー最後に今後の展望を教えてください。

講師アルバイトについては、応募者数を最大化したいという展望があります。どのようにアピールすると最大化できるのかは、媒体ごとに検討が必要です。しゅふ層へのアピール方法については、しゅふＪＯＢにお力添えをいただければ幸いです。

また、子育てが落ち着いた段階の方は、正社員などの働き方もできるようになるのではないかと思っています。子育てが落ち着いた方に関して、弊社としては、社員登用してみるのはどうかと考えております。

塾の現場において、子育て経験が活かせる場面やポジションなどもあるので、しゅふＪＯＢをうまく使って採用できたらと思っています。