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リファラル採用のポイント5選!成功事例やメリット、注意点も紹介 

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希望する人材がなかなか採用できないという悩みは、どの現場でも必ずと言っていいほど耳にします。そこで近年注目を集めているのがリファラル採用です。

従来の採用方法では求人が難航する状況でも、リファラル採用を導入することにより、自社にマッチした人材と出会う機会につながる可能性があります。

本記事では、リファラル採用の概要やメリット・デメリットを解説し、リファラル採用に成功した企業の事例をもとに、効果的な運用方法についても紹介します。

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【目次】

そもそもリファラル採用とは?

米国の大企業などで広く採用されていたリファラル採用が注目を集め、日本の企業でも導入するケースが増えてきています。

しかし、何か新しい採用方式であるという、漠然としたイメージだけをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

リファラル採用の効果的な運用方法を考えるために、ここではリファラル採用とは何かについての概要を解説します。

リファラル採用は紹介・推薦をベースとした採用手法

リファラル採用とは、リファラルリクルーティングや社員紹介採用などの名称でも呼ばれ、中途採用で多く用いられている採用手法です。

ある企業の従業員が、自分の友人・知人の中から適格な人材を見出し、その人材を自社に紹介するという形を取ります。候補者をよく知っている人物からの紹介であるため、ミスマッチが比較的少ないのが特徴です。

有望な人材を効率的に集めるために、人材の紹介に対して報酬(インセンティブ)を支払う制度が設けられている場合もあります。

なお、リファラル採用のインセンティブに関して、日本では職業安定法に抵触する可能性があります。インセンティブは、リファラル採用を活発化するために有効な手段ですが、導入する際は法令を遵守するよう注意が必要です。

なぜ多くの企業がリファラル採用を導入しているのか

多くの企業でリファラル採用が導入されている理由として、人材マッチングの精度向上と採用プロセスの効率化への期待が挙げられます。

従業員が元から知っている人材を紹介するため、履歴書や面接だけではわからない人柄や適性を把握でき、ミスマッチや無駄なコストを防げるのです。

また、新型コロナウイルスの感染拡大による求人市場の変化も、リファラル採用が注目される契機になったと考えられます。

潜在的転職者が増加したことや、不安定な状況で即戦力人材への需要が高まったことも、リファラル採用が注目されている理由と言えるでしょう。

リファラル採用はコネ採用とどう違うのか

リファラル採用とは、紹介や知人からの紹介を通じての採用であるため、しばしばコネを使った採用と混同されることがあるようです。しかし、リファラル採用はいわゆるコネ採用(縁故採用)とは明確な違いがあります。

リファラル採用とコネ採用の違いはどこにあるのでしょうか。その違いを明らかにするため、まずはその共通点から考えてみましょう。

企業で働く人が、自分と関係のある人を紹介(推薦)するという点では、両者に共通点があります。また、採用経費削減と採用効率向上に効果がある点も共通点です。

しかし、選考プロセスや選考基準という点で、リファラル採用とコネ採用には大きな違いがあります。

形式上の選考になりがちなコネ採用と異なり、リファラル採用には通常の選考プロセスと同様のプロセスと選考基準が設けられている点が特徴です。

また、リファラル採用ではあらゆる層の従業員が候補者を推薦するのに対し、コネ採用では主に経営陣や特定の役職にある社員が、自分の身内や親戚を紹介します。

共通点もありますが、リファラル採用はコネ採用よりも公平性の高い採用手法と言えるでしょう。

リファラル採用で得られるメリット4選

リファラル採用で得られるメリットは主に以下の4つです。

・自社にマッチする人材を獲得しやすい
・転職市場に出てこない人材を獲得
・採用コスト削減
・自社の改善点を知るきっかけになる

リファラル採用で得られるメリットは事前に把握し、狙い通りの採用活動を進めていきましょう。

自社にマッチする人材を獲得しやすい

すでに働いている社員からの紹介となるため、自社にマッチする人材を獲得しやすい傾向にあります。

採用担当から改めて会社の特徴や事情を説明する必要がなく、むしろ社員から事前情報として把握していることが多いです。

転職市場に出てこない人材を獲得

リファラル採用の場合、転職市場に出てきていない人材を獲得できる可能性があります。

また、社員のつながりを辿るため、その社員と同程度の学歴や知識・技術を持った人材とも巡り会える可能性が高いです。

採用コスト削減

リファラル採用であれば、人材募集サイトや転職エージェントへの掲載費用をカットしながら採用活動を進めていくことができます。

また、就職・転職説明会や募集資料作成にかかる人的・時間的コストもカットすることが可能です。

自社の改善点を知るきっかけになる

自社を社員から第三者に紹介してもらうにあたり、今会社が抱えている問題や改善点を改めて見直す機会ともなります。

社員が働いていて心地よいと感じる職場でないと、リファラル採用が効率的に進んでいくことはないでしょう。

リファラル採用は難しい?4つの注意点

リファラル採用を導入するにあたり、あらかじめ注意しておきたいことは以下の4つです。

・人間関係への配慮が必要
・社員の協力が必要
・社員への認知が必要
・要項・条件など制度作りが必要

ただ導入しただけでは、期待する成果を出すことは難しいため、確実にクリアしておきましょう。

人間関係への配慮が必要

社員の縁を前提としているため、採用前・後に関わらず常に人間関係に配慮が必要になります。

採用・不採用どちらの場合も、不誠実とならないよう対応を進めていきましょう。

社員の協力が必要

当然ながら社員の協力が必要不可欠です。リファラル採用を始めたことの周知はもちろん、積極的に人材を紹介してもらえるような取り組みを進めていきましょう。

社員への認知が必要

社員の協力が必要ということは、社員にリファラル採用を導入したことを知ってもらう必要があります。

定例ミーティングや社内チャットツールなどで定期的にリファラル採用に関する情報を発信するようにしましょう。

要項・条件など制度作りが必要

リファラル採用をスムーズに進めるためには、要項や就労条件などを明確にすることや社内制度の整備が必要になります。

誰が見てもわかりやすい要項や条件を整えておきましょう。

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リファラル採用の事例16選!大手/有名企業の戦略とは

リファラル採用とは、新たな人材を社員や社員の知人を通じて紹介してもらう採用方法です。まずは実際にリファラル採用を導入した大手/有名企業の取り組みをみていきましょう。

株式会社アンドパッド

株式会社アンドパットでは、リファラル採用を導入するにあたり、採用したい人材を事前に可能な限り明確化したそうです。

どんな人材が欲しいのか企業が明確にすることによって、紹介される人材の質も上がっていきました。

freee株式会社

freee株式会社では、リファラル採用に至った人材を紹介してくれた社員に対して表彰を行うなどの取り組みをしています。また、企業が社員に対してリファラル採用がいかに良い影響を与えているかを発信しています。

結果として、社員が人材の紹介に対して積極的になり、リファラル採用の認知向上にも繋げることができました。

トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社では、リファラル採用に特化した外部ツールを導入することで、より広い範囲の人材と出会うことができています。

また、外部ツールについて各部署で丁寧に説明を繰り返すことで、社内での普及を進めています。

株式会社富士通

株式会社富士通では、社員向けのリファラル採用サイトを作成し、紹介するまでの流れを可視化しています。

多くの従業員を抱えている大企業だからこそ、社員を通じて転職潜在層へのアプローチを成功させています。

株式会社メルカリ

株式会社メルカリでは、人材を紹介したくなる空気感を作り出すためとして、経営陣が積極的にリファラル採用を行ったり、先行参加希望者との交流会を設けたりしています。

また、書類選考や面接のポイントを明確化することで、採用に関する考え方が誰にでもわかるようにしています。

株式会社LIG

株式会社LIGでは、リファラル採用に貢献した社員を対象に紹介キャンペーンを行うことで活性化を図りました。

また、企業の紹介も1つのURLを渡すだけとシンプルなものにすることで、社員の負担を減らしています。

キャディ株式会社

キャディ株式会社では、全社ミーティングや社内チャットツールでリファラル採用について、定期的に発信することにしました。また、結果報告も合わせて行うことで、リファラル採用の情報を社員にも提供しています。

また、「リファラルポイント制度」として、リファラル採用に貢献したことをポイントで可視化することによって、取り組みを活発化させることに成功しています。

株式会社SmartHR

株式会社SmartHRでは、「ごめんねごはん制度」として採用に至らなかったとしても、会社の経費で会食に連れて行く制度を取り入れています。

社員の人材を紹介しても採用に至らなかったら申し訳ないという意識を和らげ、より積極的に紹介してもらおうという試みです。

Ubie株式会社

Ubie株式会社では、社員一人一人が『note』で採用広報を実行することで、リファラル採用を広めていきました。

また、採用は会社の文化や進め方に共感できるかを重視することで、『他の人にも紹介したい会社』となるように工夫がされています。

株式会社リクルートキャリア

株式会社リクルートキャリアでは、リファラル採用のブランド化を社内で進めると同時に、社員への周知徹底を計り、リファラル採用を成功させています。

ピクスタ株式会社

ピクスタ株式会社では、会社役員がリファラル採用に積極的な姿勢を見せています。

また、リファラル採用につながる食事の場には補助を出すなどして、社員が知人と会う機会を設けやすくしています。

株式会社いい生活

株式会社いい生活では、紹介した人材が採用された場合、社員に最大10万円が支給される制度を導入しました。

また、採用後も新しい環境にすぐ慣れることができるよう食事会や教育プログラムの機会も準備されています。

LE.O.VE株式会社

LE.O.VE株式会社では、リファラル採用に積極的な社員からどうしたら全体に広めることができるのかアドバイスを求めることで、推進に成功しました。

なぜ会社がリファラル採用に取り組みたいのかを社員に伝えることで、会社全体に広めていくことができています。

株式会社串カツ田中ホールディングス

株式会社串カツ田中ホールディングスでは、コスト削減のためにリファラル採用に取り組むことを経営面からもアプローチすることで推進を進めていきました。

社員全体に会社の現状と課題を伝えることで、自発的にリファラル採用に取り組む雰囲気を作ることに成功しました。

株式会社MIRAI LAB

株式会社MIRAI LABでは、紹介してくれた社員に特別報酬を支給しています。

また、採用後試用期間を終え、正式採用となった場合追加で特別報酬を得ることができるような制度が準備されています。

株式会社クレディセゾン

株式会社クレディセゾンでは、リファラル採用を導入するにあたり、社員への丁寧な説明を行いました。

なぜ企業としてリファラル採用を導入するのかを社員に伝えることで、会社が一体となってリファラル採用に取り組むことに成功しています。

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企業の成功事例からわかるリファラル採用のポイント5選

リファラル採用を行う上で押さえておきたいポイントは以下の5つです。

・採用に関する条件・要項を明確にする
・社内でのリファラル採用導入の告知を徹底する
・リファラル採用の成果告知を定期的に行う
・自社の労働環境を整える
・不採用時の対応を整える

いずれもリファラル採用に成功した企業が取り組んでいた事柄なので、意識的に進めていきましょう。

採用に関する条件・要項を明確にする

リファラル採用は社員が第三者に紹介することを前提としているため、社員自身が採用に関する条件や要項を理解しておく必要があります。

どんな人材を今求めているのかや、リファラル採用する場合に必要な手順などは明確にしておきましょう。

社内でのリファラル採用導入の告知を徹底する

リファラル採用は役員や経営陣レベルで導入を決定しても上手くいきません。リファラル採用を導入することに加え、どのような内容で行うのかの社内告知は徹底するようにしましょう。

リファラル採用の成果告知を定期的に行う

社員がリファラル採用に積極的になったら、成果告知も定期的に行うとより社内での動きが活発になります。

今会社が取り組んでいることの継続的な周知に加え、社員のモチベーションアップにもつながります。

自社の労働環境を整える

リファラル採用を進めていくためには、今いる社員に職場を他人におすすめしたいと思ってもらう必要があります。

報酬や労働時間といった基本的なものに加え、人間関係や研修制度についても整えていき、快適な職場環境を整備していきましょう。

不採用時の対応を整える

リファラル採用での紹介であっても、企業との親和性が高くなければ不採用にせざるを得ない時があります。

不採用時、企業として紹介された人材と紹介してくれた社員に対してどのように対応するのかは明確にしておきましょう。

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リファラル採用以外のコストを抑えていい人材を採用する方法

リファラル採用は採用コストを抑えて人材を獲得することのできる1つの効果的な手段です。

リファラル採用以外では、子育てや家事に一段落ついた主婦(夫)層を採用することが採用コストを抑える方法として効果的です。

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まとめ:リファラル採用は制度の準備と中長期運用が重要

リファラル採用は一見すると社員が人材を紹介してくれる、導入のハードルが低い方法に思えます。しかし、企業が求める人材をリファラル採用を中心にしながら獲得していくためには、明確な制度と中長期的な運用が必要です。

社員にとって、職場が働きやすく他の人にも自信を持って薦めることができる場所になっていなければ、リファラル採用は上手くいきません。

まずは自社の現状を見直し、社員にとって不満となっている部分は改善しながら、社内全体への周知を広めていきましょう。

さらなる採用コスト削減の方法として、主婦/主夫層の採用は効果的な手段です。若年層採用よりも低コストと言われ、早期離職率が低く、再雇用のコストまでカットが見込めます。主婦/主夫層の採用にはぜひしゅふJOBをご利用ください。詳細は下記にてご確認くださいませ。                          ▶︎掲載開始4日で10名応募が集まる採用サービスの資料を無料ダウンロード

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