ハローワークの掲載料は?掲載方法や掲載するメリット・デメリットを解説 - 【公式】しゅふJOB求人掲載・掲載料のご案内|主婦/主夫採用・求人料金

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ハローワークの掲載料は?掲載方法や掲載するメリット・デメリットを解説

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ハローワークの掲載料は?掲載方法や掲載するメリット・デメリットを解説

ハローワークは、コストの低さから採用媒体の登竜門的なサービスとして、活用する企業は少なくありません。

ハローワークへの求人掲載を初めて検討している方の中には、「掲載料が分からない」「掲載方法を知りたい」方もいるでしょう。

そこで本記事では、ハローワークの掲載料や求人掲載方法、活用するメリット・デメリットを解説します。

また記事の後半では、ハローワーク以外でおすすめの採用媒体として、主婦・主夫人材へ効果的にリーチできる「しゅふJOB」を紹介します。

ハローワークで求人を掲載する際に必要な情報である「料金や手順、期間」などをひと通り理解したい人事担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

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ハローワークの掲載料は?

ハローワークの掲載料は?

まずは、ハローワークの掲載料について以下の内容を紹介します。

ハローワークは無料で求人を掲載できる
無料で運営できる理由は厚生労働省の公的なサービスだから

ハローワークは無料で求人を掲載できる

結論からお伝えしますと、ハローワークの掲載料は「無料」です。

ハローワークを利用すれば、コストをかけずに求人を掲載できます。

さらに、求人の追加作成や変更・編集、求人期間の延長(※1回限り)を行う際には、追加費用もかかりません。

一方、多くの求人誌や求人サイトは有料であり、1週間掲載するだけで数十万円、期間を延長するごとに数万円追加されることもあります。

したがって、ハローワークは「求人広告に全くコストをかけたくない、かけられない」場合に最適な採用媒体と言えます。

関連記事:無料求人サイト23選|掲載コスト0円で採用を成功させる方法

無料で運営できる理由は厚生労働省の公的なサービスだから

「他の採用媒体では多額の掲載料がかかるのに、無料は怪しい」と、ハローワークを疑っている方もいるでしょう。

ハローワークが無料で運営できる理由は、厚生労働省が運営する公的サービスだからであり、違法性はありません。

民間のサービスではないため、売上をあげる必要がなく、無料でも運営できます。

なお、民間の無料利用をアピールする採用媒体の中には、掲載料は無料でも成果報酬が発生するサービスもあるため見極めが必要です。

その点、ハローワークは完全無料で掲載から採用まで利用でき、費用を全く気にすることなく利用できます。

ハローワークに求人を掲載する4つのメリット

ハローワークに求人を掲載する4つのメリット

ハローワークに求人を掲載するメリットは、掲載料がかからないことだけではありません。

以下のメリットもあります。

多くの人に求人を見てもらえる
地元での就職希望者の採用に強い
掲載期間を延長できる
助成金活用が可能なケースがある

ここでは、それぞれを詳しく紹介します。

①:多くの人に求人を見てもらえる

ハローワークは求職者の多くが利用し、幅広い層に求人を見てもらえる点が大きなメリットです。

実際に「転職者実態調査の概況」によると、転職者のハローワークの利用率が34.3%と求人サイトや情報誌の次に高くなっています。

また、同調査では、以下のように幅広い年齢層がハローワークを利用していることも明らかとなりました。

年齢 利用率
15歳~19歳 38.0%
20歳~24歳 34.0%
25歳~29歳 32.3%
30歳~34歳 31.8%
35歳~39歳 32.5%
40歳~44歳 27.4%
45歳~49歳 32.8%

参照:令和2年転職者実態調査の概況|厚生労働省

ハローワークの利用率の高さと利用者の幅広さは、全国500カ所以上にあるハローワークの施設と、月間アクセス数7,000万件を超えるハローワークインターネットサービスが関係しています。

地元のハローワークやインターネット上で月間200万件以上の求人を気軽に閲覧できることから、世代を問わず多くの求職者が活用しているのです。(2024年12月時点)

②:地元での就職希望者の採用に強い

地元の求職者を採用したい地方の中堅・中小企業は、従来の慣習からハローワークに求人を掲載するケースが少なくありません。

実際に以下の「一般職業紹介状況」のデータにて、地方の有効求人倍率が高くなっていることからも見て取れます。

都道府県名 有効求人倍率
秋田県 1.43%
福井県 1.91%
香川県 1.54%
大分県 1.59%
東京都 1.15%
大阪府 1.06%

参照:都道府県・地域別有効求人倍率(就業地別・季節調整値)|厚生労働省(2025年1月31日発表)

職業安定法第2章で、転居不要の職業を優先的に紹介することが求められています。

そのため、他の採用媒体よりも地方企業と効率良いマッチングが期待できることから、地元での就職・転職を目指す求職者がハローワークを活用します。

したがって、ハローワークは、土地勘や人脈のある地元人材の採用を希望する地域に根ざした中小企業におすすめです。

③:掲載期間を延長できる

ハローワークの求人票は、1回のみ掲載期間の延長が可能です。

期間の延長はオンライン上で簡単に手続きできます。

具体的には、ハローワークインターネットサービスにログイン後、求人情報編集の画面で対象求人に対して有効期間の延長を申し込むだけです。

申請後、ハローワークの職員が内容を確認し、問題なければ最大1カ月まで引き延ばせます。

ハローワークでは、社会情勢などの影響で掲載期間内に応募数が少なかった場合でも、延長手続きにより採用の機会を再度得られるので安心です。

④:助成金活用が可能なケースがある

ハローワークを通じた求人では、条件次第で助成金の活用が可能です。

例えば、以下のような補助金制度が用意されています。

助成金カテゴリー 条件概要
特定求職者雇用開発助成金 シニア人材や障がいのある方、母子家庭の母親など、就業が難しい求職者をハローワークの紹介経由で雇用した場合
トライアル雇用助成金 職業経験が不足している方や障がいを持つ方など、適性の確認が必要な方に対してトライアル期間を設けて雇用する場合
労働移動支援助成金(早期再就職支援等助成金) 事業縮小など企業側の事情によって離職した方の再就職を支援した事業主と、新たな雇用主

参照:雇用関係助成金パンフレット|厚生労働省

雇用の補助制度は、民間の採用媒体にはないハローワークならではのメリットであるため、採用コストを削減するためにも積極的に活用しましょう。

なお、助成金の最新情報や必要なものは厚生労働省のサイトに記載がありますので、利用前にご確認ください。

ハローワークに求人を掲載する3つのデメリット

ハローワークに求人を掲載する3つのデメリット

ハローワークは無料で利用できる反面、掲載内容や掲載までのスピード、ターゲットにおいてデメリットがあります。

具体的には、以下のとおりです。

求人の自由度が低い
求人を掲載できるまで時間がかかる
求人を届ける対象を選べない

ここでは、掲載するデメリットを詳しく解説します。

①:求人の自由度が低い

求人票は自由に自社を紹介でき、充実すればするほど、職場の雰囲気や仕事の情報が伝わるため、応募が増える傾向にあります。

しかし、ハローワークで掲載できる求人票は自由度が低く、以下のようにフォーマットと内容に多くの制限があります。

・文字のみ(画像はハローワークインターネットサービス限定)

・求人PR情報は掲載なし(事業者や障がいのある従業員からのメッセージなどは別掲載)

・法令に違反する内容や表現、雇用に無関係な情報を含まない

参照:求人申込書の書き方|ハローワーク

特に、ハローワークの求人票では自社のPR情報を掲載できないため、情報量が少なくなる点が大きなデメリットです。

一方、民間の求人票の多くでは、例えば「しゅふJOB」の求人票のように、福利厚生やアピールポイントなどを画像と文字で詳細に記載できます。

そのため、民間の採用媒体に比べ、自社の強みや魅力を求職者に強く訴求することは困難です。

②:求人を掲載できるまで時間がかかる

ハローワークの掲載までは、本登録を申請してから「2日~3日」程度かかります。手書きで申請された求人票をスタッフが目視で確認し、入力していく作業があるからです。

また、求人票の不備が指摘された場合には差し戻されるため、さらに掲載まで時間がかかります。

不備がある場合には掲載が月初に間に合わず、掲載期間が短くなるため、内容に誤りがないかを必ず確認してから提出しましょう。

現在は即日掲載できる求人サイトもあるため、採用活動にスピード感を重視する際にハローワークは不向きと言えます。

③:求人を届ける対象を選べない

先述の「令和2年転職者実態調査の概況」から分かるように、ハローワークは10代後半から60代以上まで偏ることなく幅広い層の求職者が利用しています。

そのため、特定の層に絞ってアプローチしにくい点がデメリットです。

特定のスキルや経験を持つ人材が欲しい場合は、ある程度登録者の層が絞られる採用媒体の方が適しています。

例えば、主婦・主夫人材採用に特化した「しゅふJOB」を利用すれば、30代~50代の主婦・主夫人材を狙った採用が可能です。

特に、高スキルやハイキャリア人材の採用を希望する場合は、有料の求人媒体を選ぶと良いでしょう。

関連記事:

【課金プランのきほん】応募課金プラン
【課金プランのきほん】採用課金プラン
【課金プランのきほん】掲載課金プラン

ハローワークに求人を掲載する方法

ハローワークに求人を掲載する方法

ハローワークの求人掲載方法は、「直接ハローワークへ足を運ぶ方法」と「インターネット上で手続きする方法」の2種類から選べます。

それぞれの手続き方法は共通しており、以下の手順で処理可能です。

1.事業所情報の登録
2.求人情報の確認
3.内容の確認
4.求人情報公開

初めて求人を申し込む際には、まず企業の基本情報や会社の特徴、福利厚生などの事業所情報を登録する必要があります。

続いて、仕事内容や賃金、労働時間などの求人情報を入力します。

登録された情報は、求人票やハローワークインターネットサービスへ反映されるため、分かりやすく・詳細に記入するよう注意しましょう。

そして、ハローワークの窓口で求人情報を確認後、公開されます。

求人掲載方法や手順の詳細は、「ハローワーク求人の出し方とは?掲載4ステップ・応募が集まる方法も解説」をご覧ください。

ハローワークの掲載期間は?

ハローワークの掲載期間は?

ハローワークでは、受理された日の翌々月末まで掲載でき、掲載期間は「約2カ月〜3カ月間」です。

例えば、1月1日付けで受理された場合には、最大3月末日まで掲載されます。

また、受理日が1月1日であっても1月15日であっても3月末日になるように、最終日は受理日に関わらず、翌々月末までの掲載です。

そのため、より長く掲載するなら月末ではなく、月初の申し込みがおすすめです。

掲載期間の延長や更新などの詳細は「ハローワーク|求人掲載の基本から掲載期間や更新など流れを解説」をご覧ください。

主婦・主夫人材採用に特化した「しゅふJOB」とハローワークを比較

主婦・主夫人材採用に特化した「しゅふJOB」とハローワークを比較

「ハローワークを活用する場合よりも効率重視で採用活動を行いたい」「ターゲットを絞りたい」場合におすすめな採用媒体が、「しゅふJOB」です。

しゅふJOBは主婦・主夫人材の採用に特化した求人サイトで、主婦・主夫人材へ効率良くアプローチできます。

主な特徴は、以下の3つです。

主婦・主夫人材を狙って採用できる
応募者の志望度が高い
企業向けサポートが充実している

ここでは、しゅふJOBの利用ユーザーやサポートの特徴を詳しく紹介します。

主婦・主夫人材を狙って採用できる

しゅふJOB」は2002年の創業以来、主婦・主夫人材採用のパイオニアとして展開し続けてきました。

そのため、しゅふJOB最大の特徴は「主婦・主夫層へ特化」してアプローチできることです。

以下のグラフから見て取れるように、2025年現在約96.1万人※登録しているユーザーのうち、約80%は30代~50代の主婦・主夫人材です。

出典:しゅふJOB

主婦・主夫人材が欲しい場合に、しゅふJOBでは主婦・主夫人材の応募が中心となるため、求める人物像とのミスマッチを防げます。

一方、ハローワークでは学生やフリーター、シニア人材などさまざまな層から応募が届くため、求める人材を獲得するまでに時間がかかります。

そのため、主婦・主夫人材を採用したい企業にはしゅふJOBがおすすめです。

応募者の志望度が高い

しゅふJOBは有料の求人サイトであるため、ハローワークの利用ではかからない掲載料や成果報酬が発生します。

しかし、総合的に見ると、しゅふJOBの方が採用コストを抑えられる場合もあります。

しゅふJOBに登録している主婦・主夫人材は1社あたりの志望度が高く、長期間定着する傾向にあるからです。

早期離職を避けられると、人材を補うための採用活動が不要になり、離職に伴う再応募費や研修費、人員補填費を削減できます。

したがって、しゅふJOBは働く意欲のある人材を獲得でき、離職コストを減らせるため、コストを抑えた採用に効果的です。

企業向けサポートが充実している

しゅふJOBは、以下のような企業向けのサポートが充実しています。

・初回の2求人を完全無料で作成代行
・プロライターが求人原稿を作成
・採用のノウハウを持つ専任チームが随時サポート

特筆すべき強みが、求人原稿の代行サービスです。プロが刺さる求人を提供するため、初めて主婦・主夫人材を募集する場合も効果的なアプローチが可能です。

また、プロの原稿は自社で作成・改善する際のヒントとして役立ち、原稿作成ノウハウが乏しくても訴求力の高い求人を作れるようになります。

さらに、専任チームが求人の見直しなどを随時サポートするため、企業側は安心して求人を掲載できます。

一方、ハローワークにも無料の相談サポートはありますが、予約制でオフラインのため、原稿や採用の課題を早急に解決できません。

したがって、しゅふJOBはハローワークでは限定的な求人代行や有人サポートを、追加費用なしかつ常時提供している点が大きな魅力です。

しゅふJOBを活用して採用が成功した企業様の事例については、「導入・活用事例をもっと見る」をご覧ください。

ハローワークの掲載料に関するよくある質問

ハローワークの掲載料に関するよくある質問

最後に、ハローワークの掲載料に関するよくある質問を紹介します。

ハローワークに求人を出せない会社はある?
ハローワーク以外におすすめの無料求人サイトはある?

Q :ハローワークに求人を出せない会社はある?

A:ハローワークに求人を出せない会社はあります。労働関係法令違反があった事業所の新卒採用の求人は、ハローワークでは受け付けていません。

具体的に、ハローワークでは求人掲載を申請しても不受理になるケースは以下のとおりです。

・1年間に2回以上同一条項の違反について是正勧告を受けている場合

・違法な長時間労働を繰り返している企業として公表された場合

・対象条項違反により送検され、公表された場合

参照:ハローワークでは労働関係法令違反があった事業所の新卒採用の求人は受け付けません!|厚生労働省

ハローワークの活用を検討している場合は、上記に該当しないように従業員の労働時間や賃金関係は特に注意しましょう。

Q:ハローワーク以外におすすめの無料求人媒体はある?

A:「Indeed」や「求人ボックス」などの求人検索エンジンや、「求人Free」や「げんきワーク」など無料プランを選べる求人サイトがおすすめです。

求人検索エンジンや一部の求人サイトでは無料で求人を掲載でき、有料プランに加入すると求人露出がさらに増える仕組みを採用しています。

無料求人媒体とハローワークの併用により、パソコンやスマートフォンで主に求人を探す求職者にもリーチを拡大でき、より幅広い層を獲得できます。

無料求人媒体の詳細は、「無料求人サイト23選|掲載コスト0円で採用を成功させる方法」で解説していますので参考にしてください。

まとめ:ハローワークは無料で求人を掲載できる公的サービス

ハローワークは厚生労働省が運営する公的サービスであるため、求人掲載だけでなく、修正や変更、期間延長まで完全無料で提供されています。

もちろん、利用者側も無料で利用できるため、若年層からシニア層まで幅広い年代層がハローワークを活用しています。

さまざまなターゲットへアプローチできる分、主婦・主夫人材や学生のみといった特定の層を採用したい場合には向いていません。

主婦・主夫人材に特化して採用したいなら、主婦・主夫人材採用に特化した求人サイトの「しゅふJOB」がおすすめです。

しゅふJOBには正社員経験の豊富な主婦・主夫人材が約80%も登録しており、採用後の教育コストを抑えられる可能性があります。

そのため、採用コストを抑えつつ、即戦力人材を採用できます。

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なお、ハローワークへの掲載費用についてはこちらの記事でもご紹介しています。ぜひ、ご参考にしてください。
SHIRAHA|簡単!ハローワークへ求人を出す方法と掲載にかかる費用

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