Indeedの有料掲載と無料掲載の違いは?それぞれのメリット・デメリット、料金体系を解説

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Indeedの有料掲載と無料掲載の違いは?それぞれのメリット・デメリット、料金体系を解説

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Indeedの有料掲載と無料掲載の違いは?それぞれのメリット・デメリット、料金体系を解説

Indeedの有料掲載と無料掲載には、得られる効果に差があります。

「どのような違いがあるのか?」「無料じゃないと採用につながらない?」などの疑問がある方もいるでしょう。

本記事では、Indeedの有料掲載と無料掲載の費用や求人露出、掲載期間の違いを紹介します。

また、それぞれのメリット・デメリットや掲載料金、「しゅふJOB」など他の求人媒体との違いについてもまとめました。

この記事を通じて、Indeedの掲載プランや他の求人媒体の中から、自社に最適なものを見極められるようになります。Indeedの有料掲載と無料掲載どちらを利用すべきか迷っている人事担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

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Indeedの有料掲載と無料掲載の違い

Indeedの有料掲載と無料掲載の違い

Indeedの有料掲載と無料掲載は、求人の露出度や掲載期間において違いがあります。そのため、利用プランを決める際は、総合的に比較することが大切です。

Indeedの有料掲載と無料掲載の違いは、以下のとおりです。

比較項目 有料掲載 無料掲載
費用 クリック課金制で費用が発生 掲載料なし
求人露出 無料掲載よりも求人の表示回数が増加 露出度が低く、競合求人に埋もれる可能性大
掲載期間 予算額に達するまで 掲載期間の制限なし

ここでは、それぞれの違いを詳しく紹介します。

費用:有料掲載はクリック課金制で費用がかかる

Indeedは、無料で求人掲載が可能です。求人数が多い場合や求人期間が長い場合も、変わらず無料で掲載できます。

一方、有料掲載の場合、クリック課金制で費用がかかります。

求人広告のクリック課金制は、採用・不採用によらず、クリック数に応じて費用が加算される仕組みです。

求人掲載にコストをかけたくないなら無料掲載、予算をかけられるなら有料掲載といったように、自社の予算状況に合わせて柔軟に選択可能です。

求人露出:有料掲載は無料掲載よりも求人の表示回数が増加

無料掲載では有料掲載に比べ、求人の露出度が低く、他求人の中に埋もれてしまいがちです。特に競争の激しいエリアや職種では、応募数が伸び悩むことも少なくありません。

一方、有料掲載は掲載コストが発生する分、求人広告の掲載順位を高められます。ターゲットへの求人表示回数を増やすことができ、応募件数の増加が期待できます。

そのため、より多くの求職者にアプローチしたい場合や競合が多い求人を掲載する場合は、有料掲載の方がおすすめです。

掲載期間:無料掲載は掲載期限なし、有料掲載は予算額に達するまで

Indeedは、求人広告の掲載期間に制限がありません。

一般的な求人サイトでは4週間掲載など期間があり、延長手続きが必要ですが、Indeedでは求人の掲載期間に関する手間を省けます。

特に、無料掲載なら期間制限なく掲載し続けることが可能です。

一方、有料掲載の場合も決まった期限はありませんが、設定した広告予算額に達すると掲載がストップします。

また、有料掲載・無料掲載に限らず、Indeedの掲載基準を満たさなくなった場合や一定期間以上情報の更新を怠った場合は、求人掲載が止まります。

そのため、掲載後に求人を放置して良いわけではないため、掲載する際は注意しましょう。

掲載が終了になる条件の詳細は、「Indeedの求人掲載期間は?無料・有料での違いや掲載終了になる理由を解説」をご覧ください。

Indeedの有料掲載のメリット・デメリット

Indeedの有料掲載のメリット・デメリット

Indeedの有料掲載の大きなメリットは、多くの求職者にリーチできることです。

年齢・地域・スキルを問わず、他の求人媒体やIndeedの無料掲載ではアプローチできない層にも求人を届けられます。そのため、応募者数が増加し、採用リードタイムの短縮につながります。

一方、有料掲載のデメリットは求人掲載にコストがかかることです。

クリックされるたびに費用が発生するため、無料掲載と比べると採用コストが高くなります。

そのため、採用コストを抑えるために、求人の効果検証を積極的に行い、求人原稿の修正などの工夫が必要です。

有料掲載にかかるコストの詳細は、「Indeed(インディード)の求人掲載料|無料有料の違いと料金を徹底解説」をご覧ください。

Indeedの無料掲載のメリット・デメリット

Indeedの無料掲載のメリット・デメリット

Indeedの無料掲載の特筆すべきメリットは、求人掲載にコストがかからないことです。

求人原稿の作成から掲載、修正、求人追加まで、コストが発生しません。

そのため、採用予算に限りがある企業でも、費用面を気にすることなく運用できます。

一方、デメリットは、求人の露出が少なく埋もれやすいことです。

Indeedでは1カ月で180万件の新規求人が掲載されています。そのため掲載順位が低い無料掲載では他の求人に埋もれやすく、有料掲載に比べて求職者に効率良くアプローチしにくい点に注意が必要です。

無料掲載では希望する応募数が集まるまで時間を要す可能性があるため、採用までのリードタイムが長くなる傾向にあります。

無料掲載で採用リードタイムを短縮するためのコツは、「「indeed」の求人掲載は無料?有料?プランや無料掲載のコツを解説」をご覧ください。

Indeedの掲載料金

Indeedの掲載料金

Indeedの有料掲載では、クリック課金制を採用してるため、予算に応じた求人掲載が可能です。

クリック単価は、Indeed独自のAI(人工知能)が業種や職種、地域など多様な要素に合わせて設定します。

例えば、業種・職種別のクリック単価は以下のように異なります。

業種別のクリック単価例 職種別のクリック単価例
・IT業界:250円~500円

・飲食業界:50円~400円

・建築業界:200円~650円

・エンジニア職:400円~450円

・営業職:100円~250円

・一般事務職:50円〜100円

Indeedによって設定されたクリック単価によって、自社が設定した予算で効果的な求人になっているかを検証することが重要です。

また、福島県のある施工会社がIndeedを活用して採用費用を22万円削減するなど、Indeedによりコストを大幅に抑えた採用に成功している企業もあります。

クリック単価などの掲載料金の詳細は、「Indeed(インディード)の求人掲載料|無料有料の違いと料金を徹底解説」をご覧ください。

Indeedは無料掲載と有料掲載どちらがおすすめ?

Indeedは無料掲載と有料掲載どちらがおすすめ?

採用ニーズに合わせてIndeedの無料掲載と有料掲載を選択することで、採用効率を高められます。

Indeedの無料掲載と有料掲載それぞれがおすすめなケースは、以下のとおりです。

求人掲載のコストを抑えたい場合は無料掲載
採用をより効率的に行いたい場合は有料掲載

ここでは、それぞれの理由をサービスの特徴などを踏まえて紹介します。

求人掲載のコストを抑えたい場合は無料掲載

無料掲載では掲載費用はもちろん、初期費用や採用成功報酬も発生しないため、費用を抑えたい場合は適しています。

無料掲載は掲載期間の制限もないため、コストをかけず長期間の求人募集が可能です。

そのため、コストを抑えながらも、時間をかけて採用者を見極められます。

また、他の有料求人媒体を利用している際に、少しでも露出を増やしたい場合の利用にも有効です。

Indeed自体には料金がかからないため、採用予算を追加することなく、自社求人のリーチを拡大できます。

採用をより効率的に行いたい場合は有料掲載

有料掲載では無料掲載よりも求人の露出を増やせるため、効率的な人材採用を希望する場合は特におすすめです。

実際に、有料掲載を利用した場合、無料の求人情報に比べて採用成功率が4.5倍(※1)になると公表されています。

特に、有料掲載の求人配信プラットフォーム「Indeed Plus」を利用すると、より幅広い求人媒体に同時掲載できます。

一回の求人投稿で、リクナビNEXTなど国内求人サイト利用者の最大約7割(※2)に求人を届けられ、潜在層を含む広範な求職者にリーチ可能です。

また、パフォーマンスレポートを通じて求人情報ごとのクリック率や表示回数などの指標を確認できるため、広告効果の分析も容易に行えます。

そのため、掲載している求人の最適化が行いやすく、短期間での採用成功が期待できます。

(※1) Indeed データ(worldwide)Q4 2020年

(※2)株式会社ヴァリューズ シェア調査、2024年6月 (日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エー ナビ・リクナビNEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合)

Indeedと他の求人媒体の違い

Indeedと他の求人媒体の違い

ここからは、Indeedと他の求人媒体の違いを紹介します。

dodaとIndeedの違い
求人ボックスとIndeedの違い

dodaは、業界最大級の登録者数を誇り、幅広い業種・職種の転職希望者にリーチできる有料の求人サイトです。

求人ボックスは、年齢層・地域・雇用形態・職種・業種によらず幅広い層にアプローチ可能で、求人掲載無料の求人サイトです。

dodaと求人ボックスは、どちらもIndeedのように採用コストを抑えられる点が共通していますが、掲載期間や企業向けのサポートにおいて違いがあります。

以下では、dodaと求人ボックスをIndeedと比較しながら紹介します。

dodaとIndeedの違い

dodaとIndeedの違いは、以下のとおりです。

比較項目 doda Indeed
費用 掲載課金制で、掲載時点で料金が発生 ・基本無料

・有料掲載はクリック課金制(成功報酬制)

求人露出 掲載プランに応じて掲載順位が変動 無料掲載は特に埋もれやすい
掲載期間 4週間~ ・無料掲載は基本無期限

・有料掲載は予算上限まで

企業向けのサポート 求人掲載と採用活動に関する手厚いサポート メールでの問い合わせ程度でサポートは手薄

dodaとIndeedは、企業向けのサポートの手厚さが異なります。

Indeedは、無料掲載・有料掲載に限らず、サポートが手薄です。自社運用が基本とされ、効果的な原稿作成などの効果検証は自社で試行錯誤する必要があります。

一方、dodaでは、採用知識が豊富なコンサルタントのアドバイスや求人原稿の作成代行など、採用活動に関する手厚いサポートを受けられます。

これは、dodaは求人をサポートする「求人サイト」、indeedは「求人検索エンジン」と、提供するサービスに違いがあるためです。

dodaとIndeedの詳細な違いは、「Indeedとdodaの違いは?特徴や掲載料金の仕組み・おすすめな企業を解説」をご覧ください。

求人ボックスとIndeedの違い

求人ボックスとIndeedの違いは、以下のとおりです。

比較項目 求人ボックス Indeed
費用(クリック単価) 手動運用が選べて、自由度が高い AIが単価を決定するため、自由度は低め
求人露出 比較的埋もれにくい 無料掲載は特に埋もれやすい
掲載期間 基本無期限 ・無料掲載は基本無期限

・有料掲載は予算上限まで

月間訪問者数 1,000万人 2,390万人以上

求人ボックスとIndeedは、クリック単価設定における自由度の高さが特に異なります。

求人ボックスは、手動運用を選べば、25円~1,000円までを1円単位で変更可能です。

一方、IndeedではAIが設定するため、採用ニーズなどに合わせて柔軟に調整できません。

また、月間訪問ユーザーで比較すると、求人ボックスの2倍以上のユーザーがIndeedを利用します。

単純計算でIndeedを利用すると求人ボックスの2倍以上の応募数を期待できるため、より多くの応募が必要な際はIndeedの方が適しています。

求人ボックスとIndeedの詳細な違いは、「求人ボックスとIndeedの違いは?仕組みやメリットの比較でどちらがおすすめか解説」をご覧ください。

(※1)2025年4月時点
(※2)Similarweb 2024年7月総訪問数

主婦・主夫人材採用特化の「しゅふJOB」とIndeedの違い

主婦・主夫人材採用特化の「しゅふJOB」とIndeedの違い

採用コストを徹底的に抑えたい場合は、主婦・主夫人材採用に特化した求人サイト「しゅふJOB」がおすすめです。

しゅふJOBの特徴・強みは、以下のとおりです。

主婦・主夫人材に絞ったアプローチが可能
料金体系の柔軟性が高い
即戦力人材の採用が期待できる

ここでは、しゅふJOBとIndeedの違いを詳しく紹介します。

①:主婦・主夫人材に絞ったアプローチが可能

Indeedは利用者が多いものの、雇用形態や業種を限定していないため、特定のターゲットに向けてのアプローチや採用には不向きです。

一方、しゅふJOBは長年主婦・主夫人材向けの求人サイトとして運用しているため、中心利用層の主婦・主夫人材を狙って採用可能です。

また、しゅふJOBの主婦・主夫人材は志望度・定着率が高く、採用後も長期的な継続が見込め、過剰な採用コストを抑えられるメリットもあります。

実際に、しゅふJOBを利用した企業の中には、「採用単価38,000円程度で雇用継続につながり、非常にコストパフォーマンス高く採用できた」事例もあります。

幅広い求職者層ではなく、主婦・主夫人材に限定して応募を集めたい場合は、しゅふJOBの活用がおすすめです。

②:料金体系の柔軟性が高い

Indeedの有料掲載はクリック課金制のみの料金体系であり、料金体系の柔軟性は高くありません。

一方、しゅふJOBは掲載課金応募課金採用課金の3種類の料金プランから選べます。

応募課金制 採用課金制 掲載課金制
・応募ごとに料金発生

・多くの職種で、1応募当たり7,500円の低コストで抑えられている

・月額利用料金+採用成果費用

・応募数・掲載期間に制限なし

・応募数と採用決定数によらず、掲載後は固定料金

・約82%の利用企業が求人掲載開始から1カ月以内に応募を獲得

例えば、コストを抑えたい場合は応募課金制、短期間で応募者を獲得したい場合は掲載課金制がおすすめです。

しゅふJOBでは、自社の採用状況や課題、目的、予算に応じて適切なプランを選択できるため、より採用ニーズに寄り添った採用活動を行えます。

関連記事:

【課金プランのきほん】応募課金プラン
【課金プランのきほん】採用課金プラン
【課金プランのきほん】掲載課金プラン

③:即戦力人材の採用が期待できる

出典:しゅふJOB登録者への独自調査(集計期間:2025年1月21日~2025年2月3日)
※1調査概要下部記載

Indeedは、学生や引退して長いシニア人材など幅広い求職者が利用するため、採用後に長期的に研修・教育が必要になる場合があります。

一方、しゅふJOBでは、正社員経験を持つ主婦・主夫が80%近く登録しています。

登録ユーザーの多くが前職を通じてビジネスマナーや業務スキルを習得しており、採用後の研修や教育にかかるコスト・手間を削減可能です。

また、プロによる求人原稿作成のサポートを提供しており、ターゲットに刺さる求人原稿を掲載できます。

自社で一から作成する求人原稿よりもターゲットにアピールでき、効率良く自社に最適な即戦力人材を採用可能です。

高スキル人材を低コストかつ効率的に採用できる点がしゅふJOBのメリットです。

まとめ:Indeedは無料でも求人掲載できるが有料掲載がより効率的!

Indeedの無料掲載と有料掲載の違いは、以下のとおりです。

比較項目 有料掲載 無料掲載
費用 クリック課金制で費用が発生 掲載料なし
求人露出 無料掲載よりも求人の表示回数が増加 露出度が高くなく、競合求人に埋もれる可能性がある
掲載期間 予算額に達するまで 掲載期間の制限なし
メリット より多くの求職者にリーチ 求人作成から掲載、修正まで無料
デメリット 採用できなくても費用発生 求人の露出度が低い
おすすめな企業 採用をより効率的に行いたい企業 求人掲載のコストを抑えたい企業

Indeedを選ぶ際は、有料・無料それぞれのプラス面だけでなく、マイナス面も考慮して選択することが重要です。

有料掲載と無料掲載のデメリットである費用問題などは、「しゅふJOB」を活用することで解決できます。

しゅふJOBは掲載課金・応募課金・採用課金の3の料金プランから選べ、自社の採用ニーズや予算に合わせて最適化できます。

また、定着率が高い人材を採用可能なため、教育や研修にかかるコストも削減可能です。

しゅふJOBとIndeedを比較したい場合は、お気軽にお問い合わせください。

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※1
【調査概要】
調査期間:2025年1月21日~2025年2月3日
有効回答者数:1214名
調査対象:しゅふJOB登録済みの求職者様
調査方法:Webアンケート

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この記事の執筆者

株式会社ビースタイルメディア

「しゅふ×パート」活用ノウハウBOOKは、株式会社ビースタイルメディアが運営する人材採用・雇用情報に関するお役立ち情報を発信するメディアです。

この記事の監修者

石橋聖文

株式会社ビースタイルメディア 代表取締役。1982年生まれ。立教大学卒業後にビースタイルグループに新卒一期生として入社。同社にて約17年に渡り女性のライフステージに合わせた働き方の支援と企業の人材不足の解消やコスト削減、生産性向上を実現する複数のサービス運営・事業立ち上げを経験。

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